ブレイクビーツとは?思わず踊りたくなるオススメ定番曲を厳選紹介

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ブレイクビーツ

あなたは「ブレイクビーツ」という音楽用語を知っていますか?

音楽雑誌で特集を組まれることもあるんです。

 

言葉のイメージからブレイクダンスを連想し、「踊れるビート?」なんて想像してしまいますよね。

 

そのイメージもあながち間違いではないのですが、実はブレイクビーツはもっともっと奥が深いのです。

 

今回の記事では、ブレイクビーツとは何か、さらにブレイクビーツの厳選おすすめ定番曲をご紹介します!

ブレイクビーツとは?

ブレイクビーツとは、いったい何なのでしょうか?

 

  • 「音楽のジャンル?」
  • 「ビートを刻む楽器?」

などと、さまざまな想像と疑問が湧き上がることでしょう。

 

それでは、謎に包まれた「ブレイクビーツ」について解き明かします。

 

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起源

ブレイクビーツは、サンプラー等を使って、既存のリズムを分解(ブレイクして抜き出したものです。

 

さまざまな説がありますが、「70年代に流行っていたブロックパーティーという街頭での音楽集会で、ジャマイカからの移民であるDJクール・ハークがはじめて使った」のが起源だといわれています。

 

2台のターンテーブルを使って、観客を踊らせるために「ブレイクダウン(最も盛り上がるドラムやベースだけになる箇所を繋ぎ続ける」という発想は、当時は衝撃的なものだったようです。

 

ブレイクビーツはリズムトラックに使われる

ダンサブルなサウンドのリズムトラックに利用される「ブレイクビーツ」。

ブレイクビーツを何回も繰り返しループさせて、新たなリズムを再構築する手法、そこから派生した音楽もたくさんあるのです。

 

ブレイクビーツで作られたリズムをバックにMCがボースティングと呼ばれる語りを入れたのがはじまりの「ラップ」もそのひとつ。

 

実は、元々ジャマイカでレゲエレコーディング中にたまたま発見されたものといわれています。

そのため、よく「レゲエとヒップホップは兄弟のようなもの」といわれるのです。

 

ブレイクビーツはダンスに欠かせない

観客を「踊らせる」目的で作られたものなので、当然ダンスとは切っても切り離せません。

 

ダンスの練習バトルショーケース(個人や団体の発表の場)など、さまざまなシチュエーションでブレイクビーツの音源が使われます。

 

【邦楽】ブレイクビーツを使ったおすすめ定番曲

ブレイクビーツ 邦楽 おすすめ 定番曲

日本語だから聴きやすい。

ブレイクビーツにも触れられる邦楽の定番曲をご紹介します!

 

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K.U.F.U.|RHYMESTER

武器はたゆまぬK.U.F.U. 武器はたゆまぬK.U.F.U.

武器はたゆまぬK.U.F.U. 武器はたゆまぬK.U.F.U.

日本語ラップの大ブームがはじまった90年代後半にHIPHOP界を牽引した宇多丸Mummy-DDJ JINの3人グループ「RHYMESTER(ライムスター)」。

 

ラップはあまり聴かないけどライムスターだけは聴く」というファンがいる程人気があります。

『K.U.F.U.』は、まさに「このグループが歌うから説得力がある」という曲。

 

ラップを含む歌詞には「人生は知恵を絞り出して、いかに”工夫”して生きていくのかが大事なんだ!」というメッセージが込められています。

 

日本語ラップが一般的な認知度を高める以前から牽引し続けてきた、RHYMESTERだからこそ歌える楽曲です。

 

Street Dreams|ZEEBRA

俺がNo.1ヒップホップドリーム 不可能を可能にした日本人

これが俺のスタイル 俺のヴァイブス ぜってぇ誰も真似できねぇ俺のライフ

掴めNo.1ヒップホップドリーム 胸はれ誇り高き日本人

声上げな 声上げな 声上げな みんな声上げな

「ZEEBRA(ジブラ)」は、MC(ラップする人のこと)としてだけでなくDJとしても活躍するアーティストで、日本のDJたちの憧れの存在でもあります。

 

1995年にラップユニット「キングギドラ」のMCとして、アルバム「空からの力」でデビュー。

その後も力強いメッセージの込められたソロシングル・ソロアルバムを発表しています。

 

そんなZEEBRAの定番曲『Street Dreams』は、「胸張れ誇り高き日本人」というフックが聴くものを奮い立たせるメッセージソングです。

 

B-Boy+Girlイズム feat.COMA-CHI|RHYMESTER,COMA-CHI

決して譲れないぜこの美学 ナニモノにも媚びず己を磨く

素晴らしきロクデナシたちだけに 届く轟く ベースの果てに

見た 揺るぎない俺の美学 ナニモノにも媚びず己を磨く

素晴らしき ロクデナシたちだけに 届く 轟く ベースの如く

「COMA-CHI」は、確かな実力を誇るラップとクールな佇まいで、ヒップホップシーンで一目置かれる東京出身の実力派女性ラッパーです。

 

そんな「COMA-CHI」の定番曲が『B-Boy+Girlイズム feat.COMA-CHI』です。

 

RHYMESTERの『B-Boyイズム』の女子版としてCOMA-CHIがカヴァーした『B-Girlイズム』。

この2つをドッキングした夢のような楽曲です。

 

続・超・ラップへの道 feat. TARO SOUL,DEJI|KEN THE 390,TARO SOUL,DEJI

Fu! Ha! HaHa!

