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BEGINの代表曲は?沖縄を感じる人気曲から隠れた名曲まで一覧で紹介! 2025年11月

2025年11月26日 #PR

BEGINの代表曲は?沖縄を感じる人気曲から隠れた名曲まで一覧で紹介!

BEGIN(ビギン)は、比嘉栄昇・島袋優・上地等による3人組バンド。

1990年にデビューし、今では沖縄を代表するアーティストとして愛されています。

そんなBEGINの楽曲は、沖縄を感じる曲から泣けるラブソングまで名曲揃い

Live編集部
この記事ではBEGINの人気曲を紹介するので、ぜひチェックしてください。

BEGINの代表曲|これだけは押さえておきたい定番の歌

まずはBEGINの楽曲の中から、「これだけは押さえておきたい!」という定番曲をピックアップします。

いずれもタイアップを受けたりカバーされたりした楽曲なので、耳にしたことがあるはず!

 

島人ぬ宝

島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」は、2002年5月にリリースされた23枚目のシングル。

同曲はボーカル・比嘉が中学校教師を務める友人に「生徒たちの島に対する思いを書いてもらいたい」と依頼し、そこで綴られた生徒たちの言葉を受けて制作されました

そのため、サウンドにもメロディにも歌詞にも、沖縄愛が溢れています。

2003年には第3回山本健吉文学賞歌詞部門を受賞、その後「沖縄本土復帰30周年」のイメージソングに起用、さらに一部の地域では沖縄の伝統芸能・エイサーの曲に使用されるなど、沖縄の人から愛され続ける名曲です。

 

涙そうそう

涙そうそう」は、BEGINが作曲、歌手・森山良子が作詞を手がけた楽曲です。

BEGINは2000年3月に18枚目のシングルとしてリリースしましたが、実は同曲を最初に世に送り出したのは森山良子。

1998年にアルバム『TIME IS LONELY』の収録曲としてリリースされました。

同曲のタイトルは、沖縄の方言で「涙がポロポロこぼれる」という意味。

優しく包み込むようなメロディーに乗せ、亡くなった兄を思う森山良子の気持ちが表現されています。

沖縄出身の女性シンガー・夏川りみのカバーで同曲を知った方は、ぜひBEGINバージョンもチェックしてみてください。

 

三線の花

三線の花(さんしんのはな)」は、2006年10月にリリースされた30枚目のシングル。

2005年に上演された舞台『ニライカナイ練金王伝説』のために書き下ろされた楽曲です。

同曲のテーマは、亡くなった祖父との思い出

楽曲の世界が映像として頭に浮かぶほど情景の描写がリアルで、聴くと思わず涙してしまう人は少なくないはず。

温かみのあるメロディーにも癒されます。

間奏で披露される「口説(くどぅち)」にも注目しながら聴いてみてください。

 

海の声

海の声」は、2016年6月に配信された38枚目のシングル。

元々はCMソングとして書き下ろされた楽曲で、CM内で浦島太郎を演じた俳優・桐谷健太が同曲を歌いました。

作曲はBEGINのギター・島袋ですが、作詞はCMプランナーである篠原誠が担当。

BEGINメンバーが書いた歌詞ではないのに、BEGINの世界観にピッタリとハマっています。

桐谷健太がハスキーな声で歌う「海の声」も魅力的ですが、BEGIN・比嘉による深みのある「海の声」も要チェックです。

 

BEGINの人気曲|沖縄を感じる歌

続いては沖縄出身のBEGINらしさ溢れる、沖縄感たっぷりの爽やかな歌を紹介します。

沖縄旅行中はもちろん沖縄気分を味わいたい時はぜひ次の4曲で盛り上がりましょう!

