音楽から演技、バラエティまでなんでもこなす大人気アイドルグループ・関ジャニ∞。
2002年にグループを結成して以来、さまざまな楽曲を発表してきました。
この記事でわかること
関ジャニ∞のデビュー曲「浪花いろは節」
関ジャニ∞は2004年8月、関西地区限定シングル「浪花いろは節」でCDデビューを果たした後、同年9月に全国デビューしました。
「浪花いろは節」は河内音頭をベースにラップを融合させ、独特の言葉選びで歌詞を紡いだ新感覚の演歌。
それまでのジャニーズにはなかった斬新なデビュー曲で、多くのファンを驚かせました。
当初は関西地区限定発売であったにもかかわらず、オリコンシングルチャート演歌・歌謡部門で初登場1位を獲得しています。
関ジャニ∞人気曲ランキングTOP5
デビュー以来、キャッチーなナンバーを次々にリリースし、多くのヒットを連発してきた関ジャニ∞。
数ある楽曲の中でファンたちのイチオシソングは、どのナンバーなのでしょうか?
ここでは、関ジャニ∞のおすすめ人気曲をランキング形式で紹介します。
【第5位】Heavenly Psycho
どこか切なく優しいメロディが心に染みわたる「Heavenly Psycho」。
2005年3月にリリースされた関ジャニ∞2枚目のシングル「大阪レイニーブルース」のカップリング曲です。
脱退メンバーの内博貴が在籍していた8人体制の頃に披露されました。
2015年12月に発売されたシングル「侍唄 (さむらいソング)」には、アレンジした新バージョンが収録されています。
【第4位】オモイダマ
「オモイダマ」は、2014年7月にリリースされた関ジャニ∞28枚目のシングルです。
「熱闘甲子園」のテーマソングと「2014ABC夏の高校野球応援ソング」に起用されました。
全国の高校生から歌詞を募集し、約6,000通の中から16種類のフレーズを採用。
さらに、オーディションによって選抜された高校生が、管楽器の演奏でレコーディングに参加しました。
「オモイダマ」は元メンバーの渋谷すばるが、関ジャニ∞メンバーとして最後にステージで披露した楽曲でもあります。
【第3位】友よ
「友よ」は関ジャニ∞43枚目のシングルとして、2019年11月にリリースされました。
旧メンバーの錦戸亮が脱退した後に、初めて5人体制で発表した楽曲です。
生田斗真主演のドラマ「俺の話は長い」の主題歌に起用されました。
「なぁ友よ 人生って最高だろう? だからやめられないんだろう」といった、まっすぐで人間味あふれる歌詞が「共感できる」「泣ける」と話題を呼んでいます。
【第2位】モノグラム
「モノグラム」は、2010年10月にリリースされた4枚目のアルバム「8UPPERS」の収録曲です。
初回限定Special盤と初回限定盤にはDVD特典として、関ジャニ∞メンバー全員が主演する長編音楽映画「8UPPERS FEATURE MUSIC FILM」を収録。
劇中で「モノグラム」が挿入歌として登場します。
キラキラした爽やかな雰囲気で、耳にスッと馴染むナンバーです。
落ち込んだときや元気がでないときに聴くと、前向きな気持ちなれるおすすめの曲ですよ。
【第1位】大阪ロマネスク
栄えある1位に輝いたのは「大阪ロマネスク」。
しっとりと聴かせるバラード曲です。
関ジャニ∞のファーストアルバム「KJ1 F・T・O」からのシングルカットとして、2006年6月にリリースされました。
歌詞には「御堂筋」「梅田駅」「心斎橋」など大阪の地名が登場し、風情ある大阪の街が思い浮かびます。
ストーリー性のあるロマンチックな歌詞に注目してみてくださいね。
関ジャニ∞の名曲3選
関ジャニ∞には「彼らにしか歌えない!」と思わせるような、個性あふれる名曲がたくさんあります。
人気ランキングにランクインした曲以外にも、まだまだおすすめしたいナンバーが盛りだくさんです。
ここからは、カラオケでも歌いやすくて盛り上がる関ジャニ∞の名曲3選を紹介します。
ズッコケ男道
