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バンド名の決め方と気をつけるポイントは?日本を代表する人気バンドの由来も紹介! 2024年4月

2020年1月8日 #PR

バンド名決め方由来

バンド活動において、バンドの名前はとても重要です。自由度が高く悩むかもしれませんが、アーティストとして長く活躍したい人は素敵なバンド名にしたいですよね。

この記事では、バンド名の決め方と気をつけたいポイントを解説していきます。また、日本を代表する人気バンドグループ名の意味や由来についても紹介します。

Live編集部
これからバンド名を決めようと思っている人たちは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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バンド名決め方特徴

バンド名注意ポイント

バンド名の決め方

バンドメンバーが決まり、みんなで練習を重ねてライブに出演することになったら、バンドに名前を付けないといけません。

どんな名前を付けるかによって、自分たちがグループに愛着を持てるか、ファンの人たちに親しみを持ってもらえるかを大きく左右します。

ここでは、バンド名の決め方について紹介します。

バンドのコンセプトを決める

まずはメンバーで話し合って、バンドのコンセプトを決めましょう。

自分たちのバンドが創り上げたい世界観を意識することで、しっくり来る言葉が思い浮かぶかもしれません。

具体的に「可愛い感じ」「カッコイイ感じ」「不思議な感じ」など、目指しているコンセプトについて話し合ってみると、バンドの方向性や音楽性を再確認するいい機会になるはずですよ。

好きな言葉を並べてみる

バンドメンバーみんな揃って、好きな言葉を並べてみてください。

誰か一人の言葉がきっかけで、他のメンバーのイメージが膨らみ、さらにいい言葉が出てくるかもしれません。

とにかく多くのフレーズを出すことで「これだ!」と思う単語が見つかるかもしれませんよ。

「この言葉は絶対に入れる」といった考えは一度捨てて、柔軟に考えてみましょう。

結成のきっかけから決める

アーティストの中には、結成のきっかけから名前を付けるグループもあります。

例えば音楽をはじめたきっかけ、バンドメンバーが集まった理由などの記憶を辿ってみましょう。

バンド名にストーリー性が生まれると、ライブのMC中の話のネタに使えます。

エピソードを交えることで、お客さんにもバンド名を覚えてもらいやすくなるメリットがあります。

表記を考える

バンド名の表記は主に「漢字」「ひらがな」「英語」が使われます。

また「数字」「記号」が使われることもあるでしょう。

例えば「花」という単語だと「華」「はな」「hana」など表記できますが、同じ言葉でも表記によって印象が異なりますよね。

それぞれの表記が与える印象について考えてみましょう。

漢字

漢字を使うと、知的な印象を与えることができるでしょう。難しい漢字ばかり使ってしまうと、バンド名が浸透しにくく、覚えてもらえない可能性もあるので注意が必要です。

他の表記と組み合わせて使ってもいいですよ。

ひらがな

ひらがなは、やわらかくて可愛らしい印象になります。ガールズバンドや、ポップな雰囲気を出したいバンドにぴったりです。

名前のセンスがないと一般的に理解されにくいこともあるので、メンバーでよく話し合ってから決めましょう。

英語

英語の名前は、実力がある本格派なイメージになります。一方で英語表記のバンドが増えたため、差別化が難しくなってしまう可能性もあります。

大文字や小文字を使い分けてみると印象が変わるので、同じ単語でも表記を変えて試してみましょう。

使いやすいバンド名の特徴

バンド名は、絶対にこだわりたいポイントですよね。

しかし、一生懸命考えたのに「使いづらい」「あまり浸透しない」ということになると、悲しいです。

音楽にかける情熱や、バンドに人気が出るように願いを込める大切なバンドの名前。

使いやすい特徴を抑えて、みんなに愛される名前を考えてみましょう。

ここでは、使いやすいバンド名の特徴を紹介します。

覚えやすい

バンド名は覚えやすいものにしましょう。最近ではSNSで拡散されることで話題になるバンドも増えています。

一日に何件も目にする投稿の中で、印象に残るような名前を意識しましょう。リツイートやハッシュタグでバンドを見つけた人が、一目で覚えられるようなバンド名が理想的です。長すぎない名前の方が、覚えてもらいやすいでしょう。

