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【厳選】電子ドラムおすすめ8選!手ごろな価格の電子ドラムと失敗しない選び方を紹介! 2024年11月

2020年4月2日 #PR

電子ドラム おすすめ

ドラム奏者は誰でも一度は、「自宅でも練習をしたい」と考えて、電子ドラムの購入を考えたことがあるのではないでしょうか?

電子ドラムにも様々な仕様があり、目的や静音性を考えて選ばないと騒音トラブルや、上達につながらない場合もあります。

Live編集部
この記事では、電子ドラムの選び方と手頃な価格の電子ドラムを紹介します。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

電子ドラムのデメリット・メリット

自宅での練習に便利な電子ドラムですが、生ドラムと比較するとメリットとデメリットがあります。

これらを把握しておくと、電子ドラムを選ぶ時にも役立つのでぜひ覚えておいてくださいね。

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電子ドラムのデメリット

電子ドラムには、メリットもあればデメリットもあり、把握しておかないと騒音トラブルになったり、思ったように上達出来ないという事態にもなりかねないので注意しましょう。

音の強弱を出しにくい

電子ドラムは生のドラムと比べると音の強弱を出しにくいです。

多少の強弱を付けることもできますが、実際のドラムと感覚が異なり、叩き方を工夫しなくても良い音が出せてしまいます。

電子ドラムで練習をするときは、強弱を出すのが苦手な楽器と割り切り、ドラムパターンやリズムの練習を中心に行うなどの工夫をしましょう。

打撃音は小さいが振動音が響く

電子ドラムは、打撃音が小さくなるように設計はされていますが、パッドを叩いたりペダルを踏んだ際の振動音はやはり響きます。

振動の対策をしていないと下の階に響いてしまうこともあるため、マンションなどでは騒音トラブルに発展する可能性もあります。

電子ドラムを購入する前には振動対策ができるのか、電子ドラムを叩いても良い環境なのか確認しておくようにしましょう。

電子ドラムのメリット

電子ドラムには、生ドラムにはないデメリットがある一方で、メリットもあります。

自分に電子ドラムが合っているか判断するためにもメリットを把握しておきましょう。

自宅でドラムを叩ける

電子ドラムはアンプ出力に対応しているため音量を調節しやすく、ヘッドホンで練習できるようになっています。

スタジオに個人練習で入ったり、防音設備を自宅に設置したりする必要もないため、自宅でも気軽にドラムの練習ができます。

また、リズム練習やドラムパターンの確認などであれば、生ドラムと同じ感覚でできるため、ドラム演奏の上達の大きな手助けとなるでしょう。

維持費がかからない

電子ドラムは、生ドラムのようにドラムヘッド(ドラムの皮部分)の交換や、シンバルが割れてしまうということもないため維持費がかかりません。

度購入すれば、壊れるまで使い続けることができます。

また、ドラムスティックの消耗も生ドラムより少ないため、スティックなどの消耗品にかかる費用も安くすむのが電子ドラムのメリットです。

電子ドラムの選び方

電子ドラム おすすめ

次に、電子ドラムの仕様による違いと選び方を紹介します。

仕様の違いは、生ドラムとの感覚の近さや静音性に影響するので、仕様を確認してから選ぶようにしましょう。

また、どんな練習をしたいか、どのような目的で電子ドラムを使用するのかによっても選び方は変わるので、性能と目的の両方を考えて電子ドラムを選ぶと良いですよ。

パッドの素材

パッドの素材は、叩いた時の感触と静音性に大きく影響します。

基本的にはゴム製のパッドを採用した電子ドラムが多く、メッシュパッドやシリコンパッドを採用した電子ドラムは高価になる傾向があります。

ゴムパッド

ゴムパッドは、スティックで叩く部分がゴム素材で作られており耐久性に優れています。

叩いた時の感触は固めの感触となっており、他の素材より反発が強い傾向があります。

ドラム初心者で、反発を活かした叩き方を覚えたいという人には使いやすい素材です。

しかし、メッシュパッドと比べると打撃音や振動音が大きいため、壁の薄い部屋や深夜の練習などには向いていません。

メッシュパッド

メッシュパッドは打面がメッシュ素材でできているため、静音性が高いのが特徴です。

打感は柔らかく、跳ね返りも生ドラムに近いため叩き方の練習にも使うことができます。

メッシュパッドは高価格帯の電子ドラムに採用されている場合が多く、初期費用も高くなってしまいますが、本格的な練習をしたい人にはおすすめです。

シリコンパッド

シリコンパッドは、叩いた時の感触がメッシュパッドよりさらに生ドラムに近い素材です。

ヤマハの電子ドラム「DTX」シリーズのハイエンドモデルに採用されています。

