昭和歌謡がSNSで話題になっていますが、キャッチーで耳に残るメロディーやシンプルなフレーズの昭和の歌は、カラオケでも人気です。
年上の人や仕事関係の人と一緒にカラオケをする際に、みんなが知っている懐メロ定番曲を歌えば、その場が盛り上がり上司も喜んでくれますよ。
この記事でわかること
昭和歌謡でカラオケが盛り上がる曲5選|女性アーティスト
昭和歌謡のカラオケの中でも、振り付けがある歌謡曲や掛け声をかけるパートがある歌は、場を盛り上げます。
多少、歌に自信がなくても、振り付けがあると楽しく歌えますよ。
また、男性がキーを下げて女性アーティストの曲を歌うのも、意外性があってウケるかもしれません。
はじめに、昭和歌謡でカラオケが盛り上がる、女性アーティストの歌を紹介します。
UFO/ピンク・レディー
社会現象となるほどのブームになった、昭和の2人組女性アイドル、ピンク・レディーの楽曲は、シンクロする振り付けが有名でカラオケが盛り上がります。
中でも「UFO」は彼女たちの最大のヒット曲で、今でもモノマネや動画で見かける人気曲です。
振り付けを完コピできなくても、イントロやサビの部分だけでも覚えれば雰囲気が出ますし、2人でペアになって歌えばさらにウケるでしょう。
ハモりのパートも歌えたら、上司に感心されるかもしれません。
DESIRE -情熱-/中森明菜
80年代のアイドルブームの中で、独特の個性で人気を集めた中森明菜の「DESIRE -情熱-」は、キーが低めの方におすすめの昭和歌謡です。
ロック調のサウンドが特徴的ですが、特に盛り上がるのはサビの部分で、カラオケでは「なんてね」の後に「はーどっこい」と掛け声をかける習慣がありました。
ささやくように控えめに歌うところや、太い声でビブラートをきかせるサビ部など、変化をつけながら歌えば中森明菜のようにドラマチックに聞こえます。
青い珊瑚礁/松田聖子
松田聖子の「青い珊瑚礁」は、彼女が80年代のトップアイドルに登りつめるきっかけとなった、大ヒット曲です。
伸びやかなメロディーと爽やかで清純なムードがいっぱいの歌詞で、昭和歌謡らしいハツラツとしたかわいさがある歌は、カラオケを盛り上げるでしょう。
松田聖子自身のセルフカバーや、CMソング、カバーなどで、世代を超えて人気のカラオケ曲で、2024年にはNew Jeansのハニがコンサートで歌って話題になりました。
セーラー服を脱がさないで/おニャン子クラブ
80年代にテレビ放映されたバラエティ番組「夕やけニャンニャン」から生まれた、おニャン子クラブは昭和の中高生を夢中にさせた、女子高生アイドルグループです。
デビュー曲の「セーラー服を脱がさないで」は、ちょっとエッチで過激な歌詞と、女子高生がグループでかわいい振り付けをしながら歌う曲で、大ヒットしました。
カラオケで「1人で歌うのはちょっと」という時には、知名度が高いこの歌を入れて誰かと一緒に歌えば、みんなで盛り上がれるでしょう。
愛が止まらない 〜Turn it into love〜/Wink
2人組の女性アイドルデュオWinkの「愛が止まらない 〜Turn it into love〜」は、オーストラリアの歌手カイリー・ミノーグのカバー曲です。
お人形のようなビジュアルとダンスで独特な雰囲気のWinkと、80年代に流行したユーロビートがミックスした曲で、昭和を感じる懐メロ。
振り付け付きで歌えば、カラオケが盛り上がるでしょう。
ニコニコしながら元気に歌うより、寂しげな表情であまり笑わないで歌った方が、Winkぽくてウケるかもしれません。
昭和歌謡でカラオケが盛り上がる曲5選|男性アーティスト
昭和歌謡には、しっとりした名曲も多いのですが、年上の人や上司と一緒にカラオケをする場合は、テンションが上がるような歌で盛り上げるのも大切です。
誰もが知っているような定番の歌謡曲なら、慣れないメンバー同士で緊張した雰囲気を和らげるのにも役立つでしょう。
続いては、昭和歌謡でカラオケが盛り上がる、男性アーティストの曲を紹介します。
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-/郷ひろみ
イントロが流れたらすぐカラオケが盛り上がる、郷ひろみの「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」は、恥ずかしい気持ちや照れを封印してノリノリで歌いたい昭和歌謡。
郷ひろみになりきって、マイクをまわしたりジャケットを使ったりしてパフォーマンスすれば、聞いている人たちから、元気な「ジャパン!」の合いの手が入るでしょう。
最初からパワー全開で歌うと途中で疲れてしまう歌なので、様子を見ながら少しずつ盛り上げて歌うようにするのがおすすめです。
