ちょっと不気味でワクワクする秋のイベント「ハロウィーン」。
この時期になるとディズニーの曲を聴いて、気分を盛り上げるという方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、ハロウィーンの雰囲気を存分に感じられるディズニーソングをご紹介します。
ディズニー映画で人気の名曲や、東京ディズニーリゾートのパレードで使用されている音楽をチェックしましょう!
この記事でわかること
ハロウィーンディズニーの歴代人気曲TOP3
まずは、歴代のディズニーハロウィーンイベントで人気の名曲TOP3をご紹介します。
昔のショーやパレードで登場した楽曲が、数年経った今でも変わらず愛され続けています。
一度聴くと耳に残る音楽や、ダンスや掛け声で参加できる曲など、ディズニーをよく知る人もそうでない人も楽しめる曲がランクインしました。
ぜひ、パークに行った気持ちになって楽しく聴いてみてください!
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【3位】リ・ヴィランズ
第3位は2009年にディズニーランドで開催されたパレード曲「リ・ヴィランズ」です。
ヴィラン(悪役)たちに乗っ取られたハロウィーンパーティーを取り戻すため、ミッキーと仲間たちがゲストと協力して敵に立ち向かいます。
それぞれのヴィランがゲストを巻き込もうとダンスを強要してきますが、「ヤダヤダ!ダメダメ!ムリムリ!」の掛け声で抵抗するシーンが見どころです。
アップテンポな音楽で、聴いていると思わず踊り出してしまいたくなりますよ。
ヴィランに勝利したあとはディズニーらしい夢と希望いっぱいの曲調になります。
物語性があり何度聞いても楽しめる「リ・ヴィランズ」が第3位にランクインしました!
【2位】ザ・ヴィランズ・ワールド
第2位は2015年〜2018年にかけてディズニーシーで開催された「ザ・ヴィランズ・ワールド」というショーの音楽です。
“クールで妖しいハロウィーン”をテーマに、6人のヴィランがミッキーと仲間たちをハロウィーンパーティーに招待するというストーリー。
マレフィセントが開催を宣言しミッキーたちを招待すると、個性豊かなヴィランズ(悪役)が順番に得意の音楽やダンスでパーティーを盛り上げます。
悪役ヴィランズが主役になって大活躍するショーなので、音楽を聴いているとハロウィーンのハラハラドキドキ感が味わえますよ!
【1位】ハッピーハロウィーンハーベスト
堂々の第1位は、2013年〜2015年にかけてディズニーランドで開催されたパレード曲「ハッピーハロウィーンハーベスト」です。
パレードでは仮装したディズニーキャラクターがカラフルなフロート(荷車)に乗って登場しゲストを楽しませました。
この曲の最大のポイントは、コール&レスポンスがあること!
「かぼちゃ」には「パンプキン!」、「黒猫」には「にゃーお!」というように、掛け声に合わせてポーズと合言葉で応えるのがとても楽しいですよ。
ハロウィーンはハラハラドキドキよりもワクワクを楽しみたいという方に人気の曲です。
ハロウィーンにおすすめのディズニー名曲5選
続いては、ディズニー映画やパーク内で流れているハロウィーンの名曲をご紹介します。
ハロウィンの雰囲気が楽しめるディズニー映画といえば『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は他にもコアなファンなら知っている名作があるんです。
音楽を聴くだけで映画のワンシーンや、アトラクションの様子が思い浮ぶ曲をチェックしましょう。
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This Is Halloween
「This Is Halloween」は、アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のオープニング曲です。
物語はハロウィンタウンに住むジャック・スケリントンが、毎年繰り返されるだけのハロウィンにうんざりしていたとき、偶然クリスマスタウンを発見し自己流のクリスマスを企画するお話です。
恐ろしいことが大好きな住人が次々に登場し「これこそがハロウィンの醍醐味!」と言わんばかりに得意の脅しを披露します。
英語版・日本語版があるので、お好みで聴いてみてください。
ナイトハイ・ハロウィーン
「ナイトハイ・ハロウィーン」は、ハロウィーン期間限定で開催される東京ディズニーリゾートの花火とともに流れる音楽です。
花火は約4分間打ち上げられますが、前半はお化けの笑い声が混じるちょっと怖いテイスト、フィナーレはディズニーらしい壮大なオーケストラと歌で締めくくられる構成です。
1日の思い出を噛み締めながら見る花火は格別ですが、この曲を聴くとそんな幸せな気持ちと、今日が終わってしまうというちょっとさみしい気持ちを思い出させてくれます。
パレード曲やパーク内BGMと一緒に、ハロウィーンバージョンのディズニープレイリストを作るのもおすすめです。
ウギー・ブギーの歌
「ウギー・ブギーの歌」も先ほど登場した映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』に登場する曲です。
ハロウィンタウンの影の支配者ウギー・ブギーが、サンタクロースを誘拐するときに語りかけるように歌っています。
ディズニー映画ではよくある、セリフと歌が混在したミュージカル調の音楽です。
カラオケで歌うときは役に入り込んで、声色に強弱をつけるのがポイント!
