ランニングのモチベーション維持に悩んでいませんか?
そんな時に最強の味方となるのが、テンションを上げるノリノリな曲です。
本記事では、邦楽から洋楽まで、ジャンル別に、おすすめのランニング曲を31曲厳選しました。

この記事のもくじ
ランニングでおすすめの曲|ノリノリになれる曲といえばコレ
ランニング中にアップテンポでノリノリな曲を聴くと、走るリズム(ピッチ)を安定させるペースメーカーの役割を果たすだけでなく、苦しい時の気持ちを奮い立たせてくれます。
ここでは、イントロを聴いた瞬間に体が動き出すような、エネルギー溢れる定番ソングを厳選しました。
初心者の方から記録を狙うランナーの方まで、誰もがテンションの上がる名曲たちをプレイリストに加えて、軽快なステップで走り出しましょう。
ワタリドリ/[Alexandros]
「ワタリドリ」は爽快感あふれるハイトーンボイスと、空へ突き抜けるような疾走感のあるサウンドが、ランニングのスタートダッシュにぴったりな一曲です。
特にサビに向かってドラマチックに高揚していく展開は、走り始めの重たい足取りを自然と軽くしてくれます。
早朝の澄んだ空気の中で走る時や、視界が開けた河川敷などを走る時に聴くと、自分が風になったかのような心地よさを感じられるでしょう。
Runner/爆風スランプ
ランニングの曲といえば、やはりこの曲を外すことはできません。
「Runner」は爆風スランプによる不朽の名曲であり、日本のランニングソングの金字塔です。
タイトル通り走ることそのものをテーマにしており、歌詞の情熱的なメッセージが疲れかけた体に喝を入れてくれます。
「走る走る俺たち」というサビのフレーズが脳内でリフレインすれば、どれだけ足が重くても不思議と前に進む力が湧いてくるでしょう。
インフェルノ/Mrs. GREEN APPLE
「インフェルノ」はアニメ『炎炎ノ消防隊』のオープニングテーマとして知られる、Mrs. GREEN APPLEのスピード感あふれるナンバー。
イントロからトップギアで始まる疾走感と、突き抜けるようなボーカルが、ランナーの闘争本能を刺激します。
BPMが速いため、ピッチを上げてスピードトレーニングをする際や、インターバル走のような強度の高いランニングに最適です。
ultra soul/B’z
「ultra soul」は日本の音楽シーンを代表するB’zの超強力なナンバー。
世界水泳のテーマ曲としての印象も強く、スポーツ全般との相性は抜群です。
エネルギッシュなギターリフと稲葉浩志のパワフルな歌声が、体の芯から熱くさせてくれます。
サビの終わりの「ウルトラソウル!ハイ!」に合わせて心の中で叫べば、ランニングの苦しさが一瞬で爽快感へと変わる魔法のような一曲です。
GO!!!/FLOW
「GO!!!」はアニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマとして世界中で愛されるFLOWの代表曲です。
「Fighting Dreamers」という歌詞の通り、夢や目標に向かって走り続けるランナーの背中を力強く押してくれます。
ツインボーカルによるラップとメロディの掛け合いが非常にリズミカルで、一定のペースを刻みながら走るジョギングに最適です。
前前前世/RADWIMPS
「前前前世」は映画『君の名は。』の主題歌として社会現象を巻き起こしたRADWIMPSの楽曲です。
冒頭からかき鳴らされるギターと疾走感あふれるビートは、ランニングのピッチを維持するのに最高の相棒となります。
過去から未来へと駆け抜けるような壮大なサウンドに乗せて走れば、長い距離もあっという間に感じられ、自分自身の限界を超えていくような感覚を味わえるでしょう。
TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS
「TRAIN-TRAIN」は時代を超えて、パンクロックの魂を響かせるTHE BLUE HEARTSの名曲。
ピアノのイントロから徐々に加速し、爆発するようなバンドサウンドへと繋がる展開は、まさに走り出す瞬間の高揚感そのものです。
「栄光に向かって走る」というテーマは、マラソン大会やハードなトレーニングのBGMとしてこれ以上ないほどマッチします。
ランニングでおすすめの曲|邦楽男性アーティスト編
邦楽男性アーティストの楽曲には、力強いボーカルとメッセージ性の強い歌詞で、ランナーの背中をグッと押してくれる名曲が数多く存在します。
ロックバンドによる疾走感あふれるサウンドから、国民的アイドルのポジティブなポップスまで、その日の気分やトレーニングの強度に合わせて選べるのが魅力です。
ここでは、聴くだけで闘争心が湧いてきたり、爽やかな風を感じられたりする、ランニングと相性抜群のノリノリな曲を紹介します。
