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アニメ「覆面系ノイズ」のあらすじや魅力・歌を紹介!こころを奏でる主題歌・挿入歌に注目 2024年12月

2021年11月23日 #PR

覆面系 ノイズ アニメ

花とゆめ連載のコミック作品を元したアニメ「覆面系ノイズ」は、恋愛模様と音楽を楽しめるアニメとして注目を集めました。

これから覆面系ノイズを観るなら、登場人物や音楽について知っておくとより楽しく作品に没頭できるでしょう。

Live編集部
この記事では、作品の魅力やあらすじに加えて登場人物、挿入について詳しく紹介します。

アニメ「覆面系ノイズ」とは

覆面系 ノイズ アニメ

出典元:http://fukumenkei-anime.jp/

アニメ「覆面系ノイズ」は、雑誌「花とゆめ」に連載された、福山リョウコの同名漫画のアニメ化作品です。

累計発行部数200万超の人気漫画である原作は2019年に全18巻で完結、実写映画化されたことでも話題を集めました。

少年少女の恋愛だけではなく、青春のもどかしさや迫力ある音楽シーンが楽しめる作品です。

ここでは、「覆面系ノイズ」のあらすじや人気を集める理由をチェックしましょう。

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覆面系ノイズのアニメあらすじ

「覆面系ノイズ」は、主人公のニノと少年2人の間のすれ違いや、交錯する想いを描いた恋愛アニメです。

少女ニノは子供の頃から音楽好きで、人を惹きつける歌の才能を持っていました。

そんなニノは幼い頃、初恋の相手モモと、歌作りが上手い少年ユズの2人の少年との切ない別れを体験しています。

「たとえ別れても、いつかニノの歌声を必ず見つけ出す」というモモ・ユズとの約束を胸に、音楽を続けていたニノ。

高校生にまで成長した3人が思いがけない再会を果たしたことで、もどかしい片思いストーリーが始まるのです

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覆面系ノイズの魅力

「覆面系ノイズ」は少女漫画ですが、女性だけでなく男性からも高い支持を集めています。

その理由は、ストーリーやキャラクターの魅力度が高いことです。

「覆面系ノイズ」には、多くの人々を惹きつける魅力的なキャラクターが多数登場

展開が読めない恋愛模様を描いているのが、最大の魅力です。

また、オルタナティブ・ロックの音楽シーンも迫力満点で音楽好きも楽しめる点も評価の理由の一つです。

作品が愛される理由について、さらに詳しく見ていきましょう。

 

個性的なキャラクター

「覆面系ノイズ」に登場するキャラクターは皆個性的で、知れば知るほどその魅力に夢中になってしまう存在ばかり。

例えば、主人公のニノは感動を誘う天才的な歌声の持ち主ですが、普段はマイペースで鈍感な性格、歌っている時とは別人のような可愛い一面があります。

ニノを巡って片思いを繰り広げるユズとモモも、美少女顔なのにツンデレで男気が強かったり、暗そうなのにダジャレが好きだったりと、強烈なインパクトを放っているのです。

その他にも、クールビューティーなのに話すとオネエ系なハルヨシなど、一筋縄では行かないキャラクターが集まっているからこそ、「覆面系ノイズ」には「目が離せない」魅力があるのでしょう。

 

恋愛模様

「覆面系ノイズ」は恋愛が主テーマになっていますが、キャラクターはとにかくいじらしい片思いをしまくっています。

ずっと想い合っていたのに素直に伝えられないモモとニノや、ニノが好きなのに言い出せないユズ、ユズに片思いしているミオウなど、恋愛の矢印は一方通行ばかり。

なかなかスムーズに進まない恋愛関係は、見ている側がハラハラしてしまいますよね

一度想いが叶っても相手のためを想って身を引いたり、ライバルに「渡さない」と宣言したり、胸がきゅんとするシーンも多いので、恋愛ストーリーを楽しみたいという人にも人気です。

 

アニソン×オルタナ

「覆面系ノイズ」は恋愛以外にも、迫力満点の音楽シーンが人気を集めています。

作中のバンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)は、ユズが手掛けるオルタナティブ・ロックを演奏する覆面姿の人気グループ

時には物語を動かし、キャラクターの心情をリアルに表す彼らの楽曲は、物語の重要なキーとなっています。

そんなイノハリの楽曲を制作した音楽家は、数々のアニメソングを手掛ける作曲家NARASAKIです。

自身のバンドでオルタナティブ・ロックを追求してきた彼だからこそ、「アニソン×オルタナ」という、意外性と新鮮感が際立つマッチングを実現できたのでしょう。

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覆面系ノイズのキャラクターと声優

「覆面系ノイズ」では、個性的で魅力たっぷりなキャラクター達が、切ない恋愛関係を繰り広げています。

そこにバンドという関係性が生まれることで関係はより複雑に、よりもどかしく絡み合っていくのです。

それぞれのキャラクターの特徴や背景を知っていれば、そんな彼らの関係の変化がさらに楽しめるでしょう。

主要キャラクターと、アニメ版を演じている声優を紹介するのでアニメ鑑賞の参考にしてくださいね。

 

