カラオケで60代の方々が盛り上がるには、歌いやすく懐かしい名曲が欠かせません。
青春時代に大ヒットしたカラオケで盛り上がる名曲から、男女別の歌いやすい曲まで、厳選した14曲をピックアップしました。

この記事でわかること
60代がカラオケで盛り上がる曲【間違いない歌TOP5】
カラオケの選曲で迷ったとき、「この曲なら絶対に盛り上がる!」という鉄板の人気カラオケソングを知っていると心強いですよね。
ここでは、60代の方々にとって懐かしく、かつ世代を超えて誰もが口ずさめること間違いない歌TOP5をご紹介します。
イントロが流れた瞬間に歓声が上がり、自然と手拍子が生まれるような定番ソングばかりを集めました。
親しみやすく、老若男女に愛されるカラオケ人気曲ばかりですので、選曲に迷ったときはぜひ参考にしてみてください。
上を向いて歩こう / 坂本九
「上を向いて歩こう」は、日本のみならず世界的にも有名な坂本九の代表曲です。
明るいメロディーと前向きな歌詞は、幅広い世代の心に深く残ります。
特に60代にとっては青春時代の思い出がよみがえる一曲であり、多くの人が口ずさめる親しみやすさが魅力です。
カラオケでこの曲を歌えば、自然とそれぞれが口ずさみ始め、最後には大合唱となり会場がひとつになるでしょう。
世代を超えて愛される普遍的な名曲ですので、どなたにもおすすめです。
大阪LOVER / Dreams Come True
2007年のリリースと、今回ご紹介する中では比較的新しい楽曲ですが、60代の方々にも絶大な人気を誇るのがドリカムの「大阪LOVER」です。
関西弁でつづられる恋人たちの愛らしいストーリーは、聴いているだけで心が弾み、笑顔になってしまいます。
アップテンポで疾走感あふれるサウンドは、カラオケのテンションを一気に引き上げてくれるでしょう。
関西出身でなくても、思い切ってなりきって歌うのがおすすめです。
赤いスイートピー / 松田聖子
1982年にリリースされた松田聖子の代表曲「赤いスイートピー」は、80年代アイドルの金字塔ともいえる名曲です。
当時の思い出と重なるような甘酸っぱい歌詞と爽やかなメロディーは、60代の心にも深く響きます。
キーが高すぎないので、男女問わず歌いやすいのも嬉しいポイント。
やさしく包みこむような曲調が、カラオケの場を和ませてくれるでしょう。
「あの頃」にタイムスリップできる名曲として、多くの人に親しまれています。
愛は勝つ / KAN
1990年にリリースされ、200万枚を超える大ヒットを記録した、前向きなメッセージが込められた国民的応援ソング「愛は勝つ」。
明るくポジティブな歌詞、耳に残るサビは、どんな場面でも元気をもらえると60代の方にも人気です。
誰もが知る名曲なので、大合唱になりやすく、カラオケの席で盛り上がること間違いありません。
アップテンポで声を出しやすい曲調なので、友人同士はもちろん、家族や職場の集まりでも重宝します。
みんなで元気になりたいときにぴったりの一曲です。
ギンギラギンにさりげなく / 近藤真彦
1981年にリリースされた近藤真彦の大ヒット曲「ギンギラギンにさりげなく」は、80年代の幕開けを象徴するパワフルでキャッチーなアイドルソング。
一度聴いたら忘れられないキャッチーなフレーズと、疾走感あふれるロックンロール調のメロディーは、カラオケを盛り上げるための要素が満載です。
60代世代の楽しい思い出を呼び起こし、場を一気に華やかにしてくれます。
カラオケの鉄板曲として、いつでもスタンバイしておくと重宝する一曲です。
60代がカラオケで盛り上がる曲|男性が歌いやすい歌
ここでは、60代の男性がカラオケで主役になれる、歌いやすくて味わい深い名曲をご紹介します。
若い頃に夢中で聴いた曲や、人生の哀愁を感じさせる演歌、そして今も色褪せないポップスまで、多彩なジャンルから選びました。
ご紹介する楽曲は、歌詞に感情を乗せやすく、音域も無理なく歌えるものが中心です。
ぜひお気に入りのナンバーで、カラオケのひとときを存分に楽しんでください。
長い夜 / 松山千春
「長い夜」は1981年にリリースされ、松山千春の力強い歌声が多くの人の心を掴んだ大ヒット曲です。
男性が無理なく歌える音域やテンポが魅力で、カラオケでも歌いやすいでしょう。
シンプルなメロディーに深い歌詞がのることで、聴く人の気持ちにじんわりと響きます。
特にサビの部分は伸びやかで気持ちよいメロディーラインになっていて、盛り上がること必至。
青春の思い出がよみがえり、歌い終えると自然と会話が弾むような一曲です。
酒と泪と男と女 / 河島英五
人生の深みや哀愁をしみじみと歌い上げたいなら、この曲をおいて他にありません。
「酒と泪と男と女」は1976年にリリースされた河島英五の代表曲で、世代を超えて多くの人に愛され続ける不朽の名作です。
ゆったりとしたテンポと、決して広くない音域は、テクニックよりも「味」で聴かせるのに最適。
お酒を片手に、少しハスキーな声で語りかけるように歌えば、歌詞の一つひとつが聴く人の心に深く染み渡ります。
