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グレッチ(Gretsch)ギターの種類や特徴は?初心者におすすめの安いモデルも紹介 2024年4月

2021年11月17日 #PR

グレッチ ギター

グレッチのルックスに魅力を感じているけど、種類や特徴が分からなくて購入を迷っているという人も多いのではないでしょうか?

FenderやGibsonなどの有名モデルと比べると、ルックスやサウンドなどが個性的なギターなので、自分に合ったモデルを選べるとステージ上でも圧倒的な存在感をはなてますよ。

Live編集部
この記事では、グレッチのギターの種類や特徴を解説しているので、購入を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

グレッチ(Gretsch)とは

グレッチ(Gretsch)とは、1883年にアメリカのニューヨーク州で設立された、楽器やアクセサリ楽器用ケースなどを販売するメーカーです

当初はドラムやバンジョー、マンドリンを製造していましたが、1933年にアコギの製造を開始し、1950年代からエレキギターの製造をスタート。

有名アーティストとの契約、人気のミュージシャンの使用により人気メーカーとなりました。

60年代後半から70年代までは買収や工場の火事などがあり苦しい経営が続きますが、80年代にブライアン・セッツァーの活躍と共に、再び注目を集めるようになります。

以降は、日本の受注メーカーやアジアの工場、Fenderカスタムショップに製造拠点を置き、高品質でロックやカントリーにピッタリなギターを作り続けていますよ。

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グレッチのギターの特徴

 

グレッチのギターは、FenderやGibsonなどが製造する有名モデルとは異なる構造を持っています。

サウンドの方向性も違うため、個性を求めるロックギタリストを中心に多くのプレイヤーから親しまれていますよ。

次は、グレッチのギターの特徴を内部構造パーツを中心に紹介するので、サウンドや弾き心地が気になっている人は参考にしてみてくださいね。

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ホロウボディ

ホロウボディという内部に空洞がある構造を採用しているのが、グレッチのギターの特徴です。

この構造を採用することで、ホロウボディ重量も大幅に軽くなり、温かみのある響きを実現しています。

もちろん空洞がないソリッドボディのモデルもありますが、数は少なく独自設計のホロウボディを採用したモデル、アコギのような大きな空洞のあるフルアコが中心です。

アンプや楽器用エフェクターなどで歪ませるとハウリングが起こりやすいですが、ホロウボディにしか出せないサウンドは多くのギタリストを魅了しています。

 

ビグスビーによる独特なサウンド

グレッチのギターの魅力は、ビグスビーによる独特なサウンドが楽しめることです。

ビグスビーとはハンドル(アーム)操作によってビブラートや音程変化を演出できるパーツで、グレッチギターの多くがこのビグスビーを採用しています。

固定タイプのブリッジや近代的なトレモロとは一味違った中高域が際立ったサウンド、自然なビブラート、個性的なルックスは唯一無二。

「チューニングの安定性が低め」「扱いに慣れが必要」などのデメリットもありますが、定番モデルにない個性的なサウンドを楽しめるのはグレッチの魅力といえるでしょう。

 

個性的なルックスのピックアップ

メカニカルでどこかレトロな雰囲気も感じさせる、個性的なルックスのピックアップを搭載しているのもグレッチのギターの特徴です。

搭載されているのはハムバッカータイプの「フィルタートロン」、P-90に似た大型シングルタイプの「ダイナソニック」

近年のモダンな仕様のモデルにはフィルタートロンをアップグレードした「ハイロートロン」や、その廉価モデルが搭載されています。

どれも基本的な設計はギブソン系のピックアップと似ていますが、独自の設計を取り入れることで個性的なルックスと、トレブリーなサウンドに仕上がっています。

全体のデザインや設計はもちろん、音質を左右するピックアップまでこだわられた作りになっているのがグレッチのギターの魅力です。

 

共鳴用の空洞

グレッチが販売するレスポールと同じサイズ感のギターには、共鳴用の構造を用意したチェンバード構造(チャンバー・チェンバーとも呼ばれる)が採用されています。

一見するとソリッドギターのように見えますが、内部に空洞があるため音質もホロウボディのモデルのような温かみのあるサウンドで、重量も軽いです。

Gibsonなども空洞を用意したモデルを発表していますが、こちらは軽量化がメインで、空洞もいくつかに仕切られているため、音質もソリッド寄りになっています。

このように、ホロウボディの持つ独特なサウンドを生かしたギターを作っているのも、グレッチの特徴です。

 

