7人組ボーイズグループ・BE:FIRST(ビーファースト)は、オーディション番組「THE FIRST」にて誕生したグループです。
クオリティ・クリエイティブ・アーティシズムを認められ、勝ち抜いたメンバーは実力派揃い。
楽曲をリリースするたびにヒットし、数々の記録をつくり出すなどしてその名を轟かせています。
この記事でわかること
BE:FIRST(ビーファースト)のデビュー曲「Gifted.」
「Gifted.」は、2021年11月3日のメジャーデビュー日にリリースされた記念すべきデビューシングル曲です。
「天賦の才能」という意味があるタイトルは、まさにBE:FIRSTそのもの。
さまざまな色を足しながら実力を積み「ギフテッド」と呼ばれる存在に上り詰めた彼らの過程が描かれています。
そのストーリーは「生まれてきた誰もがギフテッド」なのだという証明にもなるでしょう。
また、アーティスティックを追及したメロディは、一般的なデビュー曲にはない”攻めの姿勢”を感じられます。
「新しいものに染まるのではなく、自分という存在にプラスしながらより一層輝かせたい」というメッセージには、新時代を切り開いてやろうという抱負も感じられますね。
米ビルボードのHot Trending Songsでは世界1位を獲得、また日本でも各種音楽チャート40冠を達成し、世のなかを賑わせたといってもおかしくない楽曲となりました。
プレデビュー曲は「Shining One」
「Shining One」は、2021年8月16日にリリースされた楽曲です。
BE:FIRSTが誕生したオーディション「THE FIRST」の最終課題曲で、デビューメンバー決定後にプレデビュー曲として発表されました。
彼らのこれまでの想いや努力が詰まっており、未来に向かって勢いよく走り出すメンバーたちの輝きも感じられます。
また、サビのキャッチーなメロディは頭から離れず、クセになってしまう中毒性も人気を集めた理由かもしれません。
MVは公開から2週間で1000万回再生を突破し、BE:FIRSTの存在を世に知らしめるきっかけとなった、まさに原点ともいえる楽曲です。
BE:FIRST(ビーファースト)の人気曲7選
BE:FIRSTはダンス&ボーカルグループというだけあって、ダンスと歌唱の高いクオリティに定評を得ています。
メンバー全員が歌って踊れる、多才な才能を持ち合わせているグループは、なかなかいないのではないでしょうか。
ここからは、BE:FIRSTの楽曲のなかから人気曲を厳選して紹介します。
Bye-Good-Bye
2022年5月にリリースされ、さまざまな記録を打ち立ててきたヒットソング「Bye-Good-Bye」。
人との出会いや別れに対するネガティブな感情を前向きに歌った曲で、タイトルとは裏腹に明るくポップなメロディが印象的です。
「さよならはスタートライン」という歌詞は、別れを寂しく思うときや何かに挑戦するときに、そっと勇気づけてくれるようなパワーが感じられますね。
ストリーミング累計再生回数は、リリースからわずか3ヶ月で1億回を突破しており「この曲がきっかけでBE:FIRSTを知った」という人も多いのではないでしょうか。
第64回日本レコード大賞では優秀作品賞を受賞、第73回NHK紅白歌合戦に初出場するなど、快進撃を遂げたBE:FIRSTの代表曲です。
Betrayal Game
2022年4月にリリースされたデジタルシングル「Betrayal Game」は、ドラマ「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
タイトルは”裏切りのゲーム”という意味があり「男女の駆け引き」を表現したセクシーな世界観に仕上がっています。
お互いに疑いながらも恋に落ちていく様子を「共犯」と例え、恋心を制御できずどうにもならない感情を歌った歌詞が印象的です。
手や腰の動きがなめらかなダンスはなんともエロティックで、新たなBE:FIRSTの魅力を引き出した楽曲となりました。
MVではまったく別の世界である光と闇が描かれ、自分のなかの”二面性”を見事に表現するメンバーの表情にも注目ですよ。
Scream
「Scream」は、2022年8月発売の1stアルバム「BE:1」のリード曲です。
