光 歌詞 古市左京(藤田玲) ふりがな付

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歌詞

光 歌詞

古市左京(藤田玲)

2019.4.24 リリース
作詞
松崎史也 , Yu(vague)
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「マイポートレイト 古市ふるいち左京さきょう

もうずいぶんながいこと、ゆめからそむけてきてきた。
母親ははおや女手おんなでひとつでおれそだててくれた。
まずしくて、部活ぶかつあそびも、かねのかかることは何一なにひとつできなかった。
毎日まいにちみちもせずまっすぐ学校がっこうからかえる。母親ははおやおそくまではたらきにていて、
だれもいないいえかえるのがいや仕方しかたなかった。

ある学校がっこうからのかえみちに、たことのない建物たてものができていた。
なかのぞくと、大人達おとなたちたのしそうに芝居しばい稽古けいこはげんでいた。
オレと…MANKAIカンパニーが出会であっただ」

くらしずんだやみなか
おれこえこえた
そのこえ無邪気むじゃき力強ちからづよ
人生じんせいひかりをくれた

「あのとき、オレのをつかんではなさなかった少女しょうじょぬくもりは、
いまでもわすれられない…」

後悔こうかいすらちゃんとできずに
季節きせつだけがとおぎてく
ほこりをかぶったこころ
いつかみがいてやれるだろうか…

高校こうこう卒業そつぎょうしたおれは、ヤクザのしたのような仕事しごとはじめた。
いえたすけるためとはいえ、ヤクザになるみちえらんだ自分じぶんあしれて
いい場所ばしょじゃない。オレはいつしか、稽古場けいこばかおさなくなった」

「それでも、劇団げきだん公演こうえんはかかさずった。
だから、劇団げきだんがどんどんさびれていくのはいやでもはいった。
この劇団げきだんひとりつかなくなったら、少女しょうじょ幸夫ゆきおさんとのえんまでうしなわれ
てしまう…。
きんそうとおもったのは、それが理由りゆうだ。どんな方法ほうほう使つかっても、
自分自身じぶんじしん劇場げきじょう活気かっきもどそうとおもった」

本当ほんとうはずっとずっと芝居しばいがしたかった
この劇場げきじょう舞台ぶたいちたかった
でも、いまおれはこんな方法ほうほうでしか
劇団げきだんかかわれない

劇団げきだん一番いちばん大変たいへんだったときに、ささえることもできなかった。
幸夫ゆきおさんへの恩返おんがえしもできなかった。
それがおれ人生じんせい最大さいだい後悔こうかい

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曲名:光 歌手:古市左京(藤田玲)