チャンピオン/アリス
「チャンピオン」は、フォークグループのアリスが1978年にヒットさせた、ロック調で熱い雰囲気の昭和歌謡です。
若い挑戦者との戦いに敗れたボクサーの様子を、映画のワンシーンのように描くドラマチックな楽曲で、カラオケでもボクシングの試合を見るような高揚感が生まれるでしょう。
アリスの演奏のように、2人が交互に歌ったりサビ部をハモったりすると迫力がありますが、パワーがある曲なので1人で歌っても力強く歌えるでしょう。
Get Wild/TM NETWORK
TM NETWORKの「Get Wild」は、アニメ「シティーハンター」のエンディングテーマで、都会的な疾走感のある曲です。
リリースは1987年なので昭和の歌なのですが、シンセサイザーを使ったクールなサウンドは古さを感じさせず、世代を超えた人気があります。
「シティーハンター」は今でも世界中で愛されているアニメで、外国人にも知名度が高い曲なので、年齢や国籍を問わず、どんな人と一緒のカラオケでも盛り上がる歌です。
イルカに乗った少年/城みちる
昭和の男性アイドル城みちるの「イルカに乗った少年」は、1973年リリースのデビュー曲です。
フリルのブラウスで王子様のようなルックスの城みちると、メルヘンチックな歌詞の楽曲は当時大変な人気で、昭和を舞台にしたアニメ「ちびまる子ちゃん」にも登場しています。
静かな歌い始めから、昭和歌謡らしいキャッチーなサビへのダイナミック流れの曲は、カラオケで人気が高く、振り付けや小道具にもこだわって歌うと大ウケするでしょう。
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)/西城秀樹
サビになると誰もが「Y」「M」「C」「A」の人文字を作ってしまう、西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」は、カラオケが盛り上がる人気の昭和歌謡です。
オリジナル曲はディスコサウンドで人気があったグループ、ヴィレッジ・ピープルの「YMCA」で、ディスコ世代にとっても懐かしさを感じる曲。
サビの人文字だけでなく、空手のような振り付けも簡単なので、歌う人だけでなく聞く人も一緒になって曲に参加して、みんなでカラオケを楽しめます。
昭和歌謡でカラオケが盛り上がる曲5選|歌いやすい懐メロ
昭和歌謡をカラオケで歌う際に、マイナーな曲や難しい歌を選んでしまうと、キーが合わなかったりリズムにのれなくなったりする恐れがあります。
そんな事態を避けるには、よく知られている曲やテンポが安定した曲、キーが高すぎたり低すぎたりしない曲を選ぶとよいでしょう。
次は、昭和歌謡でカラオケを盛り上げる、歌いやすい懐メロを紹介します。
夢をあきらめないで/岡村孝子
女性デュオ、あみんの岡村孝子が、ソロに転向してからの代表曲「夢をあきらめないで」は、優しい雰囲気と安定したテンポで、カラオケで歌いやすいスタンダードナンバー。
大切な人に対して、夢を諦めないように励ますメッセージソングは、優しさが溢れ、聞いている人の背中を押してくれます。
カラオケを盛り上げたいからとノリノリで歌ったり、自己流にアレンジしたりするよりも、素朴な雰囲気で素直に歌った方が、曲の良さが引き立つ歌です。
異邦人 -シルクロードのテーマ-/久保田早紀
エスニックな雰囲気のイントロが印象的な、久保田早紀の「異邦人 -シルクロードのテーマ-」は、懐かしい1979年のヒット曲です。
この曲は、当時流行したジュディーオングの「魅せられて」などのように、異国情緒ブームの影響を受けた昭和歌謡で、CMソングにも起用されました。
最初から最後まで安定したテンポで、AメロBメロを繰り返すシンプルな曲調なので、元歌をあまり知らなくても、カラオケで歌いやすい曲です。
ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦
昭和の人気ドラマから誕生した男性アイドル、近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」は、昭和歌謡らしいポップなイントロやフレーズで、カラオケが盛り上がる歌です。
歌詞に英語があるので一見難しそうですが、リズムにのってしまえば比較的簡単に歌える曲なので、昭和歌謡初心者でもカラオケで挑戦しやすいでしょう。
バラエティー番組やSNSでよく使われる曲で知名度も高く、振り付けやものまねを交えて歌えば、さらに楽しいムードで歌えます。
上を向いて歩こう/坂本九
坂本九の「上を向いて歩こう」は海外では「SUKIYAKI」のタイトルで親しまれている、世界的に有名な日本の昭和歌謡です。
