コカコーラのCMソングには、名曲がたくさんあります。
日本のトップアーティストから海外のアーティストまでさまざまな曲が使われており、音楽のジャンルも幅広いです。
CMで流れている曲が気になるのに、曲名やアーティストが分からなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
この記事でわかること
- 1 2000年代のコカ・コーラCMソング
- 1.1 2011年 ハピネス / AI
- 1.2 2011年 Wonder Woman / 安室奈美恵 feat. AI&土屋アンナ
- 1.3 2012年 HEART BEAT / 加藤 ミリヤ
- 1.4 2013年 No Limit / EXILE
- 1.5 2014年 The World is ours! / ナオト・インティライミ
- 1.6 2015年 長く短い祭 / 椎名林檎
- 1.7 2015年 Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜 / きゃりーぱみゅぱみゅ
- 1.8 2015年 私以外私じゃないの / ゲスの極み乙女。
- 1.9 2017年 Feel / unBORDE all stars
- 1.10 2018年 世界はあなたに笑いかけている / Little Glee Monster
- 1.11 2019年 愛しさにリボンをかけて / Little Glee Monster
- 2 懐かしのコカ・コーラCMソング
- 3 洋楽のコカ・コーラCMソング
- 4 コカコーラのCMソングを歌うアーティストは超豪華!今後もコカコーラの新しいCMに注目
2000年代のコカ・コーラCMソング
2000年代のコカ・コーラのCMソングには、素敵な楽曲や大ヒットした楽曲がたくさんあります。
メッセージ性の強い曲からかっこよさを追求した曲、独特の世界観を持った楽曲まで、毎回視聴者を楽しませてくれます。
記憶に新しいCMも多いので、CM映像を思い出しながら2000年代のコカ・コーラCMソングを振り返っていきましょう。
2011年 ハピネス / AI
AIが歌う「ハピネス」は、コカコーラのクリスマスキャンペーンに起用された楽曲です。
2011年から2015年までの5年間、タイアップ曲として起用されました。
もともと、2011年のクリスマスキャンペーンでは世界共通のCMを放映する予定でした。
しかし、この年に起こった東日本大震災により、日本だけ別のバージョンのCMが放送されました。
CMのために書き下ろされた曲で、力強いメッセージと明るい曲調で多くの人を元気づけた名曲です。
2011年 Wonder Woman / 安室奈美恵 feat. AI&土屋アンナ
「Wonder Woman」は、安室奈美恵、AI、土屋アンナが共演したことで話題となった楽曲です。
コカコーラゼロのCM「Wild Race編」に起用された曲で、スタイリッシュでロックな雰囲気がコカコーラCMイメージにマッチしています。
CMの映像にはCGが多用され、安室奈美恵とアンドロイドがレースを繰り広げる近未来的でワイルドなムービーが印象的でした。
2012年 HEART BEAT / 加藤 ミリヤ
コカコーラ「ロンドンオリンピックキャンペーン」のCMソングとして起用された楽曲が、加藤ミリヤの「HEART BEAT」です。
アスリートたちが放つ音が取り入れられたダンスナンバーで、力強い歌声とアップテンポな曲調がスポーツの熱さを表現しています。
CMでは多くの観客の前で加藤ミリヤとアスリートがパフォーマンスをする映像が使われており、オリンピックを一層盛り上げました。
2013年 No Limit / EXILE
「No Limit」は「コカコーラゼロ ✕ EXILE」のキャンペーンCMのために書き下ろされた楽曲です。
キャンペーン名は「Zero Limit」で、CMにはEXILEが出演し、ダンスや歌唱などのパフォーマンスを披露しました。
アップテンポでダンスチューンな楽曲で、コカコーラゼロのスタイリッシュなイメージにピッタリのCMソングです。
2014年 The World is ours! / ナオト・インティライミ
「The World is ours!」は、コカコーラ「2014年ワールドカップキャンペーン」のためにナオト・インティライミが書き下ろしたCMソングです。
ラテン系ビートのアップテンポな楽曲で、曲中には「オーオー」というサッカーの応援を連想させるフレーズも登場します。
また、ホイッスルやパーカッションの音など、聴くだけでスタジアムの熱狂を体感できる楽しい1曲です。