「ズッコケ男道」は2007年4月に発売された、関ジャニ∞6枚目のシングル。
「きばってこーぜ」「這いつくばってこーぜ」など、男気を感じる歌詞で元気づけてくれる応援ソングです。
振付も簡単で覚えやすいため、ライブではファンも一緒に盛り上がる定番ソングになっていますよ。
お祭りやイベントにも最適な曲で、運動会や体育祭のBGMとしても使われています。
楽曲を提供したのは、ロックバンド・THEイナズマ戦隊の上中丈弥です。
無責任ヒーロー
「無責任ヒーロー」は、2008年10月にリリースされた関ジャニ∞の9枚目のシングル。
こちらのナンバーもTHEイナズマ戦隊の上中丈弥が楽曲提供しています。
聴いているだけで自然に踊り出してしまうようなノリのよさが魅力です。
「無責任ヒーロー」を聴くと「なるようになるさ」と思えて、不安や悩みが飛んでいくことでしょう。
セカンドベストアルバム「GR8EST」には、東京スカパラダイスオーケストラと一緒にバンドバージョンとしてアレンジしたものが収録されています。
Faaaaall In Love
「Faaaaall In Love」は、シングル「友よ」のカップリングとして収録されている曲です。
関ジャニ∞は2019年に、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの冬のイベント「ユニバーサル・クリスタル・クリスマス」のアンバサダーを務めています。
その際に「Faaaaall In Love」が人気アトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の搭載曲になりました。
予測不可能で止められないジェットコースターのように「常識は忘れて、心のままに恋をしよう」という歌詞が綴られています。
関ジャニ∞の人気ドラマ主題歌5選
関ジャニ∞のメンバーたちは俳優としても大活躍しています。
これまでに数々の人気ドラマへ出演し、主題歌には彼らの楽曲が起用されたことも多いです。
物語の世界観とマッチした名曲は、幅広い層のファンを獲得してきました。
ここからは、関ジャニ∞のドラマ主題歌おすすめ5選を紹介します。
【知ってるワイフ】キミトミタイセカイ
「キミトミタイセカイ」は、2021年2月にリリースされた関ジャニ∞45枚目のシングル。
メンバーの大倉忠義が主演を務めたドラマ「知ってるワイフ」の主題歌です。
大倉忠義は楽曲制作にも参加しています。
タイムスリップで妻を入れ替えるというファンタジックなドラマの世界観にぴったりの、美しく柔らかなバラードです。
【コタローは1人暮らし】ひとりにしないよ
「ひとりにしないよ」は、関ジャニ∞46枚目のシングルとして2021年6月にリリースされました。
メンバーの横山裕が主演を務めたドラマ「コタローは1人暮らし」の主題歌です。
ドラマは横山裕演じる売れない漫画家と、隣に引っ越してきた5歳児のさとうコタローの交流を描いたハートフルコメディー。
ストーリーに寄り添った、暖かみのある楽曲に仕上がっています。
「ひとりじゃなく 一緒に強くなろう」という優しい歌詞が印象的です。
【GM〜踊れドクター】LIFE ~目の前の向こうへ~
「LIFE ~目の前の向こうへ~」は2010年8月にリリースされた関ジャニ∞15枚目のシングルです。
初のドラマタイアップ曲として、メンバーの大倉忠義が出演したドラマ「GM〜踊れドクター」の主題歌に起用され、大ヒットとなりました。
初めてバンドスタイルでリリースしたシングル曲で、躍動感あふれるパワフルなサウンドが楽しめます。
【地獄先生ぬ〜べ〜】がむしゃら行進曲
関ジャニ∞31枚目のシングルとして2014年12月にリリースされた「がむしゃら行進曲」。
メンバーの丸山隆平が主演を務めたドラマ「地獄先生ぬ〜べ〜」の主題歌です。
アップテンポな明るいメロディが魅力で、聴いていると心が晴れやかになります。
