泣ける名曲バラード20選！涙が止まらなくなる曲を男女別に紹介 2025年12月

泣ける名曲バラードを聴くと、心が揺さぶられて涙が溢れたり、言葉にできなかった気持ちを吐き出して癒やされたりしますよね。

カラオケで曲の世界観に浸りながら歌うと、改めてメロディの美しさや歌詞の良さに気づくこともあるでしょう。

泣ける名曲バラード｜女性曲5選

女性アーティストの感動的な名曲バラードは、歌のうまさはもちろん、涙を誘うような歌声や表現力に心奪われる曲が多いでしょう。

映画やドラマの主題歌に起用されたり、他のアーティストにカバーされたりすることも珍しくありません。

まず、女性アーティストによる、泣ける名曲バラードを紹介します。

 

糸/中島みゆき

「糸」は人と人との縁を織物の糸に例えた、中島みゆきの泣けるバラード。

結婚式ソングとして歌われることも多い歌ですが、家族や友達など、あらゆる人間関係について語っているようにも感じられる名曲です。

ドラマ「聖者の行進」の主題歌を始め、CMソングなどのタイアップも多く、Bank Bandやクリス・ハート等、いろいろなアーティストにカバーされています。

2020年には、この曲をモチーフにした映画「糸」が制作され、主演の菅田将暉と小松菜奈は後に結婚しました。

 

雪の華/中島美嘉

「雪の華」は白く舞い落ちる雪の華の情景と、愛する人への真摯な想いをドラマチックに歌った、中島美嘉の泣けるラブバラードです。

2003年のリリース以来、韓国のシンガーソングライター、パク・ヒョシンなど、多くのアーティストにカバーされてきた、バラードの名曲。

中島美嘉の代表曲となり、2021年にはTHE FIRST TAKEがアップされ話題になりました。

冬の冷たい空気感が伝わるような静かな雰囲気から、サビに向けて気持ちが盛り上がっていく曲調に目頭が熱くなります。

 

366日/HY

「366日」は忘れたくても忘れられない人への特別な想いを、美しい旋律にのせてエモーショナルに歌い上げた、泣ける失恋ソング。

思い切り泣きたい日に、カラオケで歌いたいバラードの名曲です。

HYの仲宗根泉は、この曲を作るために当時の恋人と別れ、好きな人との破局を体感して作曲したというエピソードがある歌で、深い心の痛みが伝わってきます。

この曲をモチーフにしたテレビドラマや映画がいくつか作られており、曲の世界観に思い切り没入すると涙が止まらなくなるでしょう。

 

アイノカタチ/MISIA feat. HIDE (GReeeeN)

「アイノカタチ」はソウルフルな歌唱で「Everything」「逢いたくていま」など、壮大なバラードを歌うMISIAが、GReeeeNのHIDEとコラボして制作した名曲です。

泣ける歌は失恋ソングが多いのですが、この歌は愛する人への溢れる想いを「あのね大好きだよ」というストレートな歌詞で表現しています。

歌う人も聴く人も幸せな気分に満たされて、思わず涙がこぼれるでしょう。

普段は口にできない、恋人やパートナーへの大切なメッセージも、この歌でなら素直に伝えられそうです。

 

SEASONS/浜崎あゆみ

「SEASONS」は自らの体験を歌にしてきたシンガーソングライター、浜崎あゆみの代表曲の1つで「vogue」「Far away」に続く絶望3部作の締めくくりとなる、泣けるバラードです。

深い絶望の中にも、希望の日差しが射し込むような「そんな日々もあったねと笑える日が来るだろう」というフレーズが、傷ついた人の心に寄り添ってくれるでしょう。

2000年にリリースされ、2025年にはBillboard JAPANチャートのストリーミング集計で1億回再生を記録した、時代を越えた名曲です。

 

泣ける名曲バラード｜男性曲5選

男性アーティストの泣ける名曲バラードは、ドラマチックな曲調に涙がこぼれたり、曲に込められた意味に感動したりする歌が多いでしょう。

ドラマや映画の主題歌に使われた曲で、聴くとクライマックスシーンを思い出して、涙が止まらなくなる歌もあります。

続いては、男性アーティストの泣ける名曲バラードを紹介します。

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Lemon/米津玄師

「Lemon」はドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされた曲で、ドラマの世界観をイメージした死や喪失感をテーマとした、名曲バラードです。

米津玄師自身が、この曲の制作中に祖父を亡くしたため、死生観と向き合いながら曲を完成させたというエピソードがあります。

大切な人を亡くした人や、もう二度と会えなくなってしまった人がカラオケで歌うと、涙が止まらなくなるかもしれません。

失恋ソングとしても、聴く人の心の傷に寄り添ってくれる泣けるバラードです。

 

