Rover、HiDEX、MOCAで構成される、ボーカルユニット「ベリーグッドマン」。
アップテンポからバラードまで幅広く手がけ、音楽のバリエーションが豊富です。
この記事でわかること
ベリーグッドマンの人気曲ランキングTOP5
まず最初は、ベリーグッドマンの人気曲ランキングを紹介します。
ベリーグッドマンの楽曲には、夢を叶えるには失敗を恐れてはいけないことや、身近な人へ感謝を伝えることの大切さなど、当たり前だけど忘れがちなことを改めて伝えて
くれる楽曲がたくさんあります。
興味を持ったものの、どれから聴いてみればいいか分からない人はまずこの5曲を聴いてみましょう。
ポジティブな言葉と、明るいメロディーで落ち込んでいる人もきっと笑顔になれるはずです。
【第5位】ライトスタンド
メンバーのMOCAは高校時代に甲子園出場経験があるのですが、ベンチ入りできずにずっとライトスタンドで応援に回っていたそう。
その時の心情を描いたのがこの「ライトスタンド」です。
「上に行くには百戦錬磨じゃ足りない」のようなメッセージや「自分だけを信じろ」と夢へ向かう人の心に刺さるような表現が詰め込まれています。
メッセージは熱いのですが、透き通ったサウンドでとても爽やか。
MVにはメンバーの母校で撮影されたシーンもあり、彼らにとっても思い入れの強い1曲のようです。
【第4位】花束
「記念日や特別な日だけではなく、何でもない日にも感謝や愛を伝えたい」。
そんな気持ちを「花束」というタイトルに全て込めた、ストレートな思いを歌ったラブソングです。
元々はRoverの弾き語りによるソロ楽曲で、ライブのみで聴けるレア曲でした。
柔らかく、多幸感のあるサウンドに乗せて歌われる「君」への思いは、結婚式のBGMにもぴったり。
隣にいてくれる人の存在は当たり前ではなく、特別なんだと改めて考えさせられる1曲です。
【第3位】ハイライト
「ハイライト」は夢へ向かって頑張る人のための応援ソングです。
曲中、何度も出てくる「記録を超え記憶となれ」というワード。
この言葉には「高い目標にも果敢に挑戦して欲しい」という、ベリーグッドマンからのメッセージが込められているのかもしれません。
失敗しても仲間と共に乗り切ろうとするストーリーは、特にスポーツをしている人からの共感が高く、野球選手の入場曲としても使われています。
【第2位】それ以外の人生なんてありえないや
自分なんかには釣り合わないくらい完璧な「君」。
「それ以外の人生なんてありえないや」は、そんな「君」以外は考えられないという、熱い思いを歌ったラブソングです。
リアリティのある描写の中で2人の未来を想像し、それは明るいものでしかないと確信している主人公。
ここまで思われている「君」も、ここまで「君」を思える主人公もどちらも幸せであること間違いありません。
眩しいくらいのキラキラなサウンドに、聴いているだけで幸せになれるような1曲です。
【第1位】ライオン
ベリーグッドマンと言えば絶対に外せないのが「ライオン」。
エモーショナルなメロディに乗せて、夢を掴むのに必死な主人公の奮闘を歌っています。
その歌詞の内容と、MVが球場で撮影されていることが相まって、特に野球をしている人の心に刺さりやすいようです。
試合前に聴くとモチベーションが上がるのだとか。
前向きな言葉だけで綴られた「ライオン」は、上手くいかない時こそ聴けばまた頑張ろうと思う活力になること間違いありません。
ベリーグッドマンの野球登場曲【2022年】
北海道日本ハムファイターズ | 石川亮 | おかん~yet~ |
中日ドラゴンズ | 山本拓実 | ライオン |
〃 | 大野奨太 | ファンファーレ |
阪神タイガース | 大山悠輔 | ファンファーレ |
〃 | 中野拓夢 | 必ず何かの天才 |
〃 | 〃 | ハイライト |
広島東洋カープ | 小園海斗 | それ以外の人生なんてありえないや |
埼玉西武ライオンズ | 増田達至 | ライオン |
横浜DeNAベイスターズ | 楠本泰史 | ライトスタンド |
千葉ロッテマリーンズ | 西川僚祐 | ハイライト |
オリックスバファローズ | 太田椋 | ドリームキャッチャー |
ベリーグッドマンのメンバーMOCAは元球児。
そのため野球に関する楽曲が多数あります。
甲子園のテーマソングや野球番組のテーマソングとしてタイアップがついているので、野球ファンならどこかで耳にしたことがあるでしょう。
また球団問わず野球選手からの人気が高く、登場曲として使っている選手が多数います。
明るく前向きなサウンドは苦しい時期を乗り越え、華やかな舞台で活躍する野球選手たちにぴったりです。
おかん~yet~
まさにジャパニーズヒップホップな「おかん~yet~」は、ゆったりとしたサウンドに乗せて母親への感謝を歌った、泣けると評価の高い1曲。
シングルカットはされておらず、アルバムのみに収録されている楽曲ですが、ファンの間では人気が高いです。
メンバーの実体験や率直な気持ちが綴られていて、本心で歌っているからこそ多くの人の心に刺さっているのでしょう。
メンバーはこの楽曲を作って初めて迎えた母の日に、初めての親孝行としてこの楽曲をプレゼントしたそうです。
ファンファーレ
人生の応援ソングが多いベリーグッドマンですが、その中でも特に力強く背中を押してくれるのが「ファンファーレ」です。
嫌なことを避けては通れない人生だけど、その度に挫けずに自分が主役だと思って何度も立ち上がればいいというメッセージを繰り返し伝えています。
