豪華アイドルの共演、O-STAR FES
2025年8月9日(土)、名古屋・COMTEC PORTBASEがO-STAR史上最大級の熱気に包まれた。「O-STAR FES」O-STAR所属の全アーティストが一堂に会し、全国から豪華ゲストも参戦する大型イベントだ。14:00の開場前から会場周辺には長蛇の列ができ、早くも熱気が立ち上る。
エントランスでは、この日の目玉のひとつである「O-STAR☆ALLSTARS」のメンバーフラッグと、華やかな等身大スタンドが来場者を迎え、ファンは開演前から写真撮影に夢中。非日常への入口が、すでにそこにあった。
15:00 バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI

トップバッターは、ポップでカオスな世界観が魅力のバンもん! 開幕から全力疾走のステージで、観客を笑顔と興奮の渦に巻き込んだ。
15:45 O-STAR☆ALLSTARS①

2025年1月12日(日)のファン投票で選ばれた7人―山田愛莉、香田リン、香田メイ、如月るる、水沢桃々、南みゆか、花咲瑠香が満を持して登場。
オープニングは夏らしい爽快感に満ちた「渚のシンデレラ」、続いて新曲「ニューヒロイン」を初披露。フレッシュかつ堂々としたパフォーマンスに、会場は熱狂で包まれた。
15:55 O-STAR研究生

8月5日に新加入の5人が入った「O-STAR研究生」。初々しいエネルギーとキラキラした笑顔でステージを彩る。未来への期待を感じさせるステージに、客席からは温かい声援が飛び交った。
16:05 himawari(船橋)

千葉からの遠征組は、地元感あふれるトークと可愛らしい振付で観客を魅了。会場の空気を和ませつつも、しっかり存在感を残した。
16:25 MATANAGOYA

爽やかなサウンドとパワフルな歌声で、一気に空気を熱くする。彼女たちの迫力に圧倒された観客は、ステージ後も興奮冷めやらぬ様子だった。
16:50 Y∀KiN

情熱的でパワフルなパフォーマンスが炸裂。観客とのコール&レスポンスで、さらに熱気を高める。
17:10 九州女子翼

圧倒的な歌唱力とシンクロ率の高いダンスで観客を釘付けに。クールな楽曲と温かいMCのギャップで会場を魅了した。
17:35 アクリム

ダークな楽曲構成とビジュアル映えするダンスで観客の視線を奪う。光と音の融合が印象的なステージだった。
17:55 Genesis Girl

オーケストラ×ラウドロックの荘厳なサウンドが響き渡ると、会場は一気に異世界に。さらにこのステージではサプライズ発表が…「アイドルは下剋上」からYuri(江崎友梨)とRuka(花咲瑠香)が、Genesis Girlのサポートメンバーとして加入することが告げられた。9月からの本格稼働に、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
18:20 O₂

現7人体制で初めての「O-STAR FES」に臨んだO₂は、この日初めて新曲「初恋フラッペ」を披露。爽やかでキュートなメロディに合わせた弾ける笑顔とダンスに、客席は一気に恋色に染まった。
18:40 アイドルは下剋上

このステージでは新加入メンバー、澄香りのと双葉結音が名古屋で初お披露目。挑戦的なステージングと力強い歌声で観客を惹きつけ、グループの新章開幕を鮮やかに印象づけた。
19:00 OS☆U

15周年を迎え、地元名古屋を代表する存在として明るくパワフルな楽曲を連発。会場の熱気はさらに上がり、コールと拍手が止まらなかった。
19:20 可憐なアイボリー

透明感のある歌声で、夏の夕暮れを思わせる清涼感を演出。フェス終盤の空気を一度優しく包み込み、次のクライマックスへとつなげた。
19:50 O-STAR☆ALLSTARS(フィナーレ)
後半は表題曲となる新曲「蒼天の空」からスタート。壮大なメロディと力強い歌声が、会場全体をひとつにまとめ上げる。
そしてラストはO-STARの定番曲「どこまでもShining Sky」。観客全員が手を振り、ジャンプし、笑顔で一体となった瞬間、O-STAR FES 2025は感動の大団円を迎えた。
O-STAR FES 2025は、音楽・仲間・ファンがひとつになる奇跡の一日だった。特にO-STAR☆ALLSTARSの鮮烈なパフォーマンス、O₂の新曲初披露、そしてGenesis Girlサポート加入というサプライズは、フェスの歴史に新たな光を刻んだ。
◆O-STARプロフィール
2010年8月1日に誕生した「OS☆U」(おーえすゆー)、「O₂」(オーツー)、「O-STAR研究生」(おーすたーけんきゅうせい)、「Genesis Girl」(ジェネシスガール)、「アイドルは下剋上」、「MATANAGOYA」、シンガーソングライター「斉藤めぐ」、ラジオパーソナリティー「夏川愛実」ら総勢50人からなるガールズプロダクション。名古屋・大須から全国、そして世界へ――を合言葉に、東海地区から「可愛い(Kawaii)」と「元気」を発信していく。
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