現在40代の方々が過ごした青春時代でもある80年代・90年代は、日本のミュージックシーンがおおいに盛り上がっていた黄金時代でした。
そのころに生まれた歌は、いまだに語り継がれる名曲や定番曲の宝庫です。
リバイバルヒットした作品も少なくないので、世代を超えて楽しめるのも特徴といえるでしょう。
そこで、現在の40代には確実に盛り上がる、懐かしの人気ヒットソングをランキング形式でご紹介します。
40代の上司のいる二次会でカラオケの選曲にいつも迷い、結局2019年に入ってからもカラオケランキング上位の米津玄師の『Lemon』を歌ってしまうというあなた。
この記事でわかること
40代が盛り上がる男性ボーカル定番曲ランキング
ここでは、40代の方にとってはおなじみの定番曲を、男女別ランキングで紹介します。
まずは、男性ボーカル編です。
力強くかつノリのよい曲ばかりなので、カラオケで披露すれば盛り上がること間違いなしです!
【3位】Get Wild|TM NETWORK
Get wild and tough ひとりでは 解けない愛のパズルを抱いて
Get wild and tough この街で やさしさに甘えていたくはない
TM NETWORKの『Get Wild』は、北条司原作の人気アニメ『シティーハンター』の主題歌として大ヒットした名曲です。
小室哲哉作曲のスタイリッシュな曲調と小室みつ子の歌詞の魅力は、いま聴いてもまったく色褪せません。
2019年には新作映画が公開され、ますますの盛り上がりをみせた1曲です。
【2位】YAH YAH YAH|CHAGE and ASKA
今から一緒に これから一緒に 殴りに行こうか
YAH YAH YAH YAH YAH YAH YAH
1979年にデビューした男性デュオのCHAGE and ASKA。
80年代から90年代にかけて多くのヒット曲を手掛けています。
なかでも、1993年リリースの『YAH YAH YAH』は、ダブルミリオンを記録した大ヒットシングルです。
織田裕二と石黒賢が主演したフジテレビ系テレビドラマ『振り返れば奴がいる』の主題歌としてもよく知られています。
飛鳥涼作詞の「殴りに行こうか」という挑戦的な文句は、仕事などのストレスを解消したいときにピッタリ。
ある意味応援ソングともいえるかもしれません。
サビは「YAH」の繰り返しなのでカンタン!
ぜひ、大声を出したいときにカラオケでチョイスして叫びまくりましょう。
特徴的なイントロは誰でも知っているといっても過言ではないので、出し物の登場曲に使っても、きっと盛り上がりますよ。
【1位】TRAIN-TRAIN|THE BLUE HEARTS
TRAIN-TRAIN 走っていく
TRAIN-TRAIN どこまでも
40代の青春を象徴するバンドとして、必ず名前が挙がるであろうブルーハーツ。
東京下北沢のアルバイト先で知り合ったメンバーで結成されたパンクロックバンドです。
熱い歌詞とパフォーマンスが人気を集め、いまでも根強いファンがたくさんいます。
ボーカルの甲本ヒロトは、現在ザ・クロマニヨンズのボーカルとして活躍中です。
『TRAIN-TRAIN』は勇気と元気の出る人生の応援歌。
友人同士のカラオケで盛り上がるのにもうってつけです。
40代が盛り上がる女性ボーカル定番曲ランキング
ドラマ主題歌としても、一世を風靡した作品が多いのが特徴です。
カラオケで歌えば、曲だけでなく当時のドラマの思い出話にも花が咲きそうです。
【3位】今すぐkiss me|LINDBERG
今すぐKiss Me Wow Wow Go Away I Miss You
まっすぐに I Love You So
90年代を代表する日本のロックバンドLINDBERG。
ボーカルの渡瀬マキの元気な歌声と親しみやすい音楽性で人気を博し、ドラマの主題歌やCM曲に楽曲が起用されています。
この『今すぐkiss me』は、90年放送のドラマ『世界で一番君が好き!』の主題歌として大ヒットした名曲。LINDBERG最大のヒット曲でもあります。
