しっとりした曲を聴いて、歌の世界観に没入した経験はありませんか。
心の傷に寄り添うバラードを、無性に聴きたくなる日もあるでしょう。

この記事でわかること
しっとりした曲|人気バラード【男性ボーカル編】
普段はアップテンポな曲を聴くのに、なぜかしっとりした曲が聴きたくなる日ってありますよね。
1人静かに過ごしたい夜に、バラードな気分になることもあるでしょう。
まず、男性ボーカルの人気バラードを紹介します。
3月9日/レミオロメン
定番の卒業ソングになっている「3月9日」は、もともと友人の結婚式のために制作された、しっとりした曲です。
サビの「瞳を閉じればあなたがまぶたのうらにいる」というフレーズは、卒業生はもちろん、聴く人によってそれぞれの思いを反映できるでしょう。
ドラマ「1リットルの涙」の挿入歌に起用された曲なので、ドラマの印象が残る人も多い人気曲です。
奏(かなで)/スキマスイッチ
カラオケの人気曲で、スキマスイッチの代表曲とも言える、せつないラブバラード。
旅立ってゆく人が、これまでの想いに気づき、変わらぬ愛を誓う曲で、春になると聴きたくなる人も多い「しっとりした曲」です。
多くのアーティストにカバーされていますが、最近では韓国のアイドルStray KidsのLee Know(リノ)がカバーして、再注目されました。
Lemon/米津玄師
テレビドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされた曲で、人の死に向き合ったドラマの世界観を再現するような、ミステリアスなムードの曲。
悲しい歌なのに、希望の光を感じさせる米津玄師のボーカルや、中毒性のあるしっとりしたメロディーにハマった人も多いでしょう。
ドラマが終わっても人気が衰えず売れ続けている、不思議な魅力を持つロングヒット曲です。
ひまわりの約束/秦基博
映画「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌で、ドラえもんとのび太の友情のようなピュアな世界を描いた、しっとりした友情ソング。
夏の花であるひまわりをテーマにした曲で、聴く人それぞれの記憶の扉を開くでしょう。
大切な人と離れるときに感じる感謝の気持ちや、これからの決意をストレートに表現した歌詞に、自分を重ね合わせて泣ける人も多いでしょう。
満ちてゆく/藤井風
静かなピアノの旋律から始まり、さまざまな音やリズムが重なって、最後は讃美歌のように厚みのある音色が、聴く人の心を癒やしてくれるしっとりした曲。
求め続けて悩んだ日々も逆に手放すことで満ちていき救われる、という藤井風らしい心を救ってくれるメッセージ性がしみるラブソングです。
この曲は、恋愛映画「四月になれば彼女は」の主題歌に起用されました。
TUNAMI/サザンオールスターズ
サザンオールスターズのバラードの中でも特に評価の高い曲で、叶わなかった恋へのせつない気持ちをテーマにした、秋のしっとりした失恋ソング。
過ぎた夏の日を思い出すように歌い始める最初のフレーズから、雨の日の海をイメージさせる表情豊かな曲調へとドラマチックに展開します。
カラオケでは「真夏の果実」「いとしのエリー」と並ぶ人気曲です。
しっとりした曲|人気バラード【女性ボーカル編】
女性ボーカルのしっとりした曲は、季節感のある歌が多いでしょう。
季節の移ろいを、しっとりした女性ボーカルのバラードで感じるのも、味わい深いものです。
続いては、女性ボーカルの人気バラードを紹介します。
三日月/絢香
遠距離恋愛中の恋人が、離れた場所から同じ三日月を見ている情景を描く、ロマンチックでしっとりしたラブソングです。
秋限定のハンバーガーのCMソングになっていたことがあるので、この曲を聴くと秋を感じる人も多いのではないでしょうか。
遠距離恋愛だけでなく、家から遠く離れている人や、なかなか会えない友達や家族を思う人にもしみるバラードです。
雪の華/中島美嘉
2003年のリリースから、冬の代表的なバラードとして時代を越えて愛され続けている、しっとりしたラブソングです。
舞い落ちる白い雪の美しさや、澄んだ冬の空気感が伝わるようなドラマチックな曲調は、海外でも高く評価され、国内外の多くのアーティストにカバーされています。
2019年にはこの曲をモチーフにした、同タイトルの映画が制作されました。
ハナミズキ/一青窈
ゆったりとした曲調のしっとりした曲で、大切な人の幸せを祈る、世界共通のテーマが愛され続ける人気バラードです。
制作のきっかけは、2001年の同時多発テロのニュースを知った一青窈が、現地の友人と彼の恋人の無事を祈るためでした。
また、2023年12月にはDAM誕生30周年カラオケランキングで1位を記録した、カラオケ人気曲です。
hanataba/milet
正義と悪が入れ替わる世界の弁護士を主人公にしたドラマ「アンチヒーロー」で、主題歌に起用された、ミステリアスな雰囲気のラブバラードです。
ドラマの世界観のような、真実と嘘が曖昧になっていく複雑な心理を描いた歌詞と、miletの高い表現力に、思わず聴き入ってしまうでしょう。
暗闇の奥に見えるわずかな希望を感じさせる、しっとりした曲です。
コントラスト/TOMOO
ピアノの弾き語りから始まるせつないラブソングで、片思いをした経験がある人なら誰もが共感を覚える、エモーショナルなミドルバラードです。