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オジー自慢のオリオンビール

オジー自慢のオリオンビール」は、ビールメーカー・オリオンビールのために制作された楽曲。

キャッチーなメロディーに乗せて沖縄での生活やオリオンビールの美味しさが歌われており、耳にすれば必ずオリオンビールが飲みたくなる一曲です。

野外フェス等で披露されることが多い楽曲なので、ライブ・コンサートに行く予定がある方は必聴。

同曲は2002年7月にリリースしたアルバム「ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜」に収録されています。

 

国道508号線

国道508号線」は、沖縄らしい陽気なサウンドが心地よい一曲。

歌詞にも沖縄弁が多用されておりサラッと聴くと「何語だろう?」と不思議にな感覚になります。

ちなみに、国道508号線は実在しない架空の道路

同曲を聴きながら国道508号線をドライブすることはできないものの、沖縄旅行に行った際はぜひBGMに取り入れてみてください。

2012年10月にリリースしたアルバム「トロピカルフーズ」に収録されてる他、同年9月には沖縄限定でシングル曲としてもリリースされています。

 

パーマ屋ゆんた

パーマ屋ゆんた」は、門出を歌った泣けるバラードです。

登場人物はパーマ屋の店主と、小さい頃からヘアカットに通っていた女性。

沖縄から本土へと旅立つ前日にパーマ屋を訪れたのか、パーマ屋の店主がその女性に対し思い出をぽつりぽつりと語りかけるような歌詞が印象的です。

「パーマ屋ゆんた」が実在するのか、同曲が実話なのかは詳しくわかっていませんが、ストーリー性抜群で楽曲の世界観に引き込まれること間違いなし。

2010年9月にリリースされたアルバム「ビギンの島唄 〜オモトタケオ3〜」の収録曲されています。

 

BEGINの泣ける曲|心に染みる感動の歌

BEGINは心にジーンと染みるような、泣ける曲たちも外せません。

続いては感動できる曲を5曲紹介するので、落ち込んだ時や心洗われたい時に聴いてみてください

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誓い

誓い」は、甲子園のドキュメンタリー番組「熱闘甲子園」のために書き下ろされた楽曲です。

バイオリンやチェロなどの弦楽器を加えた壮大なサウンドに乗せ、力強く前向きなメッセージが歌われています。

甲子園球児はもちろん、夢や目標に向かって頑張る人ならきっと励まされるはず

同曲は2004年8月に27枚目のシングルとしてリリースされ、その後BEGINが考案した楽器「一五一会」でのアレンジバージョンも発表されました。

 

笑顔のまんま

笑顔のまんま」は、2009年1月にリリースされた34枚目のシングル。

正確にはBEGIN名義ではなく、明石家さんまをはじめとする人気お笑い芸人を加えたユニット「BEGIN with アホナスターズ」名義でリリースされました。

同曲は27時間テレビのテーマソングとして書き下ろされたもので、明石家さんまが作詞した関西弁の歌詞が印象的

「生きてるだけでまるもうけ」というポジティブなメッセージと、ホッとする優しいメロディーが心地よく、自然と笑顔になれます。

 

その時生まれたもの

その時生まれたもの」は、2003年6月にリリースされた25枚目のシングル。

沖縄電力の30周年を記念するイメージソングとして書き下ろされたもので、目にした景色の美しさ、苦しみに対して感じた愛しさ、そして大切な人を想う気持ちが切々と歌われています。

感動的なメロディーとともにじっくり聴き込むと、何気ない毎日や今ある日常をより大切にしたくなる名曲です。

一五一会でのアレンジバージョンはさらに染みるので、泣きたい人はぜひ聴いてみてください。

 

花待ち人

花待ち人」は、1993年11月にリリースされた7枚目のシングルです。

同曲では「君」の支えになろうとする気持ちが歌われていますが、恋人からのメッセージなのか、それとも家族や友人からのメッセージなのか、明確にはわからない点がポイント。

不明確だからこそ、誰にでもどんなシチュエーションにも当てはまり、聴けば「ひとりじゃない」と思わせてくれます。

心温まりたい時に聴くのはもちろん誰かを励ましたい時に送るのもおすすめの一曲です。

 

