2009年より週刊少年ジャンプに掲載を開始した、正統派スポーツ漫画の「黒子のバスケ」。
魅力的なキャラクターやストーリーの面白さから男女問わず高い支持を受け、2012年4月にTVアニメ化されています。
アニメに起用された主題歌はどれもヒットしていて、楽曲から黒子のバスケを知ったという人もいるほど。
この記事でわかること
黒子のバスケ略して『黒バス』
「黒子のバスケ」は2009年〜2014年の間、集英社『週刊少年ジャンプ』に掲載していた、藤巻忠俊にとって初の連載漫画です。
その人気ぶりは凄まじく、単行本の累計発行部数3000万部突破、さらにテレビアニメでは第1期〜3期の原作最終話まで全て放送されました。
一時は社会現象ともいえるほどの人気を誇ったスポーツアニメで、ファンの間からは黒子のバスケ略して『黒バス』として親しまれている作品です。
【黒子のバスケ】主題歌オープニングテーマ集
黒子のバスケのオープニング曲は、アニメに登場するキャラクター役を演じている声優さんが歌った楽曲が揃っています。
自分の推しのキャラクターが歌っていたりと、ファンにとってはアニメと同じくらい目が離せない仕組みが満載のOP曲・ED曲です。
こちらでは、アニメ「黒子のバスケ」1期〜3期までに起用された、主題歌オープニングテーマをまとめて紹介します。
【OP1】Can Do / GRANRODEO
黒子のバスケのTVアニメシリーズ初代オープニングを飾ったのが、GRANRODEOの「Can Do」。
GRANRODEOのボーカルは、数々のアニメ・ゲーム主題歌を担当した谷山紀章で、本作では重要な敵キャラとなる氷室辰也役として活躍してます。
躍動感のあるロック調のメロディーが格好良く、スポーツアニメに相応しい爽やかで熱さのある楽曲です。
【OP2】RIM FIRE / GRANRODEO
黒子のバスケ第1期の2代目オープニング主題歌として起用されたのが、GRANRODEOの「RIM FIRE」です。
テンポ感が良く迫力あるこのメロディーを聴くと、バスケで白熱している情景が思い浮かびます。
歌詞の中にもバスケを連想されるフレーズが散りばめられており、チームで戦うスポーツアニメらしい曲です。
ストレートで力強いメロディーの中に響く、心地よいギターサウンドにも注目してみてくださいね。
【OP3】The Other self / GRANRODEO
黒子のバスケ第2期のオープニングとして起用されたのが、GRANRODEO「The Other self 」。
作詞をボーカルの谷山紀章、作曲を同グループの飯塚昌明が担当しており、これまでの迫力あるメロディーとはまた違った雰囲気がある主題歌です。
爽やかさを感じる軽快なメロディーと、ノリノリのサビが元気を与えてくれるので、ファンの間でも人気があります。
勝利に向かって努力を続ける、登場人物たちの前向きな姿を歌詞とメロディーで表現した、神曲ともいえる楽曲です。
【OP4】 変幻自在のマジカルスター /GRANRODEO
GRANRODEOの「変幻自在のマジカルスター」は、黒子のバスケ第2期2代目のオープニングとして起用された楽曲です。
彼らの楽曲らしいテンポ感は残しつつもポップなメロディーが印象強いため、青春のような爽やかな甘酸っぱさを感じます。
曲の構成もこれまでとは違い、イントロなしのほぼアカペラ歌詞から始まっいるのが魅力。アニメの世界観やテーマを大切にした心に刺さる主題歌です。
【OP5】Punky Funky Love / GRANRODEO
黒子のバスケ第3期初代オープニングに起用されたのが、GRANRODEOの「Punky Funky Love」。
作詞を担当した谷山紀章らしい遊び心のある歌詞が、軽快なリズムと絶妙に組み合わさって、爽やかで楽しい楽曲に仕上がっています。
疾走感のあるクール目の楽曲が多い彼らでしたが、この曲では可愛らしさがプラスされカラオケでも人気の主題歌です。
【OP6】ZERO / 小野賢章
黒子のバスケ第3期2代目のオープニング曲として起用されたのが、小野賢章の「ZERO」です。
本作の主人公黒子テツヤ役を演じる小野賢章が歌った楽曲ということもあり、黒バスファンにも人気があります。