ニノ(CV:早見沙織)

ニノ(有栖川仁乃)は「覆面系ノイズ」のヒロイン。

子供の頃から天才的な歌声を持ち歌うことが大好きな少女ですが、感情が高ぶると叫びだしてしまうという癖が…

その癖が出ないように、日常生活では常にマスクを着用しています。

幼い頃、ユズとモモ2人と交わした約束を信じ、高校生なるまで海に向かって歌い続けていました。

人の心を震えさせる感動的な歌を歌いますが、日常ではマイペースで鈍感な女子高生です。

ニノの声を演じるのは、アイムエンタープライズ所属の早見沙織です。

カトリック系「白百合学園」に通っていた筋金入りのお嬢様で、在学中に日本ナレーション演技研究所ジュニア声優クラスに入所し、2007年に声優デビューしました。

 

ユズ(CV:山下大輝)

ユズ(杠花奏)は、ニノが幼い頃に出会った曲作りが上手い少年です。

そして、二ノと約束を交わした1人でもあります。

ある理由によって歌えなくなった自分の代わりに、自分の歌を歌ってくれるニノに惹かれ、一途な思いを寄せています

低身長がコンプレックスで常に牛乳を飲んでいることや、まるで美少女のような整った顔立ちから可愛い系と思われがちですが、実は男気溢れるキャラクター

イリノリでは、楽曲作りとバンドメンバー「チェシャ」として活動しています。

ユズの声は、アーツビジョンに所属する山下大輝が演じています。

声質がやや高めなことから、若い少年の役柄が多い声優。

元々がミュージカル俳優志望だったため、歌唱力が高いことも特徴です。

 

モモ(CV:内山昂輝)

モモ(榊桃)は、ニノの幼馴染であり彼女の初恋の相手でもあります。

ニノとの約束を残したまま突然引っ越ししてしまい、高校生になってやっと再会を果たします。

「桐生桃」名義で作曲家として活動しており、イリノリに対抗するオルタナティ・ブロック・バンド「SILENT BLACK KITTY」を結成しました

暗い性格だと思われがちですが、実はオヤジギャグが好きという意外な一面があります

モモの声を演じるのは、俳優や声優として活躍する内山昂輝

「機動戦士ガンダムUC」のバナージ・リンクス役に選ばれたことが、専業の声優として生きる転機になったと語っています。

 

ハルヨシ(CV:小野大輔)

ハルヨシ(悠埜佳斗)は、軽音楽部の部長でイリノリでは「クイーン」としてベースを担当しています。

金髪で長身のイケメンなのに、口を開くとオネエ系という個性豊かな人物ですが、責任感が強く思いやりにあふれるまとめ役的存在です

ミオウに対してひそかに恋心を抱いています。

声を演じるのは、ベテラン声優の小野大輔です。

もともと人見知りでラジオ作家志望でしたが、ラジオドラマの役者が足りないと言われ参加したこと声優としての活動がスタートしました。

低めで艶っぽい声がオネエキャラによくマッチしています。

 

ミオウ(CV:高垣彩陽)

ミオウ(珠久里深桜)は、軽音楽部紅一点な存在で、イリノリでユズの「影武者」を務めていました。

まっすぐで一生懸命な性格ですが、ユズへの片思いが叶わず苛立った様子を見せることも。

歌唱力が非常に高くニノにも尊敬されていますが、ミオウ自身は「自分が好きなユズが想いを寄せている相手」であるニノに嫉妬のような複雑な感情を向けています

ミオウの声は、声優の高垣彩陽が演じています。

ミュージックレインに所属し、声優ユニット「スフィア」のメンバーでもあります。

2006年に「ミュージックレインスーパー声優オーディション」に応募し合格したことで、声優活動をスタートさせました。

音楽大学の声楽科出身で高い歌唱力を誇っています。

 

クロ(CV:福山潤)

