音楽ジャンル【ディープハウス】とは?定義とおすすめ名曲を徹底紹介

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ディープハウス

ディープハウスという音楽ジャンルを聞いたことはありますか?

クラブで流れるハウスミュージックに近いジャンルだということはなんとなくわかっても、具体的に説明するのは難しいでしょう。

そこで今回はディープハウスの魅力とおすすめの名曲を徹底紹介します。

ディープハウスとはどんな音楽?

それではディープハウスとはどんな音楽のことをいうのでしょうか?

ここではディープハウスの音楽性について解説します。

 

ハウス 音楽ハウスミュージックとは?必聴のおすすめ名曲&アーティストを徹底解説!

 

クラブなどで流れるディープハウスは陶酔感を楽しめる

DJのサンプリングやリミックスといった手法で作られる、ハウスミュージック。

簡単にいえば、ディープハウスはハウスミュージックを細分化した音楽ジャンルのひとつです。

1988年にレスター・スクウェアにあるエンパイア劇場で開催されたイベント「Deep House Convention」。

これがディープハウスの語源といわれています。

ハウスミュージックやガラージュといった音楽と似たイメージがあるディープハウスですが、特徴は以下の通りです。

ディープハウスの特徴
  • BPMは125前後
  • 陶酔感を楽しめるメロディ
  • シンプルなビート
  • 派手すぎない音色
  • 緩やかな展開が特徴の曲構成
ディープハウスは、ディスコやガラージュ、ブラックミュージックの影響を大きく受けているため、このような特徴があります。

 

DJのフランソワケボーキアンとダニークリビット

ディープハウスの源流であるハウスミュージックとは、「シカゴのWare Houseで、ソウルフルなダンスミュージックドラムマシーンのビートを乗せ、リスナーを盛り上げる演出をしたこと」がはじまりだといわれています。

シカゴのレーベルから発売されたのをきっかけに、ハウスはニューヨークでも広まります。

さらにその波は世界に広がり、シカゴハウスアシッドハウスも流行りました。

ちなみに、デトロイト・テクノもハウスから誕生したといわれています。

そして、ディープハウスが認知されるきっかけになったパーティが、1996年からニューヨークのクラブではじまった「Body & Soul」です。

伝説のDJラリー・レバンと共にDJをしていたフランソワケボーキアンやダニークリビットがプレイするので、ニューヨークだけでなく日本を含む世界中で人気となり、ハウスDJ達に大きな影響を与えました。

 

ディープハウスの定義

ディープハウスは定義が曖昧です。

それは、ディープハウスがハウスミュージックの黎明期に誕生したことが要因です。

ですが、ディープハウスは、ハウスミュージックのなかでも特にソウルフルでジャズ風な要素を持っているハウスミュージックの総称だといえます。

 

コード進行の特徴

ディープハウスのキーとなるコードは、「マイナー9th」です。

特にディープハウスは、ジャズの要素を多く含むため、7thのメジャーコードやマイナーコードを組み合わせると、よりおしゃれでディープハウスっぽさが増します。

 

名曲&名盤

 

ディープハウス 名曲 名盤ここでは、ディープハウスの名曲&名盤をご紹介します!

知っているようで知らないディープハウスの世界に浸りましょう。

 

ハウス 音楽音楽ジャンル「ハウスミュージック」おすすめ名曲・人気曲ランキング

 

I Took A Pill In Ibiza|Mike Posner

All I know are sad songs, sad songs

Darling, all I know are sad songs, sad songs

アメリカのシンガーソングライター「Mike Posner(マイク・ポズナー)」。

アルバム「At,Night Alone.」に収録されている彼の代表曲『I Took A Pill In Ibiza』は、2016年にリリースされ、その後数々の賞を受賞した名曲です。

MVの雰囲気をみてもわかる地下感とサウンドのディープさ、それにノレるリズムが加わった、これぞディープハウスといえる作品です。

 

Space Cowboy|Jamiroquai

This is the return of the space cowboy

inter-planetary

Good vibe zone

At the speed of Cheeba

We’ll go deeper

Maybe I’ll have to get high

Just to get by.

アシッドジャズの世界で最も成功したといわれるイギリスのアーティスト「Jamiroquai(ジャミロクワイ)」。

彼らの代表曲『Space Cowboy』は、音の作り、メロディライン、グルーヴ感。

どれをとってもおしゃれな、もはや説明不要の名曲です。

 

View|SHINee

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アラワルンダウンダウンダウンダウンビュー

アラワルンダウンダウンダウンダウンビュー

カガヤクダウンダウンダウンダウンビュー

アラワルンダウンダウンダウンダウンビュー

2011年に日本デビューを果たしたK-popグループ「SHINee(シャイニー)」。

人気曲『View』は一度聴いたら忘れないインパクトのある歌詞と、キャッチーなフレーズの繰り返しが印象的です。

さらにハウスミュージックの打ち込みサウンドがハマッて、何度もリピートしたくなります。

 

Kpopアーティストの魅力はディープハウスにある

日本の第一次K-popブームといえば、東方神起、少女時代、KARA。

J-popを意識した曲作りで日本進出を目指していました。

しかし、今現在のK-popは、アメリカやイギリスなどのハウスミュージックにポップの要素を加えた曲作りに変化しています。

いい音質でないと聴こえないようなこだわりの音が盛り込まれているのです。

 

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ディープハウスを自作?作り方のパターンをご紹介

ディープハウス 曲 作り方

ディープハウスを自作する場合、大きく3つに分解して作りましょう。

ディープ・ハウスの作曲手順
  1. リズム
    基本的には、4つ打ちのキックに裏拍のハイハット、2拍目と4拍目にスネアドラムを入れることで、ハウスの基本となるリズムを作れます。
  2. ベースライン
    ファンク系のベースラインを入れましょう。これはどの音楽ジャンルでも一緒なのですが、コードのルート音を1拍目に入れるようにします。例えばCmであれば「ド」です。
  3. コード
    ディープハウスを作るにあたって重要になるコードが、冒頭でもお伝えした「マイナー9thコード」です。
どの順番で作りはじめてもいいのですが、コードを先に決めてしまう方が後からサウンドやリズムの肉付けがしやすいです。

テンション・コードを取り入れて、エレキピアノシンセサイザーを使ってディープハウスを作ってみましょう。

 

陶酔感を感じたいならディープハウスがおすすめ

もともとクラブなどで踊れる音楽として発展していったハウスミュージックですが、その中でもより緩やかで陶酔感を持つのがディープハウスです。

本文中でご紹介できなかった、その名も「ディープハウス界の要人DJ QU」や、KERRI CHANDLERケリー・チャンドラーのレコードもおすすめです!

リズムにノれて、なおかつ陶酔感を感じさせてくれるディープハウス。

ぜひ、気分を高めたいときに聴いてみてください!

ハマッたら、輸入盤の商品もチェックしてみましょう。

 

この記事のまとめ!

  • ディープハウスは、ハウスミュージックから派生した音楽ジャンル
  • より緩やかで陶酔感を感じられる
  • キーとなるコードは「マイナー9th」
  • 近年のK-popはディープハウスの影響を大きく受けている

 

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