打撃音はメッシュパッドより大きく、ゴムパッドより小さいので、さらに本格的な練習がしたい人や叩いた時の感覚を重視する人におすすめです。

ペダルの種類

ペダルの種類には「ドラムペダルタイプ」と「スイッチタイプ」の2種類があります。

電子ドラムでもバスドラムを叩く感触を覚えたいという人は、ビーターがあるペダルタイプを選ぶようにしましょう。

ビーターとはバスドラムに直接当たる部分であり、ビーターヘッド(丸い部分)と金属のシャフトで構成されたパーツです。

ビーターが無いスイッチタイプは打撃音が出ないため静音性が高いですが、跳ね返る感触などが生ドラムとは大きく異なります。

ここでは、2種類のペダルの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

ドラムペダルタイプ

ドラムペダルタイプは、生ドラムと同じくキックペダルを取り付けてビーターでバスドラムのパッドを叩くタイプです。

生ドラムと同じ感覚で練習できるというメリットがあり、踏み方の工夫をしたりバスドラムを叩く感覚を覚えたりする時には役立ちますよ。

しかし、音や振動が出てしまうというデメリットがあるため、ドラムペダルタイプの電子ドラムを購入する前には、環境の確認を忘れないようにしてくださいね。

スイッチタイプ

スイッチタイプは、練習時の振動や音をできるだけ抑えたい人におすすめです。

ドラムを叩くのではなくペダルを踏み込むことで音が鳴る仕組みとなっているため、ペダルの操作で打撃音が鳴ることはありません。

ただし、踏み込む感覚が生ドラムとは大きく異なるため、本格的な練習には向いていません。

ハイハットスタンドの有無

電子ドラムにはハイハットスタンドがあるタイプと、スイッチタイプで操作するタイプがあります。

ハイハットスタンドがあるタイプは生ドラムと近い感覚となっており、フットペダルの操作でハイハット部分が可動する仕組みとなっています。

一方で、スイッチタイプは音色の操作のみとなっています。

生ドラムに近い感覚を重視する人はハイハットスタンドがあるタイプ、静音性を重視する人はスイッチタイプがおすすめです。

電子ドラムメーカー

ドラム関連の機材を製造するメーカーの数と比べると、電子ドラムを製造するメーカーはそう多くはありません。

最近では価格の安い電子ドラムを製造するメーカーも増えましたが、人気メーカーの電子ドラムを知っておくと選ぶ時にも役立ちますよ。

Live編集部
人気の電子ドラムの2大メーカーである「ローランド(Roland)」と「YAMAHA」について紹介します。

ローランド

ローランド(Roland)は1972年創業の日本のメーカーです。

電子楽器を得意とするメーカーで、シンセサイザーやDJ機器、作曲ソフトなどの製造を行っています。

ギター用エフェクターで有名なBOSSのエフェクターの製造も行っており、バンドをやっている人にも馴染み深いメーカーです。

電子ドラムではV-Drumsシリーズが人気となっており、初心者向けの使いやすいモデルから、メッシュパッドを使用したハイエンドモデルまで幅広く展開しています。

YAMAHA

YAMAHA(ヤマハ)は、ピアノやバイオリン、サックスなどの生楽器から、エレキギターやシンセサイザーなどの電子楽器まで幅広い楽器を製造するメーカーです。

生ドラムやドラム関連の機材の評価も高く、電子ドラムの品質も高いため多くのドラマーに親しまれています。

電子ドラムでは「DTX」シリーズが人気となっており、ハイエンドモデルにはYAMAHA独自のシリコンパッドが搭載されています。

5万円以下のおすすめ電子ドラム

電子ドラム 5万円以下 おすすめ

5万円以下の電子ドラムは、コスパの良いメーカーの製品や、定番メーカーのエントリーモデルなどが多いです。

仕様は様々ですが、使いやすく十分な機能を備えたモデルも多いため、ドラム初心者の人や自宅で気軽にドラムを練習してみたいという人にはおすすめの価格帯です。

MEDELI / DD401J

「MEDELI(メデリ) DD401J」はコスパを重視する人におすすめの電子ドラムです。

輸送コストを削減することにより価格を抑えたモデルであるため、低価格ながらも本格的なドラムサウンドを楽しむことができるようになっています。

パッドはゴムパッドを採用し、ハイハットとバスドラム部分はペダルタイプとなっています。

外部端子も充実しているため、ヘッドホンへの出力やPCとの接続も可能です。

Alesis / NITRO MESH KIT

「Alesis(アレシス) NITRO MESH KIT」は低価格ながらも8インチのメッシュパッドを採用したモデルです。

スネアと3つのタム全てがメッシュパッドとなっており、生ドラムに近い感覚で練習できるようになっています。

外部に接続する端子も豊富で、演奏の録音機能も搭載しています。

スティックやドラムキー、ケーブル類も同梱されているため、ドラム初心者にもおすすめの電子ドラムです。

