「無料でオフライン再生できる音楽アプリはある?」
「オフライン再生できるおすすめの音楽アプリが知りたい」
オフライン再生できる音楽アプリを探している人の中には、このような疑問や悩みを感じている方もいるのではないでしょうか。
音楽アプリの有料プランに入ると、スマホのギガ数の消費を一切気にせずに、好きな場所で好きな音楽を何度でも楽しめるオフライン再生が利用できます。
そこで今回は、オフライン再生を使うメリットや、オフライン再生ができる音楽アプリの特徴やアプリを選ぶポイントをご紹介します。
この記事でわかること
音楽アプリのオフライン再生とは?
音楽アプリのオフライン再生とは、スマホに直接音楽をダウンロードすることで、音楽再生時にインターネットのギガ数を抑えながら音楽を再生することができる機能です。
お気に入りの音楽をスマホにダウンロードしておくことで、電波が通じない場所や、通信速度制限にかかってしまっても、快適に音楽を再生することができます。
ストリーミング再生をして音楽を聴いている方は、ギガ数を抑えながらいつでもスムーズに再生できるオフライン再生を使って、快適に音楽を楽しみましょう。
無料でオフライン再生できる音楽アプリはある?
2024年8月現在、無料で使える音楽アプリで、オフライン再生ができるアプリは法律で認められていないアプリである可能性が高いと言えます。
違法アプリを使っていると、著作権法に違反する可能性があるほか、ダウンロードすることでデバイスがウイルスに感染する可能性があるので、絶対に避けなければいけません。
オフライン再生を使うには、音楽アプリの有料プランに入る必要があるので、月額料金やサービス内容を比較して、安全に音楽を楽しみましょう。
音楽アプリのオフライン再生を利用するメリット
それでは早速、音楽アプリのオフライン再生を使うメリットを3つご紹介します。
- ギガ数を抑えて音楽を楽しめる
- 携帯料金を節約できる。
- 通信速度制限になっても、音楽を楽しめる
ギガ数を抑えて音楽を楽しめる
最初に紹介するメリットは「ギガ数(データ通信量)を抑えて音楽を楽しめること」です。
オフライン再生を使えば、スマホにダウンロードされた音楽を再生するので、スマホのギガ数(データ通信量)の消費を抑えることができます。
ただし、音楽をダウンロードするときにはギガが発生するので、あらかじめWi-Fi環境が整っている場所でダウンロードしておくことをおすすめします。
通信速度制限にかかりやすい方や、契約しているギガ数を低めにしている方は、オフライン再生を活用してみましょう。
バッテリーを節約できる
次に紹介するメリットは「バッテリーを節約できること」です。
ストリーミング再生で長時間音楽を聴くことで、インターネット通信を受信しながら再生しているので、バッテリーの消費が早くなる傾向にあります。
バッテリーの消費が早いことを理由に、スマホを充電しながらストリーミング再生すると、スマホの温度が高くなるため、バッテリーの劣化が早くなります。
オフライン再生を使うことで長時間音楽を楽しめます。
通信速度制限になっても、音楽を楽しめる
3つ目に紹介するメリットは「通信速度制限になっても、音楽を楽しめること」です。
みなさんの中には、スマホを使いすぎて毎月通信速度制限にかかる方はいませんか?
