コンフィデンスマンJPは、2018年4月期の月9ドラマとして注目を集め、劇場版も大ヒットした人気作品。
ストーリーや豪華キャストだけでなく、幅広い世代から支持される人気バンド・Official髭男dismが手掛けた主題歌も話題です。
この記事でわかること
コンフィデンスマンJPとは
コンフィデンスマンJPの脚本を担当するのは、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」などで有名な古沢良太。
ストーリーの主人公は、正体不明のコンフィデンスウーマン・ダー子(長澤まさみ)です。
悪徳大富豪を相手にした詐欺を日夜計画している彼女は、真面目で気が小さいコンフィデンスマン・ボクちゃん(東出昌大)と、ベテランコンフィデンスマン・リチャード(小日向文世)と一緒に行動しています。
豪華俳優陣が彩る、華やかで痛快なコメディドラマですよ。
主題歌は全てOfficial髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)
コンフィデンスマンJPの主題歌は、ドラマも映画も全てOfficial髭男dismが手掛けています。
2012年に島根県出身の4人で結成され、「ヒゲダン」の愛称で幅広い世代から愛されるバンドです。
2015年にリリースした1stミニアルバム「ラブとピースは君の中」でインディーズデビュー。
そして、2018年「関ジャム 完全燃SHOW」で披露した「Tell Me Baby」のセッションが音楽プロデューサーの目にとまり、「ノーダウト」がコンフィデンスマンJPのテーマソングに大抜擢されました。
インディーズの曲が月9の主題歌に使われるのは、史上初のこと。
彼らのことをもっと知りたい人は、こちらのOfficial髭男dism特集をチェックしてみてくださいね。
【ドラマ】コンフィデンスマンJP主題歌:ノーダウト / Official髭男dism
ドラマ・コンフィデンスマンJPの主題歌に起用された「ノーダウト」は、2018年にリリースされたOfficial髭男dismのメジャー1stシングルです。
コンフィデンスマンJPのために書き下ろされた楽曲で、作品のゴージャスな世界観を引き立てています。
メロディアスなイントロや危うさを感じさせるリリック、色っぽいボーカルがとてもセクシー。
ドラマの映像と一緒に聴くことで、より楽しめるような曲になっていますよ。
【映画】コンフィデンスマンJP-ロマンス編-主題歌
コンフィデンスマンJPの映画・ロマンス編の主題歌には、Official髭男dismの「Pretender」が起用されています。
ドラマ版から引き続きOfficial髭男dismの楽曲が使われ、「ノーダウト」と同じく大ヒットを果たしました。
ここでは、劇場版コンフィデンスマンJP・ロマンス編のあらすじや、主題歌について紹介します。
あらすじ
美しきコンフィデンスウーマン・ダー子(長澤まさみ)と、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)たちが次に狙うのは、香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)。
天才詐欺師や日本のヤクザなども加わり、騙し騙される予測不能な超豪華エンターテインメント作品です。
主題歌:Pretender / Official髭男dism
主題歌に起用された「Pretender」は、2019年にリリースされたミディアムナンバー。
Official髭男dism初となる映画主題歌で、劇場版コンフィデンスマンJP・ロマンス編のために書き下ろされました。
ダー子と天才詐欺師・ジェシー(三浦春馬)、そしてボクちゃんたちの恋の行方を感じさせるような、ロマンティックで切ない楽曲です。
YouTubeのオフィシャルビデオは、2021年4月時点で3億回以上再生されていますよ。
【映画】コンフィデンスマンJP-プリンセス編-主題歌
劇場版コンフィデンスマンJP・プリンセス編の主題歌には、 Official髭男dismの「Laughter」が起用されています。
3度目のタッグで、「コンフィデンスマンJPといえばヒゲダン!」というイメージが完成した人も多いのではないでしょうか?
それでは、気になる映画のストーリーや音楽情報をチェックしてみましょう。
あらすじ
大富豪一族の当主レイモンド・フウ(北大路欣也)が亡くなり、10兆円の遺産をめぐる争いが勃発。
ダー子(長澤まさみ)たちをはじめ、世界中の天才詐欺師たちが伝説の島・ランカウイ島に集結し、騙し合いを繰り広げます。
主題歌:Laughter / Official髭男dism
主題歌を担当したのは、コンフィデンスマンJPと3回目のタッグを組んだOfficial髭男dism。
プリンセス編のために書き下ろされた「Laughter」は、自分たちのために生きることの大切さを教えてくれるような楽曲です。
主演の長澤まさみは「高音ボイスが伸びやかで、映画を見終わったあと、物語をかみ締めたくなるような気持ちになると思います」とコメントしています。
映画ファンも音楽ファンも楽しめる、ヒゲダンの名曲ですよ。
【映画】コンフィデンスマンJP-英雄編-主題歌
劇場版コンフィデンスマンJPの3作目となる、「英雄編」が2022年1月14日に公開されました。
主題歌はOfficial髭男dismの「Anarchy」です。
最後にコンフィデンスマンJP「英雄編」のあらすじと主題歌を紹介します。
あらすじ
コンフィデンスマンJP 英雄編の舞台は地中海に浮かぶ、世界中のセレブが集まる人気リゾート地マルタ島。
英雄・ツチノコの称号をかけてダー子、ボクちゃん、リチャードの3人が最後の騙し合いを繰り広げます。
オサカナに近づくため奮闘する3人でしたが、詐欺容疑で3人全員に逮捕状が発行されて…。
最後に勝つ本当の英雄はいったい誰なのでしょうか?
ぜひ劇場で衝撃のラストを見届けてくださいね。
主題歌:Anarchy / Official髭男dism
コンフィデンスマンJP 英雄編の主題歌名はOfficial髭男dism「Anarchy(アナーキー)」です。
髭男のメンバーは4回目となる主題歌抜擢について感謝を述べ、「このサウンドが劇場で鳴り響く事を想像するとゾクゾクします」とコメントを寄せました。
「ノーダウト」「Pretender」「Laughter」に続き、1年を代表するヒット曲になること間違いなしですね!
「コンフィデンスマンJPの主題歌は全てヒゲダンの描き下ろし!ドラマも映画も世界観に超絶マッチ」
コンフィデンスマンJPはドラマ版、劇場版の合計3作品で、主題歌は全てOfficial髭男dismが担当しています。
どれもコンフィデンスマンJPのために書き下ろされた楽曲なので、作品の世界観にばっちりハマっていますよ。
ゴージャスなストーリーを盛り上げる、映像と音楽の化学反応をぜひ楽しんでみてくださいね。
映画の公式予告映像にも、それぞれで起用されている主題歌が使われているので、まだ観ていない人はドラマ・映画情報とあわせて早速チェックしてみましょう!
この記事のまとめ!
- ドラマ・コンフィデンスマンJPは、劇場版2作も公開直後から話題になった大ヒットシリーズ
- 主題歌は全て、Official髭男dismが書き下ろした楽曲が起用されている
- 月9ドラマ史上初めて、インディーズバンドの楽曲「ノーダウト」が主題歌になった
- コンフィデンスマンJPの公式サイトでも、ヒゲダンの楽曲が使われた予告編が観られる