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【厳選】アコギの種類と選び方は?ボディサイズの分類や初心者におすすめのアコギ7選を紹介! 2024年11月

2020年2月26日 #PR

アコギ 種類

アコースティックギターには様々な種類があるため、初心者はどれを選べばいいのかわからないという人が多いでしょう。

そのため、アコギの知識がない状態で選んでしまうと弾きづらかったり、思い通りの音を出すことができないものを選んでしまう可能性があります。

Live編集部
アコギの種類と選び方や初心者のためにボディサイズの分類、おすすめのアコギも紹介するので参考にしてください。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

アコギ 形状 種類
アコギ 種類 初心者 おすすめ

アコースティックギターの種類

アコースティックギターとひと言でいっても、使われている素材やボディ、プレイスタイルによって種類は異なります。

アコギの大まかな種類が理解できるようになると、ロックやポップス、ジャズやクラシックなど、自分のやりたい音楽に合ったギターを見つけることができるようになりますよ。

まずは、アコースティックギターの種類について紹介します。

アコギとは

アコギ(アコースティックギター)とは、ボディ内の空洞の反響音を利用して音を出すギターのことを指します。

アコギは3つに大きく分けることができ、クラシックギターフォークギター、エレキギターのように、電気を使用し音を増幅させるエレアコという楽器があります。

クラシックギター

クラシックギターとは、クラシックギターフラメンコギターの2種類があります。

昔はガット弦を使用していたことから、ガットギターとも呼ばれています。

クラシックやフラメンコ、ジャズやヴォサノバなどのジャンルによく使用され、奏法はピックを使わずに指で弦をはじきます。

クラシックギターはナイロン弦が使われており、優しい音色が特徴です。

フォークギター

フォークギターは、ヤマハが作った造語で一般的にアコギと言うとフォークギターを指す場合が多いです。

フォークだけでなく、ポップスやロック、ジャズなど様々な音楽のジャンルで使用されています。

指、ピックで弦をはじく奏法で、時には打楽器のように演奏する場合もあります。

フォークギターは、ブロンズ弦が使われていることが多く、キラキラした音色が特徴のギターです。

エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)

エレアコは、分かりやすく言えばアコギのエレキギター版です。

アンプに繋げることができるため、音量の増幅や音の加工が可能であり、ライブにも便利です。

ギター弦はアコースティック弦、エレキギター弦のどちらを張っても問題ありません。

アコースティックギターと同じ構造をしているため、アコースティックギターとして演奏することもできますよ。

トップとボディ形状の分類

アコギ 形状 種類

ギターのボディは弦の振動を受け止め、増幅させる役割があり、アコギのトップやボディ形状は、音色や音量に大きな影響を与えます。

また、ギターのトップ形状は、平らなものや湾曲しているものなどがあり、演奏のしやすさなどは、人によって好みが分かれる部分です。

トップとボディ形状の種類を知り、より自分の好みに近いものを選べるようになりましょう。

ボディの種類

アコギのボディの種類には、材木の品種や、ブレーシングの組み方、職人の技術などによって違いがあります。

しかし、初心者のうちは、基本的な知識を押さえるだけでも充分良いギターを選べるようになります。

以下ではミニギターを除いた、普通サイズのギターのボディの種類について紹介しています。

ドレットノートタイプ

ドレッドノートタイプは、マーチンという有名なメーカーが発売したギターです。

形が大きく、くびれが少ないのが特徴で、現在はこのタイプのギターが定番となっています。

ドレットノートのサウンドは迫力があり、ストローク中心の力強いプレイスタイルに向いています。

力強さに加えて、アルペジオでは繊細さを表現できるのも魅力です。

フォークタイプ

くびれがしっかりとあるフォークタイプは、軽やかかつ繊細なサウンドで指弾きに適しているギターですが、ストロークでは鋭さを発揮します。

Live編集部
フォークタイプには以下のモデルがあります。
000トリプルオー(オーディトリアム)

オーディトリアムは、マーチンが開発したギターであり、ドレッドノートと比べて、一回り小さいサイズとなっています。

小ぶりな分弦の張力が優しく抑えやすいため、高音が美しく響くのが特徴です。

ヤマハのYAMAHAのFGシリーズは、マーチンのオーディトリアムをコピーした商品です。

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00ダブルオー(グランドコンサート)

グランドコンサートもマーチンが開発したギターです。

小さめのギターでくびれが大きいのが特徴で、マーチン社が発売しているギターの中で最も小さなサイズとなっています。

クラシックギターとサイズ感が近く、左足に乗せて演奏するクラシックスタイルでも構えやすいです。

フィンガーピッキングで落ち着いた演奏に向いています。

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OMオーエム(オーケストラオーディトリアム)