カラオケの席を、しっとり盛り上げたいときにぴったりです。
やっぱ好きやねん / やしきたかじん
やしきたかじんの代名詞ともいえる「やっぱ好きやねん」。
1986年にリリースされたこの曲は、ストレートな関西弁で未練と愛情を歌い上げるラブソングで、関西弁の温かみと情熱が伝わるバラードです。
音域はそれほど高くなく、感情をのせて歌えるのが嬉しいポイント。
歌詞もストレートで覚えやすく歌いやすく、「やっぱ好きやねん」とみんなが自然と口ずさめ場が盛り上がります。
関西出身でなくても、この曲を歌うときだけは浪速の男になりきって歌ってみましょう。
どんなときも。 / 槇原敬之
「どんなときも。」は1991年にミリオンセラーを記録し、平成という時代を象徴する応援ソングとして、今なお多くの人に愛されています。
この曲の魅力は、何と言っても前向きで優しいメッセージと、爽やかで口ずさみやすいメロディー。
キーもそれほど高くなく、リズミカルで歌いやすいため、カラオケのレパートリーに加えておくと非常に便利です。
肩の力を抜いて、笑顔で軽やかに歌うことで、会場全体をハッピーな雰囲気で満たすことができます。
60代がカラオケで盛り上がる曲|女性が歌いやすい歌
60代の女性がカラオケで盛り上がるには、自分の青春時代を彩った名曲や、心に残る懐メロがやはり人気です。
歌いやすさはもちろん、歌詞やメロディラインに共感できることも安心して選べるポイント。
今回ご紹介する5曲は、どれも幅広い世代に愛されてきた曲ばかりです。
青春の思い出を振り返りながら、ぜひチャレンジしてみてください。
桃色吐息 / 高橋真梨子
1984年にリリースされた「桃色吐息」は高橋真梨子の代表曲で、その気だるくも美しいメロディーは、聴く人を一瞬で魅了します。
音程を正確に取ることよりも、楽曲が持つムーディーな世界観に浸りきることが大切です。
キーも比較的落ち着いており、ゆったりとしたテンポなので、落ち着いて自分のペースで歌えます。
大人の女性ならではの深みと共感があり、カラオケの場でも自然と聴き入る人が多い一曲です。
ルージュの伝言 / 松任谷由実
「ルージュの伝言」は1975年にリリースされた松任谷由実(荒井由実)の初期の代表曲で、映画『魔女の宅急便』の主題歌として幅広い世代に親しまれています。
オールディーズを彷彿とさせるポップなサウンドと、彼の浮気に怒って家を飛び出すという、ちょっぴり強気な女の子を描いた歌詞が魅力的です。
この曲を歌うポイントは、難しいことを考えず、とにかく楽しむこと。
明るく爽やかな曲調は、どんな場の雰囲気も盛り上げてくれます。
時の流れに身をまかせ / テレサテン
「アジアの歌姫」と称されたテレサテンが1986年に発表した「時の流れに身をまかせ」は、今なお多くの人々に愛され続けています。
愛する人のためにすべてを捧げるという、ひたむきで深い愛情を歌った歌詞は、人生経験を重ねた今だからこそ、より一層心に響くのではないでしょうか。
この曲の魅力は、なんといってもその美しく、そして歌いやすいメロディーラインにあります。
テレサテンのように、優しく包み込むような歌声で、一つひとつの言葉を大切に紡いでみてください。
ラヴ・イズ・オーヴァー / 欧陽菲菲
別れの切なさを情熱的に歌い上げる名バラード「ラヴ・イズ・オーヴァー」。
感情を込めやすいメロディで、自然体に歌っても心に残る仕上がりになります。
サビの盛り上がり部分は、聴く人の胸にも響き、歌い手自身も感動することができるはず。
難易度もほどよく、カラオケ初心者からベテランまで、幅広く挑戦しやすいのもポイント。
大人の女性らしいドラマチックな表現力を感じさせたい時に最適な一曲です。
恋に落ちて / 小林明子
ピアノの切ないイントロを聴くだけで、胸がキュッとなる方も多いのではないでしょうか。
「恋に落ちて」は、1985年に放送された大ヒットドラマ『金曜日の妻たちへIII』の主題歌で、社会現象にまでなった一曲です。
全体的に落ち着いたテンポのバラードで、音域も広くないため、非常に歌いやすいのが特徴です。
歌詞の主人公になりきって、秘めた想いを吐露するように、しっとりと歌い上げましょう。
60代がカラオケで盛り上がる曲を知ってみんなで最高のひとときを過ごそう!
今回は、60代の方がカラオケで盛り上がれる珠玉の名曲を14曲、厳選してご紹介しました。
懐かしいメロディーは、一瞬で輝かしい青春時代へと連れ戻してくれ、仲間との思い出話に花を咲かせるきっかけにもなります。
ぜひこの記事を参考に、あなたの十八番を見つけて、次回のカラオケで自信を持ってマイクを握ってみてください。
音楽が、あなたと大切な仲間との時間を、最高のひとときにしてくれるはずです。
この記事のまとめ!
- 60代の青春時代を彩った名曲は世代を超えて共感を呼ぶ特別な存在
- 男女別の歌いやすい曲を選べば、カラオケでより自信を持って歌える
- 懐かしい曲は記憶を呼び覚まし、同世代との絆を深める架け橋になる