1961年のリリース以来、多くのシーンで歌い継がれている名曲なので、カラオケで歌うとみんなが興味を持って聞いてくれるでしょう。
昭和から令和に至るまで、多くのアーティストにカバーされている有名曲で、カラオケによってはカバーバージョンも豊富にあり、自分が歌いやすいバージョンで歌えます。
木綿のハンカチーフ/太田裕美
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は1975年リリースの昭和歌謡で、歌いやすいテンポの歌なのでカラオケで歌いやすい曲。
歌詞は都会に出た男性と故郷で待つ女性の遠距離恋愛をテーマにしています。
また、男性と女性が交互に気持ちを述べるスタイルで、手紙のやり取りのような構成です。
1人で歌う場合は、女性のパートを優しい感じで歌って、メリハリをつけると上手に聞こえるでしょう。
また、男性と女性で交互に歌ったり、上司に参加してもらったりしても盛り上がります。
歌えたら上司が驚く昭和歌謡5選
カラオケに自信がある方なら、歌えたら上司が驚くような昭和歌謡の名曲に挑戦してみませんか。
若い世代が昭和の歌を歌いこなしたら、上司の見る目も変わるかもしれません。
ただし、上司がその曲を十八番にしている可能性もあるので、様子を見ながら歌うのがおすすめです。
最後は、カラオケで歌えたら上司が驚く昭和歌謡を紹介します。
ワインレッドの心/安全地帯
まったりしたメロディーで大人の男女の危険な関係を描いた、安全地帯の「ワインレッドの心」は作詞井上陽水、作曲玉置浩二による昭和歌謡の名曲です。
玉置浩二の高い歌唱力と「あの消えそうに燃えそうなワインレッド」などの意味深なフレーズがヒットして、安全地帯がブレイクするきっかけになりました。
カラオケで玉置浩二のように歌うには、かなり歌いこまないと難しいかもしれませんが、かっこよく歌えたら場が盛り上がり、上司も驚くでしょう。
時の流れに身をまかせ/テレサ・テン
台湾出身でアジアで広く人気を集めた歌姫テレサ・テンは、日本の昭和歌謡にもたくさんの名曲を残し、カラオケでも人気があります。
特に「時の流れに身をまかせ」は、自分の人生を投げ出してもいいので、愛する人と一緒にいたいという、熱いラブソング。
若い世代なら違和感を覚える歌詞かもしれませんが、しっとりと歌い上げれば昭和世代から喜ばれるでしょう。
いろいろなアーティストにカバーされているので、カラオケによって自分の好みのバージョンを選べます。
喝采/ちあきなおみ
ちあきなおみは1990年代から芸能活動を休止していますが、未だに人気が衰えない伝説の歌姫。
リアルタイムで聞いたことはなくても、動画を見て感動した人は多いでしょう。
昭和歌謡の名曲「喝采」は、愛する人を亡くしても健気に舞台に立つ歌手をモチーフにした歌で、映画のワンシーンのような曲の世界観を大切にしたい歌です。
カラオケで歌う場合は、力強く歌い上げるよりも控えめに淡々と歌う方が、おすすめ。
さり気なく歌いこなしたら、上司もびっくりするに違いありません。
愛のメモリー/松崎しげる
松崎しげるの「愛のメモリー」は1977年リリースの、スケールの大きな昭和歌謡。
昭和にCMソングとしてヒットしましたが、2000年代にはI tunesで懐メロをダウンロードすることを「シゲる」と呼ぶほど再評価されました。
世代を超えて人気のラブソングですが、とても音域が広く、高音になっても声量の衰えない松崎しげるだからこそ歌いこなせる、難易度の高い曲です。
もし、カラオケでちゃんと歌えたら、周りの人から拍手喝采が起きるでしょう。
やっぱ好きやねん/やしきたかじん
関西出身や関西に赴任していた上司とのカラオケなら、大阪の昭和歌謡を歌うと喜ばれるかもしれません。
やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」は、歌詞が大阪弁ですし関西エリアで人気が高かったやしきたかじんの歌なので、関西圏の人にウケるでしょう。
大阪の歌には「悲しい色やね」「雨の御堂筋」「大阪で生まれた女」など有名な曲があるので、いくつかレパートリーに入れておくと、関西人とのカラオケが盛り上がります。
昭和歌謡を歌えば上司ウケ間違いなし!盛り上がる曲や歌いやすい曲・名曲に挑戦してみよう
昭和歌謡はキャッチーなサウンドやシンプルなフレーズで、広い世代にウケるのでカラオケが盛り上がります。
有名な振り付けや掛け声がある曲、知名度が高い歌なら、みんなで楽しめるでしょう。
歌ってみると意外に簡単で歌いやすい曲もありますし、名曲を歌いこなして周りの人を驚かせてみてもよいでしょう。
カラオケが盛り上がり、上司ウケする昭和歌謡に挑戦してみませんか。
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