この楽曲が使用されたのは、主人公とキセキの世代メンバーたちとの中学生時代を描いた『帝光編』が放送されている短い期間だけでした。
【OP7】メモリーズ / GRANRODEO
黒子のバスケシリーズ最後のオープニングを飾ったのが、 GRANRODOの「メモリーズ」。
WC決勝戦および、誠凛VS洛山戦の放送に合わせて使用された主題歌で、白熱して戦うキャラクターたちの姿が浮かぶ臨場感のあるメロディーが魅力的です。
黒バスでは『帝光編』以外全てをGRANRODEOが楽曲提供していることもあり、放映当時彼らがラストを飾ると知ってファンも歓喜した人気曲です。
【黒子のバスケ】主題歌歴代エンディングテーマ集
黒子のバスケはオープニングはもちろんですが、EDテーマにも注目です。
人気アーティストや黒バスのキャラクターを演じた声優が歌っていて、どの曲もファンの心をグッと掴む楽曲ばかり。
エンディング映像ともマッチしているので、作品とともに新しい主題歌を毎度楽しみにしているファンもいるほどでした。
こちらでは黒子のバスケの歴代EDテーマを紹介するので、ぜひアニメ作品とともに楽しんでみてくださいね。
【ED1】Start it right away / ヒャダイン
黒子のバスケ初代エンディングに抜擢されたのが、ヒャダインの「Start it right away」です。
頑張りたいのに頑張れない自分への葛藤を描いた応援ソングで、一度聴いたら忘れられないクセになるメロディーが特徴。
黒子のバスケのストーリーともマッチしており、このエンディング曲をきっかけに黒バスにハマったという人も多い主題歌です。
【ED2】カタルリズム / OLDCODEX
黒子のバスケ第1期2代目のエンディング主題歌に起用されたのが、OLDCODEXの「カタルリズム」。
本作の人気キャラ高尾和成役を演じた鈴木達央がボーカルを務めており、自然と体を動かしたくなるようなアップテンポな曲調が魅力です。
毎週目を離せない熱い展開が多い黒バスに合わせて、『次回につなげていく始まりになる曲』になるようにと、軽快に歌っています。
【ED3】WALK / OLDCODEX
黒子のバスケ第2期初めのエンディングとして起用されたのが、OLDCODEXの「WALK」。
前回に引き続きOLDCODEXがエンディング主題歌を担当しており、爽やかでキャッチーなメロディーラインがファンの心を惹きつけました。
途中から曲の雰囲気がガラッと変わっていたり、手拍子を取り入れていたりと遊び心満載の楽曲なので、ぜひフルで聴いてみてくださいね。
【ED4】FANTASTIC TUNE / 小野賢章
黒子のバスケ第2期2代目エンディング曲として起用されたのが、小野賢章の「FANTASTIC TUNE」。
本作の主人公黒子テツヤ役を演じている小野賢章が歌っていますが、アニメキャラクターの物静かな雰囲気とは一変、アーティストとしての格好良さを感じる主題歌です。
ハードなフレーズとロックなメロディーが彼の歌声とマッチしており、主人公の秘めた熱い闘志を感じさせます。
【ED5】GLITTER DAYS / Fo’xTails
黒子のバスケ第3期エンディング曲に起用されたのが、Fo’xTailsの「GLITTER DAYS」。
彼らがメジャーデビューを果たした曲でもあり、黒バスファンはもちろんFo’xTailsファンにとっても思い入れの深い曲ではないでしょうか。
黒バスの真骨頂である熱い試合におけるキャラクターたちの想いが歌詞に綴られており、曲を聴くだけで目標に向かって真っ直ぐに走る彼らの姿が目に浮かぶようです。
爽快感のあるロックテイストで、カラオケでもみんなで盛り上がれるテンポ感の曲に仕上がっています。
【ED6】アンビバレンス / SCREEN mode
SCREEN modeの「アンビバレンス」は、黒子のバスケ第3期『帝光編』のエンディングテーマに起用された曲です。
主人公とキセキの世代との出会いや別れがメインとなった『帝光編』に相応しい、切なさと前向きな主題歌となっています。
作中の挿入歌としても使用されていたりと、ファンにとっても印象深い楽曲ではないでしょうか。
【ED7】Lantana / OLDCODEX