Roland / V-Drums TD-1K

「Roland V-Drums TD-1K」は、人気の「V-Drums」シリーズの中でもコンパクトで、静音性や操作性が高いモデルです。

パッド部分はソフトなラバーパッドとなっており、バスドラムとハイハットはスイッチタイプを採用しています。

また、パッドの高さや位置も調節可能であり、子供から大人まで楽しむことができるようになっています。

操作パネルもボタンが少ない設計となっているので、自宅で気軽にドラムを楽しみたい人におすすめの電子ドラムです。

YAMAHA / DTX402KS

「YAMAHA DTX402KS」は入門用モデルながらも音質にこだわりのある電子ドラムです。

ヤマハの生ドラムをサンプリングした音源、多彩なエフェクトや音色を搭載しているため、叩きたい曲に合わせたサウンドを選ぶことができるようになっています。

パッドはゴム系の素材となっており、ハイハットとバスドラム部分はスイッチタイプを採用しています。

5万円以上のおすすめ電子ドラム

5万円以上の価格帯になると、本格的な練習や打ち込みにも対応している電子ドラムが増えてきます。

ドラムを長く続けていきたい、真剣に取り組みたいという人にはおすすめの電子ドラムがたくさんあるので、電子ドラム選びの参考にしてくださいね。

Roland / V-Drums TD-1DMK

「Roland V-Drums TD-1DMK」は、スネアと全てのタムにメッシュパッドを採用した電子ドラムです。

バスドラム部分はドラムペダルタイプ、キックパッドが横に広いタイプとなっているため、ツインペダルの使用にも対応しています。

操作パネルは「V-Drums TD-1K」同様にシンプルな設計となっているため、シンプルな操作性と生ドラムに近い感覚を求める人にはピッタリの電子ドラムです。

Roland / TD-1KV

「Roland TD-1KV」は、「V-Drums TD-1K」のスネアパッドにメッシュパッドを採用したモデルです。

シンプルな操作性やコンパクトな部分は変わらずに、メッシュパッドを使用した生ドラムに近い感触での練習が可能となっています。

「V-Drums TD-1K」に興味があり、予算に余裕がある人は「Roland TD-1KV」も一緒に試してみてはいかがでしょうか。

YAMAHA / DTX522KFS

「YAMAHA / DTX522KFS」はスネア部分にシリコンパッド「XP80」を採用した電子ドラムです。

独自のフローティング構造により、生ドラムに近い跳ね返りと打撃音の小ささを実現しており、本格的な練習が可能になっています。

サウンド面では、YAMAHAのドラムセットのサンプリング音からパーカッション、エフェクトなど様々な音色が内蔵されています。

練習機能では採点機能を備えたトレーニングモードなどのも搭載しているため、本格的な練習用の電子ドラムが欲しい人にはおすすめのモデルです。

Alesis / Surge Mesh Kit

「Alesis Surge Mesh Kit」は耐久性と機能性に優れた電子ドラムです。

安定感が高い設計となっているため、叩いている時も動きにくくなっています。

スネアとタムはメッシュパッドを採用しており、生ドラムに近い感覚での演奏が可能です。

また、折りたたみ設計となっているため、練習後はコンパクトに収納できるようになっています。

40種類のドラムキットや385種類のサウンドが内蔵されており、メトロノーム機能も搭載しているので、練習用の電子ドラムが欲しい人にはおすすめのモデルです。

自宅で練習できる電子ドラムは大変便利!まずは試打をしてみて使い心地を確かめよう

電子ドラムは、自宅で気軽に練習できる便利な楽器です。

生ドラムに近い感触の電子ドラムから、コスパの良い電子ドラムまで様々なモデルがあるので、目的や好みを考えて自分に合ったモデルを探してみましょう。

選ぶ時には、試打をして使い心地や音を確かめておくと選びやすくなりますよ。

また、購入前には自宅の環境や振動対策の確認も忘れないでくださいね。

この記事のまとめ!

  • 電子ドラムを購入する前にメリット・デメリットを把握しておくようにしよう
  • 仕様によって静音性や叩いた時の感触が変わるので、自分の目的にあった電子ドラムを選ぼう
  • 電子ドラムを試す時には「ローランド」や「YAMAHA」の電子ドラムをチェックしてみよう
  • 5万円以下のモデルは気軽に演奏したい人、5万円以上のモデルは本格的な練習をしたい人におすすめ
  • 購入する前は試打をして使い心地確認しよう
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ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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