君きみの痛いたいところ
君きみのやわらかいところ
透明とうめいで誰だれにも見みえないその傷きずも
僕ぼくが直なおしてみせるよ
例たとえば愛あいの歌うた
例たとえば勇気ゆうきの歌うた
君きみのためだけに歌うたわれた歌うたなどない
それが今いま僕ぼくの歌うたう理由りゆう
上手うまくいかない 出来でき損そこない
嫌きらわれちゃうのが怖こわい自分じぶんが嫌きらい
顔かおと仕草しぐさでおどけてみても
胸むねの歯車はぐるまが軋きしんで鳴ないていた
何百回なんびゃっかいの夜よるを越こえ
僕ぼくの耳元みみもとまで泳およいだ声こえ
助たすけを呼よんでるように聞きこえたんだ
勘違かんちがいだとしたらそれでいい
幾星霜いくせいそうの未来みらいのこと
忘わすれてしまいそうな昔むかしのこと
今いまも君きみがちゃんと悩なやんでることをもっと
歌うたってやれたらな
生うまれや育そだちじゃなく
資質ししつや才能さいのうでもない
守まもるべきものがあればその時ときは
君きみもヒーローになるんだよ
叶かなえたい夢ゆめは何なに?
それを探さがし彷徨さまよう終おわりなき旅たび
「いやいや君きみは大人おとなじゃないか」
大人おとなが夢見ゆめみて何なにが悪わるい
精一杯せいいっぱいに生いきること
恥はずかしいことなんてひとつもない
君きみがひとり流ながした涙なみだの落おちる音おとを頼たよりに会あいに来きた
大失敗だいしっぱいの後あとにこそ
君きみの伸のびしろだって言いい張はってやれ
いつか君きみが君きみを許ゆるして
そしてどうか愛あいせますように
笑わらわれて二に度どと着きられなくなった服ふくが
言いえずに終おわった恋こいが
閉とじたままのクローゼットの中なかで再ふたたび出会であうのをずっと待まっている
何百回なんびゃっかいの夜よるを越こえ
僕ぼくの耳元みみもとまで泳およいだ声こえ
助たすけを呼よんでるように聞きこえたんだ
勘違かんちがいだとしたらそれでいい
幾星霜いくせいそうの未来みらいのこと
忘わすれてしまいそうな昔むかしのこと
今いまも君きみがちゃんと悩なやんでることをもっと
歌うたってやれたらな
どこにいても君きみを守まもるよ
だからどうか笑わらってくれないか
君kimiのno痛itaいところitokoro
君kimiのやわらかいところnoyawarakaitokoro
透明toumeiでde誰dareにもnimo見miえないそのenaisono傷kizuもmo
僕bokuがga直naoしてみせるよshitemiseruyo
例tatoえばeba愛aiのno歌uta
例tatoえばeba勇気yuukiのno歌uta
君kimiのためだけにnotamedakeni歌utaわれたwareta歌utaなどないnadonai
それがsorega今ima僕bokuのno歌utaうu理由riyuu
上手umaくいかないkuikanai 出来deki損sokoないnai
嫌kiraわれちゃうのがwarechaunoga怖kowaいi自分jibunがga嫌kiraいi
顔kaoとto仕草shigusaでおどけてみてもdeodoketemitemo
胸muneのno歯車hagurumaがga軋kishiんでnde鳴naいていたiteita
何百回nanbyakkaiのno夜yoruをwo越koえe
僕bokuのno耳元mimimotoまでmade泳oyoいだida声koe
助tasuけをkewo呼yoんでるようにnderuyouni聞kiこえたんだkoetanda
勘違kanchigaいだとしたらそれでいいidatoshitarasoredeii
幾星霜ikuseisouのno未来miraiのことnokoto
忘wasuれてしまいそうなreteshimaisouna昔mukashiのことnokoto
今imaもmo君kimiがちゃんとgachanto悩nayaんでることをもっとnderukotowomotto
歌utaってやれたらなtteyaretarana
生uまれやmareya育sodaちじゃなくchijanaku
資質shishitsuやya才能sainouでもないdemonai
守mamoるべきものがあればそのrubekimonogaarebasono時tokiはha
君kimiもmoヒhiーロroーになるんだよninarundayo
叶kanaえたいetai夢yumeはha何nani?
それをsorewo探sagaしshi彷徨samayoうu終oわりなきwarinaki旅tabi
「いやいやiyaiya君kimiはha大人otonaじゃないかjanaika」
大人otonaがga夢見yumemiてte何naniがga悪waruいi
精一杯seiippaiにni生iきることkirukoto
恥haずかしいことなんてひとつもないzukashiikotonantehitotsumonai
君kimiがひとりgahitori流nagaしたshita涙namidaのno落oちるchiru音otoをwo頼tayoりにrini会aいにini来kiたta
大失敗daishippaiのno後atoにこそnikoso
君kimiのno伸noびしろだってbishirodatte言iいi張haってやれtteyare
いつかitsuka君kimiがga君kimiをwo許yuruしてshite
そしてどうかsoshitedouka愛aiせますようにsemasuyouni
笑waraわれてwarete二ni度doとto着kiられなくなったrarenakunatta服fukuがga
言iえずにezuni終oわったwatta恋koiがga
閉toじたままのjitamamanoクロkuroーゼットzettoのno中nakaでde再futataびbi出会deaうのをずっとunowozutto待maっているtteiru
何百回nanbyakkaiのno夜yoruをwo越koえe
僕bokuのno耳元mimimotoまでmade泳oyoいだida声koe
助tasuけをkewo呼yoんでるようにnderuyouni聞kiこえたんだkoetanda
勘違kanchigaいだとしたらそれでいいidatoshitarasoredeii
幾星霜ikuseisouのno未来miraiのことnokoto
忘wasuれてしまいそうなreteshimaisouna昔mukashiのことnokoto
今imaもmo君kimiがちゃんとgachanto悩nayaんでることをもっとnderukotowomotto
歌utaってやれたらなtteyaretarana
どこにいてもdokoniitemo君kimiをwo守mamoるよruyo
だからどうかdakaradouka笑waraってくれないかttekurenaika