検索ヒットしやすい

インターネットの検索でヒットしやすいワードは、活動を進めていくうちに名前が浸透していきます。

自分たちが考えているバンド名を、一度GoogleやYahoo!などで検索してみましょう。

既に他のバンドが名乗っている場合は、検索した時に一番上にヒットすることが難しくなります。

他のバンドが名乗っていないものの中から、検索にヒットしやすいバンド名にして、多くの人に自分たちのバンドの存在を知ってもらいましょう。

入力しやすい

パソコンやスマホで入力しやすいバンド名にすることも大切です。

バンドをネットで偶然見かけて「いいな」と思ってもらえても、バンド名を検索する時に「長すぎて入力が面倒くさい」と思われてしまう可能性があります。

検索する人に心理的な負担を与えないためにも、入力しやすさも意識して決めましょう。

語感がいい

語感がいいバンド名は、人の記憶にも残りやすくなります。

歌詞と同様に、韻を踏んだバンド名も覚えてもらいやすくていいでしょう。

最近はsiriやAlexaなどの音声検索が発達しています。

発声しやすく、声に出しやすいバンド名にすることで、より多くの人に音楽が届けられるようになるはずですよ。

気をつけるポイント

バンド名決定で注意するポイント

バンド名を決めるときには、意識しなければならないことがいくつかあります。

ここでは、バンド名を考える上で気をつけるポイントを紹介します。

今考えているバンド名に当てはまる項目がないか、確認してみてくださいね。

既に使われていないか

既に存在しているバンド名は使わないようにしましょう。

事前にネット検索をしてみて、チェックすることをおすすめします。

検索結果が上位に表示されにくい上に、改名を余儀なくされることもあります。

もし同じ名前のバンドが先に売れた場合に「マネした」と思われるのも嫌ですよね。

オリジナリティを出すためにも、自分たちだけの名前を考えるようにしましょう。

略しても違和感がないか

バンド名が少し長くても、省略しやすい名前であれば覚えてもらいやすくなります。

例えば「ASIAN KANG-FU GENERATION」が「アジカン」と呼ばれているように、略すことでメンバーもファンもよりバンドに愛着がわくという効果があります。

省略しやすく、略した時に発音しやすい名前を意識して考えてみましょう。

一単語のみなら珍しい名称にする

難しいバンド名だけではなく、ありきたりすぎる一単語では覚えてもらいにくいです。

英語表記の場合は『GReeeeN』のように大文字と小文字を組み合わせたり、単語を少しアレンジしたりしてみましょう。

一単語のみでも、記号や数字を組み合わせると他のバンドとは違う珍しい名称にすることができるでしょう。

メンバー同士でいろんなアイディアを出し合ってみてくださいね。

音楽ジャンル名を入れない

バンド名に「〇〇ロック」「〇〇ブルース」など、音楽ジャンル名は入れないことをおすすめします。

ジャンルを自分たちで絞ってしまうことになるので、他の曲調の音楽を演奏しにくくなります。

「こんなジャンルの音楽をやっています」という宣伝にはなりますが、バンドを長く続けて行くことを考えると控えた方がいいでしょう。

後から改名しても大丈夫

バンド名はファンにも愛着を持ってもらえるので、一度決めたらずっと同じ名前を使い続けることが理想的です。

しかし、現在メジャーで活動しているバンドの多くも改名の経験があります。

メンバーで話し合って決定した名前であっても、活動する中で「やっぱり違うかも」と思うことがあるかもしれません。

バンド名は真剣に考えた方がいいですが、後で改名することもできるので、気負いすぎずに考えましょう。

人気バンドの名前の由来

人気バンド名由来

大活躍の人気バンドの中には「どういう意味なんだろう」と疑問に思う名前もありますよね。

名前の意味や由来を知ることで、一層そのバンドのことを好きになるかもしれませんよ。

ここでは、人気バンドの名前の由来を紹介します。バンド名決めに悩んでいる人の参考になる情報をまとめました。

いきものがかり

「いきものがかり」は、メンバーが小学校の係活動で「生き物係」をしていたことから名付けられました。

「イッキーモンキー」「モアイを肩に乗せないで」「ガーデン☆パーティー」「きよしほの夜」などが候補だったようですが、どれも個性的ですよね。豊かな想像力が「いきものがかり」の世界観を支えていることが分かります。

