アメリカで生まれたロックンロールから派生した、邦ロックや洋ロック。
他にもパンクロックやメタルなど、あらゆる音楽ジャンルのロックバンドが存在しています。
この記事でわかること
【邦楽・男性ボーカル】日本を代表するおすすめロックバンドの名曲
ロック初心者でも聴きやすい!
日本を代表する邦楽の男性ボーカルロックバンド3選をご紹介します。
ゲスの極み乙女/私以外私じゃないの
私以外私じゃないの
当たり前だけどね
だから報われない気持ちも整理して
生きていたいの
普通でしょう?
そのハイセンスな音楽性と独特な世界観で人気の高い「ゲスの極み乙女」。
ベース「休日課長」、キーボード「ちゃんMARI」、ドラム「ほな・いこか」、そして作詞作曲の全てをこなすギターボーカル「川谷絵音」の4人で構成されています。
個性的で覚えやすいビジュアルが印象的な4人組ロックバンドです。
特にフロントマンである川谷絵音さんが作り出す楽曲は、まさしく”天才”ともいえるものばかり。
代表曲『私以外私じゃないの』は、彼が生み出す独特な歌詞の世界観とそれぞれの楽器の演奏技術の高さが光る名曲です。
ONE OK ROCK/Wasted Nights
Let’s live like we’re immortal
Maybe just for tonight
We’ll think about tomorrow
When the sun comes up
海外でも活躍し、今や邦ロックを代表するバンド「ONE OK ROCK」。
バラードからハードなロックナンバーまで、多彩で幅広いメロディを持つのが魅力。
メンバー全員のビジュアルも良く、メディア露出をしていないのにも関わらず知名度抜群です。
フロントマンでボーカルのtakaさんは歌手・森進一さんと森昌子さんのご子息です。
さらにジャニーズ事務所のアイドル「NEWS」の初期メンバーだったという、異色の経歴も持ちます。
それにアーティストとして才能も加わり、抜群のカリスマ性を発揮しています。
『Wasted Nights』は、洒落てる洋楽のようなキャッチーさと、日本のロックサウンドが融合した楽曲。
takaさんの圧倒的歌唱力が加わることで、進化を続ける彼らにしか表現できない作品になっています。
BUMP OF CHICKEN/ 天体観測
見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ
静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ
明日が僕らを読んだって 返事もろくにしなかった
「イマ」というほうき星 君と二人追いかけていた
キャッチーなメロディと刺さる歌詞でとくに30代の青春に彩りを添えた人気バンド「BUMP OF CHICKEN」。
誰しもが抱える苦しくてモヤモヤしている気持ち。
そのうまく言葉にできない気持ちを、ピンポイントでちゃんと言葉にしてくれています。
歌詞のメッセージ性の高さが最大の魅力です。
人気曲『天体観測』は、「離れ離れになった幼馴染への歌」だったり「僕と君とのラブソング」、さらに「答えのないところに答えを探す歌」など、さまざまな解釈がなされています。
その解釈の余白の多さが、この楽曲の大きな魅力のひとつなのでしょう。
ボーカル藤原基央さんの知的な歌声からも文学的な魅力を感じます。
【邦楽・女性ボーカル】知っておきたいおすすめロックバンドの名曲
知っておきたい女性ボーカルのロックバンドをご紹介します!
GLIM SPANKY/ワイルド・サイドを行け
ワイルド・サイドを行け ヤバい場所で今夜会おうぜ
やわな平和に慣れた奴らも きっとそれはそれでヤバいのさ
国籍生きる答えが違うことは関係なくて
人に弾かれた者同士も同じ孤独で繋がれんだ
仲間とこじ開ける未来は絶景さ
60年代〜70年代のブルースロックをバックグラウンドに、圧倒的爆発力を持つ若手男女2人組ユニット「GLIM SPANKY」。
『ワイルド・サイドを行け』は、ギターボーカルの松尾レミさんの魅力的なハスキーボイスと、亀本寛貴さんの絶叫するギターサウンドで、一度聴いたら癖になること間違いなし!
