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イヤモニおすすめ12選!ステージ用とコスパ抜群の普段使いイヤホンを紹介! 2024年7月

2020年5月6日 #PR

イヤモニ おすすめ

ライブなどでアーティストがよく耳に付けているイヤーモニター(通称イヤモニ)は、種類がたくさんあるため初心者はどれを選べば良いのかわからないでしょう。

種類によって音の聞こえ方が変わるイヤモニは、使う場面ごとに使い分けるのがおすすめです。

Live編集部
この記事ではおすすめのイヤモニ12選を紹介します。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

イヤモニとは

「イヤモニ」とはライブなどで使用する高音質で遮音性に優れたイヤホンのことであり、プロの現場で使われることが多いです。

ライブだけでなく曲を制作する時にも使用され、種類も豊富で価格も高価なものからリーズナブルなものまで幅広く販売されているため、最近では高級イヤホンとして使っている人もいます。

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イヤモニの使い方

最近のイヤモニは一般ユーザーにも買いやすい価格帯のものが増えており、音質にこだわりのある人からイヤホンとして使用されていますが、本来は主にアーティストやエンジニアが自分の演奏する音を聴いたり、音の仕上がりを確認するために使用されていました。

様々な使い方のあるイヤモニですが、プロの現場ではどのように使われているのか紹介します!

ライブステージ

イヤモニが最も多く使われるライブステージでは、自分たちの演奏音や正しい演奏をサポートしてくれるクリック音などをイヤモニから流します。

小さなライブハウスなどでは、足元に「モニタースピーカー」を置いて、自分たちの演奏を聴きながら演奏しますよね。

大きなライブハウスや野外などでは、ステージ上で駆け回ったり踊ったりすると、モニタースピーカーからの距離が遠くなってしまいます。

モニタースピーカーから離れてしまうと音を十分に聞き取れない可能性があるので、耳から直接音を確認する「イヤモニ」が使われています。

作曲・DTM

市販のイヤホンやヘッドホンは音質や音のバランスなどが調整されているのに対し、イヤモニは作った音をそのまま聴くことができます。

作曲やDTMは作った音一つひとつをしっかり確認し、どんな環境で聴いても良い音で聴ける状態に曲を仕上げる必要があるため、調整されていないそのままの音を再現してくれるイヤモニが使われるのです。

イヤモニを使うメリット

イヤモニはワイヤレスなので耳に付けて動き回ることができ、パフォーマンスの自由度を上げることができます。

また、遮音性に優れているため周囲の音の影響を受けることなく演奏に集中できたり、お客さんには聞こえて欲しくないスタッフとのやり取りなどを流すこともできて便利です。

イヤホンとの違い

イヤホンは音楽鑑賞用のアイテムであるため、聴こえてくる音が調整されているのに対し、イヤモニは手が加えられていないそのままの音を聴くことができます。

また、イヤホンとイヤモニの大きな違いとして遮音性があげられます。

イヤモニはライブ中に使うことを想定して作られているため周囲の音をシャットダウンし、外部の音に邪魔をされずに音を聴くことができるのです。

ドライバーユニットの種類

ドライバーユニット 種類

ドライバーユニットとは音を鳴らす仕組みのことであり、種類ごとに音の特徴が変わります。

ドライバーユニットの種類は主に3種類あり、種類ごとに音質や価格が違うので自分に合ったものを選んで使用しましょう。

ダイナミック型

ダイナミック型は最も一般的なドライバーユニットであり、広い音域をカバーすることができるだけでなく低い音が出しやすく音にパワーがあります。

また、シンプルな構造なので開発しやすくコストもかかりません。

しかし、小型化が難しいため高級イヤホンには基本的に使われることのない形です。

バランスドアーマチュア型

バランスドアーマチュア型は補聴器のドライバをオーディオ向けに改良したドライバーユニットであり、小型化が可能になる代わりに狭い音域がカバーできません。

しかし、ドライバを複数搭載し低音域~高音域までを分担させることで、広域をカバーできるようになっています。

ただし、構造が複雑になりコストがかかるため高級イヤホンによく使われます

ハイブリッド型

ハイブリッド型はダイナミック型とバランスドアーマチュア型を合わせたタイプのドライバーユニットです。

ダイナミック型の低音域の良さとハイパワーな音、バランスドアーマチュア型の高音域の良さと音の繊細さをどちらもカバーしたドライバーユニットですが、値段はかなり高く設定されているためより優れたサウンドを楽しみたい人は購入してみてはいかがでしょうか。

イヤモニおすすめ9選

イヤモニは駆動方式や価格によって音質や遮音性の高さなどが違っているため、自分が使う環境や音の好みによって選ぶのが良いでしょう。

ここで紹介するイヤモニは、ライブや音楽制作などにおすすめなのでぜひ参考にしてみてください。

MACKIE MP-120

ダイナミック型ドライバーを搭載したMACKIEの「 MP-120」は、遮音性に優れ低音域から高音域までバランスの良いサウンドで、アタックが強すぎずクリアな音を聴くことができます。