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Happiness/嵐
「Happiness」は国民的グループ嵐の楽曲の中でも、特にハッピーで前向きなエネルギーに満ちた一曲です。
「走り出せ 走り出せ」というサビのフレーズは、まさにランニングのためにあるかのよう。
イントロの軽快なリズムを聴くだけで、自然と足が前に出ます。
憂鬱な気分の朝や辛いトレーニングの最中でも、この曲が流れればきっと笑顔で楽しく走り出せるでしょう。
完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK
「完全感覚Dreamer」は世界を舞台に活躍するONE OK ROCKの代表曲であり、圧倒的な疾走感と爆発力を持ったロックナンバーです。
イントロからトップスピードで駆け抜けるようなドラムとギターのリフが、脳内のアドレナリンを一気に放出させます。
スピード練習やラストスパートなど、心拍数を上げ自分を限界まで追い込みたい時に聴くと「まだやれる」という強い意志が湧いてくるでしょう。
ピースサイン/米津玄師
「ピースサイン」はアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマとして大ヒットした楽曲。
米津玄師特有のリズミカルなメロディと、勇気を奮い立たせる歌詞が、ランニング中のモチベーションを高く保ってくれます。
軽快なドラムビートは足の運びとシンクロしやすく、また「遠くへ行け」というメッセージも、一歩ずつゴールへ向かうランナーの心情と重なり、長い距離を走る際の頼もしいパートナーとなるでしょう。
フルドライブ/KANA-BOON
「フルドライブ」はタイトルが示す通り、フルスピードで駆け抜けるようなドライブ感が魅力の楽曲です。
KANA-BOONらしいキャッチーで中毒性の高いメロディや軽快なギターリフ、高速の四つ打ちビートが、ランニングのピッチを強制的に上げてくれます。
曲に合わせて走っていると、いつの間にかペースが上がっているかもしれません。
余計なことを考えずに、ただひたすら走る行為に没頭したい時におすすめです。
When My Devil Rises/MAN WITH A MISSION
「When My Devil Rises」は狼のマスクをかぶった5人組バンドによる、重厚なロックナンバー。
腹の底に響くようなベースラインとパワフルなボーカルが、ランナーの野生の本能を呼び覚まします。
自身の内なる悪魔、つまり弱気な心や限界を打ち破って立ち上がるような力強さを感じさせます。
夜のランニングや、闘志を燃やして挑むレース本番前のアップ時などに聴くと、集中力が極限まで高まるでしょう。
全力少年/スキマスイッチ
「全力少年」は爽やかなピアノのイントロと伸びやかな歌声が、開放感あふれるランニングタイムを演出してくれます。
「積み上げたものぶっ壊して」という歌詞は、日々のストレスやしがらみを忘れて、新しい気持ちで走り出したい時にぴったりです。
決して激しすぎる曲ではありませんが、心地よいミディアムテンポが、休日の朝のジョギングにマッチします。
輝きだして走ってく/サンボマスター
「輝きだして走ってく」はドラマ『チア☆ダン』の主題歌としても知られ、サンボマスターならではの魂を揺さぶる熱い歌声が、諦めそうになる心に火をつけてくれる、直球の応援歌です。
泥臭くてもいい、とかっこつけずにがむしゃらに走る姿を肯定してくれるような優しさと力強さがあります。
肉体的にも精神的にも一番きつい場面でこの曲を聴けば、エネルギーをもらえるでしょう。
ランニングでおすすめの曲|邦楽女性アーティスト編
邦楽女性アーティストの楽曲は、伸びやかなハイトーンボイスと華やかなメロディが、ランニング中の気分を一気に明るくしてくれます。
ここでは、思わず口ずさみたくなるキャッチーさと、足取りを軽くするリズム感を兼ね備えたノリノリな7曲をセレクトしました。
女性ボーカルならではのしなやかなパワーを受け取って、軽やかなステップで走り出しましょう。
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負けないで/ZARD
「負けないで」は24時間テレビのマラソンなどでもお馴染みで、イントロが流れるだけで条件反射的に「走らなきゃ」という気持ちにさせてくれます。
透き通るような優しい歌声と「最後まで走り抜けて」という歌詞が、疲労の溜まった体にスーッと染み渡ります。
特にゴール手前の苦しい場面や、あと少し距離を伸ばしたい時に聴くと、不思議と力が湧いてくる応援歌です。
Beautiful/Superfly
「Beautiful」は圧倒的な歌唱力を誇るSuperflyによる、生命力に満ちたロックナンバーです。
