ワイヤレスイヤホンを購入したいけれど、調べてみると色々な種類があって何を買ったらいいかわからないという人は、多いのではないでしょうか。
イヤホンにはさまざまなタイプがあり、それぞれ性能が違うので、しっかり調べて自分にピッタリのタイプを選ぶのがおすすめです。
この記事のもくじ
インナーイヤー型イヤホンとは
インナーイヤー型イヤホンとは、イントラコンカ型イヤホンとも呼ばれており、耳甲介部分に引っ掛けるようにして使うイヤホンのことをいいます。
着け外しがしやすく、長時間装着していても負担にならないのが特徴です。
また、比較的安価なモデルもたくさん販売されているので、低予算で入手できるのも嬉しいポイントといえるでしょう。
ここからは、イヤホンの代表格ともいわれる、インナーイヤー型とカナル型の違いについても紹介します。
インナーイヤー型とカナル型ワイヤレスイヤホンの違い
| インナーイヤー型 | カナル型 | |
| 装着感 | 開放的な印象 周りの音も聞こえやすい |
密着感がある印象 遮音性、音に迫力がある |
| 推奨音域 | 中～高 | 重低音 |
| 注意点 | ・耳の軟骨の形によって痛みを感じる ・遮音性が低い |
・長時間使用に適していない ・イヤーピース紛失、汚れが付着しやすい |
イヤホンには大きく分けて2つのタイプがあり、インナーイヤー型とカナル型と言われています。
インナーイヤー型イヤホンは耳に引っ掛けるタイプで、脱着が楽にでき比較的周囲の音も聴こえます。
一方、カナル型イヤホンは耳栓のように着けるため、音漏れしにくく、音の迫力を感じられるのが特徴です。
インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンの選び方
せっかくイヤホンを買うなら、自分にピッタリの商品を購入したいですよね。
そのためには、イヤホンの機能や性能をきちんとチェックすることが大切です。
何をチェックすると、自分にピッタリのものを見つけられるのかみてみましょう。
まずは、インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンの選び方を紹介します。
完全ワイヤレスor左右一体型で選ぶ
新しくイヤホンを買うなら、ワイヤレスにしたいという人は多いでしょう。
ワイヤレスイヤホンには、完全ワイヤレスと左右一体型の2つのタイプが存在します。
完全ワイヤレスイヤホンは、ケーブルがなく、左右の装着部分が完全に独立した状態のアイテムです。
スタイリッシュで使いやすいですが、紛失しやすいというデメリットも。
一方の左右一体型は、BlueTooth接続できるタイプですが、左右のイヤホンがケーブルで繋がっていて、首にかけて使います。
途中で、片耳だけ外して使える便利な一面もありますが、見た目のスタイリッシュさにはかけるでしょう。
どちらのタイプでも、ワイヤレスイヤホンの場合、充電を忘れると使用できないので、その点も注意が必要です。
予算で選ぶ
予算でイヤホンを選ぶのもいいでしょう。
イヤホンの性能や音質は、基本的に価格と比例しています。
そのため、性能や音質にこだわりたい場合は、3万円以上の商品を購入するのがおすすめです。
インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンの中には、安く販売されているものもありますが、接続が切れやすいなど問題が生じることもあります。
「とりあえず試してみたい」という場合は、7000円から10000円くらいのものを購入するのがいいでしょう。
高額なイヤホンを購入する場合は、店舗で一度試してみてくださいね。
遮音性で選ぶ
イヤホンを選ぶときは、遮音性も考慮しましょう。
インナーイヤー型イヤホンは、周囲の音も聴きながら音楽を楽しめるのがメリットのため、カナル型に比べると遮音性は低いです。
しかし、遮音性は低いとはいいながらも、個体差はあるので、音漏れを気にする場合は購入前にチェックしましょう。
よりクリアな音質を求める人は、雑音を打ち消してくれるノイズキャンセリング機能の有無もチェックするのがおすすめです。
コーデックを確認する
より良い音質で音楽を楽しみたい人は、コーデックも確認するといいでしょう。
Bluetoothイヤホンは、データをサウンドに変更するのにコーデックという変換コードを使用します。
コーデックの種類によっては音質が悪くなったり、音に遅れが生じたりするので、自分が再生する機器と相性が良いコーデックが使えるイヤホンを選びましょう。
iPhoneならAAC、ゲームなどでイヤホンを使用するので音の遅れを無くしたいならaptX LLなど、接続する機器によっておすすめがあるので、詳しくはコーデックの種類を確認してみてくださいね。
その他搭載されている機能で選ぶ
インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンには、他にもさまざまな機能が搭載されていることがあります。
自分が使いたい機能が付いている場合は、機能で選ぶのもおすすめです。
マラソンなどスポーツをしながら使いたい場合は、防水機能の有無をチェックしましょう。
通話にもイヤホンを使う場合は、マイク機能が付いているものを選べば完璧です。
完全ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンおすすめ6選
完全ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンを購入したいけれど、モデルがたくさんあって、何を買ったらいいかわからないという人は多いでしょう。
そんなときは、人気モデルやおすすめランキングに掲載されている商品から購入すると後悔しません。
できれば、店舗で装着感や音質を確かめてから購入すると、より満足のいく商品に出会えますよ。
早速、完全ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンおすすめ6選をみてきましょう。
Apple / AirPods
出典：https://amzn.asia/d/b8kEjA3
Apple製品と接続するなら、AirPodsがおすすめです。
Appleで製造しているため、iPhoneなら接続で不具合がでることも少なく、音楽再生している途中で通話に切り替えたり、Siriと連動したりもできます。
自分の好みに合わせて音域を調整できるアダプティブイコライゼーションも付いているので、サウンドにこだわれるのも嬉しいポイントです。
Happy Plugs / AIR 1 GO
出典：https://amzn.asia/d/8zEkwG6
リーズナブルな価格で、軽量かつファッション性の高いデザインが魅力のHappy PlugsのAIR 1 GO。
一度の充電で3時間連続再生でき、防水機能が付いているのも嬉しいポイントです。
また、タッチコントロール機能が付いていて、再生や停止、曲送りなどを容易に行えます。
Marshall / Minor III Black
出典：https://amzn.asia/d/aZsjc5Y
バンドサウンドなど低音をしっかり聴きたい人におすすめなのが、Marshall のMinor III Blackです。
Marshallらしいシックなデザインのケースがかっこいいイヤホン。
重厚感のある低音と、抜けの良い高音が楽しめるイヤホンなので、バンドサウンドやダンス音楽をたくさん聴く人にはおすすめ。
イヤホンを耳から外すと自動的に音楽が止まるなど、便利な機能も付いています。
adidas / Z.N.E.01
出典：https://amzn.asia/d/hYLQBTk
adidasのZ.N.E.01は普段使いだけでなく、スポーツでも使えるワイヤレスイヤホンです。
雨や汗にも有効な防水機能がついています。
シリコンスリーブが付いていて、耳にフィットする仕様なので、装着感は抜群で長時間使えますよ。
一度の充電で5時間使用できるだけでなく、クイックチャージ機能により15分の充電でも1時間使用できるのも嬉しいポイントです。
JBL / TUNE FLEX
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/1456696/
装着感を重視する人におすすめなのが、JBLのTUNE FLEXです。
長時間使用することを想定して作られたイヤホンなので圧迫感が少なく、耳に負担がかかりにくいタイプ。
スケルトンデザインを採用しており、見た目もスタイリッシュでかっこいいです。
インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンなので、外部の音を取り入れつつ音楽を聴けますが、専用のイヤーチップを使えば、より音楽に集中できる仕様になっています。
Anker / Soundcore Life Note 3S
出典：https://amzn.asia/d/eyFAWjH
軽くて安いワイヤレスイヤホンを探しているなら、Ankerの Soundcore Life Note 3Sがおすすめです。
軽いので、耳に圧迫感を与えず長時間使用できます。
また、それぞれのイヤホンにマイクが2つずつ搭載されており、ハンズフリー通話も快適に。
イヤホンを探す機能が付いていて、専用のアプリから呼び出すとイヤホンが音を出して場所を知らせてくれるので便利です。
Anker Soundcore Life Note 3S（ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.2）【完全ワイヤレスイヤホン/インナーイ...