テンポの良さとキャッチーなサビ歌詞が恋のテンションを上げてくれる1曲です。
【2位】フレンズ|レベッカ
どこでこわれたの Ohフレンズ
うつむく日はみつめあって
1984年にデビューしたロックバンドのレベッカ。
ボーカルNOKKOのコケティッシュな歌声は多くの人を魅了しました。
とくに『フレンズ』はレベッカの曲のなかでも大人気で、80年代と90年代ともにドラマのなかで使用されていました。
友人から恋人へと関係が変わったゆえに経験する苦い想いを歌ったこの曲は、世代を超え多くの人の共感を集めています。
【1位】夢見る少女じゃいられない|相川七瀬
素敵な嘘に溺れたい No No それじゃものたりない
鏡の中 今もふるえてる あの日の私がいる 夢見る少女じゃいられない
1995年デビューの女性アーティスト、相川七瀬のデビュー曲にしてヒット曲『夢見る少女じゃいられない』。
織田哲郎によるプロデュース作品としても、話題になったことでも知られています。
少女から大人への転換期のもどかしさを歌った歌詞は、当時の少女たちに強く共感されました。
女性なら世代に関わらず懐かしい気持ちを思い出すおすすめの1曲です。
現在でもカラオケで大人気のこの曲は、替え歌や合いの手などさまざまな楽しみ方ができるイチオシの盛り上がりソングです。
40代に絶対受ける人気のバラードランキング
40代に人気の楽曲を語るのにバラードは欠かせません。
彼らの青春時代に流行した音楽は、たくさんのバラードに囲まれた名曲の宝庫です。
ここでは、スナックなど少し大人のお店で歌うのにもおすすめの人気曲ランキングをご紹介します。きっと年上受けもいいですよ。
【3位】真夏の果実|サザンオールスターズ
四六時中も好きと言って 夢の中へ連れていって
忘れられない Heart and Soul 声にならない
誰もが知るサザンオールスターズの名曲バラード『真夏の果実』。
1990年に28枚目のシングルとして発売され、大ヒットを記録しました。
現在にいたるまで多くのCMソングや挿入歌に起用されている、幅広い世代で認知度の高い邦楽歌謡曲となっています。
カラオケで歌えば必ずみんなが知っているおすすめの鉄板ソングです。
やはりサザンの力は認めざるを得ません。
【2位】離したくはない|T-BOLAN
こんなに Everyday Everynight 勇気づけてくれた
Everyday Everynight 離したくはない
1990年に結成されたT-BOLANは、高音のキーを歌いこなす確かな歌唱力と骨太な演奏が魅力の男性4人組ロックバンドです。
2枚目のシングルであるこの曲がヒットしたことにより、人気バンドの仲間入りを果たしました。
『離したくはない』は力強いボーカルの恋愛ソングのため、心を込めて歌えば好きな人に気持ちが伝わるかもしれません。
【1位】M|PRINCESS PRINCESS
今でも覚えている あなたの言葉 肩の向こうに見えた 景色さえも So once again
(Leavin’for the place without your love)
星が森へ帰るように 自然に消えて 小さな仕草も はしゃいだあの時の私も
失恋ソングとして殿堂入りしているプリンセスプリンセスの名曲『M』。
せつない想いを歌い上げている歌詞は、どの世代においても強く共感を集めています。
思い切り泣きたい日に歌いたいおすすめ人気曲です。
40代が盛り上がる邦楽 番外編
ほか、40代が盛り上がる邦楽の番外編として、
40代の思い出!懐かしのアニソンランキング
現在はアニソン(アニメソング)が確固たる地位を築き、流行の中心のひとつといえるほどのジャンルに成長を遂げました。
そんなアニソンの基礎を作ったのは、現在40代の人たちが子供だった頃、つまり70年代から80年代に放送されていたアニメ主題歌たちです。
このころから子供だけでなく、大人が聴いてもカッコいい曲が増えはじめました。
アニソンの大先輩といえるこれらの曲は、今でも十分楽しめるものばかりです。
ここではアニソンのおすすめ曲ランキングをご紹介します!
