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佐藤広大、女性の心を金庫と例えた『MONEY IN THE BANK』の3分半のストーリー!【インタビュー】 (1/2)

6/21に新曲「MONEY IN THE BANK」を配信限定でリリースした佐藤広大にインタビューさせていただきました!

“佐藤広大”って検索サイトで検索してみて!

──まず佐藤広大さんのプロフィールについて伺いたいんですけど、検索サイトで「佐藤広大」って検索したらイカツイ雰囲気の佐藤広大さんの画像が出てくるんですよね…(笑)

それめちゃめちゃ古い写真ですね!恥ずかしい!(笑)


──今と雰囲気が違いすぎて、佐藤さんがどんな経歴をお持ち何かっていうところに興味が湧きました(笑)。これまでの音楽に関する経歴を教えてもらってもいいですか?

中学生の頃、幼馴染に「歌手になった方がいいよ!」と言われて。当初は歌手になるつもりは全くなかったんですけど、高校2年生の時に彼が亡くなってしまって。それがきっかけで、彼の分まで生きるって歌手になることなのかなと思い、音楽を始めました。


──音楽を始めてからはどういった活動をされたんですか?

幼馴染に進められていた大学に入学したら、EXILEのSHOKICHIと出会いました。すぐに意気投合して、彼と2人で音楽活動を始め、のちに4人組のボーカルグループ結成し、北海道のクラブシーンで、主にヒップホップのイベントなどで歌っていました。


──なるほど。

それからSHOKICHIと一緒にオーディション受けて彼はJ SOUL BROTHERSになって別々の道に進む事になり、2009年くらいからソロ活動を始めて今に至ります。



実はフェミニンな道産子だった!

──佐藤さんは今も北海道に住まれているんですよね?

北海道でのレギュラー番組を週に4つ持っているので、北海道在住ですが、これから音楽の活動に関しては東京メインでいきたいなって思っています。

──佐藤さんってビジュアルだけ見るとすごくクールなイメージだったんですけど、ブログの背景に思いっきり“道産子”って筆字で書いてあったり、ブログの内容を読んでいても、意外と男臭いところがあるんだなって思いました。

恥ずかしいな(笑)。全然男臭くないですよ(笑)!空き時間があればディズニーランドに1人で行っちゃうくらいフェミニンな部分もあったり(笑)。


──フェミニンですね(笑)!少し気取ったようなクールな感じかと!

それは完全にイメージですね(笑)!本来は動物とか大好きです!


──では今後の自己プロデュース的なところでは本来の姿を出していきたいような?

行きたいですね、ただ、曲の中に関しては虚像の自分も作っていきたいなって思います。


『MONEY IN THE BANK』というタイトルの謎



──今回のシングル『MONEY IN THE BANK』はクールでセクシーな感じになっていますね。今までの佐藤さんの曲の作り方としては、人生の大きなターニングポイントとなった出来事を書かれているイメージでしたが…

そうですね、仰る通りです!ありがとうございます。


──でも今回の曲はまた違った角度で書かれたのかなっていう印象でした。

『MONEY IN THE BANK』は、曲調が元々やりたかったものに近いです。ブラックミュージックやヒップホップが歌を始めた時のルーツで、そういう80年代90年代のブラコンのサウンドを日本語でどう表現しようかな、っていうところで今回の曲ができましたね。


──確かに、日本語なのに音との違和感がなくて簡単に言ってしまえば洋楽を聴いているような感覚で聴けます。

それは嬉しいですね。グルーヴとかノリに関しては日本語で歌うことで音の良さを潰してしまいたくないので。


──こう言ったジャンルの曲を日本語で書くことに関して、一番こだわったところというか意識したところはどういったところですか?

やっぱノリじゃないですかね!ブラックミュージック寄りのノリにどう日本語をはめるかっていうところで、母音とか子音の問題も出てきましたし、特にラップの部分はものすごく子音を強めに歌うっていうのを意識しました。


──歌詞を書く時の言葉選びは、その母音や子音の響きを一番重視したような?

そうですね、そこがメインになってくると思うんですけど、かといってストーリー性を無視することはできないので試行錯誤が多かったですね。本当はこういうノリで行きたいけど日本語のストーリー的に我慢が必要だったところも正直あります。


──難しいですね、すごく計算が必要な。

そうですね、この3分半の中でストーリーを完結しなきゃいけないっていう使命感も自分の中であったので。でも、あまり説明しすぎず情景を思い浮かばせられるような言葉選びって言うのも大事にしました。


──曲を聴いて思い浮かぶイメージが完全に洋画です!

イケてる女性を口説き落としに行く、やんちゃさとかキザさは欲しかったですね!


──歌詞にあるように「黒く塗り固めた」女性は、佐藤さんのタイプなんですか(笑)?

(笑)!魅力ですね(笑)。
でも、「黒で塗り固めた」って色んなパターンがあって。例えば、褐色肌の女性、もしくは黒いドレスを身にまとった女性、黒色のイメージのようにミステリアスな女性、っていうように色々想像できるんですよね。


──なるほど!

でもこれは『MONEY IN THE BANK』だから、黒で塗り固められた金庫でもあるんですよ。黒の金庫からお金を盗み出すっていう比喩表現を冒頭からしているのが、良い入りかなって思っています。女性のセクシーな部分でもあるけど、お金とも捉えられるような。


──なるほど〜!最初はタイトルだけ見てどんな曲かと思いました(笑)

そうですね(笑)。なかなか盗めないものの例えです!一見すごく傲慢な言葉ですけど、女性の心は金庫の中のお金みたいに簡単に盗めないでしょうっていう。


──では佐藤さんは一目惚れされたりするより、女性を追う方が好きなタイプ?

僕追う方が好きですね!でも追い続けるのも疲れるんで、たまに追われないとダメになっちゃいます(笑)。


──追い続けている方ががたくさん歌詞書けそうですけどね!

そうなんですよね!

次ページ : ブラとかホックとか言っちゃう佐藤広大

北海道出身。シンガーソングライター。 大学在学時代にボーカルユニット「JACKPOT」、コーラスグループ「Symphony」のメンバーとして活躍し、2009 年より本格的にシンガーを目指す。 2016 年7 月にリリースしたシングルCD「My ONLY ONE feat. 宏実、YUTAKA(Full Of Harmony) は読売テレビ ・日···

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