センターブロック

グレッチが販売するセミアコタイプのギターも、他のメーカーのモデルとは違ったユニークな構造です。

通常のセミアコはピックアップやブリッジが乗る部分の下部に、センターブロックという木材のブロックを配置しています

グレッチのセミアコは、アコギの定番木材スプルースを使ったセンターブロックを配置し、幅を狭く設計するくり抜き加工を施すなどの独自設計を採用。

このセンターブロックにより、フルアコに近い豊かな響きを実現し、他のセミアコとは違ったアコースティック感の強いサウンドを実現しているのです。

 

グレッチのギターの種類

グレッチのギターは仕様やカラーリング、グレードで細かく分類されているため、種類も多いです。

どのギターもメーカーならではのサウンドが楽しめますが、ボディの大きさやスケール(ブリッジからナットまでの長さ)、音の響きがそれぞれ異なっていますよ。

特徴の次はグレッチのギターの種類を紹介するので、自分好みのモデルを探してみてくださいね。

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ファルコンシリーズ

 

「ファルコン・シリーズ」は世界で一番美しいギターといわれるホワイトファルコンや、シックなルックスのブラックファルコンなどが揃ったフルアコシリーズです。

17インチの厚く大きなボディを持ち、Fender系のギターと同じスケール長のロングスケールを採用しているのが特徴

パワフルで、アコースティック感の強いサウンドが好きな人におすすめのグレッチギターです。

 

ジェットシリーズ

 

ジェットシリーズはレスポールのようなルックスを持ちつつも、グレッチならではの設計が光る人気シリーズです。

ソリッドギターとして発表されたモデルですが、ボディ内部がチェンバード構造になっているので、他のモデルとは違ったエアー感のあるサウンドを楽しめます。

定番の「デュオジェット」、ゴージャスな見た目の「シルバージェット」、赤を基調とした「ファイアーバード」など色々なバリエーションがあるのも特徴の1つです。

 

アニヴァーサリー

 

グレッチの「アニヴァーサリー」は設立75周年記念として1958年にリリースされ、以降定番シリーズとなっているギターです。

フルアコ構造のモデルですが、ホワイトファルコンよりも一回り小さく薄いボディを採用しているため、アコギと似たサイズ感になっています。

スモークグリーンとシルバーを基調としたパーツが落ち着いた雰囲気を出す、おしゃれなギターです。

 

ナッシュビル

 

ブライアン・セッツァーの使用で有名となり、現在ではグレッチの象徴的なモデルとして知られるギターが「ナッシュビル」です。

16インチというMartinのドレッドノートと同じサイズ感と、ほどよい厚みのフルアコボディを持つため、コードも豊かに響くのが特徴。

バリエーションも豊富なので、グレッチが気になっている人はぜひ試してみてくださいね。

 

ペンギンシリーズ

 

「ペンギンシリーズ」は「ジェットシリーズ」をベースに開発された、グレッチの人気シリーズです。

基本的な仕様はジェットと同じですが、こちらはゴージャスなルックスに仕上げられているほか、ネック材にメイプルを使うことでよりタイトなサウンドを実現しています。

ピックガードに描かれたペンギンのイラストが遊び心を感じさせてくれる、グレッチを代表するシリーズです。

 

カントリージェントルマン

 

「カントリージェントルマン」はカントリーミュージシャンのチェット・アトキンスとグレッチの共同開発により誕生したギターです。

フルアコにFホールを空ける代わりに、ペイントで形をあしらうという珍しいデザインをしています。

また、スポンジによるミュートが可能なダブルミュートを搭載するなど、いたるところに個性的な設計を採用しています。

ジョージ・ハリスンの使用でも有名なギターなので、ビートルズ好きはぜひチェックしてみてくださいね。

 

ブロードキャスター

 

「ブロードキャスター」はホロウ構造の中にセンターブロックを配置した、セミアコタイプのシリーズです。

基本的な構造はギブソンのES335と同じですが、こちらは独自のピックアップとビグスビーを搭載したグレッチらしさを感じさせる仕上がりになっています。

グレッチのフルアコのルックスが好きだけれど、ハウリングやサイズ感が気になるという人でも気軽に使える人気シリーズです。

 

テネシーローズ

 

「テネシーローズ」はナッシュビルの廉価版ギターとして開発されたモデルです。

パーツはシルバーで統一されており、カラーもダークなトーンが多いため落ち着いた雰囲気になっています。

スペックはナッシュビルに似ていますが、ペイントのFホールハムサイズのシングルピックアップ「ハイロートロン」を搭載するモデルが多く揃っていますよ。

 