通信速度制限がかかると、インターネット通信サービスが低速になりSNSなどを充分に楽しめなくなりますよね。
オフライン再生はスマホにダウンロードされた音楽を再生しているので、通信速度制限にかかってもスムーズに音楽を再生できます。
通信速度制限になる前に、音楽をダウンロードしておいて、快適に音楽を楽しみましょう。
オフライン再生ができる音楽アプリ8選
本項目では、オフライン再生ができる音楽アプリについて、以下の8つをご紹介していきます。
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- YouTube music Premium
- LINE MUSIC
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC
Apple Music
オフライン再生ができる音楽アプリの1つ目は「Apple Music」です。
Apple Musicは、1億を超える音楽を配信しているストリーミングサービスで、幅広いジャンルの音楽を楽しめます。
ドラマのサウンドトラックの取り扱いもあり、楽曲のバラエティが豊富なところも魅力です。
【Apple Musicの特徴】
- 月額料金:1,080円~
- 無料トライアル期間:1か月間
- 料金プランが豊富にあり、自分のライフスタイルに合わせて選べる
- 再生記録を分析し好みに合ったアーティストを提案してくれる
- Apple製品との相性が良く、相互のデバイスからアプリを使える
Spotify
2つ目は「Spotify」です。
Spotifyは、配信楽曲は1億曲を超えており、2024年現在全世界で月間6億人を超えるユーザーが利用している音楽アプリです。
Spotifyの魅力は世界中のユーザーが作成したプレイリストを楽しめるところです。
気分に合わせて色々なプレイリストを楽しむと、新しい楽曲に出会える可能性が広がります。
【Spotifyの特徴】
- 月額料金:980円~
- 無料トライアル期間:3か月
- 最新楽曲が豊富
- 音楽以外にも、ポッドキャストやラジオを楽しめる
AWA
3つ目は「AWA」です。
AWAは、1億5,000万を超える楽曲を提供しており、アーティストや歌手によるラジオ配信といったAWA独自のコンテンツを楽しめる音楽アプリです。
写真をアップロードするだけで、その写真に合うプレイリストを提案してくれる機能があり、その時の気分に合う音楽を聴くことができます。
【AWAの特徴】
- 月額料金:980円~
- 無料トライアル期間:1か月間
- アーティストプランを使うと、月額270円で楽しめる
- 街中で流れている音楽をアプリに聴かせると曲名やアーティスト名を検索してくれる
Amazon Music
4つ目は「Amazon Music」です。
Amazon Musicは、音質重視の方に特におすすめするアプリで、CDと同じ音質を楽しめるHDと、それ以上の音質を提供するUltra HDという音質に対応しています。
【Amazon Musicの特徴】
- 月額料金:980円~(※プライム会員であれば、880円~)
- 無料トライアル期間:30日間
- 音質の補正機能を使うことで、自分の好みに合った音響に調整することが可能
YouTube Music
5つ目は「YouTube Music」です。
YouTube Musicの魅力は、サブスクリプションを解禁していないアーティストの楽曲が、YouTubeにアップロードされていれば、その音楽をオフライン機能で再生できることです。
他のアプリでは聴けないアーティストの楽曲を聴きたい方におススメです。
【YouTube music Premiumの特徴】
- 月額料金:1,080円~
- 無料トライアル期間:3か月間
- 操作方法がYouTubeと類似しているので、使い勝手が良い
- ライブ映像も再生できるので、臨場感のある音楽を楽しめる
LINE MUSIC
6つ目は「LINE MUSIC」です。
LINE MUSICは、キャッシュ機能をつかえば500曲を保存することができます。
また、LINEと連動することで、LINEプロフィールやLINE着うた®をカスタムすることが可能です。
【LINE Musicの特徴】
- 月額料金:1,080円~
- 無料トライアル期間:3か月間
- カラオケ採点機能があり、アプリでカラオケを楽しめる
楽天ミュージック
7つ目は「楽天ミュージック」です。
楽天ミュージックは、音楽を再生したりプレイリストを作るだけでポイントをゲットできるので、楽天ユーザーの方は、お得に音楽を楽しめます。
配信楽曲も1億曲を超えているので、ポイ活しながら音楽を聴きたい人におススメです。
【楽天ミュージックの特徴】
- 月額料金:980円~
- 無料トライアル期間:1か月間
- 音楽を聴いたり、プレイリストを作るだけで「楽天ポイント」をゲットできる
- 楽天ユーザーはお得にアプリで音楽や買い物を楽しめる。
TOWER RECORDS MUSIC
