食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋とイベントが豊富な秋は、子どもと一緒に楽しめる童謡がたくさん!
そこでこの記事では、11月におすすめの保育園で使える歌をピックアップします。
この記事でわかること
保育園で使える11月の歌4選|人気の童謡
まずは秋を代表する童謡を4曲厳選して紹介します。
いずれも保育園に通う子どもの年齢を問わずに使えるのはもちろん、大人も1度は耳にしたことがある有名曲です。
歌詞やメロディを思い出しながらチェックしてみてください!
もみじ
「もみじ」は山の木々が色づく様子や、落ち葉が川を彩る様子など、秋の美しい情景を歌った童謡です。
歌詞は少し難しいもののメロディは歌いやすく、小さな子どもと歌うのにぴったり!
実際に紅葉の写真を見せたり、色づく山をイメージしたりしながら歌うと、想像力の発達にもつながります。
いくつかのグループに分け、輪唱を楽しむのもおすすめです。
たきび
「たきび」は木枯らしが吹きはじめる秋のはじめに、焚き火をする様子を歌った童謡です。
近頃は焚き火をする機会は減りましたが、だからこそ焚き火の様子や温かさをイメージしてもらうのにおすすめの1曲。
「あたろうか あたろうよ」の歌詞のところでは、実際に焚き火にあたるようなジェスチャーを加えて歌うのも良いでしょう。
こぎつね
「こぎつね」は、きつねが秋冬の山で過ごす様子を歌った楽曲。
「もみじのかんざし」「かれはのきもの」などの歌詞が、季節を感じさせるポイントです。
こぎつねが秋の山でおしゃれを楽しもうとする様子をイメージしながら歌うと、子どもの想像力の発達につながります。
きつねの絵を描きながら歌ったり、「こぎつねコンコン」の歌詞のところで手できつねを作ったりしながら歌うのもおすすめです。
まっかな秋
「まっかな秋」はもみじや夕日など、秋になると赤く色づくさまざまものが登場する童謡です。
みんなで合唱するのはもちろん、実際に蔦の葉やもみじの葉を見たり、歌詞には登場しない秋の「赤いもの」を探したりすると良いでしょう。
「まっかなほっぺ」という歌詞に合わせて子どもの頬に触れると、スキンシップにもつながりますよ。
保育園で使える11月の歌4選|手遊びができる曲
続いては11月におすすめの保育園で使える童謡の中から、手遊びが楽しめる曲をピックアップします。
歌いながら体を動かせば、子どもの楽しさは倍増するはず!
運動神経や五感の発達にもつながるため、ぜひ取り入れてくださいね。
やきいもグーチーパー
「やきいもグーチーパー」は、手遊びとじゃんけんを楽しめる童謡です。
じゃんけんの勝ち負けでも盛り上がりますが、「おなかがグー」「あちちのち」などの歌詞を、グーチョキパーを使いながら表現するのがさらに楽しいポイント。
できるだけオーバーに表現すると、子どもが喜びます。
小さな子どもでも真似できるように、手の形を表す写真やイラストを見せながら歌うと良いでしょう。
大きな栗の木の下で
「大きな栗の木の下で」も、秋にぴったりな手遊びできる童謡です。
手で栗の木を作ったり体を揺らしたりしながら、全身を使って楽しめます。
また「あなたとわたし」の歌詞では友達を指し示すようにすると、子ども同士でのコミュニケーションが広がるのでおすすめです。
慣れてきたら速くしたり遅くしたり、テンポに変化を加えるとさらに楽しめるでしょう。
まつぼっくり
「まつぼっくり」はゆったりとしたメロディで、小さな子どもでも手遊びしやすい童謡です。
年齢によっては、まつぼっくりがわからない子どももいるかもしれないので、実物を用意しておくと良いでしょう。
また、歌詞に出てくるお猿さんはどんな見た目でどんな気持ちだったのかなど、歌詞の細かいストーリーを一緒に考えるのもおすすめです。
どんぐりころころ
「どんぐりころころ」は、長く愛されている秋の童謡の1つです。
山から落ちてきたどんぐりがどじょうに出会って遊ぶものの、ふと家が恋しくなって泣いてしまうという可愛らしいストーリーが魅力的。
手や体を使ってどんぐりを真似たり、どんぐりの感情を表現したりするのはもちろん、どんぐり役・どじょう役を決めてお芝居をしたり、ストーリーを絵に描いたりしても楽しめます。
保育園で使える11月の歌4選|乳児さん向けの曲
続いては、0歳〜2歳の乳児さんが楽しめる11月の歌をピックアップします。