オーケストラオーディトリアムもマーチンが開発したギターになります。

ナットからブリッジまでの長さ(スケール)がドレッドノートと同じで、オーディトリアムの胴体を持つハイブリッドです。

そのため、ドレッドノートとオーディトリアムの中間的なギターと言われています。

長さがあるため、低音が出て音のバランスが整っています。

ジャンボタイプ

大手楽器メーカーであるギブソンが開発したジャンボタイプは、スーパージャンボラウンドショルダースクエアショルダーの3つに分類することができます。

くびれが大きく、胴体に太さがあり、ナットからブリッジまでが長いのが特徴です。

ボディが大きいため、力強くパワフルなサウンドを生み出すことができ、シンガーソングライターに愛用者が多いです。

トップの種類

「トップ」とは、ギターボディの表板のことを指し、フラットトップとアーチトップの2種類があります。

平たいトップ板になっているのがフラットトップ、湾曲しているのがアーチトップです。

ほとんどのアコギはフラットトップになっています。

アーチトップのアコギは、音量が小さいのが弱点でしたが、現在はエレアコとして登場し音量面も改善されています。

フラットトップ

フラットトップとは、ギター自体の大きさは関係なく、トップ版が平らであればすべてフラットトップギターとなります。

代表的なギターとして挙げられるのが「Martin D-28」です。

フラットトップはネックと弦の距離が近いため、弦が抑えやすく、初心者でも演奏しやすいギターとなっています。

アーチドトップ

アーチトップはフルアコ、ソリッドギター、セミアコの3つに分かれています。

フルアコは、ボディ内の空洞を共鳴させて音を出すエレアコを指し「Gibson L-5」が代表的な機種で、ジャズギターの定番モデルです。

ソリッドギターはエレキギターに分類され、セミアコはフルアコとソリッドギター2つの構造が合わさって作られています。

初心者のアコギの選び方

アコギ 初心者 選び方

アコギは、クラシックギター、フォークギター、エレアコに大きく分けられ、ギターの音色を左右するボディやトップにもさまざまな種類があります。

ギター初心者はこれらの基礎知識を知り、ポイントを押さえることができるようになれば、自分に合ったギターを見つけることができるでしょう。

Live編集部
次に、初心者のアコギの選び方について紹介します。

アコギの大きさ

初心者のアコギ選びで大切なのは、アコギの大きさです。

初心者はアコギの抱えやすさ、弾きやすさを重視して購入することをおすすめします。

ドレッドノートサイズは標準的なギターのサイズであり、音楽のスタイルが決まっていないくても幅広いジャンルに対応することができます。

しかし、小柄な人や女性には大きく感じるかもしれませんので、フォークサイズを選ぶのがいいでしょう。

アコギの音

楽器店では色々な楽器を試奏することができるため、アコギの音を確認してから購入するようにしましょう。

楽器が弾けない初心者でも、店員さんが代わりに弾いてくれるので安心ですよ。

良いギターは音色が全然違うので、初心者でも違いを聴き分けることができるでしょう。

一度音の違いを体感して、自分の感性に合った音を選ぶのがおすすめですよ。

アコギのデザイン

初心者のアコギの選び方として、気に入ったデザインのものを選ぶのもおすすめです。

自分好みのアコギであれば、モチベーションを高く保つことができるため、練習がはかどるメリットがあります。

アコギのデザインにも個性があり、板の色味やピックガードの柄、サウンドホールなどに装飾がされているものもあります。

ボディの形もくびれが小さいものや大きいものなど様々なので、好きな形を見つけてみてください。

ボディの木材

ギターのボディはトップ板、サイド・バック板に分かれており、全てが木材でできています。

トップ板で多く使用されているのが「シトカスプルース」で、音量が大きくくっきりとした音が特徴です。

サイド・バック板で使われるインディアンローズウッドはオールマイティーであり、低音から高音まで幅広い音を出すことができます。

おすすめは3万円~5万円程度のアコギ

初心者が数十万円もする高価なアコギを買うのはおすすめできません。

しかし、逆に安すぎるギターは、音質が悪くて思うような音を出すことができない可能性があります。

そのため、初心者におすすめしたい価格帯は3万円~5万円程度で、これくらいの価格であれば、音質が良いギターを購入することができますよ。

ライブで使うならエレアコ

ライブでの演奏を考えている人は、エレアコの購入がおすすめです。

通常のアコギは、アンプに繋がなくても演奏できる手軽さや、アコギならではのサウンドが魅力ですが、ライブで使用するとなると、音が小さいという弱点となってしまいます。

しかし、エレアコであれば、アンプを通して音を大きく出すことができるため、ライブでもアコギ演奏を楽しむことができますよ。

初心者におすすめのアコギ7選

アコギ 種類 初心者 おすすめ

初心者のアコギ選びは「演奏したい音楽」「弾き心地や音質の好み」「デザインの好み」「価格」など、選ぶ要素もたくさんあります。

