ラップを上手く歌うコツとは?女でもカッコよく歌える練習方法を公開

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今やヒップホップの歌手だけでなく、さまざまなアーティストが曲の中でラップを使用することも珍しくありません。

カラオケでラップパートがくると、なんやかんやと誤魔化して歌いがちになっていませんか?

 

歌唱力があることとラップの上手さはイコールとはいえません

得意不得意のあるラップですが、男性はもちろん、女性もラップをこなれた感じで歌いこなしていたらカッコいいですよね。

 

そこで今回は、ラップを上手く歌うコツについてお伝えします。

コツをつかめばこれまで以上に上達するので、ラップに対する向上心がある人必見です!

はじめに知っておきたいラップについての話

そもそも、ラップとはどういったものなのでしょうか?

難しい、早口言葉、なにかの呪文…そんなマイナスイメージを持っている人も多いかもしれません。

 

しかし、本当は奥が深いものなのです。

ここでは、ラップの歴史とテクニックをご紹介します。

 

ラップへの認識が大きく変わるはずです。

 

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ラップはひとつの歌唱法

そもそもラップとは歌唱法のひとつ。

1970年代にニューヨークで生まれた黒人音楽のスタイルです。

ビートに合わせた語り(歌詞)に、社会的な主張を盛り込んだものが起源といわれています。

 

メッセージ性のある音楽なのです。

「内容」(なにが言われているか)、「フロウ」(リズム・韻)、「話し方」(終止・声調)といった要素が含まれています。

 

ラップバトル「フリースタイル」の存在

ラッパーがラップの腕を磨くために行なっているのが「サイファー」です。

サイファーとは、複数で輪になってラップをすること。

 

公園や広場などでラッパーたちが集まり、ラジカセやスマートフォンでフリートラックのビートを流して飛び入り参加も歓迎しながら、フリースタイルでその時々の感情をラップします。

サイファーのルールはただひとつ「即興であること」なのです。

 

日本では2015年から「フリースタイルダンジョン」という番組もはじまり、「フリースタイル」は日本でもその存在が認知されつつあります。

DJが流す音楽・フリートラック(ビート)に合わせて8小節のラップを即興で行い、その技術を競い合います

フリースタイルバトルの評価の基準は主に4つです。

 

ポイント
  • リリック
    リリックとは、歌詞のことです。
    以前までは自己顕示欲に満ちた内容が多かったのですが、現在はテーマの多様化が進み、どんな人でも受け入れやすくなっています。
  • ライム
    ライムとは、韻を踏むということです。
    押韻とも呼ばれ、ラップをするときのルールのひとつ
    「進歩、ミント、金庫…」のように、文字の母音を合わせて言葉尻で繰り返します。このワードの響きがラップの大きな魅力となっています。
  • フロウ
    フロウ(フロー)とは、歌い方・言い回しのことです。
    フロウには単純にテクニックの部分だけでなく、個性を出しやすいのが特徴。
    フロウの仕方はまさに十人十色。
    独特のタイミングやイントネーションの「変則フロウ」や、お経のような読み上げる「棒読みフロウ」など個性的なMCも多く存在します。
  • アティチュード
    アティチュードとは、態度や姿勢のことです。
    バトルスタイルにおいて、これまでの3つはラップのテクニックがポイントでしたが、アティチュードではどれだけ観客の心を動かしたかという点が評価されます。

 

MCにとって、観客の心をグッと惹きつけることができるというのは、どんなテクニックを披露するよりも大事なことです。

 

女性でも簡単!歌い方の3つのコツ

女性 簡単 ラップ コツ 歌い方

冒頭に書いたように、カラオケでラップパートを誤魔化してしまう人は少なくありません。

とくに女性に多い印象があります。

しかし、コツさえつかめば女性でも簡単にラップを歌うことができます

 

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身体でリズムをとる

ラップの起源でも触れましたが、ラップとビートに合わせて語ること。

つまりビートに乗ることが重要となります。

 

コツとしては、膝を使ってノリよくリズムを体全体で感じます。

体でリズムを感じるときのポイントは、「ドン ツ ダン ドン ツ ダン」のダンの部分。

カウントでいうと「2拍目と4拍目」を強く感じるようにしましょう。

 

身振り手振りで動きを加えると、さらに自然にリズムを感じることができますよ!

 

正しくアクセントをつける

アクセントとは、簡単にいうと強弱のことです。

言葉に正しいアクセントをつけることで、楽曲のリズムとの整合性も高まり違和感なく歌うことができるでしょう。

 

ラップを歌うアーティストの歌い方を聴いているとよくわかりますが、言葉に強弱をつけずに歌うことなんてありえません。

 

まずは自分のラップを録音し、どこでアクセントをつけているか客観的に聴きましょう。

なんとなく違和感があれば、正しくアクセントをつけられていないということです。

 

自分自身でわからない場合は、ほかの人に聴いてもらってアドバイスをもらいましょう。

おすすめなのは、歌いたい音源を何度も聴き返すこと。

完全コピーしてアクセントの感覚をつかみましょう。

 

恥ずかしがらずに声を出す

一番のポイントは恥ずかしがらないということです。

ラップの発音は、とくに女性の場合普段使わない発音をします。

 

要するにカッコつけるんです。

カッコつけないとラップを歌いこなすことはできません。

恥ずかしがらずに自信をもって歌うということが、ラップ上達の近道なんです。

 

覚えておいてほしいのが、中途半端なラップが一番恥ずかしいということ。

かなりダサい仕上がりとなるでしょう。とはいえ最初は照れがあるものです。

 

ヒトカラで練習を重ねることで、自信は必ずついてきます

 

カッコよく歌うための具体的な練習方法

ラップを歌うコツがわかったところで、具体的にどんな練習をすればいいのかをお伝えします。

以下の練習法で着実にラップスキルを鍛えていきましょう!

