エロい曲を聴いているとドキドキすることはないでしょうか。
カラオケで異性が歌っていると、いつもとは違うその姿に高揚感を覚えることもあるでしょう。
ジャンルも豊富で、直接的なものや、隠喩を詰め込んだものなどさまざまあり、相手に合わせて歌い分けできるのもエロい曲の魅力です。
歌詞がエロい曲5選
直接的な表現や、じっくり聞かなければわからない表現など、歌詞がエロい曲にはいろいろな歌い方があります。
ここでは、その中でも特にエロさを感じられる歌詞の楽曲を5つ紹介します。
Black Cherry/Acid Black Cherry
2008年にリリースされた「Black Cherry」は、男性に対する強い衝動を伝える女性の歌詞が印象的なエロい曲です。
「エロ」をテーマにした楽曲を多くリリースしているAcid Black Cherryですが、特にこの曲は直接的な表現で攻めている曲。
相手に激しく愛して欲しいと思いながら、その後ろに他の女性の影を見つけて悩む女性の切ない衝動がクールに歌い上げられています。
蜂蜜と風呂場/クリープハイプ
2009年リリースの「蜂蜜と風呂場」は、恋愛関係にさえなれない相手に対する男性の想いが歌われたエロい曲です。
具体的な描写はありませんが、歌詞の中に「月額定額制の僕の恋人」というフレーズがあることから、相手の女性は風俗嬢的な仕事をしているのでしょう。
彼女との限られた関係や、ついてくれた優しい嘘に対する想い、そんな描写からは男性の叶わない思慕が強く感じられます。
エロせつない感情に浸るにはぴったりな楽曲ですね。
桜の森/星野源
2014年リリースの「桜の森」は、マイケル・ジャクソンをイメージして作られたといわれるダンスナンバーです。
この歌は、一見春の喜びを表しているように思えますが、よく聞いてみると情事を隠喩しているようにも聞こえます。
普通に聞いていると「解釈が難しい」と思っても、エロい曲だと思うと分かりやすささえ感じるのはすごいですよね。
聞けば聞くほど、エロさとともに詞の深みも強く感じられるでしょう。
残ってる/吉澤嘉代子
2018年にリリースされた「残ってる」は朝帰りした女性の、男性への想いや虚しさを語ったエロい曲です。
おしゃれなワンピースやマニキュアで着飾った彼女は、昨晩ウキウキした気持ちで男性と会ったのでしょう。
しかし、朝帰りをしているときの描写には幸せな気持ちよりも、どこか淋しげな雰囲気が漂っています。
つまりこの曲は、都合の良い関係になっても相手を断ち切れない女性を表現しているのです。
「まだあなたが残ってる、からだの奥に残ってる」というフレーズは、情事の名残だけでなく、どうしても捨てられない感情も示しているのでしょう。
パッション・フルーツ/フジファブリック
「パッション・フルーツ」は、2007年にリリースされた楽曲です。
キーボードのリフレインが印象的なメロディには、情熱的な夜を匂わせる歌詞が乗せられています。
直接的な表現はありませんが、2人が情熱的な夜を過ごしたことがうかがえるフレーズが随所に散りばめられています。
男性を道化師、女性をヴァンパイアに例えて昨晩の情事について語る男性の歌詞が印象的で、なぜか異国情緒も感じられる名曲です。
有名なエロい曲4選
いつの時代も、エロさで人気を集める楽曲はたくさん存在します。
思い切りエロくて聴き応えがある曲を楽しみたいなら、まずは名曲を探して聴いてみましょう。
そこでここでは、有名でエロい曲をピックアップしました。
まほろば○△/ポルノグラフィティ
「まほろば○△」は、2004年にリリースされた楽曲で、「渋谷区円山町でのワンナイト」がテーマになっています。歌詞の○△は町の名前からつけられているのですね。
「広いベッドの下で君は飛ぶと叫んだ後、のけぞり僕の上でどこまでも淫ら落ちるという」など、歌詞の中ではかなりダイレクトに一夜の情事に付いて語られています。
にも関わらず、下品さや生々しさを感じないのは巧みな言葉遣いがなせる技なのでしょう。
その日限りのワンナイトを過ごす男女の、官能的な世界を味わえるエロい曲です。
黒毛和牛上塩タン焼680円/大塚愛
2005年にリリースされた「黒毛和牛上塩タン焼680円」は、タイトルを聞く限り、とてもエロい曲だとは思えませんよね。
しかし、よく聞いてみると「あなたと1つになる」「わたしは濡れて熟されていく」など、色っぽい歌詞が随所に散りばめられているのです。
つまり、タイトルの牛タンとは女性自身のことで、「最後には美味しく食べられてしまう」という隠喩的な表現で情事を歌っているのでしょう。
聞くと食欲まで湧いてくるタイトルセンスが光る楽曲ですね。
熱帯夜/RIP SLYME
2007年にリリースされた「熱帯夜」は、タイトル通り暑い夏の夜にかわされる情事を歌ったエロい曲です。
作詞を担当したSUが「エロダサいをイメージした」と語る通り、歌詞の中には直接的な表現が多め。
また、PVも歌詞になぞらえたセクシーな雰囲気に仕上がっています。
キャッチーで癖になるサウンドに乗せられたエロい雰囲気が、まさに真夏の熱帯夜に聞きたくなる楽曲ですね。
エロティカ・セブン/サザンオールスターズ
「エロティカ・セブン」は1993年にリリースされた楽曲で、セクシーで奔放な女性について歌われています。
歌い出しからエロいフレーズのオンパレードですが、「涙を見せぬように生きていたいだけさ」といった女性の弱さを感じさせる描写も印象に残ります。
歌詞の中の女性は、心身を満たされず男女の関係に縋っているのでしょう。