2015年 長く短い祭 / 椎名林檎
椎名林檎の「長く短い祭」は、2015年の「コカコーラサマーキャンペーン」に起用されたCMソングです。
「夏を変えよう編」に使用された楽曲で、日本の夏の風景とアニメーションが組み合わされた、とてもユニークな演出となっています。
元東京事変のギタリスト、浮雲とのデュエット曲で、椎名林檎のちょっぴりダークな世界観を持ちながらも夏を感じさせる爽やかな楽曲です。
2015年 Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜 / きゃりーぱみゅぱみゅ
きゃりーぱみゅぱみゅの「Crazy Party Night 〜ぱんぷきんの逆襲〜」は、コカコーラのハロウィンキャンペーンのCMソングとして起用されました。
PerfumeやCAPSULEを手掛けている有名音楽プロデューサー、中田ヤスタカが描き下ろした楽曲です。
スタイリッシュな電子音とハロウィンの不思議なイメージが合わさった、個性的な雰囲気が人気を集めました。
CMにはきゃりーぱみゅぱみゅ自身も出演し、キュートなダンスと唄を披露しています。
2015年 私以外私じゃないの / ゲスの極み乙女。
2015年にネームボトルキャンペーンのCMソングとして起用された楽曲が、ゲスの極み乙女。の「私以外私じゃないの」です。
疾走感と浮遊感が漂うロックチューンで、クリアな歌声とピアノが独特の世界観を作りあげています。
ラベルに名前が記載されるキャンペーンにマッチした曲タイトルと、文学的な歌詞が印象深い楽曲です。
2017年 Feel / unBORDE all stars
unBORDE all starsの「Fell」は、2017年のCM「コールドサインボトル編」に起用された楽曲です。
unBORDE all starsは、きゃりーぱみゅぱみゅやゲスの極み乙女。、神聖かまってちゃん、RIP SLYMEなど、全12組のアーティストから構成されています。
アップテンポな電子音にたくさんの歌声、ピアノの音色が合わさったポップチューンで、聴いている人が元気を貰えるような明るいCMソングです。
2018年 世界はあなたに笑いかけている / Little Glee Monster
Little Glee Monsterの「世界はあなたに笑いかけている」は、2018年のコカコーラのCMに起用された楽曲です。
ゴスペルやR&Bのエッセンスを感じさせるポップな曲調が話題となり、日本レコード大賞で作曲賞を受賞しています。
CMには女優の綾瀬はるかが出演したバージョンだけでなく、Little Glee Monsterが歌うシーンが収録されたバージョンもあります。
2019年 愛しさにリボンをかけて / Little Glee Monster
クリスマスシーズンに登場する、コカコーラのリボンボトル。
2019年にこのリボンボトルのCMソングとして起用されたのが、Little Glee Monsterの「愛しさにリボンをかけて」です。
サンタクロースが登場する温かいストーリーとLittle Glee Monsterの優しい歌声が、CM映像の雰囲気をより引き立てています。
アコースティックな演奏とキレイなハーモニーが特徴で、クリスマスらしい曲調のバラード曲です。
懐かしのコカ・コーラCMソング
コカコーラCM曲には50年以上の歴史があり、大御所アーティストとして知られる矢沢永吉や加山雄三、森山良子などがCMソングを担当したこともあります。
今もなお人気の曲も多く、かつてのコカ・コーラCMソングがテレビで放送されたり、若手アーティストがカバーを発表したりしています。
幅広い世代から人気の、懐かしのコカコーラCMソングを紹介していくので、気になる曲があった人はぜひチェックしてみましょう。
Break it / 安室奈美恵
2010年2月のコカコーラゼロのCMソングに起用された曲が、安室奈美恵の「Break it」です。
ニュージランドの民族舞踊「ハカ」と、安室奈美恵率いる女性ダンサーの共演が印象的なCMで、撮影には15時間かかったというエピソードもあります。
スタイリッシュなダンスチューンで、ブラックミュージックやEDMを感じさせる曲調が特徴的なCMソングです。
Dreamland / BENNIE K
明るくダンサブルな曲調が特徴の「Dreamland」は、BENNIE Kが歌う2005年のコカコーラのCMソングです。
当初は着うたのみの配信でしたが、楽曲が話題を集め人気が出たため、同年の6月にシングルCDとしてリリースされました。