僕らのこの素晴らしい世界

「僕らのこの素晴らしい世界」は、2008年6月にリリースされた32枚目のシングル。

ピアノソロからはじまる美しいサウンド、温かみ溢れる歌詞が印象的な楽曲です。

エネルギッシュな応援ソングではなく、まるで「ありのままでいいよ」とそっと寄り添ってくれるような優しさが魅力的

無理に頑張らなくても、素晴らしい世界が待っていると教えてくれるようで、疲れている時に聴くと心身ともにかなり励まされます。

 

BEGINの隠れた名曲|ファンが選ぶ通な歌

最後に、BEGINファンがおすすめする隠れた名曲をピックアップします。

次の4曲を押さえておけば、あなたもBEGIN通になれるかもしれません

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ボトル二本とチョコレート

ボトル二本とチョコレート」は、2002年2月にリリースされた22枚目のシングル。

お酒の席をテーマにした、人情溢れる一曲です。

楽しげなサウンドが印象的ですが、実は同曲はボーカル・比嘉の友人のお通夜の日を描いたもの。

タイトルの「ボトル二本とチョコレート」はその時店に置いてあったもので、亡き友人を思いながらみんなで飲んだ思い出が歌詞・サウンドで表現されています。

ストーリーを知ると泣ける一曲なので、ぜひチェックしてみてください。

 

防波堤で見た景色

防波堤で見た景色」は、1998年8月にリリースされた16枚目のシングル。

同曲もボーカル・比嘉の実体験に基づくもので、沖縄から遠く離れた街で旧友に再会し、共にお酒を飲みながら当時を思い出し語らうという、ノスタルジックなストーリーが描かれています。

心の緊張が解けるような柔和なメロディーも印象的で、思わず自分の思い出と重ねたくなってしまう人は少なくないはず

同曲はBEGINとしての活動に行き詰まっていた頃、ニューヨークで生まれた楽曲であることも明かされています。

 

愛が走る

愛が走る」は、1997年11月にリリースされた13枚目のシングル。

時代劇「南町奉行事件帖 怒れ!求馬」の主題歌に起用されました。

同曲は沖縄音楽ではなく、ラテン音楽っぽいイントロからはじまるラブソング。

アップテンポではないもののどこか疾走感のあるメロディーで、まさに「愛が走る」と形容できるような熱い気持ちが歌われています

「ポケベルにふりまわされて」という、時代を感じるフレーズにも注目です。

 

恋しくて

恋しくて」は、1990年3月にリリースされたBEGINのデビュー曲。

「イカ天」の愛称で親しまれたオーディション番組内で初めて披露され、大きな反響を呼びました。

哀愁たっぷりのメロディーに乗せ、別れた恋人を想う切ない気持ちが歌われており、失恋直後なら涙なしでは聴けません

歌詞の端々から感じる後悔も非常にリアルで、失恋していなくても感傷に浸りたくなります。

中島美嘉や倖田來未などさまざまなアーティストによってカバーされているため、ぜひ聴き比べも楽しんでみてください。

 

BEGINは沖縄の温かさを感じる名曲ばかり!人気曲や隠れた名曲を聴いて夏を感じよう

「島人ぬ宝」や「国道508号線」など、BEGINの楽曲には沖縄を感じる名曲がたくさん!

沖縄感溢れる楽曲は夏によく合うので沖縄に行く予定がない人もぜひBEGINを聴いて夏を満喫してくださいね。

また、「恋しくて」や「ボトル二本とチョコレート」「笑顔のまんま」など、BEGINには沖縄がテーマではない名曲もたくさんあります。

いずれも親しみやすいメロディーで耳馴染みがよく、カラオケでうたっても盛り上がるはず!

ぜひこれを機にBEGINの楽曲を聴いて、BEGIN沼にハマりましょう!

 

この記事のまとめ!

  • BEGINは1990年にデビューした、沖縄出身の3人組バンド
  • 定番曲は「島人ぬ宝」「三線の花」「涙そうそう」「海の声」
  • 「オジー自慢のオリオンビール」「国道508号線」など、沖縄を感じられる曲が多い
  • 「笑顔のまんま」「誓い」「恋しくて」など、心に染みる名曲もある

 

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