ポップな雰囲気が印象的なMVは、カッコよくも可愛くもあり中毒性が高いです。
ポルカドットスティングレイ/ヒミツ
逃げられない
内緒の砂漠でそっと踊りましょう
もう一回あの日に戻れたら
後ろの正面が誰だか
映画「スマホを落としただけなのに」の主題歌に起用され、話題になった楽曲が発売年2018年「ポルカドットスティングレイ」の『ヒミツ』。
スピード感と恐怖を煽る歌い方が映画にぴったり。
キュートなボーカル雫さんからは想像できない一面が見られます。
ちなみに雫さんは、ほとんどの作品の作詞・作曲を担当。
ジャケットのデザインやMVの監督を手掛けることもある多才な人です。
2015年活動開始。まだまだいろいろな楽曲で楽しませてくれそうな、注目のバンドです。
【洋楽】かっこいい!おすすめロックバンドの名曲
かっこいい本場の音を感じられる、おすすめの洋楽ロックバンドをご紹介します。
Guns N’ Roses/Paradise City
take me down to the paradise city
where the grass is green and the girls are pretty
oh won’t you please take me home
take me down to the paradise city
where the grass is green and the girls are pretty
oh won’t you please take me home
1987年に登場して以来、ライブでも圧倒的な人気を誇るアメリカの実力派ロックバンド「Guns N’ Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)」。
彼らの魅力は、デジタルサウンドが主流になった時代でも、人間味溢れるロックサウンドにこだわり。
また、ヘビィメタルやハードロック、パンクロックなどあらゆるロックのジャンルを取り入れる幅の広さにあります。
代表曲『Paradise City』は、演奏時間が6分を超える超大作。
しかしながら、サウンドへのこだわりや彼らの演奏能力を存分に堪能できるため、長尺なことを忘れるくらい夢中になれる楽曲です。
The Cardigans/Carnival
I will never know cause you will
never show come on and love me now
come on and love me now
I will never know cause you will
never show come on and love me now
come on and love me now come on and love me now
1992年に結成されたスウェーデンのロックバンド「The Cardigans(カーディガンズ)」。
彼女たちの代表曲『Carnival』は、60年代のレトロでアコースティックなロックサウンドに加え、キュートでおしゃれなボーカルが特徴。
スウェディッシュ・ポップブームを作った伝説的存在です。
カフェで聴きたいおしゃれなナンバーに仕上がっています。
Nirvana/Smells Like Teen Spirit
With the lights out it’s less dangerous
Here we are now entertain us
I feel stupid and contagious
Here we are now entertain us
A mulato – An alnino
A mosquito My libido Yay!
Nirvanaの2ndアルバム「NEVERMIND」のオープニングナンバー『Smells Like Teen Spirit』は、単調なギターの音からは想像できないインパクトのあるサウンドと、強烈なメッセージ性が魅力的な楽曲。
天才「カート・コバーン」の独自の音楽性が光る名曲です。
イントロのギターを聴くだけでテンションの上がる音作り。
天才「カート・コバーン」の独自の音楽性を存分に感じられるでしょう。
色んなロックのジャンル別おすすめ名曲
パンクロック、バラードロック、メタルなどあらゆるジャンルが存在するロック。
そこでジャンル別のおすすめの名曲をご紹介します!
【パンク・ロック】Green Day/Basket Case
Sometimes I give myself the CREEPS
Sometimes my mind plays tricks on me
It all keeps adding up
I think I’m CRACKING UP
Am I just PARANOID?
I’m just STONED
アメリカを代表するパンクバンド「Green Day(グリーン・デイ)」。
ポップ・パンクを代表する存在です。
ポップパンクというと、明るいポップなサウンドに「世の中いろいろあるけれど頑張ろうぜ!」という前向きな歌詞が乗った楽曲が多くあります。
しかし、彼らの楽曲はそうではありません。
彼らの魅力はただ明るいだけではないところです。
その魅力を存分に感じられる代表曲が『Basket Case』。
ポップなパンクサウンドに、個人が抱えるモヤモヤを歌詞にして乗せている意欲作です。
不安や違和感を表現した音が若者に刺さりまくります。
【バラード・ロック】Aerosmith/I Don’t Want To Miss A Thing
Don’t wanna close my eyes
I don’t wanna fall asleep
‘Coz I’d miss you baby and I don’t wanna miss a thing
‘Coz even when I dream of you
The sweetest dream would never do
I’d still miss you baby and I don’t wanna miss a thing
野性味溢れる男らしいロックサウンドが魅力の世界的ロックスター「Aerosmith(エアロスミス)」。
そんな彼らの代表曲といえば、映画「アルマゲドン」の主題歌として有名な『I Don’t Want To Miss A Thing』。
ボーカル・スティーヴン・タイラーの熱い歌声と、キャッチーなメロディが印象的な名バラードです。
【メタル・ロック】Korn/Freak On a Leash
Something takes a part of me
You and I were meant to be
A cheap fuck for me to lay
Something takes a part of me
メタルロックとヒップホップを織り交ぜたラップメタルバンド「Korn(コーン)」。
トリッキーなギタープレイ、変態的に捻じ曲がったサウンド、さらに泣き叫ぶようなジョナサン・デイヴィスのボーカルが唯一無二で魅力的。
代表曲『Freak On a Leash』は、それらを最大限に感じられる楽曲です。
かっこいいロックの名曲をカラオケで歌おう!
いかがでしたか?
これまでポップスしか聴いてこなかった人は、あらゆるロックを「ロック」というジャンルでひとくくりにしていたかもしれません。
1950年代に生まれたロックンロールから派生し、現在ではパンクロックやハードコア、メタルやブルースなど、ロックの中にも数多くのジャンルが存在します。
初心者でも聴きやすい邦ロックから本場の洋ロックまで、あなたのお気に入りのロックバンドを見つけて、ぜひカラオケで歌ってみてください!
ネットで最新版の情報や人気ランキングをチェックしたり、無料試聴したりして、お気に入りのロックを見つけましょう。
この記事のまとめ!
- 「ロック」にはロックンロールから派生した多くのジャンルが存在する
- 邦ロックは初心者でも聴きやすいバンドが多い
- 洋ロックは本場の「ロックサウンド」を感じることができる
- ロックンロールをカラオケで歌ってみよう!