BENNIE Kさんの最大のヒット曲で、シンガーソングライターの「ハジ→」さんもカバーしています。
熱帯夜 / RIP SLYME
iTunesとコカコーラのコラボCMに起用された曲が、RIP SLYMEの「熱帯夜」です。
CDのリリースは2007年で、初めてRIP SLYMEがiTunes先行配信を行った楽曲でもあります。
セクシーさと楽しさが共存するRIP SLYMEらしい1曲で、エロティックでユニークなミュージックビデオも話題となりました。
Zero / RIZE
RIZEの「Zero」は、2009年のコカコーラゼロのCMソングです。
CMには元プロサッカー選手の中田英寿さんが出演したことで話題になりました。
CMではトレーニング機材が並べられた部屋で中田英寿さんがスパーリングに挑戦、引退後も衰えることのない筋肉を披露しています。
そこにヘヴィなロックチューン「Zero」が合わさり、映像のかっこよさを引き立てています。
BOY MEETS GIRL / TRF
1994年のコカコーラのCMソングで使われた楽曲が、TRFの「BOY MEETS GIRL」です。
CMの公開以降もTRFの代表曲として、過去の名曲を振り返る音楽テレビ番組などで何度も登場しています。
爽やかな唄と軽快な電子音が印象的で、アニメのテーマソングとしてリミックスされたり、有名アーティストがカバーしたりと、今でも歌い継がれている名曲です。
still growin’ up / globe
globeの「still growin’ up」は、スタイリッシュで爽やかな曲調が人気の楽曲です。
2000年のコカコーラCMソングとして使用され、キャンペーンとして「TOUCH THE globe LIVE 2000!」というコンサートツアーも企画されました。
作曲はTRFの「BOY MEETS GIRL」と同様に小室哲哉が担当、作詞はKEIKOとマーク・パンサーが担当しています。
白い恋人達 / 桑田佳祐
桑田佳祐の「白い恋人達」は、コカコーラ「No Reason」キャンペーンのCMソングとして起用された曲です。
当時は夏のイメージが強かった桑田佳祐ですが、この曲の大ヒットをきっかけに冬のバラード曲も素敵だと話題になりました。
CMには夕日をバックに歌う桑田佳祐が映されており、切ないメロディと風景がノスタルジックな世界を作り出しています。
Open Happiness / MONKEY MAJIK
MONKEY MAJIKの「Open Happiness」は、コカコーラのキャンペーン「Open Happiness」のCMソングとして書き下ろされた楽曲です。
MONKEY MAJIKの軽快で美しい歌声が魅力で、コカコーラの爽やかなイメージにピッタリの作品となっています。
歌詞も前向きで明るく、聴くだけで前向きな気持ちになれるCMソングです。
洋楽のコカ・コーラCMソング
コカコーラCMソングには、洋楽の有名アーティストや新人アーティスト、個性的な海外ミュージシャンなどの曲もたくさん使われています。
最新の楽曲から個性的なカバー曲まで、音楽ジャンルも幅広いです。
洋楽の入門にはピッタリの楽曲ばかりなので、気になった楽曲はこれを機にぜひ聴いてみてくださいね。
Taste The Feeling / Avicii vs.Conrad Sewell
「Taste The Feeling」は、コカコーラの「Taste The Feling」のキャンペーンソングとしてリリースされた曲です。
楽曲はスウェーデン出身のプロデューサーAvicii(アヴィチー)とオーストリア出身のシンガーConrad Sewell(コンラッド・スーウェル)が手掛けています。
コカコーラのイメージにピッタリなスタイリッシュサウンドと、透明感のある歌声が特徴のCM曲です。
Jaded / Aerosmith
2004年にはアメリカを代表するロックバンドAerosmith(エアロスミス)が、コカコーラのCMソングを担当しました。
ロックなサウンドとポップなメロディが特徴的で、MVが「ベスト・ハード・ロック・クリップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した楽曲「Jaded(ジェイディッド)」です。
CMではスカイダイビングの映像に合わせて曲が流れ、コカコーラの爽やかなイメージにピッタリのCMとなっています。
Are You Ready / AC/DC
コカ・コーラのロシアW杯キャンペーンソングとして起用された楽曲が、AC/DC(エーシー・ディーシー)の「Are You Ready」です。