【3位】CAT’S EYE|杏里
妖しくCat’s Eye Magic play is dancing 月明かり浴びて
We get you… Mysterious girl
美人三姉妹の怪盗が活躍する人気作『CAT’S EYE』のアニメ主題歌です。
疾走感のあるポップなメロディーは、今聴いても新鮮。
現在でもカラオケで高い人気を誇る名曲です。
【2位】銀河鉄道999|ゴダイゴ
The Galaxy Express 999 will take you on a journey
A never ending journey A journey to the stars
同名の松本零士原作のアニメ主題歌『銀河鉄道999』。
ゴダイゴといえば、当時としては新しい洋楽的センスをいち早く取り入れていたバンドでした。
英語を多用した作品も多く、この銀河鉄道999もサビパートが英語となっている、当時では珍しいアニソンといえます。
伸びやかなタケカワユキヒデのボーカルと、きらびやかな演奏は、まるで宇宙を駆け抜ける999そのものを感じられます。
【1位】宇宙戦艦ヤマト|ささきいさお
必らずここへ 帰ってくると 手をふるひとに 笑顔で答え (Wa-)
銀河を離れ イスカンダルへ はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト
1974年放送のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌です。
2013年にリメイク版が放送されるなど、現在でも人気のある作品のため、アニメをあまり観ない、という人でも一度はどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。
タイトルを繰り返すというアニメ主題歌のセオリーを守りながらも、高い歌唱力で堂々と歌い上げられているこの曲は、アニソンの古典でもあり王道ともいえる名曲です。
40代が絶賛する洋楽を紹介
40代の青春時代を彩った音楽は邦楽ばかりではありません。
この世代が支持した洋楽は、現在の音楽にも影響を残す名曲の宝庫です。
馴染みのない世代の人が聴いても、そのかっこよさにきっと心奪われることでしょう!
Smells Like Teen Spirit|Nirvana(ニルヴァーナ)
I feel stupid and contagious Here we are now entertain us
A mulato – An albino A mosquito My libito Yay!
アメリカのグランジロックを代表するバンドであるニルヴァーナの世界的ヒット曲『Smells Like Teen Spirit』。
とくに当時の若者の熱狂的な支持を集めました。
早世したメンバーであるカート・コバーンは今でもカリスマ的人気があります。
イントロのリフから非常に魅力的で、カッコイイの一言に尽きる曲です。
I Want It That Way|Backstreet Boys(バックストリートボーイズ)
Tell me why (Ain’t nothin’ but a heartache)
Tell me why(Ain’t nothin’ but a mistake Tell me why)
I never wanna hear you say I want it that way
アメリカの5人組ポップアイドルグループによる王道ヒットソング『I Want It That Way』。
乗りやすいリズムとポップな曲調で、とても親しみやすい1曲となっています。
ゆるやかな雰囲気なので、カラオケで癒し系を演出したいときにおすすめです。
サビの「Tell me why」の部分は、40代であれば誰もが聞いたことのあるフレーズですので、盛り上がること間違いなしの名曲です。
40代に人気の青春ソングは盛り上がる曲ぞろい!
40代ウケするヒット曲のなかから、おすすめ人気ランキングをご紹介しました。
これらのおすすめ曲は、40代ど真ん中の人は自分の青春時代を思い出しながら、また若い世代には新鮮なオールドミュージックとして楽しめるでしょう。
80年代・90年代に流行った名曲は親子2世代で共通の話題のきっかけになるかもしれません。
うんちくを披露し合うと盛り上がるはずですよ。
ぜひ、40代に人気の青春ソングをカラオケの選曲のひとつに加えてみてください。
この記事のまとめ!
- 40代の人気ソングには、現在でも知られている曲が多い
- 40代の青春期を彩ったバラードは名曲ぞろい
- アニメ主題歌はいまでもカラオケで定番の盛り上がれる王道ソングばかり!