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いきものがかりのアーティストページ|歌詞検索サイト【UtaTen】
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ゴールデンボンバー

「ゴールデンボンバー」は、バンド名について話し合っている時に目の前にあった「ゴールドラッシュ」という缶コーヒーから「ゴールド」という単語を取り、それにギターの喜矢武が「ボンバー」という単語を付け足したことが由来です。

金爆」という愛称でも親しまれている、話題性豊富なビジュアル系エアーバンドです。

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ゴールデンボンバーのアーティストページ|歌詞検索サイト【UtaTen】
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RADWIMPS

「RADWIMPS」は、すごい、いかすなどの意味である「RAD」と、弱虫、いじめられっ子などの意味である「WIMPS」という単語を組み合わせた造語です。「かっこいい弱虫」「いかしたいじめられっ子」というような逆説的なバンド名です。

「RAD」の略称で親しまれ、映画の主題歌にもなった「前前前世」など、人気曲を多数リリースしています。

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RADWIMPSのアーティストページ|歌詞検索サイト【UtaTen】
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back number

「back number」は、ボーカルの清水さんが当時付き合っていた彼女をバンドマンに取られてしまったことから自分は「back number(型遅れ)」という理由がバンド名の由来になりました。

現在も恋愛をテーマにした曲が多いですが、インディーズ時代にリリースした曲は全て失恋ソングでした。つらい失恋も音楽活動の糧にして、素敵な楽曲をたくさん生み出しているスリーピースバンドです。

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back numberのアーティストページ|歌詞検索サイト【UtaTen】
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スピッツ

「スピッツ」は、弱いけれどよく吠える犬種の「スピッツ」という意味と、ボーカルの草野さんが「スピッツ」という単語を高校時代から「短くて可愛く、パンクっぽい名前」と気に入っていたことから名付けられました。

美しいメロディーで多くのファンの心を掴む「スピッツ」ですが、意外なことに結成当初パンクバンドだったそうです。

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スピッツのアーティストページ|歌詞検索サイト【UtaTen】
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サカナクション

「サカナクション」には、ボーカルの山口さんが釣り好きなこともあって「サカナ」という言葉と「アクション」を組み合わせて、変化を恐れずに音楽を作りたいという意味が込められています。

バンド名にあまり用いられない「サカナ」を使うことで、唯一無二の存在感を放つオルタナティブ・ロックバンドとして人気です。

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Mr.Children

カラオケでも数々の人気定番曲をもつ「Mr.children」は、ボーカルの桜井さんが「children」という言葉が好きで、幼さだけではなく大人っぽさも表現する意味で「Mr.」と組み合わせて名付けられました。

バンド名を省略した「ミスチル」の愛称でも親しまれる、日本を代表する人気バンドです。

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バンド名で失敗したくないならポイントを抑えよう!みんなが覚えやすい名前は長く愛される

バンド名を決めることは自由度が高いため、難しく感じてしまう人も多いでしょう。

一度決めたら長く付き合っていくことになるので、失敗したくありませんよね。

迷っている人は、決め方や使いやすいバンド名の特徴、気をつけるポイントなどを意識して、メンバーでよく話し合って決めてください。

また、自分が好きなバンドの名前の由来などを参考にしてみてもいいかもしれませんよ。

メンバーはもちろん、ファンにも愛着を持ってもらえるような名前を考え、みんなに長く愛されるバンドを目指しましょう。

この記事のまとめ!

  • バンド名はメンバーやファンに愛されるか、バンドに人気を左右する
  • バンドのコンセプトやメンバーの好きな言葉、エピソードがヒントになる
  • 覚えやすく語感のいいワードは、ファンに覚えてもらいやすい
  • バンド名を真剣に考えることは大切だが「後から改名しても大丈夫」という柔軟性をもつことも大切
  • 意味が分かりにくい人気バンドにも、実は面白いエピソードや由来が隠されている
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