8つ目は「TOWER RECORDS MUSIC」です。
TOWER RECORDS MUSICは、8,500万曲を超える豊富な音楽を配信している音楽アプリで、音楽以外にもアーティストのトークプログラムなどの独自コンテンツを配信しています。
【TOWER RECORDS MUSICの特徴】
- 月額料金:1,080円~
- 無料トライアル期間:1か月間
- タワレコスタッフが厳選したプレイリストを楽しめる
- 邦楽のラインナップが豊富
音楽アプリを選ぶときのポイント
次に、音楽アプリを選ぶ時のポイントを3つご紹介します。
- 楽曲数や音質の充実度
- 楽曲や映像などの独占コンテンツ
- 音楽アプリの使い勝手の良さ
楽曲数や音質の充実度
1つ目のポイントは「楽曲数や音質の充実度」です。
1億近い楽曲をリリースしている音楽アプリは多くありますが、配信されているアーティストや楽曲のジャンルには違いがあります。
近年は質の高い音質で音楽が聴けるアプリも登場しており、これまで以上に自分の好きな音楽を高音質・臨場感ある音楽をアプリで聴けます。
普段聴いている音楽も、音質が変わるだけで新しいサウンドを発見できるのでこれまで以上に音楽の体験が大きく変わります。
楽曲や映像などの独占コンテンツ
2つ目は「楽曲や映像などの独占コンテンツ」です。
Apple Musicを例に出すと、加入していれば、Apple Music Liveといったアーティストのライブパフォーマンスを生配信しているコンテンツを追加料金なしで視聴できます。
追加料金なしで、独占コンテンツを楽しめるのは大きな魅力です。
事前に好きなアーティストの独占コンテンツが配信されているのか情報を調べて、アプリを選ぶとより充実度の高い体験ができます。
音楽アプリの使い勝手
3つ目は「音楽アプリの使い勝手」です。
たとえば、YouTubeを見る習慣がある方が、YouTube Musicを使えば慣れている操作方法で音楽アプリを楽しめます。
操作が分からずアプリを使うと、オフライン再生しているつもりが、ストリーミング再生をしてしまい、ギガを消費してしまうケースもあります。
そのため操作方法に不安がある方は、アプリの使いやすさで選ぶことで、ストレスなく音楽を楽しめます。
こんなときに音楽アプリのオフライン再生を楽しもう
最後に、オフライン再生を楽しめるシチュエーション5選をご紹介します。
- 通勤や通学中
- 最新曲を聴きたいとき
- 集中したいとき
- リフレッシュしたいとき
- ドライブしているとき
通勤や通学中
1つ目のシチュエーションは「通勤や通学中」です。
通勤通学中は、満員電車や渋滞にストレスを感じる瞬間が多くあります。
特に地下鉄を利用したり、トンネルの中を走行すると電波が届きにくい環境になります。
そんなときでもオフライン再生を使うことで、音楽が途中で途切れることなく快適に音楽を再生できます。
オフライン再生を使って、スマートに音楽を楽しみましょう。
最新曲を聴きたいとき
2つ目は「最新曲を聴きたいとき」です。
気になる新曲がリリースされたら、すぐにダウンロードしてオフライン再生を活用しましょう。
ギガ数を気にせず、好きなだけ最新曲を繰り返し楽しめるので、思う存分最新曲を楽しめます。
集中したいとき
3つ目は「集中したいとき」です。
勉強や仕事をしているときに、音楽を聴きながら集中力を高める方も多くいるでしょう。
オフライン再生を使うことで、スマホのバッテリーが減る心配やギガ数の消費を必要する必要がなく、とことん集中できる環境が整います。
集中できるプレイリストを作って、集中力を高めましょう。
リフレッシュしたいとき
4つ目のシチュエーションは「リフレッシュしたいとき」です。
気持ちが沈んで落ち込んでいるときに、音楽は癒しを与えてくれます。
厚生労働省によると、アップテンポの音楽は活力を与え、スローな曲は不安を解消するリラックス効果もあると言われています。
気持ちがリフレッシュできるプレイリストを作成して、オフライン再生をしながら時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ドライブしているとき
5つ目は「ドライブしているとき」です。
ドライブするときに音楽を楽しむのは、ドライブをする醍醐味の1つです。
ですが、ドライブをしているとトンネルなど電波が不安定な環境になることがあります。
ストリーミング再生をしていると、途中で音楽が途切れたりするなど、音楽の再生に影響が出てしまう可能性があるので、オフライン再生を活用して快適に音楽を聴きましょう。
オフラインで聴ける音楽アプリについてのまとめ
今回の記事では、音楽アプリのオフライン再生の概要、各アプリの特徴、オフライン再生を楽しめるシチュエーションなどをご紹介してきました。
既にご紹介オフライン再生を使うためには音楽アプリの有料プランに入る必要があります。
音楽アプリごとに、月額料金や配信されている楽曲やコンテンツが異なっているので、無料トライアル期間などを使って、ぜひ自分に合う音楽アプリを見つけてください。