”叫び”を意味するScreamを「解放」と捉え、目の前の壁を突き破って前に進んでいく希望や欲望が描かれています。
メンバーのソロカットが多いMVでは、思い思いの表現力で閉塞感からの解放を表しており「オーディション中のメンバーそれぞれの課題とリンクしている」とファンの間で話題になりました。
また、今まで見せたことのない表情を浮かべる姿やダンスブレイクは圧巻で、曲が終わった後にはこの上ない満足感も得られるでしょう。
「最高が何なのか証明しよう」という歌詞に説得力を感じさせる、圧倒的なパフォーマンスが魅力の1曲です。
Grateful Pain
「Grateful Pain」は、後に紹介する「Kick Start」のアンサーソングとして、メンバー全員が制作したバラード曲です。
タイトルは”感謝の痛み”を意味し、デビューを目指して頑張ってきた7人の思いが込められています。
また、歌詞のなかで出てくる”君”は「ファン」、”僕”は「メンバー」を意味しており、何者でもなかった自分を応援してくれていたファンへの感謝とも考えられますね。
これまでの葛藤や痛みを一つひとつ思い返すように、しっとりと歌い上げる姿が「泣ける」「感動する」と話題になりました。
今や音楽界を賑わせるアーティストとなったBE:FIRSTにも、血の滲むような下積み時代があったことがよく伝わる曲で「努力はやがて大きな財産になる」というメッセージも込められた作品です。
Message
1stアルバム「BE:1」の収録曲「Message」は、BE:FIRST初のラブソングです。
恋人への熱く深い愛情をテーマに、永遠を誓うカップルの幸せを、美しく繊細な声で歌い上げています。
歌詞はハッピーエンドで終わっていますが、一方で7人それぞれの恋模様を描くMVでは、切ない表情をしたメンバーが多いのが印象的。
意味深なラストには観た人を騒然とさせ、ドラマ仕立ての演出にファンの考察が飛び交いました。
聴き手の思うままに、さまざまな視点から捉えられるのもこの曲の魅力だといえます。
メンバー全員の細かい表情や演技力を堪能できるMVも、ぜひチェックしてみてくださいね。
Be Free
「Be Free」は、1stアルバム「BE:1」に収録されており、オーディション「THE FIRST」の課題曲にもなっていた楽曲です。
夢をがむしゃらに追いかけるボーイズの気持ちを表現したポジティブな歌詞と、爽やかなメロディが人気の理由。
YouTubeで公開されたオーディション中のパフォーマンス映像は、公開からわずか4ヶ月で1,000万回再生を突破し「デビュー前なのにすごい」とTHE FIRSTファンを湧かせました。
正式なデビューメンバーで録り直された「Be Free」は、7人それぞれの魅力あふれる歌声で新たな命が吹き込まれ、爽快感がよりパワーアップしているのが印象的。
BE:FIRSTを手掛けたSKY-HIをはじめ、Chaki Zuluやstyなど豪華なプロデューサー陣で制作された贅沢さにも注目です。
Smile Again
2023年4月にリリースされた3rdシングル「Smile Again」は、恋の切なさと儚さをテーマに描いたラブソングです。
資生堂・アネッサのCMソングにも起用され、多くの人に認知されるきっかけにもなりました。
繊細なメロディに乗せた7人の美しい歌声が際立ち、歌唱力のレベルの高さを実感せざるを得ないナンバーに仕上がっています。
「君は綺麗だ」という含みを持たせたフレーズには、さまざまなストーリーが感じられ、聴き手の気持ちを重ねられるのも魅力です。
また、リリースから1ヶ月後には、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に登場。
ピアノとストリングスのアレンジも加わった圧倒的な歌唱力に「こんなにすごいグループが日本にいるなんて」と称賛のコメントであふれました。
歌声から伝わる7人の細やかな表現力に引き込まれ、感動ももらえる1曲です。
BE:FIRSTファンが選ぶ隠れた名曲5選
デビュー以降さまざまな快進撃を続け、有名な曲をたくさんリリースしているBE:FIRST。
しかし、彼らのファンだからこそ知っている名曲も存在し、その曲の素晴らしさが愛されているのです。
ここからはBE:FIRSTファン・通称”BESTY”が選ぶ、聴けば必ずハマる隠れた名曲を紹介します。