まっすぐな気持ちを表現したポジティブで可愛らしい歌詞に注目してみてくださいね。
【トレース〜科捜研の男〜】crystal
「crystal」は2019年3月にリリースされた関ジャニ∞42枚目のシングルです。
元メンバーの錦戸亮が主演を務めた月9ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」の主題歌に起用されました。
本格派サスペンスであるドラマの世界観にぴったりの、シリアスでかっこいいナンバーです。
いつもの「元気で明るい関ジャニ∞」とはまた違った魅力が楽しめますよ。
関ジャニ∞のユニット曲おすすめ6選
ライブではグループ内で組まれた何人かがユニット曲を発表することがあります。
メンバーの個性やそれぞれの関係性が反映されており、聴けば聴くほどハマってしまうこと間違いなしです。
最後に、関ジャニ∞のおすすめユニット曲6選を紹介します。
【錦戸・大倉】torn
「torn」は2008年のライブで披露された、錦戸亮と大倉忠義のユニット曲です。
音源化はされていませんが、シングル「無責任ヒーロー」の初回限定盤Bの特典DVDに、ライブ映像が収録されています。
タイトルの「torn」は「引き裂かれた」「破れた」という意味。
切なく色気の漂うナンバーです。
【渋谷・安田】desire
渋谷すばると安田章大のユニット曲「desire」も、関ジャニ∞のシングル「無責任ヒーロー」の初回限定盤Bの特典DVDに収録されています。
安田章大が曲を作り、渋谷すばるが歌詞をつけた、2人の絆の強さがうかがえるナンバーです。
【横山・村上・丸山】ホシイモノハ。
村上信五、横山裕、丸山隆平のユニット曲「ホシイモノハ。」は、優しく暖かみのあるメロディが魅力のナンバー。
作詞は丸山隆平が手掛けています。
こちらも、シングル「無責任ヒーロー」の初回限定盤Bの特典DVDに収録されていますよ。
【横山・丸山】パンぱんだ
横山裕と丸山隆平が歌う「パンぱんだ」は、まるで童謡のようにキュートな1曲です。
関ジャニ∞のライブでは、パンダの被り物でパフォーマンスを披露。
2011年11月にリリースされたアルバム「FIGHT」の特典CDに収録されています。
【大倉・丸山】二人の花
大倉忠義と丸山隆平のユニット曲「二人の花」は、2011年5月にリリースされたシングル「マイホーム」の収録曲。
ジャニーズアイドルらしさあふれるかっこいいナンバーです。
クールなパフォーマンスに思わずドキドキしてしまうこと間違いなし。
【村上・横山】はにかみオブリガード
関ジャニ∞メンバーから「熟年夫婦」と呼ばれるほど、付き合いが長くお互いのことを分かりあっている村上信五と横山裕。
「オブリガード」とはポルトガル語で「ありがとう」を意味し、曲冒頭には「心はいつも通じてんだ そんな間柄 オブリガード」と2人の関係を表現した微笑ましいフレーズがでてきます。
「はにかみオブリガード」も、シングル「マイホーム」に収録されていますよ。
関ジャニ∞の人気曲はバラエティ豊か!泣ける曲から盛り上がる歌まで幅広い音楽性が魅力
関ジャニ∞は2004年8月に「浪花いろは節」でデビューを果たしました。
これまでにさまざまなヒット曲を連発してきましたが、特にファンの間で人気が高いのは「大阪ロマネスク」「モノグラム」「友よ」です。
「ズッコケ男道」「無責任ヒーロー」なども、関ジャニ∞らしさが現れた定番の名曲に挙げられます。
ドラマ「知ってるワイフ」の「キミトミタセカイ」や、ドラマ「コタローは1人暮らし」の「ひとりにしないよ」など、メンバーが出演したドラマの主題歌にも注目です。
メンバーそれぞれの関係性や個性が色濃く反映されたユニットソングも、ぜひ聴いてみてくださいね。
この記事のまとめ!
- 関ジャニ∞は2004年8月に「浪花いろは節」でデビュー
- 定番人気曲は「大阪ロマネスク」「モノグラム」「ズッコケ男道」「無責任ヒーロー」など
- ドラマ主題歌やユニットソングにも注目!