ディズニー映画32作品目となる長編アニメーションである「ライオンキング」。
2019年にはフルCGとなってリメイクされており、主人公シンバの出会いや成長を美しい映像で見ることができます。
また、本作は明るい楽しい名曲がたくさん使用されているのも魅力の1つです。
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この記事でわかること
「ライオンキングの歌」といえば?
ディズニー作品であるライオンキングには誰もが一度は耳にしたことがある曲がいくつか存在しますが、タイトル名がわからないという人は多いでしょう。
作品の情景や世界観を見事に表現した音楽が多く、作品を観た人の心に突き刺さる曲ばかりです。
まずは、ライオンキングの名曲である曲をいくつか厳選して紹介します。
日本語版と英語版についても紹介しているので、それぞれの違いを楽しんでみてくださいね。
あーすべんにゃー「サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)」
「あーすべんにゃー」という特徴的なフレーズからスタートする日本語版の「サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)」。
冒頭のフレーズは南アフリカのズールー語が用いられており、サバンナの力強さや壮大さを彷彿とさせます。
主人公であるシンバ誕生の際にも流れた本作のメイン音楽ということもあり、頭に強く残っている人も多いでしょう。
日本語バージョン「サークル・オブ・ライフ」では宮園ゆかり、英語バージョン「Circle of Life」はカーメン・トゥイリーが歌を担当。
生命の環をテーマにした曲で、ズールー語の部分は日本語版・英語版共にレボ・Mが描いた歌詞を使用しています。
ティモンとプンバァの歌「ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)」
アカデミー歌曲賞にノミネートされた曲でもある「Hakuna Matata」は、偶然であった動物たちティモンとプンバァの3人で歌う明るく前向きな言葉です。
タイトルとなった「ハクナ・マタタ」とはスワヒリ語でどうにかなる、心配ないなどの意味があり父である王様の死や国を追放されたシンバを励ます歌となっています。
日本語版、英語版そして実写版共にシンバ、ティモンとプンバァの声優が歌っているので、アニメの世界観ともマッチしていますよ。
名曲「愛を感じて(Can You Feel The Love Tonight?)」
「愛を感じて」立派な大人のライオンへと成長を遂げたシンバとナラの愛を歌った曲で、このシーンで涙した人も多いのではないでしょうか。
また、シンバとナラだけでなく友達であるティモンとプンバァの心情を見事に表現しているので、愛のスケールの大きさを感じられますよ。
日本語・英語・実写全てシンバとナラ、ティモンとプンバァの声優が担当。
映画が公開された1999年には、アカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞している名曲です。
「ライオンキング」挿入歌の曲名は?
ライオンキングには主題歌だけでなく挿入歌にも名曲が揃っています。
陽気な曲から切ない曲、勇気をもらえる曲などたくさんの挿入歌たちは、シンバたちの心情やサバンナの情景が伝わってくるようです。
こちらでは、ライオンキングの挿入歌の名曲をいくつかピックアップしました。
気になっていた曲があったけど曲名がわからないという人には必見ですよ。
王様になるのが待ちきれない(I Just Can’t Wait To Be King)
幼いシンバとナラ、執事のザズーが歌う明るいメロディーと陽気な歌詞が特徴の楽曲。
「早く王様になりたい」とはしゃぎまわるシンバとナラをたしなめるようにするザズーの構図がとても楽しく、笑顔になれますよ。
日本語・英語、実写映画の全てでシンバとナラ、ザズーの声優が歌を担当していることもあり、ミュージカルを観ているようです。
シンバとナラのじゃれ合うような歌詞が可愛らしく、結婚式など楽しい雰囲気の場にもおすすめ。
準備をしておけ(Be Prepared)
「準備をしておけ(Be Prepared)」はライオンキングのヴィランであるスカーが歌う曲で、日本語・英語版ともにスカーの声優が歌っています。
自分が王になるためにムファサとシンバを殺そうと準備をしているときに流れる迫力満点の歌です。
ゾクゾクするようなメロディーと歌詞が特徴的で、アニメ版では気品ただようスカーがカッコよく歌い上げています。
朝のご報告(The Morning Report)
朝のご報告(The Morning Report)は、執事のザズーがジャングルであったことを王様に報告するときに歌った曲です。
この曲はミュージカル用として作られた曲で、オリジナルアニメ映画では使用されていません。
その後、2003年に発売されたスペシャルエディションのDVDに特別編として収録されているレアな挿入歌なのです。
ザズーが早口でコミカルに話していたり、逆要素が含まれていたりとライオンキングファンでも好きな人が多い名曲。
アフリカの大地(This Land)
「アフリカの大地(This Land)」はインストゥルメンタルとなっているので、歌詞が存在しない挿入歌です。
アフリカの大地という曲名のとおり、広い大地の壮大さや豊かな自然を感じさせます。
作曲をしたのはドイツ出身のハンス・ジマーとレボ・M。
ハンス・ジマーはアカデミー賞受賞やノミネート経験のある実力者ということもあり、歌詞がなくともライオンキングの世界観を見事に表現しています。
命をかけて(…To Die For)
「命をかけて(…To Die For)」もアフリカの大地と同じくインストゥルメンタルとなっており、歌詞がありません。
己のプライドと命をかけて戦うライオンキングの重要なシーンで流れた曲で、これからの展開をドキドキさせるようなメロディーです。
作曲はハンス・ジマーが手掛けています。
実写版「ライオンキング」挿入歌の曲名は?
ディズニーのアニメーション映画や劇団四季などのミュージカルで公演されている「ライオンキング」ですが、実写映画も存在するのをご存知でしょうか。
リアルな動物たちの駆け引きややりとりを見ることができるのが、実写作品ならではの魅力です。
また、アニメ版にはない実写版だけの挿入歌も存在しており、ライオンキングファンには見逃せない作品といえるでしょう。
こちらでは、実写版「ライオンキング」挿入歌の名曲をピックアップしました。
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SPIRIT
「SPIRIT」は、実写版「ライオンキング」のためにビヨンセが作詞した楽曲で、映画のサウンドトラックとインスパイアードアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」の両方に収録されている名曲です。
サバンナの雄大な情景が想像できるようなゴスペル調のメロディーで、ライオンキングの世界観を見事に表現。
MVではビヨンセと娘のブルー・アイビーが出演しており、ムファサとシンバの親子の絆を描いたストーリーともリンクしています。
Never Too Late
「Never Too Late」は実写版映画「ライオンキング」のためにエルトン・ジョンが手掛けた楽曲で、エンドクレジットの際に使用されている締めくくりの曲です。
聴く人に勇気を与えてくれるような歌詞を、アフリカンリズムの軽やかなリズムで明るく歌っています。
映画のサウンドトラックにも収録されている実写版「ライオンキング」の名曲の1つです。
ライオンキングの歌は名曲揃い!歌詞の意味を日本語と英語で聴き比べてみよう
ライオンキングの歌はつい口ずさみたくなるような名曲がたくさんあります。
日本語版と英語版で歌っている人や歌詞の意味が違っていたりするので、聴き比べてみるのも楽しいですよ。
また、実写版映画だけのオリジナル曲もあるので、アニメ版しか観たことない人はチェックしてみましょう。
サバンナの雄大さや物語の情景を表現したライオンキングの歌を映像とともに、楽しんでみてくださいね。
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この記事のまとめ!
- 冒頭のフレーズでお馴染みの「サークル・オブ・ライフ」
- ライオンキングは物語の世界観を見事に表現した挿入歌にも注目
- 実写版映画だけのオリジナルサウンド曲がある