パワフルでソウルフルなボーカルは、大地を踏みしめて走るランニングの動作とリンクし、聴く人に力強いエネルギーを与えてくれます。
「私でいい 私を信じてゆくのさ」という自己肯定感にあふれた歌詞は、自分らしくマイペースに走り続けたい時にぴったりです。
最高速度/SHISHAMO
「最高速度」はボートレースのCMソングとしても知られ、誰かと比べるのではなく自分の最高速度で進めというメッセージが込められています。
軽快なバンドサウンドと小気味よいテンポは、徐々にペースを上げていきたいビルドアップ走などに最適です。
悩んでいることがあっても、この曲を聴いて風を切って走れば、すべて吹き飛んでしまうような爽快感を得られるでしょう。
残響散歌/Aimer
「残響散歌」はアニメ『鬼滅の刃』遊郭編のオープニングテーマとして大ヒットを記録した楽曲です。
ハスキーかつ力強い歌声と、ジャズのエッセンスを取り入れた煌びやかなピアノやホーンセクションが、ランニングのテンションを爆発的に高めてくれます。
BPMが速く、疾走感のあるビートが刻まれているため、自然とピッチが上がり、スピード感のある走りが楽しめます。
紅蓮華/LiSA
「紅蓮華」は社会現象となったアニメ『鬼滅の刃』の最初のオープニングテーマであり、LiSAの代表曲です。
冒頭の静かな歌い出しから一気に激しいロックサウンドへ展開する構成は、ランニングのスタート時に気合を入れるのに最適。
「強くなれる理由を知った」という歌詞は、トレーニングを通じて心身を鍛えるランナーの心情に強く響くでしょう。
Mela!/緑黄色社会
「Mela!」はホーンセクションが効いたファンキーでポップなサウンドが、聴くだけで体を動かしたくなる一曲です。
「ラララ」と思わず一緒に歌いたくなるようなキャッチーなメロディと、弾むようなリズムが、ジョギングの足取りを軽やかにしてくれます。
「今なんじゃない?」と背中を押してくれるポジティブな歌詞は、走り出そうか迷っている時の起爆剤としても有効です。
恋愛レボリューション21/モーニング娘。
「恋愛レボリューション21」はディスコ調の煌びやかなサウンドと「超超超 いい感じ」というフレーズが、理屈抜きにテンションを上げてくれる、アッパーなダンスチューン。
BPMが非常に速くノリが良いので、音楽のリズムに身を任せているだけで、自然と足が前に出てしまいます。
ランニング中の辛さを忘れて無心になりたい時や、とにかくハイテンションで走り切りたい時におすすめです。
ランニングでおすすめの曲|洋楽男性アーティスト編
ここからは、洋楽男性アーティストによるランニング向けの曲を紹介します。
世界的に活躍するアーティストの楽曲は、グルーヴ感やビートの強さが魅力です。
英語の歌詞が分からなくても、リズムに乗って気持ちよく走れるでしょう。
ファンクからヒップホップ、ロックまで幅広いジャンルから5曲を厳選しました。
海外アーティストならではのパワフルなサウンドを楽しんでください。
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24K Magic/Bruno Mars
「24K Magic」はイントロのシンセサイザーとトークボックスの音色を聴いた瞬間、一気にパーティ気分へとスイッチが入るファンクナンバー。
とにかくゴージャスでノリが良いので、休日の朝や天気の良い日に、気分よくランニングを楽しみたい時に最適です。
重低音の効いたビートに合わせて走れば、アスファルトの上でもダンスフロアにいるかのような高揚感を味わえます。
Lose Yourself/Eminem
「Lose Yourself」ヒップホップ界のカリスマ、Eminemの半自伝的映画『8 Mile』の主題歌です。
張り詰めた緊張感のあるギターリフと、畳み掛けるようなラップは、ストイックに自分自身を追い込むハードなトレーニングにうってつけ。
アカデミー歌曲賞も受賞したこの曲は「チャンスは一度きりだ」とハングリー精神を刺激し、限界を迎えそうなランナーのメンタルを強力に支えてくれます。
I Was Born To Love You/QUEEN
「I Was Born To Love You」は伝説のロックバンドQUEENの代表曲の一つであり、日本ではドラマの主題歌やCM曲としてもお馴染みです。
圧倒的なボーカルと、疾走感あふれるロックサウンドが、ランニングのスピードを一気に加速させます。
「君を愛するために生まれた」という情熱的なサビの爆発力は凄まじいため、疲れを感じ始めた中盤や、ゴールへ向かうラストスパートにおすすめです。
Take My Breath/The Weeknd
「Take My Breath」は世界的なヒットメーカー、The Weekndによる80年代風のシンセポップ・チューンです。