瞳を閉じて/平井堅

「瞳を閉じて」は愛する人を失った人の、心の叫びのような痛みを感じて、涙が止まらなくなるバラードです。

映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の主題歌として書き下ろされた曲で、記憶の中でしか会えなくなった人を求める寂しさや、有名なサビのフレーズに目頭が熱くなります。

映画は、恋人を病気で亡くした主人公の悲恋を描いた作品だったので、死をイメージして泣ける人も多いでしょう。

綾香やMay Jなど日本のアーティストだけでなく、海外のアーティストにもカバーされている名曲です。

 

One more time, One more chance/山崎まさよし

「One more time, One more chance」は無意識のうちに街角で別れた人の面影を探してしまう、せつない想いを歌った失恋ソングです。

忘れたいのに、ますます想いがつのってしまう苦しみがリアルに描かれていて、失恋していなくてもウルウルしてしまうでしょう。

山崎まさよしの初期の代表曲ですが、アニメ映画「秒速5センチメートル」実写版「秒速5センチメートル」の主題歌に起用され、時代を越えて愛されるバラードの名曲。

感情が爆発するように歌うサビ部分では、涙が止まらなくなります。

 

Soranji/Mrs. GREEN APPLE

「Soranji」は大森元貴の澄み切った高音ボーカルと、美しいストリングスやコーラスのサウンドで、生命の大切さを訴えた、壮大で泣けるバラード曲です。

収容所の生活に耐えながら、生きることを諦めなかった主人公を描いた映画「ラーゲルより愛を込めて」の主題歌として発表された曲で、映画の世界観を音楽で表現しました。

「生きて」と訴えるのではなく「生きて欲しい」と優しく語りかける歌声は、心に傷を抱えた人を優しく包み込み、生きる勇気を与えてくれるでしょう。

 

虹/菅田将暉

「虹」は映画「STAND BY ME ドラえもん 2」の主題歌に起用された歌で、ドラえもんのようにいつも寄り添ってくれるムードの、泣けるバラードです。

「一生そばにいるから一生そばにいて」というプロポーズソングでもあり、歌にこめられたひたむきなメッセージと、菅田将暉の表現力が涙を誘います。

自分を飾ることなく弱さもさらけ出して、ずっと一緒にいたいという感動的な歌詞は、結婚式の曲としても最適で、パートナーやゲストを泣かせるかもしれません。

 

泣ける名曲バラード｜ラブソング5選

恋愛をすると片思い中、両思いになって幸せな期間、別れを決意した時、別れた後など、それぞれの時期にさまざまな感情を体験します。

ラブソングの泣ける名曲バラードは、それらの気持ちが蘇るような曲調と歌詞で、カラオケで歌うと抑えていた感情が解き放たれるでしょう。

次は、泣ける名曲バラードのラブソングを紹介します。

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ドライフラワー/優里

「ドライフラワー」は特別な理由はなくても小さなすれ違いが重なって、別れることになった女性の心情を歌った泣けるバラードです。

優里の繊細な歌声や表現力、強がって相手を忘れようとする女性の心情に、涙が止まらなくなるでしょう。

嫌いじゃないのに別れを選んだ女性の決心に、共感を覚える人がいるかもしれません。

この曲は、男性目線の歌「かくれんぼ」へのアフターソングになっており「THE FIRST TAKE」をきっかけに、SNSから人気が広まりました。

 

奏/スキマスイッチ

「奏」は旅立つ恋人を見送る男性の複雑な心情をテーマにした、スキマスイッチの代表曲の1つ。

カラオケでも人気の高い、泣けるバラードです。

人生の転換期をイメージする駅というシチュエーションで、恋人との出会いから今までの気持ち、これからに対する決意など、数々の感情が綴られた曲が涙を誘います。

何歳でも現在自分がどんな状況になっていても、この曲を聴くと、これまでに体験した、忘れられない別れのシーンが蘇って、涙が止まらなくなるかもしれません。

 

Wherever you are/ONE OK ROCK

「Wherever you are」は「結婚式で利用された楽曲ランキング」で連続1位を記録した、幸せな涙が止まらなくなる感動的なバラードです。

パートナーに心からの愛を誓い、一生一緒にいようと告げるロマンチックなバラードで、静かな始まりから徐々に盛り上がる、ボーカリストTAKAの表現力に泣ける名曲です。

この曲は2010年にリリースされたONE OK ROCKのアルバム「Nicheシンドローム」に収録された曲で、CMソングに起用されたことから大ヒットしました。

 

裸の心/あいみょん

「裸の心」は自分が恋に落ちたと気付いた瞬間や、恋をすることに臆病になっていた自分に区切りをつけようと決意した時の気持ちを描いた、あいみょんの泣けるバラード。

素朴で力強さを感じる曲調や、深く共感できる歌詞で人気が高いあいみょんが、初めてリリースしたバラード曲で、ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の主題歌になりました。