曲に合わせて体を揺らしてあげたり、手遊びできる子は一緒に手を動かしたりして楽しんでくださいね。
おいもごろごろ
「おいもごろごろ」は手をぐるぐるしたり、手拍子をしたりしながら楽しめる童謡です。
手遊び歌の中でも比較的動作が簡単なので、乳児さんも取り組みやすいでしょう。
「ウー」の部分やおいもが土から出てくるところは好きなポーズをとってもらうなど、アレンジしやすいところもポイント。
お芋掘りや、さつまいもを食べる時に合わせて歌うのもおすすめですよ。
バスにのって
「バスにのって」は紅葉を見たり果物狩りをしたりなど、バスでの移動が増える秋にぴったりの童謡です。
一緒に歌うのはもちろん、「右に曲がります」「左に曲がります」の歌詞に合わせ、子どもの体を傾けたり揺らしたりすると喜ばれやすいです。
また「3・2・1」のカウント部分は指で表現してもらうと、体や脳の発達にもつながります。
おなかのへるうた
「おなかのへるうた」も、食欲の秋こそぜひ楽しみたい童謡の1つです。
お腹に手を当ててお腹が空いている様子を表現したり、「おなかとせなかがくっつくぞ」の歌詞に合わせてお腹をベコっと凹ませたりすると盛り上がります。
歌うだけでなく、お腹が減る時間やお腹が空いた時に、食べたいものを一緒に考えたりするのもおすすめです。
きのこ
「きのこ」は「き き きのこ」というリズミカルな歌詞とメロディが印象的な童謡で、きのこの形を真似する手遊びが子どもウケ抜群!
動作は比較的簡単なので、小さな子どもでも真似しやすい点が魅力的なポイントです。
自分で体を動かせない0歳児は、歌詞に合わせて大人が手足を動かしてあげると喜びます。
明るい曲なので、体操や準備運動として取り入れるのも良いでしょう。
保育園で使える11月の歌4選|幼児さん向けの曲
最後に幼児さんが楽しめる、保育園で歌いたい11月の歌を紹介します。
こちらも手遊びを加えたり、お芝居風にアレンジしたりして歌うと、子どもから大人まで楽しめますよ。
山の音楽家
「山の音楽家」は芸術の秋にぴったりな童謡です。
バイオリンやフルートなどの楽器が登場するため、それぞれを奏でる動作を真似しながら歌うと良いでしょう。
また、こりすやたぬきなど動物がたくさん登場するのもポイント。
お面をつけてそれぞれの動物になりきり、お芝居風に歌って楽しむのもおすすめです。
ちいさい秋みつけた
「ちいさい秋みつけた」も、昔から親しまれている童謡の1つです。
他の同様に比べると歌詞がやや難しいのが特徴的ですが、メロディーは歌いやすく、2つのグループに分けて二重唱を楽しめる点も魅力的。
歌詞の内容を深掘りするのではなく、「最近どんなことに秋を感じた?」と子どもたち自身が感じたことを考えさせるのも、想像力の発達につながります。
でぶいもちゃんちびいもちゃん
「でぶいもちゃんちびいもちゃん」は、土の中で育つさつまいもの様子を可愛らしく表現した童謡です。
「でぶいもちゃん」は両手で大きな丸を作り、「ちびいもちゃん」は指先で小さな丸を作るなどして、歌詞を体で表現しながら歌うとさらに楽しめます。
また、実際のさつまいもを見せながら「これはでぶいもちゃん?ちびいもちゃん?」と考えさせるのも良いでしょう。
ドレミの歌
「ドレミの歌」は季節を問わず楽しめる定番の童謡ですが、芸術の秋にもおすすめです。
普通に歌って楽しむのはもちろん、幼児クラスなら木琴や鍵盤ハーモニカなどの楽器を使って楽しむ方法もあります。
「ドレミの歌」の歌詞にならい、それぞれオリジナルの歌詞を考えてもらうのも良いでしょう。
想像力や語彙力の発達を促せますよ。
秋は食べ物や芸術にまつわる童謡がたくさん!バッチリ覚えて子どもと一緒に楽しもう!
ご紹介した通り、秋にまつわる童謡はたくさんあります。
歌ったり踊ったりして楽しめるのはもちろん、実際に秋の味覚を味わったり紅葉を眺めたりすると、子どもたちの成長につながるでしょう。
また、「バスにのって」や「ドレミの歌」など、定番の童謡も秋ならではの楽しみ方があります。
ぜひ曲をしっかり押さえて、子どもと一緒に楽しんでくださいね。
童謡を覚えたい、他の童謡も知りたいという方は、ぜひApple Musicを利用してみてください。
Apple Musicは邦楽・洋楽だけでなく、実は童謡も豊富です。
月額1,080円で何度でも聴けるので、練習にぴったりですよ。
まずは無料トライアルからはじめてみてくださいね。
\いつでも解約OK!/