マカロニえんぴつは、2012年に音大出身の4人で結成されたポップスロックバンド。
彼らが奏でるロックは「マカロック」と呼ばれ、バラエティ豊かな楽曲で多くのマカロッカー(ファン)を魅了していますよ。
この記事でわかること
「マカロニえんぴつ」人気曲【10選】
エモーショナルなボーカルとハイクオリティなバンドサウンドによって、唯一無二の世界観を持つマカロニえんぴつ。
彼らが生み出す音楽には、聴けば聴くほどクセになる魅力がありますよ。
「最近知った」
「どの楽曲から聴いたらいいのか分からない」
という人は、まずはマカロッカーおすすめの楽曲からチェックしてみてくださいね。
ここでは、マカロニえんぴつの人気曲を10曲ピックアップして紹介します。
mother
「mother」は、マカロニえんぴつのメジャーデビュー作となった「愛を知らずに魔法は使えない」に収録された楽曲。
歌詞の中に「夢より先を走るやつはいない 愛を知らずに魔法は使えない」というフレーズがあり、作品のタイトルトラックになっていると言えるでしょう。
この曲は、アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のエンディング主題歌にも起用されています。
ボーカル・はっとりの力強く伸びのある歌声が刺さる、愛を歌ったミディアムナンバーの人気曲です。
恋人ごっこ
2019年に配信シングルとしてリリースされた「恋人ごっこ」は、マカロニえんぴつの2ndフルアルバム「hope」にも収録されています。
ほのぼのとしたポップな曲調から、一気にドラマティックなサウンドに変化する構成で、「恋人ごっこ」をしていた人との切ない終わりが見事に表現されていますよ。
近くにいるのに、恋人にはなれない微妙な距離を感じるリリックに、心が切なくなる1曲です。
ブルーベリー・ナイツ
「ブルーベリー・ナイツ」は、2019年2月13日に発表された4thミニアルバム「LiKE」に収録されています。
マカロニえんぴつといえば、歌詞とメロディのギャップが大きな魅力になっていますが、この楽曲では主人公の切ない気持ちがストレートな音楽で表現されています。
パワフルなボーカルとコーラスワークが印象的なサビが、耳に残る人気の楽曲です。
MVにはボーカル・はっとり、ミスiD2019グランプリに輝いた友望、俳優の松永拓野が出演していて、まるでドラマのような作品に仕上がっていますよ。
夏恋センセイション
2017年8月2日にリリースされた「夏恋センセイション」は、夏にぴったりなスピード感たっぷりの楽曲。
歌詞にも「林檎飴」「セミの声」など、夏らしいフレーズが散りばめられています。
転調が繰り返されるキャッチーなメロディに気分が上がる、ファンからも人気のロックナンバーです。
マカロニえんぴつのメンバーが「ぐるぐるスイカ割り」「かき氷けずり」など、夏らしいゲームをしているMVも必見ですよ。
hope
マカロニえんぴつが2020年に発表した、2ndフルアルバム「hope」のリード曲「hope」。
チェロだけで演奏するイントロに、ギター、ドラムなどがフェードインしながら豊かで壮大なサウンドを作り上げていきます。
そこにMr.childrenを思わせるようなエモいボーカルの歌声が重なり、多くのファンを魅了していますよ。
春に聴きたくなる、日々頑張る人々を優しく肯定してくれるような人気曲です。
女の子2人のストーリーが描かれたMVも、ぜひチェックしてみてくださいね。
洗濯機と君とラヂオ
「洗濯機と君とラヂオ」は、マカロニえんぴつの3rdミニアルバム「s.i.n」に収録されています。
緩急のあるドラマチックなサウンドと、繰り返し使わてれいる「この恋が」というフレーズが印象的で、中毒性の高い人気曲ですよ。
曲もMVも、少しレトロでエモい雰囲気がマカロッカーから支持されています。
キャッチーでアップテンポなマカロックに、体が勝手に踊り出してしまいそうな人気曲です。
レモンパイ
2018年に発表された、2ndシングル「レモンパイ」。
この楽曲は、2ndフルアルバム「hope」にも収録されています。
TBS「王様のブランチ」のエンディング曲にも起用された人気曲なので、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?
