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最強の17歳「さなり」のリリックと魅力に迫る

小学校低学年時にYouTubeに出会ったことをきっかけに、自らの動画投稿をスタートさせ、中学時代にはフリースタイルのラップを行っていたという17歳の新星アーティスト「さなり」。圧倒的に整ったヴィジュアルを持ち合わせ、才能の塊である彼の魅力に迫ります。

YouTubeが産んだ「さなり」というアーティスト



レーベル・A-Sketchが立ち上げたプロジェクト「OverFlow」で、グランプリを獲得し2018年10月26日、1st シングル『悪戯』でメジャーデビュー。

YouTubeにハマり、ラップミュージックと出会った事から、中学校に入るとフリースタイルラップを友人と遊びの一貫として行うようになったそうです。

気になる「さなり」の名前の由来は「名前を決めようとなったときに、読みやすくて、(キーボードで)打ちやすくて、珍しくて、ひらがなで…そして2~4文字くらいの名前を、みたいな感じで考えたんです。」とインタビューでも答えてくれています。


また、関西への引っ越しをきっかけに中学2年生の頃からオリジナル音源の制作を開始しました。

小学生の時にSKY-HIを聴いてラップの魅力を知った「さなり」。

また、ボカロの影響も強く受けていることもあり、非常にメロディアスで一度聞くと耳から離れない魔性の音楽を透明感のある声質で歌い上げる楽曲に魅了されること間違いなしです!

オオカミくんには騙されない♡に出演した事で大ブレイク!

▲さなり / 悪戯(prod.SKY-HI) Music Video

「さなり」が一度は出演を断ったというTV番組『オオカミくんには騙されない♡』シリーズ。

女子中高生に大人気の恋愛リアリティーショーで、『オオカミくん』として出演した事が話題になりました。

甘いマスクの謎のイケメン「さなり」に視聴者の女子中高生が夢中となり“さなりんず”というファンの名称ができる程注目を集めました。

その後の1st LIVE TOUR『SICKSTEEN』は即日完売となり、追加公演も全て完売。

デビューしてからの短いスパンで多くの楽曲を生み出してきた「さなり」。

そんな彼のオススメの曲を紹介します。

「さなり」のオススメ楽曲4選!

UtaTenインタビューでも「病んでいるなんて、普通」と答えてくれた彼の描く歌詞は、10代のみならず、現代社会に生きる大人も共感できる部分が多いのではないでしょうか。

この年代だから描ける繊細さと、恋に対してのストレートな感情に共感するリスナーが多いのも納得ですね。

自ら作詞・作曲まで全て手掛ける17歳の「さなり」の世界観を覗いてみましょう。

Prince

▲さなり / Prince (prod.さなり)【Music Video】

16歳の時にリリースされた1st アルバム 「SICKSTEEN」に収録されている『Prince』。

エレクトロニカな曲調に、ハイテンポで恋愛を歌った一曲。

Princeというだけあって、好きな女性のたった一人の王子様になりたいということを表現しているようですね。

PVでも「さなり」が女の子に分かりあえないまま、すれ違っていくようです。

このまま二人は別れてしまうのかと思うと思いきや…是非MVをチェックしてみてくださいね。

▲さなり / 嘘【Music Video】

「さなり」が言う嘘の種類は、優しい嘘なのでしょうか。PVでも「さなりが歌うと歌詞の一部が形になって映し出されます。

またポップな曲調に併せてコンテンポラリーダンスを踊る「さなり」も魅力の一つですね。謎めいたダンスが印象に残ります。

Flow love

▲さなり / Flow love【Lyric Video】

2st アルバム「HOMEMADE」に収録されている『Flow love』。

このアルバムは、さなりが自宅で制作した計8曲を収録したセルフプロデュースアルバムです。

イントロは歪んだギターから始まり、ロックなテイストかと思いきや、歌が始まるとボイスエフェクターを駆使した透明感のある声で「さなり」の世界観を堪能できる一曲となっています。

Find Myself

▲さなり / Find Myself【Music Video】

求人検索エンジン『Indeed(インディード)』が提供する青春Twitterドラマ『アスタリスクの花』の主題歌となったこちらの一曲。

同作で演技初挑戦となった「さなり」。PVの中でもドラマとリンクするような内容となっており、映像のおしゃれさも話題になりました。

訴えたいことがあると語気や曲調も強くなりがちなのがラップですが、「さなり」のラップは寄り添うように優しいのです。

「さなり」の2020年の活躍から目が離せない

才能の塊のような『さなり』。

17歳にしてアルバム2枚をリリースし、ツアーは全て完売。彼の歌う優しいラップが令和の新しい音楽シーンを築き上げていくことでしょう。

その感性は10代とは思えないほどに緻密に計算された楽曲のクオリティーは、2020年の音楽シーンに新しい風を吹き込んでくれそうです。

ヴィジュアルの良さだけでなく、Twitterドラマ『アスタリスクの花』に出演したように違う分野の活躍も期待できる多彩すぎるアーティスト「さなり」から目が離せません。


TEXT 棗キョーコ

2002年11月16日生まれ。 小学校低学年時にYouTubeに出会い、オリジナル動画の投稿を開始。 動画投稿の収入でパソコンを購入し、遊ぶように動画制作などを行っていた。同じ頃、ラップミュージックと出会い、中学校に入るとフリースタイルラップで友達と遊び始め、中学2年生の頃からオリジナル音···

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