イヤーチップが3種類素材別に大・中・小付属しており、自分の耳にフィットするものが選べるのも嬉しいポイントです。

SONY INNER EAR MONITOR MDR-EX800ST

ソニーがステージユースのために開発した「MDR-EX800ST」は、音を原音のまま再現する能力に優れておりレコーディングや作曲する時に使われています。

ダイナミック型ドライバーを搭載しており小さくて使いやすいですが、リスニング用で使うと、耳が疲れてしまう場合もあるので注意しましょう。

SONY INNER EAR MONITOR MDR-EX800ST

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SHURE SE315

「SE315」はバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載しており、繊細かつ艶やかな音が魅力のイヤモニです。

遮音性も高く繊細な音のタッチや中音域が強めに出るため、レコーディングや作曲時のマスタリング作業によく使われており、価格も比較的安価なので購入しやすいでしょう。

Fender イヤホン FXA6-BLACK

楽器メーカーFenderの「FXA6-BLACK」はダイナミック型とバランスドアーマチュア型の良いとこ取りをしたハイブリッド型のイヤモニ。

遮音性に優れフルレンジでしっかりと音を聞き取ることができ、重低音と高音域の伸びが特徴的なステージ用に開発されたイヤモニです。

JTS IE-6

JTSから発売されている「IE-6」はバランスドアーマチュアドライバーを2基搭載しており、フルレンジで解像度の高い音を再現できます。

IE-6は音の一つひとつがクリアなので、楽制作だけでなくリスニング用としても使うことができ、ストレスなく心地良いサウンドを聴くことができるのです。

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SENNHEISER IE 40 PRO CLEAR

SENNHEISERの「IE40 PRO CLEAR」はシェア掛けという耳の後ろにケーブルをかけることのできるイヤモニであり、耳にフィットして装着感が良いという特徴があります。

ダイナミック型ドライバーを搭載しており、ステージ上でもパワフルな音が出すことができ、ケーブルが着脱可能で便利です。

audio-technica ATH-E70

日本が誇るオーディオメーカーaudio-technicaから発売している「ATH-E70」は、3基のバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載しており、フルレンジで解像度の高い音を再現することができるため、音楽制作をする人に人気のイヤモニです。

ただし出音に忠実であるがゆえ、長時間音楽を聞くと耳が疲れます。

audoo-technica ATH-E70はあくまでもプロ用として、音楽制作に使うことを前提に購入するのがおすすめです。

Westone UM Pro10 IEM WST-UMPRO10-2017

Westoneから販売されている「UM Pro10」は、バランスドアーマチュア型ドライバーを搭載しており、低音域から高音域までを原音に近いクリアな音で再現できます。

ステージや音楽制作にも使えるイヤモニであり、価格もリーズナブルなのでエントリーモデルとしても最適でしょう。

SENNHEISER IE 400 PRO

ダイナミック型ドライバーを搭載したSENHEISERの「IE 400 PRO」は、歪みが少なくクリアな音が再現できるイヤモニです。

音の距離感が近く、しっかりしたアタックがあり、全体としてダイナミックに聞こえるため、ドラマーやベーシストが使うライブ中イヤモニとしてもおすすめです。

安定した装着感があり、ケーブルは脱着式になっており、リケーブルすることもできるところもポイントです。

普段使いもできるイヤモニ3選

普段使いもできる イヤモニ

最近では普段使いもできるイヤモニが多く、価格もリーズナブルなので一般ユーザーにも多く使われています。

しかし、ライブや音楽制作用のものもあるので、以下で紹介する普段使いができる商品を参考にしてみてください。

SHURE イヤホン SE215 Special Edition

ダイナミック型ドライバーを搭載したSHUREの「SE215 Special Edition」は、プロが現場で必要とする臨場感溢れるサウンドを一般のリスナーにも提供するというコンセプトで開発された、ダイナミックな音が楽しめるイヤホンです。

低音がパワフルに出力されるのが特徴で遮音性も高くリスニング用としてはもちろん、ライブステージでも使えるイヤモニです。

audio-technica ATH-E40

ダイナミック型ドライバーを搭載したaudio-technicaの「ATH-E40」は、バランスの取れた中高域とパワフルな低音域を出力できるイヤモニです。

広いレンジでクリアな音が再現できるので、ライブステージや音楽制作においても使うことができ、リスニング用としても臨場感溢れる音楽を楽しむことができます。

JTS IE-1

JTSから発売されている「IE-1」はダイナミック型ドライバを搭載しており、バランスの取れた音の出力とリーズナブルな価格設定が魅力です。

IE-1はナチュラルで抜けの良いサウンドなので長時間聴いていても耳の疲れを感じないため、リスニング用に最適なイヤモニです。

イヤモニはライブのモニター用・DTM用・音楽鑑賞用など目的はさまざま!価格の幅が大きいので用途に合わせた購入がおすすめ

ライブのモニター用や音楽制作用、リスニング用など様々な使い方があるイヤモニは、メーカーやドライバーのタイプによって音質や価格が違います。

価格の幅は大きいので、自分に合った機能・音質・価格のもの選んでを購入しましょう。

ネットでも購入できますが、ショップで実際に視聴してみるのがおすすめです。

この記事のまとめ!

  • イヤモニとはライブステージでモニター用、DTMでの音楽制作時に使うイヤホンのこと
  • 市販のイヤホンに比べてイヤモニは遮音性に優れ、クリアな音が再現できる
  • ダイナミック型、バランスドアーマチュア型、ハイブリット型の3種類のドライバーユニットがある
  • イヤモニは音質・価格・機能を見極めて自分に合ったものを購入しよう
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