50代上司とのカラオケで、同世代とのカラオケと同じような曲を歌うと、場の雰囲気が微妙になる恐れがあります。
上司世代も盛り上がれる定番曲や、初心者でも歌いやすい曲、一緒に歌える曲を選べば、良い関係性を築くチャンスになるかもしれません。

この記事でわかること
50代上司とのカラオケで盛り上がる定番曲6選
50代上司とカラオケに行くなら、上司世代が青春時代を過ごした80年代から90年代のヒット曲がおすすめです。
男性上司、女性上司の好みそうな曲を準備しておくと、一緒に盛り上がれるでしょう。
まず、50代上司とのカラオケで盛り上がる定番曲を紹介します。
15の夜 / 尾崎豊
若者の代弁者として熱狂的なファンが多かった尾崎豊は、多くの50代男性や上司世代が思い入れを持つ、80年代のロックアイコンです。
1983年リリースのデビュー曲「15の夜」は「盗んだバイクで走り出す」というサビが印象的な曲で、上司も学生時代の気持ちを懐かしく思い出すかもしれません。
リズムの取り方が独特で難しそうに感じますが、ミドルレンジで音程をとりやすい歌なので、尾崎豊になりきって歌ってカラオケを盛り上げましょう。
フレンズ / レベッカ
心をつかまれるイントロから、80年代のムードがあふれる「フレンズ」は、1985年にリリースされたレベッカのヒット曲。
ボーカルNOKKOのキュートな歌声で、初めての恋をみずみずしく歌った懐かしいバンドサウンドは、特に50代の女性上司に受けが良くカラオケが盛り上がるでしょう。
音域はあまり広くないのですが、高音になるサビ部が聴かせどころなので、そこをしっかり歌えるように、高さを調整して歌うようにしましょう。
ガッツだぜ / ウルフルズ
ユニーク、かつポジティブな歌詞で、90年代に大ヒットした「ガッツだぜ」は、50代上司とのカラオケの「盛り上げソング」におすすめの定番曲です。
ディスコサウンド風でノリの良い曲調で知名度が高い歌なので、ウルフルズのメンバーと同世代の50代はもちろん、広い世代から親しみを持たれるでしょう。
同じ部署の同僚や後輩達がいたら「ガッツだぜ」の部分は全員参加してもらい、みんなで一体感を感じながら歌って盛り上がっても楽しいです。
タッチ / 岩崎良美
80年代から放映されていた野球アニメ「タッチ」のオープニングテーマ曲。
アニメ「タッチ」を見たことがない世代でも知っている有名アニソンで、50代に人気のカラオケ定番曲です。
アニメの影響だけでなく、野球ファンには野球の応援歌として愛着を持たれている歌なので、カラオケで歌うと盛り上がるでしょう。
基本は女性ボーカルの歌ですが、ミドルテンポでノリやすい曲なので、男性がチャレンジしてみるのもおすすめです。
浪漫飛行 / 米米CLUB
カールスモーキー石井を始め、ダンサーチームやサポートメンバーの多い大所帯バンド、米米CLUBのヒット曲で「君がいるだけで」と並ぶ彼らの代表曲です。
「浪漫飛行」はJALの沖縄旅行キャンペーンソングとして使用された、リゾート感が漂う軽やかなムードの歌で、50代のカラオケが盛り上がる定番曲になっています。
日本の若い人たちがのびのびと暮らしていた、90年代を象徴するような歌で、上司世代だけでなく若い世代も楽しく歌えるでしょう。
赤いスイートピー / 松田聖子
50代上司が若かった頃の80年代は、多くのアイドルが誕生した時代。
中でも松田聖子は、上司世代の男性にも女性にも人気があるでしょう。
いろいろなタイプのヒット曲がありますが、ピュアな雰囲気で正統派アイドル路線「赤いスイートピー」はカラオケの人気曲です。
本人映像のカラオケがあれば、さらに盛り上がるでしょう。
作曲は呉田軽穂こと松任谷由実で、ユーミンの作曲が話題を集めたことから、女性ファンが増えました。
50代上司とのカラオケで歌いやすい曲6選
50代上司とカラオケに行くからと張り切って、いきなり難易度が高い曲に挑戦すると、残念な結果になることがあります。
普段歌い慣れていない曲の場合は、歌いやすい曲から始めたほうが、余裕を持って歌えるでしょう。
