まず深ふかく噛かみ締しめて歌うたう
そうさまず牙きばを研といでから
振ふり向むいては
身勝手みがってに完全かんぜんに懇切こんせつ丁寧ていねいに
眼前がんぜんの現実げんじつを吐はき出だすよ
自じ過剰かじょうの先行せんこうはバカバカしいと
言いわれてしまうかな
汚よごれても包つつまれても
いつまでも
君きみと咲さいていたいと
奏かなでる全すべての心こころよ花はなとなれ
朝あさも夜よるも枯かれずに溢あふれて
言葉ことばの一粒ひとつぶの種たねを託たくすんだ
それが胸むねに芽吹めぶいた歌うたなんだ
望のぞまれていたいとか想おもう
こともまず恥はじとしないよう
向むき合あえたら
不恰好ぶかっこうに感傷かんしょうに取とって付つけずに
根本こんぽんの倒錯とうさくを投なげつける
無抵抗むていこうな選択せんたくも廃棄はいき背馳はいち排除はいじょと
捨すててしまえた時とき
迷まよわぬ何なにより一途いちずな花はなとなれ
浅あさく色いろを羨うらやみ求もとめて
どこへと行いこうが構かまわず響ひびかせる
歌うたは誰だれのためにと根付ねづかせる
大事だいじな物ものを好すきとして
言いう難むずかしさ
見みられることに語かたることに
目めを逸そらして
けど分わかってる顔かおを出だした一輪いちりんの
踏ふみつけても生いき抜ぬこうともがく姿形すがたかたち
小ちいさくて大人おとなしげで
それでもね?
君きみと咲さいていたいと
叫さけんだ怒髪どはつを貫つらぬき花はなとなれ
嘘うそも月つきも溶とかした世界せかいで
みんなと私わたしの言葉ことばを紡つむぐんだ
それが胸むねに芽吹めぶいた歌うたなんだ
まずmazu深fukaくku噛kaみmi締shiめてmete歌utaうu
そうさまずsousamazu牙kibaをwo研toいでからidekara
振fuりri向muいてはiteha
身勝手migatteにni完全kanzenにni懇切konsetsu丁寧teineiにni
眼前ganzenのno現実genjitsuをwo吐haきki出daすよsuyo
自ji過剰kajouのno先行senkouはhaバカバカbakabakaしいとshiito
言iわれてしまうかなwareteshimaukana
汚yogoれてもretemo包tsutsuまれてもmaretemo
いつまでもitsumademo
君kimiとto咲saいていたいとiteitaito
奏kanaでるderu全subeてのteno心kokoroよyo花hanaとなれtonare
朝asaもmo夜yoruもmo枯kaれずにrezuni溢afuれてrete
言葉kotobaのno一粒hitotsubuのno種taneをwo託takuすんだsunda
それがsorega胸muneにni芽吹mebuいたita歌utaなんだnanda
望nozoまれていたいとかmareteitaitoka想omoうu
こともまずkotomomazu恥hajiとしないようtoshinaiyou
向muきki合aえたらetara
不恰好bukakkouにni感傷kansyouにni取toってtte付tsuけずにkezuni
根本konponのno倒錯tousakuをwo投naげつけるgetsukeru
無抵抗muteikouなna選択sentakuもmo廃棄haiki背馳haichi排除haijoとto
捨suててしまえたteteshimaeta時toki
迷mayoわぬwanu何naniよりyori一途ichizuなna花hanaとなれtonare
浅asaくku色iroをwo羨urayaみmi求motoめてmete
どこへとdokoheto行iこうがkouga構kamaわずwazu響hibiかせるkaseru
歌utaはha誰dareのためにとnotamenito根付neduかせるkaseru
大事daijiなna物monoをwo好suきとしてkitoshite
言iうu難muzukaしさshisa
見miられることにrarerukotoni語kataることにrukotoni
目meをwo逸soらしてrashite
けどkedo分waかってるkatteru顔kaoをwo出daしたshita一輪ichirinのno
踏fuみつけてもmitsuketemo生iきki抜nuこうともがくkoutomogaku姿形sugatakatachi
小chiiさくてsakute大人otonaしげでshigede
それでもねsoredemone?
君kimiとto咲saいていたいとiteitaito
叫sakeんだnda怒髪dohatsuをwo貫tsuranuきki花hanaとなれtonare
嘘usoもmo月tsukiもmo溶toかしたkashita世界sekaiでde
みんなとminnato私watashiのno言葉kotobaをwo紡tsumuぐんだgunda
それがsorega胸muneにni芽吹mebuいたita歌utaなんだnanda