キーボードで始まるイントロ、ラップ調のパートなど、マカロニえんぴつの世界観が多彩なアレンジで表現された作品です。
レトロな雰囲気のMVも人気なので、まだ観ていない人はチェックしてみてくださいね。
ヤングアダルト
「ヤングアダルト」は、2019年に発売された5thミニアルバム「season」と、2ndフルアルバム「hope」に収録された楽曲です。
「ハロー 絶望 こんなはずじゃなかったかい?」と、夢をなくしてしまった若者に向かって優しく呼びかけるようなリリックが印象的。
キャッチーで盛り上がるサビなのに、全体的に少し寂しさを感じさせるようなメロディが心に刺さる人気曲ですよ。
青春と一瞬
2019年の1st配信シングルとして発表された「青春と一瞬」は、2ndフルアルバム「hope」にも収録されています。
青春をテーマにした心地よいミディアムテンポの楽曲で、マックのCMにも起用されました。
ハリのあるボーカルと美しいギターソロに、温かさと切なさを感じるエモい人気曲です。
「青春と一瞬」は、人気YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でボーカル・はっとりが歌ったことでも話題になりました。
ライブとは違ったマカロニえんぴつの魅力が感じられるので、ぜひ観てみてくださいね。
生きるをする
「生きるをする」は、2020年の11月4日にリリースされた「愛を知らずに魔法は使えない」に収録されています。
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のオープニング主題歌にも起用された、疾走感のある楽曲です。
また、後半部分では不意にサウンドが変化し、マカロニえんぴつらしさが楽しめる人気曲でもあります。
ストレートなメッセージが込められた「生きるをする」は、自分を愛することの大切さを教えてくれますよ。
「マカロニえんぴつ」ライブセトリの定番3曲
マカロニえんぴつは結成以来、東京や横浜を中心にいろんなステージでライブ活動をしてきました。
マカロックは「アップテンポな曲は好きだけど、激しいライブは苦手」という人でも楽しめるので、世代を問わず多くのファンから支持されています。
ハイレベルな演奏スキルとボーカルの力強く優しい歌声を、ぜひ生で味わってみてくださいね。
それでは、話題のバンド・マカロニえんぴつの定番セトリを3曲紹介します。
ワンドリンク別
2015年にリリースされた「ワンドリンク別」は、ライブハウスでの定番システム・ワンドリンク別をテーマにしています。
ライブが好きな人なら絶対に知っているシステムなので、マカロニえんぴつのライブでも「ワンドリンク別!」と叫ばれていますよ。
スローな出だしから、一気にアップテンポに変化するところもライブで盛り上がるポイント。
恋人同士ではない微妙な関係性と、音楽とは関係ないけれど支払っているワンドリンク別を重ね合わせた楽曲です。
ハートロッカー
「ハートロッカー」は、2015年12月2日に発表された2ndミニアルバム「エイチビー」に収録された楽曲です。
キーボードが印象的で、ロックミュージックなのにジャズを感じさせるようなアレンジになっていますよ。
アップテンポでノリが良い「ハートロッカー」は、マカロニえんぴつのライブで最後の方に演奏されるのが定番です。
エネルギッシュなサウンドを、ぜひライブで体感してみてくださいね。
ミスター・ブルースカイ
2017年12月6日に発表された、マカロニえんぴつ初のフルアルバム「CHOSYOKU」に収録されている「ミスター・ブルースカイ」。
出だしの「猿も木から落ちるし」というリリックが印象的なこの楽曲は、ライブのエンディングでよく演奏される人気曲です。
別れがテーマになった「ミスター・ブルースカイ」は、元々5人で活動していたマカロニえんぴつのドラムが脱退して、4人体制になった時に作られたもの。
切なさを感じるミディアムナンバーで、ライブで聴くとより心に刺さるエモい1曲ですよ。
マカロニえんぴつの人気曲はメジャーデビュー前の曲が多い!エモい名曲の数々に酔いしれよう
マカロニえんぴつは2020年11月4日に、ミニアルバム「愛を知らずに魔法は使えない」でメジャーデビューしたばかりのバンドです。
しかし、デビュー前から圧倒的な音楽センスとテクニックで、多くのマカロッカーを魅了してきました。
年代を問わず愛されるエモい人気曲は、カラオケで歌っても盛り上がること間違いなし。
マカロニえんぴつのポップでキャッチーなメロディと切ない歌詞のギャップ、新しいのにレトロな雰囲気という、独特な世界観に酔いしれてみましょう。
この記事のまとめ!
- マカロニえんぴつは、音大出身の4人によるポップスロックバンド
- 彼らが奏でるマカロックは、世代を問わず多くのマカロッカーに支持されている
- ポップなメロディと切ない歌詞のギャップなど、独特の世界観が「エモい」と話題
- メジャーデビュー前から人気曲が多く、ライブも大人気
- マカロニえんぴつのツアーやアーティスト情報から今後も目が離せない