続いては、50代上司とのカラオケで挑戦したい、歌いやすい曲を紹介します。
異邦人-シルクロードのテーマ- / 久保田早紀
「異邦人-シルクロードのテーマ-」は印象的なエスニックムードのイントロから、一気に曲の世界観にひきこまれる、昭和歌謡の人気曲。
シルクロードの雰囲気を出すため、民族楽器を使ったサウンドが特徴的です。
ゆったりとしたテンポが続くので、慣れない人にも歌いやすいでしょう。
50代上司とのカラオケでは、CMソングで流行していた曲だと懐かしむ人も多いかもしれません。
初恋 / 村下孝蔵
村下孝蔵の「初恋」は、好きな相手に気持ちを伝えられなかった、せつない初恋の思い出がテーマの懐かしいムードの歌。
50代上司には、青春時代や学生の頃の思い出などが蘇る懐かしい曲で、カラオケが盛り上がるでしょう。
リズムを取りやすく歌いやすい昭和歌謡の曲なので、初めて歌っても失敗しにくいでしょう。
もともとはバラード調の曲として作曲されたのですが、ポップス調にアレンジしたことで大ヒットした歌です。
PRIDE / 今井美樹
「PRIDE」は今井美樹が90年代にリリースした曲で、後に夫となる布袋寅泰が作詞作曲を担当した、優しく力強いラブソング。
愛することが自分のプライドというテーマが、当時の女性に支持されました。
50代の上司世代には、ドラマ「ドク」の主題歌のイメージがある人も多いでしょう。
今井美樹のふんわりとした歌い方を活かした曲で、声量に自信がない人でも歌いやすい曲。
優しい雰囲気で歌うと女性らしさがアピールされ、カラオケが盛り上がります。
チェリー / スピッツ
「チェリー」は90年代にメジャー・デビューしたバンド、スピッツが1996年にリリースした、さわやかな歌。
春を思わせる新鮮な雰囲気が50代に人気で、カラオケ定番曲になっています。
ミリオンとなった「ロビンソン」と、ほぼ同数の売上を記録したヒット曲で、ポジティブな内容の曲は上司に好印象を与えるでしょう。
ゆったりとしたテンポでメロディも覚えやすいので、カラオケで歌ったことがない人でも、チャレンジしやすい歌です。
とんぼ / 長渕剛
「乾杯」と並び、長渕剛の代表曲と言われる80年代のヒット曲。
ドラマ「とんぼ」の主題歌に起用された歌で、都会に憧れて地方から上京した人の挫折や心情をテーマにした、ストレートなフォーク・ロックです。
50代上司で長渕剛に憧れていた人や、地方出身者で歌詞に共感を抱く人にささる曲で、カラオケが盛り上がるでしょう。
テンポがゆったりとしているので、強弱をつけてサビがしっかり歌えると、うまく聴こえるでしょう。
キューティーハニー / 倖田來未
「キューティーハニー」は1970年代に放映されたTVアニメの主題歌を、2004年に倖田來未がカバーしたアップテンポでセクシーなアニソンです。
実写映画などリメイクが多く、世代を超えて親しまれている曲なので、なんとなく知っている程度でもカラオケで歌えるでしょう。
50代の上司にはアニメの印象があり、若い世代には実写の印象かもしれませんが、カラオケは一緒に楽しめます。
前川陽子のオリジナル盤は、最後に「変わるわよ」というセリフが入ります。
50代上司とのカラオケで一緒に歌える曲6選
50代上司とのカラオケで、自分だけで歌う以外に、上司にもマイクを渡して一緒に歌って盛り上がるのもおすすめです。
一緒に歌ってみると、お互い新しい魅力を発見するかもしれません。
最後は、50代上司とのカラオケで一緒に歌える曲を紹介します。
宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお
1970年代のテレビアニメから始まり、劇場用映画など何度もリメイクが作られてきた「宇宙戦艦ヤマト」の、勇ましいムードのテーマソングです。
50代上司世代だけでなく、いろいろな世代になじみのある有名アニソンなので、上司や周りの人と一緒にカラオケで歌って盛り上がるでしょう。