覆面系 ノイズ アニメ

出典元:http://fukumenkei-anime.jp/character/kuro.html

クロ(黒瀬歩)は、ニノたちが通う軽音楽部所属でイリノリノでは「ハッター」という名前でドラマーを担当しています。

明るい関西弁と笑顔で周囲を和ませるムードメーカーですが、彼もまた一筋縄ではいかない恋愛をしている様子

そのせいか時折、悟ったような寂しげな表情を見せることがあります。

そんなクロの声を担当しているのは、声優の福山潤です。

青二プロダクションジュニアとして活動していた後、「ぷろだくしょんバオバブ」や「アクセルワン」の所属を経て、西友事務所「BLACKSHIP」を設立しました。

2006年日本アニカン対象・男性性優勝を始め、さまざまな賞を受賞している実力派声優です。

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覆面系ノイズのアニメ主題歌・挿入歌

「覆面系ノイズ」の主題歌や挿入歌には、作中バンド「イリノリ」が歌う曲が使用されています。

アニソンとしてだけではなく、オルタナティブ・ロックとしても高いレベルを誇る楽曲はそのほとんどが作曲家Narasakiが制作しています。

ここでは、作中に登場する楽曲について誰がいつ歌っているのか、どんな曲なのかをピックアップしました。

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ハイスクール

ハイスクール」は、アニメの主題歌にもなっているイリノリの楽曲です。

作中ではニノが歌っているバージョンと、イリノリの初代ボーカル深桜が歌っているバージョンがあります。

アニメ第1話、第3話では深桜バージョンが挿入歌に使用され、第4話、第12話ではニノバージョンが使用されました。

少し甘ったるい捻くれ感が可愛い深桜バージョンも、勢い満点で歌っているニノバージョンもそれぞれのキャラクターを上手く歌い分けられています

 

アレグロ

アレグロ」は「覆面ノイズ」のエンディングテーマ。第1話~第3話、第5話~第10話、第12話で使用されました。

イリノリの楽曲作りを手掛けるモモの気持ちを表したかのような歌詞からは、どこか切なさとニノへの純粋な想いが感じられます。

それをニノの歌声で表現するという構成は、関係のもどかしさを表しているよう

抑えめなサウンドですが疾走感も感じ、サビに向かって盛り上がるテンションが感情の激しさを物語っていますね。

 

カナリヤ

カナリア」は、第5話でイリノリがテレビ音楽番組に出演した際に披露された楽曲です。

力強いシャウトから始まるこの曲は、可愛いタイトルとは裏腹に、ニノの歌うことへの情熱を強く感じる激しいサウンドに仕上がっています。

激しいボーカルに対して、同じように強い感情を返すギター演奏も魅力的。

ライブ感たっぷりのサウンドは本当にイリノリのライブを見ているかのような気分を味わえるでしょう。

 

ノイズ

ノイズ」は、第11話と第12話でニノが歌う楽曲です。

「ぼくたちは、ほんとうのこころをかくしている」という歌いだしから始まるこの曲は、歌うことで2人との約束を信じつづけたニノの心情が色濃く表れた一曲です。

同時に、気持ちをすれ違わせるキャラクター全員とも重なる部分があり、クライマックスにふさわしい名曲ともいえるでしょう。

感情を全力で表現するニノの迫力満点な歌声にも注目です。

 

ウェンズデイビューティー

ウェンズデービューティー」は、第4話と第9話に登場する楽曲です。

「暗い森の中でぼくは深い眠りの途中」という、メルヘンチックな歌詞で始まる疾走感抜群なメロディラインを、ニノの明るく激しい歌声が彩っています

まるで歌うことに夢中になり、自分の声で表現する魅力にのめりこんでいくニノの心情を表した曲のようです。

 

FALLING SILENT

FALLTING SILENT」はユズが結成したバンド「SILENT BLACK KITTY」の楽曲で、第7話と第12話に登場します。

歌っているのは、バンドボーカルのミオウです。

作曲を手掛けるBillyは、ユズのバンドが結成された理由を踏まえて、オルタナというジャンルでありながら異質なエネルギーを感じる曲に仕上げたと語っています。

 

覆面系ノイズのアニメは音楽がすごい!魅力的なキャラクターが奏でる音楽を堪能しよう

「覆面系ノイズ」は少女漫画でありながら、迫力満点な音楽を楽しめる人気アニメです。

曲や演奏のレベルが高いので、アニメ作品の中でライブを観たり音楽番組を見ている時のような興奮を感じられますよ。

登場人物みんなが魅力的な個性を持ち、それぞれが複雑な思いを抱えて過ごしているキャラクターばかり

そんなもどかしい恋愛ストーリーを楽しみたい人にもおすすめの作品です。

「覆面系ノイズ」を見て、青春のドキドキ感や音楽での興奮を思いっきり堪能しましょう。

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この記事のまとめ!

  • 「覆面系ノイズ」は花とゆめ連載の同名漫画のアニメ化作品
  • 個性豊かなキャラクターがたくさん登場
  • もどかしい男女3人の片想いストーリーが楽しめる
  • 高いスキルを持ったキャラクターたちのバンド演奏も人気

 

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はるまち

東京出身のアラサー会社員です。お酒と美食、映画と音楽が趣味です。 おひとり様満喫中ですが、バー勤務で培った視点で楽しい記事を提供できればと思っています。

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