そのため、具体的にどのギターを選べばいいのかがわからないという人も多いでしょう。

Live編集部
ここからは、初心者におすすめのアコギ7選を紹介します。

YAMAHA アコースティックギター FG SERIES FG820

YAMAHAの「FG SERIES FG820」は、パワフルかつ、迫力のあるサウンドのドレッドノートサイズのアコギです。

50年以上、多くのミュージシャンたちに愛されているFGシリーズの中でも、演奏性・品質共に優れているギターと言えます。

カラーバリエーションも豊富であるため、デザインにもこだわりたい人に嬉しいアコギです。

価格は32,000円~35,000円程ですよ。

Fender アコースティックギター CD-60S

Fenderの「CD-60S」は、オールマカボニーでできた、温かく深みのあるウッディなサウンドが魅力的です。

フェンダーのアコギは、低音が膨らみすぎないようにバランスが整えられており、中高音も輪郭のあるトーンを持っています。

また、ネックが細く厚みがありません。そのため、手が小さな女性でもコードを抑えやすく、弾きやすい形となっています。

価格は21,000円~38,000円程です。

MORRIS アコースティックギター F-351

MORRISの「F-351」は、初心者向けギターの定番のひとつです。

モーリスが入門用で販売しているM-280よりも、グレードが上がったものがF-351になります。

ネックが薄く、少し小さめであるため、初心者や女性が弾きやすい形です。

初心者がつまづきがちな、Fコードなどの難しいポジションも比較的押さえやすいでしょう。

価格は30,000円程です。

EPIPHONE 1963 EJ-45(VS) by ギブソン

アコギの中でも人気が高いギブソンの「J-45」をギブソン直系の傘下であるエピフォンが、独自のクオリティで再現して作られたギターです。

ハードに弾いたり、しっとりと弾き語ることもできるため、多くのミュージシャンが愛用しているタイプです。

ネックが細く、弦とネックの距離も高くないため、初心者でも弾きやすい形となっています。

価格は23,800円~24,800円程です。

MORRIS アコースティックギター M-280 NAT

MORRISの「M-280 NAT」は、ボディが大きく低音がしっかりしており、大きな音を出すことができます。

安くて質の良い、お手頃なギターですが音質は悪くはありません。

まずは趣味程度から始めたいという人にも適しており、スタンダードな造りで初心者向きと言えます。

価格も23,000円~24,000円程です。

Ibanez AEG10II-NNB アイバニーズ

アイバニーズは、世界中のギタリストから支持されている人気のあるギターブランドです。

日本の星野楽器が開発したエレアコになります。

「AEG10II-NNB」は、抱えやすさと操作性に優れたコンパクトなアコギであり、極薄ネックで初心者や体の小さな人でも演奏しやすい造りとなっています。

カラーバリエーションも5種類から選ぶことができます。

価格は30,000円~38,000円程です。

Epiphone Dove PRO VB エレクトリックアコースティックギター

Epiphone Dove PROは有名ギターGibson Doveのデザインを基に作られた安価モデルです。

ピックガードとブリッジのデザインがコピーされ、木材もサイド・バックがメイプルでDoveと同じ仕様になっています。

ドレッドノートタイプで、迫力のあるサウンドが魅力的であり、生音でも十分な音量を出すことができ、アンプを通した音も良好です。

初心者向けにはちょうど良いエレアコで、価格は32,000円~36,000円程となっています。

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アコギは種類が多すぎて選べない!最初の一本に迷ったら定番の中から好きなデザインのギターを選ぼう

ここまでアコギの種類や特徴について紹介してきましたが、初心者は種類が多すぎて最初の1本にどれを購入すればいいのか、まだわからないという人もいるでしょう。

しかし、そんな時は定番の楽器から好きなデザインのものを選ぶのがおすすめです。

定番のものであれば、色んな音楽に対応することができ、好きなデザインであれば練習するモチベーションにもつながりますよ。

この記事を参考にお気に入りのアコギを見つけてみてくださいね。

この記事のまとめ!

  • アコギは大きく分けてクラシックギター、フォークギター、エレアコの3種類
  • アコギのトップ、ボディ形状は音質や演奏のしやすさに関わる
  • 初心者のギター選びは、アコギの大きさ、音、デザイン、ボディの材質で選ぶのがおすすめ
  • 初心者は3万円~5万円くらいのものの購入がおすすめ
  • ライブを視野にいれている人は、エレアコがおすすめ
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ライブUtaTen編集部

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