楽曲を聴いて覚える

まずは、楽曲を聴いて覚えることが重要です。

 

とくにラップを多く使う楽曲の場合、通常の楽曲よりも言葉が多く、聴き慣れていない人からすると覚えにくいはずです。

音程もつかみにくいでしょう。

まずは、あなたが歌いたい曲を聴き込むことからはじめましょう。

 

ラップを真似る

楽曲を覚えたら、次のステップは「ラップを真似る」ということです。

どんなリズム感で、どこにアクセントをつけているのか。

またどんな表現をしているのか。

 

ラップ上達の一番の近道は、原曲を完コピするくらい真似てしまうことです。

表情までプロに近づける気持ちでどんどん真似しましょう。

 

韻を意識する

多くのラップは韻が踏まれ、フレーズの最後で同じ母音が使用されています。

韻を踏んでいる部分はリズムをとっている部分です。

この韻を意識するだけで、カッコよく歌う表現のポイントはどこかというのが自然とわかるようになります。

 

カラオケでも披露できるラップおすすめ練習曲4選

カラオケ ラップ 練習曲

ラップのコツと練習法がわかったら、あとは実際にマイクを握って感覚をつかむのみ!

カラオケで盛り上がることはもちろんのこと、練習曲としてもぴったりの人気曲を紹介します。

 

イケボ 出し方 男【イケボになる方法】男の色気漂うかっこいい声の出し方のコツ&練習方法

 

One|RIP SLYME

それぞれひとつの Life

それぞれが選んだ Style

それぞれひとつの Life

ひとつの愛を Yeah Yeah

リョージ・イルマリ・ぺス・スー・フミヤの5人グループであるRIP SLYMEの名曲『One』。

カラオケ曲ランキングでも上位をキープし、一般認知度も高いでしょう。

 

サビが同じ歌詞の繰り返しになっていてテンポも比較的スローテンポなため、習得しやすい楽曲だといえます。

AメロBメロをしっかり聴き込んで歌えるように練習すれば、カラオケでも盛り上がること間違いなしです。

 

メンバーそれぞれの歌い方を意識して歌ってみましょう!

 

イッサイガッサイ|KREVA

今年は何かしたくて毎日二人はソワソワしてる

この身も心も焦がしてる

イッサイガッサイのみこんで

KREVAさんの代表曲ともいえる『イッサイガッサイ』は、サビ以外の箇所が語り口調になっているのが特徴です。

ですから、サビ以外の音程はある程度意識しつつも、喋るようなラップをリズムに乗せてKREVAのカッコいい歌い方を真似しましょう!

 

Walk This Way|RUN-DMC(ラン・ディーエムシー)

She told me to

Walk this way!

Talk this way!

[repeat 2X] [repeat all 2X]

Well just gimme a kiss/some head!

Oooh,a-like this!

日本人に一番馴染みのあるヒップホップといえば、RUN-DMCの『Walk this way』ではないでしょうか。

数ある洋楽ヒップホップのなかもかなりの韻を踏んでいて、初心者でも歌いやすいのが大きな特徴。

 

音楽が流れるだけで自然と体が揺れてしまうでしょう。

複数人で歌うと楽しさ倍増です。

 

Lose Yourself|Eminem(エミネム)

You better lose yourself in the music,

the moment you own it you better never let it go

You only get one shot, do not miss your  chance to blow

This opportunity comes once in a lifetime, yo

洋楽ヒップホップのカリスマ Eminem

多くのヒップホップ初心者は、彼に憧れを抱きヒップホップの世界に足を踏み入れたといっても過言ではないほど、彼の影響力とテクニックは偉大です。

 

Eminemの『Love Yourself』を歌いこなすことができれば、ほかのヒップホップやラップも歌うことができるでしょう。

 

リズムに乗ってラップをかっこよく歌いこなそう!

いかがでしたか?

 

ラップってよくわからない!」なんてあなたもひとつひとつのステップを踏んでいけば、どんなラップでも歌うことができるようになるはずです。

まずは体全体でリズムを感じて、恥ずかしがらずに思いきって表現しましょう。

 

ラップを歌うコツをつかめば、カラオケでの盛り上がりも最高潮になること間違いなしです!

 

この記事のまとめ!

  • ラップは歌唱法のひとつ
  • ラップのコツは韻を意識し体全体でリズムを感じる
  • 楽曲を聴き込み、マネをする
  • なにはともあれ恥ずかしがらない!

 

1 COMMENT

カラオケでラップが苦手だから検索してたらたどり着いただけなんですが…
カラオケだと基本オリジナルの再現性が重要だと思ってるんです
そうじゃない楽しみ方の人も居ますけどね
そうなったときに、他人のフローが馴染めないと延々上手く歌えない
個人的にはリズム感云々の技術よりも、他人様のフローをどう受け入れるかの方がラップを上手に歌うと言う意味では重要なのではないかと感じてます

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