Kick Start
「Kick Start」は、デビューシングル「Gifted.」に収録されている楽曲です。
オーディション「THE FIRST」のクリエイティブ審査で渡されたトラックと同じものを、正式メンバー決定後に7人で歌詞やメロディ、振り付けを作り直して完成させています。
合宿中共に励んできた仲間への思いや友情、当時の課題曲のタイトルも歌詞にちりばめられ、BE:FIRSTの軌跡を感じられるでしょう。
残念ながら脱落してしまった参加者も含め、今まで一緒に頑張ってきた仲間たちを大切に思っているのが伝わり、オーディション時から応援しているファンにとっては胸にグッと響きますね。
ライブで披露されると会場が一体になって盛り上がれるため、BE:FIRSTを知るうえで押さえておきたい1曲です。
Don’t Wake Me Up
イギリスのDJプロデューサー、ジョナス・ブルーとコラボした楽曲「Don’t Wake Me Up」。
2022年7月に配信リリースされ、初の外国人アーティストとのコラボ&世界的に人気なDJ・ジョナス・ブルーとのコラボということで話題を集めました。
元々リリースされていたオリジナルバージョンを和訳し、原曲の素晴らしさはそのままに、BE:FIRSTらしい表現力を少し加えてリミックスした楽曲です。
愛する人を一途に想い続ける主人公の真っ直ぐな気持ちが歌われており、切ない歌詞が胸に刺さります。
「傷ついても君がいい」という歌詞はメンバーが考案したもので、本気で恋をした主人公の想いのすべてが感じられますね。
夏の夕焼けを彷彿とさせる、爽やかながらも寂しさが入り混じった切ない1曲です。
Brave Generation
「Brave Generation」は、日本フットボールリーグ「JFL presents FOR THE NEXT 2022」のオリジナルテーマソングとして作られた楽曲です。
夢を叶えるために、もがきながらも懸命に前に進んでいく若者に向けた応援ソングで、聴くだけで背中を押してもらえそうな力強さを感じます。
「模範解答に興味ないもん」や「シナリオ踏みつけろ」というフレーズは、決められたレールの上を走るのではなく「自分らしい生き方で進んでいってほしい」という願いも感じられるでしょう。
BE:FIRSTのパワフルな歌声に勇気づけられ、夢に向かって走り出したくなる1曲です。
Moment
2022年8月発売の1stアルバム「BE:1」に収録されている「Moment」は、仲間に対する愛をストレートに歌った友情ソングです。
思わず体を動かしてしまうような明るい曲調と、メンバーのあたたかみのある優しい歌声が印象的。
「人気や認知より君とずっといたいんだ」という歌詞には、仲間と一緒に過ごす日常こそが自分にとっての宝物だという強い絆が感じられます。
普段から仲の良いBE:FIRSTが歌うからこそ、聴き手の心にそっと入り込み、じんわりと温かい気持ちにさせてくれるのかもしれません。
気を許している友人を曲に重ね、カラオケで歌って思いを伝えるのもおすすめです。
Softly
「Softly」は、1stアルバム「BE:1」に収録されているグループ初のユニット曲です。
プロデューサー・SKY-HIの提案で実現したユニットで、メンバーのMANATO・RYUHEI・JUNON・LEOの4人で構成されています。
洗練されたシンプルなトラックにすることで、メンバーのもつ高い歌唱力が最大限に生かされているのが特徴。
大人な雰囲気のある切ないラブソングに仕上がっており、しっとりと歌い上げる姿には色気も感じさせられます。
2023年5月にはBE:FIRSTの冠番組「BE:FIRST TV Season2」で初披露され、4人の新しい魅力にファンを引き込みました。
7人でのグループ曲はもちろん、クオリティの高いユニットでの今後のリリースにも期待が高まりますね。
BE:FIRSTの沼落ちおすすめ動画3選
最後に、BE:FIRSTファン”BESTY”が全力でおすすめする、彼らの沼落ち動画を紹介します。
言葉では伝えきれない魅力に、気がつけばあなたもBE:FIRSTに夢中になってしまうこと間違いありませんよ。
Boom Boom Back
「Boom Boom Back」は、2023年2月にリリースされたHIP HOPダンスナンバーです。