カントリークラブ

 

「カントリークラブ」は17インチのボディと、2.75インチの厚さを持つ、グレッチの大型ギターです。

当初ビグスビーは非搭載のジャズ向けモデルとして販売されていました。

しかし、1958年以降の仕様変更によりビグスビーを搭載し、ファルコンシリーズに近いスペックになっています

落ち着いたカラーと、ゴールドのパーツのコントラストが美しいギターです。

 

ジュピター・サンダーバード

 

「ジュピター・サンダーバード」はファイアーバードをベースに開発された、流線型が強調されたコンパクトなボディが特徴のギターです。

かつては、ボ・ディトリーがグレッチにオーダーしたものしか存在していませんでしたが、友人のビリー・ギボンズの働きかけにより2005年に生産がスタート。

個性的な見た目とは裏腹に、小ぶりなボディによる軽やかな響きと、高い演奏性を持っているのが特徴です。

 

ボ・ディドリー

 

ロックンロールシンガーのボ・ディドリーの要望により誕生した、長方形のボディを持つユニークなギター「ボ・ディドリー」。

こちらもファイアーバードをベースに開発されているため似た仕様になっていますが、ボ・ディドリーはロングスケールを採用しハリのある音となっています

ハイポジションの演奏には不向きですが、見た目のインパクトはバツグンなギターです。

 

グレッチのギターのシリーズ

グレッチのギターは種類だけでなく、開発コンセプトや製造国、価格帯などによる分類・Collection(シリーズ)も豊富です。

どのシリーズもブランドの伝統を感じさせるルックスに仕上げられていますが、サウンドや演奏性、入手性といった細かな部分に違いがあります。

次はグレッチのギターの定番シリーズを紹介するので、購入を考えている人は参考にしてみてくださいね。

 

ELECTROMATIC

 

「ELECTROMATIC」はグレッチの有名モデルのエッセンスを引き継ぎつつも、お手頃な価格を実現したシリーズです。

モデル名には「G5420」「G5220」のように、5000番代(エレキギターのみ)の数字が使われています。

主に韓国や中国などで製造されているシリーズで、8万円~15万円ほどと低価格ながらも、ブランドらしいルックスとサウンドを実現しているのが特徴

気軽にグレッチのギターを弾いてみたい人や、ワンランク上のギターを弾いてみたい人におすすめのシリーズです。

 

STREAMLINER

 

アジア圏の工場で製造されている、2000番代のモデル名が付けられた廉価シリーズが「STREAMLINER」です。

グレッチらしさを盛り込みつつも、ハイパワーなピックアップやモダンな仕様を取り入れることで、幅広いジャンルに対応できるようになっています。

ELECTROMATICよりも安いモデルが多いので、グレッチが初めての人やギター初心者にもおすすめです。

 

PROFESSIONAL

 

「PROFESSIONAL」はグレッチの定番シリーズです。

日本の楽器メーカーが国内で製造しているシリーズで、そのクオリティの高さは多くのグレッチファンを魅了しています。

ほとんどのモデルが30万以上と高価ですが、ブランドならではのサウンドを体験してみたい人は要チェックのシリーズです。

 

PLAYERS EDITION

Professionalシリーズの中でも特に現代的な仕様になっているのが「PLAYERS EDITION」です。

チューニングの安定性に優れたロックペグやハイパワーなピックアップボディの鳴りを高める特殊な構造といった、モダンな設計を積極的に取り入れているのが特徴。

幅広いジャンルに対応できるのはもちろん、演奏性にも優れているので、グレッチのルックスは好きだけれど、独特な弾き心地が苦手という人でも気軽に使えます。

 

VINTAGE SELECT EDITION

「VINTAGE SELECT EDITION」は50年代、60年代などに製造されたグレッチの名器をリアルに再現した、PROFESSIONALシリーズ内のエディションです。

ボディ内部もヴィンテージを再現した作りになっているほか、パーツ類もヴィンテージタイプの高品質なものを使用するなど、細部までこだわった作りになっています。

黄金期のルックス・サウンドをしっかりと受け継いでいるので、アーティストが使っているものと似たものが欲しい、グレッチのヴィンテージが好きな人は要チェックです。

 

初心者向けグレッチのおすすめギター5選

グレッチのギターは高価で手が出せないと、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

確かに国産のレギュラーラインは20万円以上アメリカ製は50万円以上のモデルが中心と高価です。

しかし、サブブランドのGretsch ElectromaticやSTREAMLINERの商品なら、比較的お手頃な価格で購入できます。

木材や製造国によるコストダウンは行われていますが、上位モデルのデザインや設計をしっかりと引き継いでいるので、グレッチの本格サウンドが楽しめますよ。

最後に、Electromatic・STREAMLINERブランドの初心者にもおすすめな、高品質なギターを紹介します。

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G5191BK Tim Armstrong Sig.