Feel the heart beat こんな感じ

We are エレメン

さあキミはどう感じる?

さわやかなルックスとキャラクターで人気の「KEN THE 390(ケンザサンキューマル)」。

 

彼は、フリースタイル(即興)のラップバトルで、チャレンジャーがモンスターと呼ばれる強豪ラッパーたちと戦い、勝ち抜いて賞金獲得を目指す番組「フリースタイルダンジョン」のレギュラー審査員としてもお馴染みです。

 

『続・超・ラップへの道 feat. TARO SOUL,DEJI』は、学生時代から一緒にラップをしているTARODEJIと一緒に作った楽曲。

 

「オールド・スクール・フレイヴァーのあるラップを、古くからの友達と一緒に作る」というコンセプトで作られた楽曲の第二弾です。

 

新・合法的トビ方ノススメ|Creep Nuts

高層ビルの谷間から海の向こう  蔓延するSex&Drug&Rock&Roll

調教済みのブタ共は声あげろ  超越するSex&Drug&Rock&Roll

天才ラッパー「R-指定」と、天才トラックメイカー「DJ松永」からなるヒップホップユニット「Creep Nuts(クリーピーナッツ)」。

 

日本語ラップのアーティストの中でも、彼らの技術は群を抜いています

ライブを盛り上げる力も桁違いです。

 

ラップ界だけでなく、OKAMOTO’Sなどバンド界とのつながりも深く、ロックフェスでのパフォーマンスにも成功しています。

 

『新・合法的トビ方ノススメ』は、ミニアルバム「たりないふたり」に収録され、YouTubeで閲覧数1000万回以上を誇る人気曲『合法的トビ方ノススメ』を、ロックバンド「SPARK!!SOUND!!SHOW!!」がパワーアップさせた楽曲です。

 

 

【洋楽】ブレイクビーツを使ったおすすめ定番曲

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アメリカのヒップホップグループから、イギリスのUKガラージ系のアーティストまでご紹介します。

 

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Ch-Check It Out|Beastie Boys

Check-ch-check-check-check-ch-check it out

What-wha-what-what- what’s it all about

Work-wa-work-work- work-wa-work it out

Let’s turn this mother fuckin’ party out

ニューヨーク出身のヒップホップグループ「Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)」。

 

結成当初はパンクバンドであった彼らの楽曲は、ゴリゴリのヒップホップというわけではなく、非常にキャッチーで聴きやすいのが特徴です。

 

『Ch-Check It Out』は「Check-ch-check-check-check-ch-check it out~」の部分がいかにもヒップホップという感じで、洋楽ヒップホップ初心者でもとっつきやすいはずです。

 

GALVANIZE|The Chemical Brothers

The World is holding back

The time has come to

The World is holding back

The time has come to

The World is holding back

The time has come to

Galvanize

UKガラージ(イギリスのクラブミュージック)界で知らないものはいない、テクノDJ系アーティスト「The Chemical Brothers(ザ・ケミカル・ブラザーズ)」。

 

彼らの魅力は、ブレイクビーツをベースに、ロックダンスミュージックを絶妙に融合させた世界でも唯一無二のオリジナルサウンドです。

 

『GALVANIZE』は、彼らのルーツを見つめ直した、ヒップホップ色の強い楽曲。

『GALVANIZE』が収録されたアルバム「プッシュ・ザ・ボタン」は全英1位のスマッシュヒットを飛ばしました。

 

OMEN|The Prodigy

Now the writings on the wall

It won’t go away

It’s an omen

You just run on automation

1990年に結成されたイギリスのエレクトロ・ロックグループ「The Prodigy(ザ・プロディジー)」は、ロックとテクノの融合に取り組んだ先駆者です。

 

アルバム「Invaders Must Die」の先行シングルとなった『OMEN』は、終始アゲアゲなビートシンセサイザーのサウンドが印象的でかっこいい楽曲です。

 

ブレイクビーツを使った楽曲は超絶かっこいい!楽曲

ブレイクビーツは、ダンスだけではなくヒップホップミュージックにも大きな影響を与えています。

 

現在レジェンドと呼ばれるヒップホップアーティストも、ブレイクビーツをベースにした楽曲を多く生み出しています。

 

ブレイクビーツを使った踊れてかっこいい楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

ネットで検索すれば、きっとお気に入りのブレイクビーツを使った楽曲に出会えるはずです。

 

ブレイクビーツの世界に浸ってみましょう!

 

この記事のまとめ!

  • ブレイクビーツは、観客を踊らせるためにDJがはじめた
  • 最も盛り上がるドラムやベースだけになる箇所(ブレイクダウン)を抜き出したものをブレイクビーツという
  • ヒップホップへの影響も大きい
  • ブレイクビーツを使うと踊れてかっこいい楽曲が生まれる

 

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