黒子のバスケ最後のエンディング曲に起用されたのが、OLDCODEXの「Lantana」。
オリコンランキング10位にランクインするなど、黒バスファンだけでなくたくさんの人に人気のある楽曲です。
青春の切なさを感じるメロディーでありながら、仲間たちとの思い出や情熱に溢れる主人公たちの想いも感じさせるクールな曲に仕上がっています。
アニメ原作者である藤巻忠俊もお気に入りの曲で、ラストを締めくくるのに相応しい楽曲です。
【黒子のバスケ】映画主題歌・挿入歌
人気TVアニメである黒子のバスケは、アニメだけでなく映画作品もおすすめです。
登場人物たちの熱い試合を臨場感のある映像で楽しめるので、よりキャラクターたちの心情や情景に入り込めますよ。
さらに主題歌や挿入歌にもこだわっており、アニメ映画をより盛り上げてくれています。
こちらでは、映画「黒子のバスケ」の主題歌・挿入歌を紹介しているので、ぜひ映画と共に楽しんでみてくださいね。
【ウインターカップ総集編】Scribble, and Beyond / OLDCODEX
OLDCODEXの「Scribble, and Beyond」は、アニメ黒子のバスケの中でも特に人気のあったウインターカップをフューチャーした3部作映画の主題歌として起用されています。
遊び心のあるキャッチーなメロディーからスタートし、サビでは自然と体が動くようなノリの良い楽曲です。
情熱的で勢いのある楽曲は「自分が自分に向けた応援歌」として作られており、黒子のバスケの熱い試合シーンともリンクしています。
【ウインターカップ総集編】The Experience / OLDCODEX
映画黒子のバスケウインターカップ総集編の主題歌として起用された、OLDCODEXの「The Experience」。
映画の初めに使用されており、主人公たちがストリートバスケをする映像とともに流れています。
2016年に発売されたシングル曲『Scribble, and Beyond 』のカップリングとして収録されるなど、ファンにも人気の楽曲です。
細かく韻を踏んだパートが格好良く、試合で熱くなるキャラクターたちの表情が浮かびます。
【LAST GAME】Glorious days / GRANRODEO
劇場版黒子のバスケLAST GAMEの主題歌として起用されたのが、GRANRODEOの「Glorious days」。
この映画ではアニメ版の続編が描かれており、ラストを締めくくるのに相応しいクールでかっこいい曲に仕上がっています。
歌詞の中には、これまで黒バスの主題歌として起用された『Can Do』や『変幻自在マジカルスター』の楽曲名が登場するなど、遊び心も忘れていません。
【LAST GAME】Against The Wind / 小野賢章
小野賢章の「Against The Wind」は、劇場版黒子のバスケLAST GAMEの挿入歌として使用されています。
主人公を演じる小野賢章が歌う楽曲が映画版に起用されたことで、多くのファンが歓喜しました。
映画後半の試合シーンの挿入歌として使用されており、主人公たちの熱くかっこいい姿と曲が絶妙にマッチしています。
歌詞の中には主人公たちのチーム名である『VORPAL SWORD』が入っており、黒バスファンにとっては思い入れ深い主題歌です。
黒子のバスケ主題歌はどれも熱い!歌と一緒に忘れられない名シーンを思い出そう
黒子のバスケの主題歌はスポーツアニメに相応しい、臨場感のある熱い曲が揃っています。
作品に登場するキャラクターを演じている人が歌っている楽曲も多いので、黒バスファンにとってはアニメだけでなくテーマソングも人気なのです。
黒バスの世界観やテーマをしっかりと歌詞とメロディーに込めた曲ばかりなので、曲が流れるだけでアニメの情景が浮かぶという人も多いでしょう。
ぜひ、主題歌を聴きながら黒バスの名シーンを思い出してみてくださいね。
この記事のまとめ!
- 黒子のバスケは週刊少年ジャンプで連載していた人気スポーツ漫画
- OP曲では作品のキャラクターを演じている声優さんが歌った主題歌が多い
- 青春の甘酸っぱさや爽やかさを感じるED曲にも注目
- 映画版の黒子のバスケに相応しい熱い曲にファンにも人気