あきらめきれず 死しねもせず
どこかに捨すてたい 心こころの悩なやみ
お酒さけのしずくは……
私わたしの涙なみだよ……
あなたを忘わすれる すべもない
男おとこの恋こいは 芝居しばいでも
女おんなは浮気うわきで 惚ほれたりしない
憎にくさと いとしさ……
夜毎よごとに 重かさなり……
あなたへ未練みれんの 炎ひが燃もえる
逢あう人ひともない 人ひとの世よの
明日あしたをどうして 生いきればいいの
頬杖ほほづえ 淋さびしい……
人ひと恋こい酒場さかばで……
あなたの名なを呼よぶ 酔よいごころ
あきらめきれずakiramekirezu 死shiねもせずnemosezu
どこかにdokokani捨suてたいtetai 心kokoroのno悩nayaみmi
おo酒sakeのしずくはnoshizukuha……
私watashiのno涙namidaよyo……
あなたをanatawo忘wasuれるreru すべもないsubemonai
男otokoのno恋koiはha 芝居shibaiでもdemo
女onnaはha浮気uwakiでde 惚hoれたりしないretarishinai
憎nikuさとsato いとしさitoshisa……
夜毎yogotoにni 重kasaなりnari……
あなたへanatahe未練mirenのno 炎hiがga燃moえるeru
逢aうu人hitoもないmonai 人hitoのno世yoのno
明日ashitaをどうしてwodoushite 生iきればいいのkirebaiino
頬杖hohodue 淋sabiしいshii……
人hito恋koi酒場sakabaでde……
あなたのanatano名naをwo呼yoぶbu 酔yoiごころgokoro