中毒性のあるキャッチーなメロディが印象的なこの曲は「世界に羽ばたいていきたい」というBE:FIRSTの野望が感じられる歌詞が魅力。
2000年代の渋谷をモチーフにしたMVでは、音楽を心から楽しんでいる様子や無邪気に遊ぶ7人の仲の良さが感じられ、観ているだけで思わず笑顔になってしまうファンも続出しています。
MVはわずか2ヶ月で1,000万回再生を突破し、TikTokでも振り付けを真似する「#BBBチャレンジ」が多数投稿されるなど、多くの話題を集めた楽曲です。
Milli Billi
1stアルバム「BE:1」の収録曲である「Milli Billi」は、全員がラップを披露するHIPHOPナンバーです。
アルバムの発売から3ヶ月後にスペシャルダンス動画が公開され、一糸乱れぬ大迫力のパフォーマンスが話題となりました。
次々と繰り広げられるマイクリレーは、曲を制作するうえでメンバーがSKY-HIに提案したという秘話が語られており、BE:FIRSTにとって挑戦ともなった楽曲。
ダンス世界大会で4度の優勝を掴み取った経歴をもつメンバーのSOTAがリードする圧巻のパフォーマンスは、観る人を夢中にさせる魅力があります。
また、エッジボイスで知られるSHUNTOが担当するサビの低音は、楽曲そのものを格上げし、より贅沢な仕上がりになっているのも人気の理由。
思わず「かっこいい!」と声を上げたくなるMVは、沼落ち必至です。
Move On
「Move On」は、オーディション「THE FIRST」の疑似プロ審査で課題曲になっていた楽曲です。
”既存の枠にハマったり媚びたりするな”というボーイズへの熱い思いから制作され、ハードでエッジの効いたメロディや、攻撃的で力強いパフォーマンスが当時から大きな人気を集めました。
デビュー2日後のワンマンライブで、7人バージョンが披露された際のライブパフォーマンスがYouTubeで公開され、あまりのクオリティの高さにたくさんの新規ファンを獲得するきっかけにもなっています。
以前から俳優としても活動していたRYOKIが表現する強さや、メンバー全員のゾクッとするような表情には鳥肌が立ち、この曲に込められたメッセージを見事に再現した楽曲です。
大迫力のパフォーマンスは必見で、観終わったあとには余韻も感じられるでしょう。
BE:FIRSTは歌って踊れる実力派軍団!7人の底知れぬ進化に目が離せない
7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTは、メンバー全員が歌唱やダンスのクオリティが高く、聴く人観る人を魅了する実力派軍団です。
楽曲の世界観や歌詞に込められたメッセージを、歌声やパフォーマンスにしっかりリンクさせる表現力の高さも、彼らが快進撃を続けている理由でしょう。
デビュー以降7人の進化はとどまることを知らず、新曲をリリースするたびに新しい魅力を見せてくれるのも、ファンにとって楽しみの一つとなっています。
現在配信されているBE:FIRSTのバラエティ豊かな楽曲は、仲間と盛り上がりたいときや、そっと心を落ち着かせたいときなど、さまざまな場面に寄り添ってくれるでしょう。
また、Apple Musicでは、月額1,080円で約1億曲以上が聴き放題です。
ダウンロード数が無制限なのが特徴で、気に入った曲をいつでも保存できますよ。
1ヶ月間の無料トライアルもあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
お気に入りの曲を詰め込んだプレイリストを作って、音楽をもっと楽しみましょう。
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この記事のまとめ!
- BE:FIRSTは日本の7人組ダンス&ボーカルグループ
- デビュー曲は「Gifted.」、プレデビュー曲は「Shining One」
- レコード大賞で優秀作品賞受賞や、NHK紅白歌合戦に出場するきっかけとなった知名度の高い人気曲も存在する
- 明るく爽やかな曲から、力強さを感じられる攻撃的な曲まで幅広くリリースしている
- 歌詞のもつ意味にリンクさせるBE:FIRSTの表現力は、楽曲のすばらしさを格上げする魅力がある