エロさのなかに切なさを感じられる、サザンオールスターズらしいエロい曲ですね。
ボカロのエロい曲4選
ボカロ曲は可愛いものがおおい、と思う人もいますが、実はエロい曲も多くアップされています。
有名な制作者が作ったものも多く、耳にしたことがあるという人もいるでしょう。
以下で紹介する楽曲はその中でも特に話題を集めたものばかりなので、ボカロのエロい曲の魅力を堪能してください。
吉原ラメント/亜沙
2012年に公開された亜沙の楽曲「吉原メメント」は、和風でエロい曲です。
江戸時代の花街で生きる女性が主人公の歌詞は、ストーリー性が高くエロさだけでなく、切なさややるせなさも感じられます。
和楽器が奏でるメロディが、エロくもどこか気高いイメージを演出しているようですね。
ちなみにこの曲は、後に演歌歌手の小林幸子がカバーしたことでも話題を集めました。
乙女解剖/DECO*27
DECO*27によって2019年に発表された「乙女解剖」は、スタイリッシュで耳障りが良いロックチューンが印象的なエロい曲です。
直接的な表現はありませんが、歌詞の中では少女が誰かに対して「愛して欲しい」「本当の名前で呼び合って遊びたい」というあけすけな感情を訴えています。
今まさに思春期を迎え、胸のうちにさまざまな衝動を抱える若い世代には特に刺さりそうなエロい雰囲気が魅力的ですね。
え?あぁ、そう。/蝶々P
「え?あぁ、そう。」は、2010年に蝶々Pが公開した楽曲です。
気が強く、意思が強そうな女性目線で語られる歌詞は自信満々な雰囲気と、相手に対する挑発的な要素がたっぷり。
軽やかなピアノサウンドとセクシーなメロディが、曲のエロさをより引き立てています。
有名な楽曲で、メジャーデビューのアルバム「Glorious World」にも収録されているため、まさにボカロが歌うエロい曲の代表といえるでしょう。
カンタレラ/黒うさP
「カンタレラ」は2008年に発表された黒うさPの楽曲です。
ゴシック調の世界観とドラマチックなメロディラインが、見てはいけない禁断を覗き見ているかのような雰囲気を感じさせてくれます。
一つの物語を見守っている気分になる歌詞も相まって、独特な世界観と艶やかなエロさを堪能できるエロい曲です。
洋楽のエロい曲4選
洋楽のエロい曲は、直接的な表現が多く、和訳すると刺激的すぎるものもあります。
だからこそ、思い切りエロい曲を聴きたいときは洋楽がぴったりなのです。
おすすめのエロい曲を紹介するので、洋楽のセクシーな魅力を味わいましょう。
Anaconda/Nicki Minaj
「Anaconda(アナコンダ)」は、アメリカのラッパーであるニッキー・ミナージュが2014年にリリースした楽曲です。
Sir Mix-A-Lotの「Baby Got Back」からのサンプリングを用いているキャッチーな雰囲気のメロディには、「ヒップが大きい」ことに対するアピールを全面に押し出した歌詞が乗せられています。
過去に関係を持った男性とのやりとりをダイレクトに語るフレーズは、あまりにも直接的すぎて和訳すると照れてしまうほど。
スラングや犯罪的な描写も多く、少し危険な女の魅力を存分に味わえるエロい曲ですよ。
Bang Bang/アリアナ・グランデ
「Bang Bang(バングバング)」は、2014年にアリアナ・グランデ、ジェシー・J、ニッキー・ミナージュがコラボした楽曲です。
彼女たちのパワフルでエネルギーに溢れた歌声で語られるのは、好きな相手に対して「あの子より私のほうが満足させられる」と語る女性の想い。
「これが欲しいんでしょう」「もっと夢中にさせてあげる」など、性的な触れ合いを示唆したフレーズから「私なら卒業の仕方を教えられる」などの隠喩まで、とにかくセクシーな歌詞を3人の歌手が激しく歌い上げています。
エロい曲そのものはもちろん、ノリが良く、それぞれの魅力を存分に味わえるPVも必見です。
Any time,Any Place/Janet jackson
1993年にリリースされた「Any time,Any Place」は、しっとりとしたバラード調のメロディがセクシーなエロい曲です。
タイトルが意味する「どんなときも、どこにいても」が意味する通り、歌詞の中では、雨宿りした先やクラブの死角で深いスキンシップを求める女性の心情が語られています。
恋をすると周囲に目がいかなくなるといいますが、屋外でも求めずにはいられないくらい相手を愛しているのでしょう。
エロさのなかに深く強い愛情を感じるからこそ、ロマンチックな雰囲気に仕上がっています。
2 On/Tinashe feat. Schoolboy Q
2014年にリリースされた「2 on」は、シックなディスコチューンが印象的なTinasheのデビューシングルです。
歌詞の中では、お酒を飲んで自由奔放にひとときの情事を楽しみたい、という女性の想いが語られています。
「わたしはできるうちにやっておきたいの」「早死してもいいように、それが私の生き方」という歌詞にあるように、とにかく自由な女性の生き様はエロさだけでなくクールさも感じるエロい曲ですね。
エロい名曲で一体となって盛り上がろう
エロい曲の良いところは一人だけじゃなく、年齢性別関係なく色んな人と盛り上がれるところです。
カラオケでも盛り上がりやすいので、まずは紹介した歌から覚えてみてくださいね。
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