爽快感のあるサウンドで、朝の散歩やドライブにぴったりの1曲です。
必ず何かの天才
「必ず何かの天才」は、生きているだけでオンリーワンなんだ、必ず誰かが必要としてくれているということを伝えてくれる楽曲です。
MVにはロバートの秋山が出演していて、ベリーグッドマンと秋山の世界観が融合してコミカルな仕上がりになっています。
自分には何の取り柄もないと、悩んでいる人は1度聴いてみると考えが変わるきっかけになるかもしれません。
ドリームキャッチャー
「野球」「試合終了」など元甲子園球児ならではのワードがたくさん詰め込まれた「ドリームキャッチャー」は「夢を夢のままで終わらせてはだめだ」と誓いながら夢に向かって頑張る姿を描いた応援ソングです。
希望の学校へ進学するために頑張る受験生や、憧れの職業に就こうと努力している人の心に響きやすく、引き続き頑張ろうと思えるような背中を押してくれるような内容になっています。
「ライオン」のMVの続編になっているMVも必見です。
ベリーグッドマンのおすすめ曲
人気曲、野球選手の登場曲に使われていた楽曲を紹介してきましたが、ベリーグッドマンの良さはそれだけでは語りつくせません。
夢に向かって頑張る人を応援することや、仲間や好きな人への一途な想いを聴かせてくれるところは一貫しているのですが、その伝え方がそれぞれ違います。
本当は全ての曲を紹介したいところですが、その中でも特に抑えておきたいおすすめ曲を5曲紹介するので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
さくら
「さくら」は、春をコンセプトに作られた2ndアルバム「Spring Spring Spring」に収録された、春らしい1曲。
卒業ソングで、切ないメロディとキレイなハーモニーが涙を誘います。
歌詞は学生時代の思い出をひとつひとつ振り返りながら、友達にこれまでの感謝をして必ずまた会おうと約束する内容となっています。
これから卒業を控えている人だけではなく、かつて卒業を経験したことがある人なら誰しも共感できるのではないでしょうか。
コンパス
ベリーグッドマンは自分たちの応援ソングを「パワーソング」と呼んでいるのですが、初代パワーソングがこの「コンパス」です。
今回紹介している曲の中ではひと際レゲエ色が強く、今のテイストとは少し違いますがここから始まったのだと感慨深い気持ちになります。
「自分が中心となって、周りの人たちを大きな円で包み込んでいきたい」という気持ちを文房具のコンパスに例えていて、聴けば優しい気持ちになれること間違いありません。
大切なもの
「ありのままでいることの大切さ」をテーマにして作られた「大切なもの」。
それまでの楽曲とは違うテイストにしたいとの思いから、今まで使ってこなかったようなコード進行で楽曲制作をすることを決め、何度も何度もメロディを考え直した力作だそうです。
こだわり抜いたメロディとメンバーの声を聴いてほしいため、歌詞はシンプルなものにしたのだとか。
心の奥が暖かくなる、ひだまりのような1曲です。
ひとりひとり
「ひとりひとり違うのに、平等にストーリーが与えられているなんて定義はおかしい」と繰り返し訴えかける「ひとりひとり」。
誰かと比べて落ち込んでも、大切な人がありのままの自分を認めてくれればそれでいいじゃないかと歌いながら、これまで出会った人たちに感謝していくメッセージが込められています。
ベリーグッドマンの曲は一貫して、自分らしく生きればいいことを伝えてくれます。
この「ひとりひとり」のように、きっと誰かの生き方を変えるきっかけとなっていることでしょう。
ベリーグッド
ベリーグッドマンの自己紹介ソングである「ベリーグッド」。
メンバー全員が大阪出身であることから、歌詞の中には関西弁を交えたユーモア溢れる表現があります。
ベリーグッドマンが結成される前、RoverとHiDEXは犬猿の仲だったそう。
しかしそんな時期を乗り越えて、今はかけがえのない仲間になっていることが歌詞から垣間見られます。
ベリーグッドマンのことを知りたいのであれば、必聴の1曲です。
ベリーグッドマンの人気曲は元気が出る歌詞が多い!甲子園や野球でも話題に
応援ソングや誰かを大切に思う気持ちを、爽やかなジャパニーズレゲエで伝えるベリーグッドマン。
数々のアーティストが応援ソングを制作していますが、ここまでストレートにメッセージをぶつけてくる楽曲はなかなかないのではないでしょうか。
彼らの歌を聴いて、ポジティブに生きればきっといい未来を迎えられるに違いありません。
またベリーグッドマンのおすすめ最新曲や、今回紹介した曲をすぐにでも聴きたくなったら、Apple Musicがおすすめ。
1ヶ月の無料トライアルがあるので、30日間すべての機能をタダで体験できます。
オリジナルのプレイリストが作れるので、お気に入りの曲だけを連続再生することも可能です。
今回紹介できなかったベリーグッドマンの曲も配信中なので、気になった人はぜひ体験してみてくださいね。
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この記事のまとめ!
- ベリーグッドマンの曲は熱いメッセージソングが多い
- ベリーグッドマンの代表曲は「ライオン」
- 楽曲の多くは野球生活での経験がベースになっている
- ベリーグッドマンの楽曲を登場曲として使う野球選手が多数