グレッチの「G5191BK」は、ランシドのギターボーカルを務めるティム・アームストロングのシグネイチャーモデルです。

ナッシュビルに近いルックスながらも、17インチボディ・2.75インチ厚というファルコンシリーズと同じサイズ感を持っているのが特徴

メイプルで作られたフルアコ構造のボディにより、輪郭がハッキリとした、エアー感のあるサウンドを実現しています。

ロックにピッタリのギターなので、パンクやハードコアが好きな人はぜひ試してみてくださいね。

G2655 Streamliner™ Center Block Jr. with V-Stoptail

「G2655」はギブソンのES339をイメージさせる、小ぶりなボディが印象的なモデルです。

センターブロックが入ったセミアコ構造にすることで、エアー感のあるサウンドとハウリングへの耐性の両方を実現

ピックアップも高出力な設計になっているので、クリーントーンはもちろん歪ませても上質なサウンドが得られるでしょう。

独特なツマミの配置やリッチ雰囲気のロゴといった、グレッチらしい要素がしっかりと盛り込まれているのも魅力のギターです。

G2420T STREAMLINER™ HOLLOW BODY WITH BIGSBY®

グレッチのフルアコサウンドを手軽に楽しみたい人におすすめのモデルが「G2420T」です。

10万円以下とリーズナブルな価格ですが、ナッシュビルと同じサイズ感とビグスビーを採用したグレッチらしいデザインに仕上げられています。

ピックアップにはドライブサウンドにも対応できる、高出力なフィルタートロンタイプを採用

ネック形状は演奏性に優れた薄めのUシェイプと、使いやすさ・弾きやすさも意識した設計になっています。

伝統を感じさせるルックス・サウンドとモダンな弾き心地を兼ね備えた、初心者にもおすすめの1本です。

G5622T Electromatic® Center Block

「G5622T」はグレッチが独自設計したセンターブロックを備えた、セミアコタイプのエレキギターです。

ピックアップには出力の高いフィルタートロンタイプを搭載し、有名なセミアコのGibson ES-335よりも中高域が際立ったサウンドになっています。

もちろん、グレッチのトレードマークであるビグスビーも搭載

ロックのコード弾きにピッタリな豊かな響きと、演奏性の高さが魅力です。

G5230T ELECTROMATIC® JET™ FT SINGLE-CUT WITH BIGSBY®

ジェットシリーズのモデルを気軽に試してみたい人におすすめなのが「G5230T」です。

ボディシェイプはもちろん、チェンバード加工が施されたマホガニーボディやビグスビーなど、ジェットの代名詞ともいえる要素をしっかりと引き継いでいるのが特徴。

そこに高出力なピックアップを搭載することでグレッチらしさを残しつつも、幅広いジャンルに対応できる守備範囲の広さを実現しています。

ボディはヴィンテージより少し薄い47mm、ネックは薄めのUシェイプと演奏性にもこだわられたジェットタイプのモデルです。

グレッチのギターはルックスがかっこいい!好みの種類を選んで演奏を楽しもう

グレッチのギターはかっこいいルックスと、ホロウボディ特有のアコースティック感のあるサウンドが魅力です。

高価なモデルも多いですが、Electromatic・STREAMLINERブランドであれば比較的購入しやすい値段で、本格スペックのモデルが購入できますよ。

グレッチが気になっている人は、ボディの大きさやスケールの長さ、ルックスから好みの種類を選んで演奏を楽しんでみてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • グレッチは100年以上の歴史がある老舗楽器メーカー
  • ホロウボディの魅力や、ビグスビーの個性的なサウンドを楽しめるのがグレッチの魅力
  • グレッチのギターはグレードや仕様などで細かく分類されているためたくさんの種類がある
  • Electromatic・STREAMLINERブランドはお手頃な価格でも購入可能。楽器店や公式HPをチェックしてみよう

 

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ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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