宇宙戦艦ヤマトの楽曲はいろいろありますが、一番メジャーで誰でも参加しやすいのは、オリジナルのささきいさおバージョンでしょう。
UFO / ピンク・レディー
「UFO」は1970年代の後半、爆発的に人気があったピンク・レディーのヒット曲で、CMソングなどにも起用された有名曲。
ピンク・レディーは子供たちに大人気のアイドルだったので、当時子供だった50代の女性なら、踊りを覚えている人も多いでしょう。
カラオケでは上司にも一緒に歌ってもらったり、踊りを披露してもらったりすると盛り上がります。
歌だけでなく、振り付け動画で振り付けも練習しておくと、さらに受けるでしょう。
Runner / 爆風スランプ
代表曲「大きな玉ねぎの下で」など、1980年代多くのヒット曲を出したロックバンド、爆風スランプの、時代を超えたロングセラー曲。
「Runner」はバラエティ番組の挿入歌やスポーツの応援歌、CMソングなどでよく使われる曲で、50代上司と若い世代が一緒に歌って盛り上がれます。
陸上部の学生をテーマにした青春ソングで、懐かしい学生時代を思い出させる歌詞と、疾走感のある曲調で気分が上がります。
学生時代に戻ったように、元気に歌いましょう。
ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) / 荻野目洋子
イギリスの歌手アンジー・ゴールドのディスコサウンド「Eat You Up」を、80年代のアイドル荻野目洋子がカバーしたユーロビートソングの「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」。
1985年のリアルタイムに聴いた50代上司も、2017年に大阪府立登美丘高等学校ダンス部で再ブレイクした頃を知る若者世代も、カラオケで一緒に盛り上がれるでしょう。
ディスコ好きな上司やダンス好きなメンバーがいたら、みんなに立ち上がってもらい踊るのも楽しいでしょう。
銀河鉄道999 / ゴダイゴ
アニメ映画「銀河鉄道999」のオープニングテーマで、宇宙へと飛び立つ銀河鉄道999をイメージした、ファンタジックな曲です。
リメイク、カバー作品も多く、CMソングなどいろいろなシーンで使用されている知名度の高い曲で、サビの部分が英語で洋楽風なところがおしゃれです。
アニメ、映画の銀河鉄道999やゴダイゴの歌を知っている50代や、カラオケで英語の歌を歌うような上司と一緒に歌うと、盛り上がるでしょう。
なごり雪 / イルカ
「なごり雪」はフォークシンガーのイルカがカバーして、大ヒットした懐かしいフォークソング。
春に旅立つ女性への気持ちを、男性目線で歌っている失恋ソングですが、女性ボーカルの歌なので、男性も女性も自然に歌えます。
世代を超えて親しまれているカラオケ定番曲なので、50代上司にマイクを向けても「今どきの歌は知らないから」と尻込みされることはないでしょう。
カラオケで最後を締める1曲として、一緒に歌うと良い雰囲気になります。
50代の上司とのカラオケで盛り上がる曲を歌って、みんなが楽しめる会にしよう
50代の上司とのカラオケは、上司世代も他の世代も退屈しないような、誰もが楽しめる曲がおすすめです。
50代の人が青春時代を過ごした80年代から90年代の曲、誰もが知っているカラオケ定番曲や、初めてでも歌いやすい歌、一緒に楽しめる歌などで盛り上がりましょう。
アニソンや振り付けのある曲、若い頃を思い出すような歌が、上司との良い関係性を築くきっかけになるかもしれません。
50代上司とのカラオケで盛り上がる曲を選んで、みんなが楽しかったと思える会にしましょう。
この記事のまとめ!
- 50代上司とのカラオケは80年代から90年代の曲や、どの世代も知っている定番曲がおすすめ
- 昭和歌謡をあまり知らなくても、歌いやすい曲から挑戦してみよう
- アニソンや振り付けがある曲、有名曲は一緒に歌ったり踊ったりして盛り上がれる
- 50代上司とのカラオケが盛り上がる歌を歌って、参加者全員が楽しめる場を作ろう
