あの頃ころの俺おれたちに怖こわいものなどひとつもなくて 闇雲やみくもに走はしってた
夜よるの街まちに出でかけなりふり構かまわず叫さけんでみたり 必死ひっしに馬鹿ばかやった
だけどやっぱり何なにかが違ちがうと思おもったら腹はら割わって 飽あきるまで殴なぐりあった
仰向あおむけで共ともに見みた朝日あさひ ありきたりの歌うたを下手へたくそに感動的かんどうてきに歌うたい上あげていた
あの日ひの太陽たいようが 今いまでも突つき刺さす
いつの間まに大人おとなになった 俺おれの心こころ 打うちのめす
やがて懸命けんめいに生いき抜ぬいた時代じだいを過すぎようというとき 何故なぜか泣なけてきた
あいつには子供こどもが出来できたとか役職やくしょくに就ついたとか 幸しあわせな人生じんせい
念願ねんがん叶かない久ひさし振ぶりに集あつまった俺おれたちの瞳ひとみには 今いまも青春せいしゅんの輝かがやき
でもまた会あおうぜって言いったって もうそんな自分じぶんの時間じかんなどはないのだという
あの日ひの瞳ひとみが 今いまでも突つき刺さす
いつの間まに笑わらえなくなった 俺おれの背中せなか たたきやがる
そして俺おれはいつものように飽あきることなく酒さけを浴あび 闇雲やみくもに走はしった
あの頃ころのように全すべて吐はき出だしそしてまた全すべてを求もとめて 必死ひっしに馬鹿ばかをやる
俺おれたちが目指めざしたものは一体いったい何なんだったのかなんて つぶやいて目めを閉とじた
自惚うぬぼれも挫折ざせつもひとしきり噛かみ締しめたら また朝日あさひが昇のぼった
今日きょうもまた太陽たいようは 容赦ようしゃなく輝かがやく
いつかの俺おれたちのように 熱あつく熱あつく 照てりつける
今日きょうもまた太陽たいようは 容赦ようしゃなく輝かがやく
いつの間まに大人おとなになった 俺おれの心こころ 照てらし出だす
あのano頃koroのno俺oreたちにtachini怖kowaいものなどひとつもなくてimononadohitotsumonakute 闇雲yamikumoにni走hashiってたtteta
夜yoruのno街machiにni出deかけなりふりkakenarifuri構kamaわずwazu叫sakeんでみたりndemitari 必死hisshiにni馬鹿bakaやったyatta
だけどやっぱりdakedoyappari何naniかがkaga違chigaうとuto思omoったらttara腹hara割waってtte 飽aきるまでkirumade殴naguりあったriatta
仰向aomuけでkede共tomoにni見miたta朝日asahi ありきたりのarikitarino歌utaをwo下手hetaくそにkusoni感動的kandoutekiにni歌utaいi上aげていたgeteita
あのano日hiのno太陽taiyouがga 今imaでもdemo突tsuきki刺saすsu
いつのitsuno間maにni大人otonaになったninatta 俺oreのno心kokoro 打uちのめすchinomesu
やがてyagate懸命kenmeiにni生iきki抜nuいたita時代jidaiをwo過suぎようというときgiyoutoiutoki 何故nazeかka泣naけてきたketekita
あいつにはaitsuniha子供kodomoがga出来dekiたとかtatoka役職yakusyokuにni就tsuいたとかitatoka 幸shiawaせなsena人生jinsei
念願nengan叶kanaいi久hisaしshi振buりにrini集atsuまったmatta俺oreたちのtachino瞳hitomiにはniha 今imaもmo青春seisyunのno輝kagayaきki
でもまたdemomata会aおうぜってouzette言iったってttatte もうそんなmousonna自分jibunのno時間jikanなどはないのだというnadohanainodatoiu
あのano日hiのno瞳hitomiがga 今imaでもdemo突tsuきki刺saすsu
いつのitsuno間maにni笑waraえなくなったenakunatta 俺oreのno背中senaka たたきやがるtatakiyagaru
そしてsoshite俺oreはいつものようにhaitsumonoyouni飽aきることなくkirukotonaku酒sakeをwo浴aびbi 闇雲yamikumoにni走hashiったtta
あのano頃koroのようにnoyouni全subeてte吐haきki出daしそしてまたshisoshitemata全subeてをtewo求motoめてmete 必死hisshiにni馬鹿bakaをやるwoyaru
俺oreたちがtachiga目指mezaしたものはshitamonoha一体ittai何nanだったのかなんてdattanokanante つぶやいてtsubuyaite目meをwo閉toじたjita
自惚unuboれもremo挫折zasetsuもひとしきりmohitoshikiri噛kaみmi締shiめたらmetara またmata朝日asahiがga昇noboったtta
今日kyouもまたmomata太陽taiyouはha 容赦yousyaなくnaku輝kagayaくku
いつかのitsukano俺oreたちのようにtachinoyouni 熱atsuくku熱atsuくku 照teりつけるritsukeru
今日kyouもまたmomata太陽taiyouはha 容赦yousyaなくnaku輝kagayaくku
いつのitsuno間maにni大人otonaになったninatta 俺oreのno心kokoro 照teらしrashi出daすsu