一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるビートと、幻想的かつ疾走感のあるサウンドの中走ると、まるでミュージックビデオの中にいるような没入感を味わえます。
一定のリズムを刻み続けるシンセサイザーの音色は、無心になってフォームを確認しながら走るペース走などにも適しています。
Don’t Stop/5 Seconds of Summer
「Don’t Stop」はオーストラリア出身のポップ・パンク・バンドによる、フレッシュで勢いのあるナンバー。
タイトルが示す通り「止まるな」というメッセージが、走り続けるランナーにとって最高のエールとなります。
キャッチーなメロディと若さあふれるエネルギッシュな演奏は、初心者の方でもリズムに乗りやすく、自然とピッチも安定するでしょう。
ランニングでおすすめの曲|洋楽女性アーティスト編
最後に、洋楽女性アーティストによるランニング向けの曲を紹介します。
世界を舞台に活躍するディーバたちの楽曲は、パワフルで自信に満ちあふれています。
強いビートと華やかなサウンドは、走るモチベーションを高めてくれるでしょう。
女性ランナーはもちろん、カッコいい曲で走りたい方にもおすすめの5曲を厳選しました。
Run the World (Girls)/Beyoncé
「Run the World (Girls)」はマーチングバンドのようなドラムビートと攻撃的なサウンドは、地面を力強く蹴って走るランニングのリズムと完璧にシンクロします。
「世界を動かすのは誰? 女子たちよ!」というメッセージは、聴いているだけで無敵の気分にさせてくれるでしょう。
ここ一番で気合を入れたい時や、強い意志を持ってトレーニングに励みたい時におすすめの一曲です。
Confident/Demi Lovato
「Confident」はブラスサウンドが効いた重厚なトラックと、彼女のソウルフルな絶叫に近いボーカルが、ランナーの闘争心を掻き立てます。
「自分に自信を持って何が悪いの?」という歌詞は、周りを気にせず自分のペースで走り続けるための精神的な支えになります。
自己ベスト更新を狙うレースの日や、ハードなトレーニングに挑む前などにぴったりの、エネルギー満点の一曲です。
Crazy Stupid Love/Cheryl ft. Tinie Tempah
「Crazy Stupid Love」は軽快なサックスのリフが印象的なポップチューンです。
聴いた瞬間に気分が明るくなるようなキャッチーなメロディと、思わずステップを踏みたくなるリズム感が、ランニングの足取りを軽くしてくれます。
深刻なムードは一切なく、ただ純粋に音楽と走ることを楽しみたい時にぴったりです。
Tinie Tempahのラップパートも良いアクセントになり、飽きずに聴き続けられます。
Side To Side/Ariana Grande ft. Nicki Minaj
「Side To Side」は最強タッグによる、レゲエ調のビートが心地よい大ヒット曲です。
ミュージックビデオでArianaがエアロバイクを漕ぐ姿が印象的で、世界中のワークアウト用プレイリストの定番曲となっています。
BPMはそこまで速くありませんが、重ためのベースラインとグルーヴ感が、一定のペースで淡々と走るジョギングやLSDにマッチします。
Work B**ch/Britney Spears
「カッコいい体になりたいなら、働きな!」と叱咤激励してくれる、超攻撃的なEDMナンバーです。
「Work B**ch」はトレーニングのために作られたかのような歌詞と、BPMの速い激しいビートが、休みたいという甘えを完全に断ち切ってくれます。
ランニングの後半で足が止まりそうな時、とにかくハードに汗をかきたい時に、この曲を聴いて自分を限界まで追い込みましょう。
気分が上がるノリノリのランニング曲を味方につけて、楽しく走り出そう
ランニングを長く続けるための最大の秘訣は、いかにその時間を楽しめるかにかかっています。
今回ご紹介した31曲は、どれもイントロを聴いただけで体が自然と動き出すような、エネルギー溢れるノリノリな楽曲ばかりです。
アップテンポなリズムは走るペースを安定させるガイドとなり、歌詞に込められた熱いメッセージは、くじけそうな心を力強く支えてくれます。
音楽の力を味方につければ、いつものランニングがもっと楽しくなるはずです。
イヤホンをして、好きな音楽と一緒に軽やかな一歩を踏み出しましょう。
この記事のまとめ!
- アップテンポな曲は走るリズムを整えるペースメーカーになる
- 熱い歌詞やビートが苦しい時の背中を押しモチベを高める
- 邦楽から洋楽までその日の気分や練習強度で選曲を楽しめる
- 音楽の力でランニングの時間を苦しいから楽しい体験に変える
- お気に入りのプレイリストを作成し軽快なステップで走り出そう