好きな人のそばにいると、ちょっとしたことで嬉しくなったり、ひどく悲しくなったりする心境を、しっとりした曲調で歌っています。
この曲はアニメ「アオのハコ」のエンディングテーマに起用されました。
しっとりした曲|歌詞が胸に響く感動ソング
しっとりした曲は、歌のメッセージがゆっくりしたテンポで伝わり、聴く人の気分を高揚させたり、背中を押してくれたりすることも多いでしょう。
続いては、歌詞のパワーがすごい、胸に響く感動ソングを紹介します。
Story/AI
当たり前のような毎日の生活や、いることが当然のように感じる人の存在に対する、感謝の気持ちと支え合うことの大切さをテーマにした、しっとりした感動ソングです。
AIのソウルフルなボーカルに、聴く人も包みこまれるような安心感を得られるでしょう。
リリースされてから20年にあたる2025年には、新たなバージョンでMVが制作されました。
糸/中島みゆき
結婚式ソングの定番になっている有名曲で、人と人の繋がりをテーマにした歌詞が感動的なしっとりした曲です。
リリースは1998年ですが、ドラマの主題歌やCMソングなどで使われることも多く、2020年にはこの曲をモチーフにした映画「糸」も制作されました。
Bank Bandや工藤静香など、とても多くのアーティストにカバーされている名曲です。
Wherever you are/ONE OK ROCK
アルバム「Nicheシンドローム」に収録の、しっとりしたラブソングでCMソングに起用されてロングヒットを記録しました。
どんな状況でもずっと愛し続けることを誓う、結婚式の誓いの言葉のような歌詞で、ウェディングソングとしても定番になっています。
カラオケでも人気の高い曲で、好きな人のために歌ってみたい曲です。
Soranji/Mrs. GREEN APPLE
「見なくても言える」ことを意味する「諳んじる(そらんじる)」という言葉から、インスピレーションを受けたSoranjiは、命の大切さをテーマにしたしっとりした曲。
MVは2種類あり、1つは大森元貴の手書きによる歌詞付きで、歌詞の力を再認識できるように工夫されています。
この曲は、映画「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌に起用されました。
星街の駅で/tuki.
本名、顔、出身地などすべてが非公開のまま、史上最年少15歳でBillboard JAPANの首位を獲得したシンガーソングライターtuki.が2024年にリリースした曲。
今は別れなくてはいけない辛い状況でも星街の駅でまた会おうと約束する、しっとりした感動ソングです。
希望を持ち続けることを教えてくれる歌詞に、胸が熱くなるでしょう。
しっとりした曲|泣けるラブバラード・失恋ソング
失恋ソングや泣ける曲には、しっとりした曲が多いでしょう。
自分の気持ちを持て余しているときに、歌が自分の心を代弁したり癒やしてくれたりすることもあります。
最後は、しっとりした泣けるラブバラードや失恋ソングを紹介します。
First Love/宇多田ヒカル
1999年、当時15歳だった宇多田ヒカルがリリースして話題となった、しっとりして泣ける失恋ソングです。
失恋したときの心の痛みを、リアルな歌詞と大人っぽい雰囲気の曲調で表現し、多くの人に感動を与えました。
時代を越えたヒットを記録した曲で、2025年にはストリーミングでトリプル・プラチナ(3億回再生)が認定されました。
One more time, one more chance/山崎まさよし
映画「秒速5センチメートル」アニメ版の主題歌に起用された、しっとりして泣けるラブバラード。
相手のことを諦めきれず、どこかでばったり再会できないかと願ったり、伝えたい言葉があったりするのは、失恋した人にとって「あるある」の感情かもしれません。
忘れられない恋の経験がある人は、この曲に感情移入して泣けるでしょう。
366日/HY
沖縄出身のミクスチャーバンドHYによる、しっとりした泣ける失恋ソング。
HYがファンの手紙にヒントを得て制作した楽曲で、リアルな歌詞が恋を失った心の痛みを描いています。
2025年にはこの曲をモチーフとした映画「366日」が制作されました。
スキマスイッチの大橋卓弥やチョコプラの長田庄平など、多くのコラボ作品も発表されています。
瞳をとじて/平井堅
もう会えなくなってしまった人への一途な愛を、記憶の中で持ち続けることをテーマにした、しっとりした泣けるラブソングです。
家族や友人など大切な人を失った人にとっても、胸にささるでしょう。
この曲は病気による悲しい別れを描いた悲恋映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌として書き下ろされ、多くの人の涙を誘いました。
しっとりした曲の歌詞やメロディーの美しさに心を震わそう!
しっとりした曲を聴くと歌の世界観に没入したり、傷ついた心に寄り添ってくれたりします。
定番のバラードを聴いて季節を感じることや歌の主人公に感情移入して癒やされることもあるでしょう。
また、歌のメッセージが伝わり、歌詞のパワーが背中を押してくれる曲や気付きを与えてくれる歌も少なくありません。
泣けるラブバラードや失恋ソングなど名曲が豊富です。
歌詞やメロディーの美しさが心を震わせるしっとりした曲を、ぜひ聴いてみましょう。![]()
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