『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー」や『モアナと伝説の海』の「シャイニー」も同じくレベルの高いミュージカル曲なので練習におすすめです。
Grim Grinning Ghosts / Barenaked Ladies
「Grim Grinning Ghosts」はディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」で使用されている曲です。
アップテンポなジャズミュージックに不気味さが混じり、ゾクゾクしつつも思わずリズムに乗ってしまうような曲です。
アトラクションに乗ったことがある人なら、後半でスケルトンたちが飛び出してくる墓場のシーンを思い浮かべることでしょう。
ディズニーランドに行った気分になれるので、ハロウィーンに限らず1年中聴いていたい音楽です。
Remains of the Day
「Remains of the Day」は映画『ティム・バートンのコープス・ブライド』の曲です。
映画はドジな主人公ビクターが夜の森で結婚式の練習をしているとき、枝だと思って指輪をはめたものがコープス・ブライド「エミリー」の指で、死後の世界に連れて行かれてしまうという物語。
知る人ぞ知るディズニー映画ですが「死後の世界も悪くないから楽しくやろう」と明るい気持ちになれるノリノリの楽曲です。
ハロウィン気分を味わうと同時に、自分も気楽に行こうという気持ちにさせてくれるでしょう。
ハロウィーンのディズニーパレードの人気曲5選
ここからは、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのディズニーハロウィンにおいて、ショーやパレードで使用された楽曲をご紹介します。
ショーやパレードの音源は30分以上と長いものが多いので、作業用BGMとして聴いている人も多いです。
キャラクターの声やセリフも入っているので、ディズニー好きならパレードの様子がイメージできて2倍楽しめますよ!
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スプーキー“Boo!”パレード
スプーキー“Boo!”パレードは、ディズニーランドで2018年・2019年に開催されたハロウィンパレードの曲です。
パレードはミッキーと仲間たちがゴースト流のディズニーランドに招待されるという設定で、墓場のようなシンデレラ城やお化けだらけのメリーゴーランドなど、不気味なコンセプトのフロート(荷車)に乗ってキャラクターが登場しました。
「ゴーストになる覚悟はできているんですか。もう二度と後戻りはできません…」という不気味な声から始まりますが、曲が進むにつれキャラクターの声も聞こえてきてワクワクしてきます。
2020年以降はコロナ禍でハロウィーンイベントが縮小されていましたが、2022年度は3年ぶりにパークでパレードが見られるそうですよ!
ディズニー好きなら音源を聴いているだけでパークにいる気分が味わえそうです。
ミステリアス・マスカレード
ミステリアス・マスカレードは、2009年・2010年にディズニーシーのタワー・オブ・テラー前で行われたショーの音楽です。
特設ステージではマスカレード(仮面舞踏会)をテーマに、異国情緒溢れるスペシャルイベントが行われていました。
ショーのあらすじは、ハイタワー三世のいわくつきのコレクションにドナルドが手を触れてしまったことをきっかけに、ディズニーの仲間たちが姿を消し、みんなを取り戻すためにミッキーが奮闘する物語です。
当時のショーを知らない人も、音楽を聴くことでタイムスリップしたように楽しめるのでおすすめです!
レッツ・ゴー・ヴィランズ!
「レッツ・ゴー・ヴィランズ!」は、2008年にディズニーランドで行われたパレードの音楽です。
歴代人気曲で第3位になっていた「リ・ヴィランズ」の元になったパレードで、フロート(荷車)やゲストとの掛け合いなど同じ部分もあります。
ヴィランズの悪巧みを止めるため、ミニーたちはゲストに毅然とした態度で「ヤダヤダ!ダメダメ!ムリムリ!」と言うように指示します。
翌年の「リ・ヴィランズ」との違いに注目しながら聴き比べてみてくださいね。
Welcome to Porto Paradiso
「Welcome to Porto Paradiso」は2019年にディズニーシーで開催されたショー「フェスティバル・オブ・ミスティーク」で使用された音楽のうちのひとつ。
“ポルトパラディーゾ”はディズニーシーにあるメディテレーニアンハーバーの周りで、ホテルミラコスタに近いエリアの名称です。
ショーはポルトパラディーゾに麗しい美女たちが現れ、かつての美しい祝祭を復活させようと提案しますが、実は彼女たちは魔王の復活を企む海の魔女だったという物語。
祝祭への期待が高まるようなワクワクする音楽が魅力です。
ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル
「ウェルカム・トゥ・スプーキーヴィル」は、2010年〜2012年までディズニーランドで開催されていたパレードの音楽です。
お化けたちが住むハロウィーンストリートからミッキーたちに招待状が届き、怖がりながらもドレスアップして出かけていくというストーリー。
「おばけのおばけのストリート ハロウィンパーティー楽しそう だけど招待状が届いても 私は絶対行けません」という歌詞のパートには簡単な振り付けがあり、パレードが始まる前に練習時間を設けるゲスト参加型のイベントでした。
前半はゆっくりテンポの音楽、そして後半は楽しくノリのいい曲なので、ぜひ振り付けも覚えて楽しんでください!
ディズニーのハロウィーンはパレードで盛り上がる曲がたくさん!人気曲を聴いてカラオケで盛り上がろう
ディズニーのハロウィーンには数え切れないほどの名曲があり、何年経っても聴く人の心を掴んで離しません。
振り付けや掛け声、コール&レスポンスがある曲もあり、聴いているだけでディズニーランドにいるようなワクワクが味わえます。
なかにはカラオケに入っている曲もあるので、秋のカラオケで入れれば盛り上がること間違いなしです。
今年のハロウィーンはディズニーの音楽を聴いて、パーティー気分を盛り上げましょう!
この記事のまとめ!
- 「ハッピーハロウィーンハーベスト」「ザ・ヴィランズ・ワールド」「リ・ヴィランズ」などの名曲を聴いてハロウィーンを楽しもう
- ショー・パレードの曲は作業用BGMとしてもおすすめ
- 映画やアトラクションBGMにもハロウィンらしい曲がある