カラオケで歌うと、恋をした時のワクワクするような怖いような心境を思い出して、涙が止まらなくなる名曲です。

 

First Love/宇多田ヒカル

誰にとっても特別な思い入れがある、初恋が終わった後の苦い想いをテーマにした、泣ける名曲バラードです。

「First Love」は宇多田ヒカルが15歳の時に書いたラブソングですが、曲全体に漂う深い喪失感やR&B風の曲調などから、大人の心にも響く永遠のラブソングと言えるでしょう。

1999年にリリースされて以来、愛され続けているロングヒット曲で、2022年にはこの曲と「Automatic」「初恋」をモチーフにしたドラマが制作されました。

 

泣ける名曲バラード｜洋楽5選

バラードの名曲は洋楽にも多いのですが、歌詞の意味が分からなくても曲調に感動して泣ける歌や、動画のイメージからジーンとする曲もありますよね。

洋楽カラオケが好きな人なら、歌詞の意味を味わいながら曲の世界観に浸って、涙が止まらない歌もあるでしょう。

最後は、洋楽の泣ける名曲バラードを紹介します。

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Don't Look Back in Anger/Oasis

「Don't Look Back in Anger」はイギリスの人気ロックバンドOasisのアンセムとされる、国民的に評価されている名曲バラード。

ライブやフェスでも必ず演奏される特別な意味を持つ曲で、ファンと一体になって歌われる迫力に、深く感動して涙が溢れます。

「過去を振り返って怒るべきではない」というタイトルの曲で、ジョン・レノンの反戦活動で使われたフレーズが引用されるなど、メッセージ性の高い曲です。

マンチェスターで発生した自爆テロの後、追悼式の参列者が自発的にこの曲を歌いました。

 

So sick/Ne-yo

「So sick」はアメリカのシンガーソングライター、Ne-yoが2006年にヒットさせ、R&B界でブレイクするきっかけとなったラブソングの名曲です。

Ne-yoが初めてこのトラックを聴いた時に泣いてしまったという、繊細なメロディーとエモーショナルなムードで、涙が止まらないバラード。

歌詞は「失恋で傷ついた心を抱えているのに、ラジオから流れてくる悲しいラブソングにうんざりする。それでもなぜかラジオを止められない。」という、せつない失恋ソングです。

 

Thinking Out Loud/Ed Sheeran

「Thinking Out Loud」はイギリスの人気歌手、Ed Sheeranがグラミーの最優秀楽曲賞を受賞した名曲バラード。

タイトルは、溢れる想いを心の中で叫ぶという意味です。

女性と息の合ったダンスを見せるEd SheeranのMVが印象的な曲で「本当の愛を見つけたんだね」と、パートナーと喜びを分かち合うロマンチックなラブソング。

泣けるバラードは失恋ソングが多いのですが、この曲は真実の愛を見つけて喜びの涙が止まらなくなるバラードです。

結婚式にもぴったりな曲調で、感動的なシーンを盛り上げるでしょう。

 

Someone Like You/Adele

「Someone Like You」は高い歌唱力と独特な曲の世界観に心奪われる、イギリスの歌姫Adeleの失恋ソングの中でも、特に人気の高い名曲バラードです。

昔付き合っていた人が結婚したと知り、複雑な心境に苦しんでいる女性の心情をテーマにした曲で、似た体験をした人には特にささるでしょう。

「あなたみたいな人を見つけるから心配しないで」と強がる一方、まだ終わっていない恋に苦しむ女性の気持ちが、せつなくて泣ける歌。

祈るように歌う「私を忘れないで」というフレーズに、涙が溢れます。

 

Without You/Mariah Carey

「Without You」はR&B界の歌姫、Mariah Careyの人気曲で、カラオケで思い切り歌ったら泣いてしまう失恋ソングです。

「あなたなしでは生きていけない」と絶叫するように歌う失恋の心の痛みが、目頭を熱くします。

オリジナルは、1970年にロックバンドBadfingerがリリースした曲で、アメリカの歌手Harry Nilssonがカバーした後、1994年にMariahがカバーしました。

ゴスペルのバックコーラスを従えた壮大なバラードに、感動の涙が止まらない名曲です。

 

涙が止まらない泣けるバラードの名曲を歌って、曲の世界に没入しよう！

泣ける名曲バラードには、歌声や表現力にジーンとする曲や、曲の美しさや歌詞の内容に感動する歌があります。

失恋や死など悲しみをテーマにした曲だけでなく、愛や喜びをモチーフにした嬉し涙を誘うバラードもありますし、映画やドラマの印象が強い歌もあるでしょう。

思い切り泣きたい日に、じっくりと聴いたりカラオケで歌ったりすると、涙が止まらなくなって、心が癒やされるかもしれません。

泣けるバラードの名曲を歌って、曲の世界に没入してみませんか。