AC/DCはオーストラリア出身のロックバンドで、2000年代には「ロックの殿堂」に入り「史上最も人気のある100のロックバンド」への選出も果たしています。
CMソングの「Are You Ready」は、1990年リリースのアルバム「The Razors Edge」に収録されており、ミドルテンポでパワフルなハードロックサウンドです。
Chasing The Sun / The Canon Logic
「Chasing The Sun」は、2013年のコカコーラCM「ミニフリスビー編」に起用された楽曲です。
イギリス、アイルランド出身の5人組の男性グループThe Wanted(ザ・ウォンテッド)の楽曲で、この曲が収録されたEPは全米7位、全英1位とヒットを記録しました。
CMではニューヨークを中心に活動する、ロックバンド「The Canon Logic(カノン・ロジック)がカバーしたバージョンが流れています。
Born to Be Wild / FUZZY CONTROL
コカコーラゼロのCM「WILD STEP編」に使用された楽曲「Born to Be Wild」。
この曲はカナダ出身のロックバンドSteppenwolf(ステッペンウルフ)が、1968年にリリースした楽曲です。
CMでは日本のロックバンドFUZZY CONTROL(ファジーコントロール)がカバーしたバージョンが放送されました。
ワイルドかつロックなサウンドが特徴で、多くのロックミュージシャンがカバーしています。
Hot Stuff / Donna Summer
女性シンガーソングライターDonna Summer(ドナ・サマー)の有名曲「Hot Stuff」は、2002年のダイエットコークのCMに使用されました。
歪んだギターから始まるイントロとダンサブルなサウンドが特徴で、Donna Summerはこの楽曲でグラミー賞を受賞しています。
CMは数パターン制作され、シンガーソングライターのhitomiや女優の長谷川京子が出演したことで注目を集めました。
Wavin’Flag / K’NAAN
2010年にコカコーラCMソングとして起用された曲が 、K’NAAN(ケイナーン) の「Wavin’Flag」です。
この曲は同年に開催されたFIFAワールドカップ南アフリカ大会のテーマ曲にも選ばれており、スタジアムでは「Wavin’Flag」の大合唱も起こりました。
アフリカのリズムを取り入れたヒップホップサウンドが人気で、思わず踊りたくなってしまうCMソングです。
You are My Sunshine / Stine J.
2013年のコカコーラCM「OPEN SUMMER編」に使用された楽曲が、日本でも有名な「You are My Sunshine 」です。
原曲は1939年にPine Ridge Boys(パイン・リッジ・ボーイズ)が発表、1962年にレイ・チャールズがカバーを発表し、より多くの人に愛される曲となりました。
CMでは映画「Mr.&Mrs.スミス」の劇中歌としても使われた、Stine J.のカバー曲が使用されています。
Can You Feel It / One Night Only
「Can You Feel It」は2011年のコカコーラCM「ウォールズ編」に使用されたCMソングです。
この曲はイギリスのロックバンドOne Night Only(ワン・ナイト・オンリー)がCMのために書き下ろした楽曲で、CMでは日本語歌詞を入れたバイリンガルバージョンが使われました。
ガレージロックの軽快なサウンドと爽やかな唄が、コカコーラのイメージにマッチしたCMソングです。
コカコーラのCMソングを歌うアーティストは超豪華!今後もコカコーラの新しいCMに注目
コカコーラのCMソングは、超豪華なアーティストたちが曲を歌っています。
有名アーティストからCMをきっかけにブレイクしたアーティストまで、音楽のジャンルは幅広いです。
ただコカコーラのイメージに合っているだけでなく、アーティストの新しい一面を見せてくれる楽曲もたくさんあり、視聴者に刺激と感動を与え続けています。
新しいCMも次々と発表されており、どの楽曲もステキなものばかりなので、気になる楽曲があった人は、公式サイトをチェックして実際に音楽を聴いてみましょう。
この記事のまとめ!
- コカコーラのCMソングには、幅広いジャンルの曲が使われている
- かっこいい曲から個性的な曲、踊れる曲まで曲調もさまざま
- コカコーラのキャンペーンのために書き下ろされた楽曲も多い
- コカコーラのCMソングにはステキな曲がたくさんあるので、気になった曲はチェックしてみよう