左右一体型ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンおすすめ6選
「完全ワイヤレスだと、イヤホンをなくしそうで心配」「片耳だけ外して使うこともあるかも」という人は、左右一体型ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンを購入しましょう。
左右一体型は、イヤホン同士を繋ぐ線の途中に音量を調節するチャンネルが付いていることが多いので、手元で簡単に操作できるのも魅力ですよ。
ここからは、左右一体型ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンおすすめ6選を紹介します。
audio-technica / ATH-C200BT
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/96784/
色々な機器につないで使いたい人におすすめなのが、audio-technica の ATH-C200BTです。
最大8台まで接続登録ができるので、スマホだけでなくパソコンやプレイヤーなどさまざまな機器で、スムーズに接続して使用できます。
軽くてリーズナブルな価格ですが、パワフルな低音でサウンドを楽しめますよ。
ELECOM / LBT-F10I
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/17547/
ELECOM のLBT-F10Iは密閉しないで使えるイヤホンなので、耳が疲れにくく長時間の使用に適しています。
最大4時間音楽再生できるのも魅力で、iPhoneと接続すると、iPhoneの画面上からバッテリー残量を確認できるのも便利です。
付属のシリコンカバーをつければ、より安定した着け心地を体験できます。
たのしいかいしゃ/ 『いい音』Bluetoothインナーイヤーイヤホン
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/21462/
カラーバリエーションが豊富なイヤホンといえば、たのしいかいしゃから発売されている『いい音』Bluetoothインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
8色のバリエーションがあり、どの色もビビットで可愛い商品。
首元のチャンネルで音量操作だけでなく、電話のON/OFFもできるのが嬉しいポイントです。
JVC / HA-F15BT
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/18582/
JVC のHA-F15BTはリーズナブルな価格と、レトロなデザインが魅力のイヤホンです。
は4色から選べ、どの色もレトロでオシャレと好評。
防水仕様なので、スポーツなどのアクティビティをしながら使うこともできます。
軽量で装着感も良く、長時間使っても耳に負担がかかりません。
JVC / HA-EB10BT
出典：https://www.e-earphone.jp/products/detail/18571/
装着感にこだわる人におすすめなのが、JVCのHA-EB10BTです。
「ぴったりフィットイヤーピース」という形状を採用しており、耳によりフィットするように作られています。
サイズもSとMの2種類があるので、自分のサイズに合わせて選べるのもポイント。
イヤホン部分にチャンネルが付いているので、左右一体型にしては装着した時にスタイリッシュに見えますよ。
MobiFren / Flex L Air
音質にこだわりたいなら、MobiFrenのFlex L Airがおすすめです。
少し値は張りますが「正統 Bluetoothオーディオメーカーが追求する、今までなかった次元が違う上質な音質の世界」と謳っているように、ワンランク上のサウンドを楽しめます。
軽量で装着感も良く、メタリックな見た目もかっこいいイヤホンです。
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インナーイヤー型ワイヤレスイヤホンは耳を完全に塞がずに使用できるので、長時間使っても耳が疲れにくいです。
また、外の音も聴こえるため「ながら聴き」にも適したイヤホンです。
価格も安いものが多いので「とりあえず試してみたい」という人にもおすすめ。
購入するときは、形状や機能をしっかり調べて自分にピッタリのものを選びましょう。
何を購入したらいいかわからないという人は、おすすめ商品からチェックしてみてくださいね。
この記事のまとめ！
- インナーイヤー型イヤホンとは、耳をふさがずに使えるイヤホンのこと
- 外の音も聞こえるので、開放的な印象はあるが、遮音性は低い
- 軽量で長時間使えるものが多いので「ながら聴き」やスポーツ時の装着にも適している
- おすすめ商品をチェックして、自分にピッタリのイヤホンを見つけよう
