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【熱烈】ついにバンドのライブ本番に!本番に向けた当日の流れやステージで緊張しない方法とは? 2024年11月

2019年12月16日 #PR

バンドライブ本番

ライブはバンド活動において、日頃の練習の成果を発揮する場所です。

しかし、初めてのライブは緊張や予想外の出来事に慌ててしまい、実力を発揮できずに悔しい思いをする人も多いのです。

そんな思いをしないためにもしっかりと準備をし、ライブ当日のリハーサルから本番までの流れをしっかり把握しましょう。

Live編集部
少しでも練習の成果をライブで発揮できるように、ライブ当日の流れや緊張を和らげる方法を紹介します。

ココがおすすめ

この記事の目次はこちら!

ライブ本番緊張しない方法

ボーカリストコンディション調整

ライブ当日の流れ

ライブ時間は2~3時間でも、出演者の本番当日は一日中忙しいので覚悟しておきましょう。

ライブハウスのルールやマナーをしっかりと把握しているだけでもスムーズに事が運び、共演者やライブハウスのスタッフに好印象を与えることができます。

また、ライブ当日の流れを把握することで精神的に余裕ができ、緊張する場面も減るのでよく確認しておくことが大事。

Live編集部
まずは「ライブ当日の流れ」から説明していきます。

会場入り

18時スタートのライブでも、出演者はだいたいお昼頃には会場入りします。

主催者によっては「全出演者は〇〇時まで集合してください」や「リハーサルの〇〇分前まで来てください」と言われる場合もあります。

本番までに行うリハーサルの時間は、ステージのセッティング確認PAさんがサウンドチェックをする為にも重要な時間です。

自分たちの為だけでは無く、当日お世話になるライブハウスのスタッフの方に迷惑をかけないためにも、遅刻しないように余裕を持って会場に入りましょう。

リハーサル

ライブ前のリハーサルは、だいたい出演順と逆の順番で行われます。

つまり、本番で一番目に演奏するバンドは最後に、本番で最後に演奏するバンドは最初にリハーサルを行うのです。

これを「逆リハ」といい、最後にリハーサルをしたバンドのセッティングのまま、スムーズにライブを始めることができます。

Live編集部
リハーサルは一般的に「ドラム→ベース→ギター→ボーカル」の順にサウンドチェックをしていきます。

ホーンやシンセが入る場合は多少順番が異なりますが、基本的に最初はドラムで最後がボーカルです。

各楽器のサウンドチェックが終わったら、全体のサウンドチェックを行います。

この時はステージでの立ち位置や立ち回り、ドラムセッティングの確認、不安な箇所のチェックや返しの音量確認、可能であればSEのチェックや外音の確認をするといいでしょう。

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ライブ本番

本番が始まったらあれこれ細かいことを考える必要はありません。むしろそれは失敗の元です。

しかし、感情のままにノリで演奏すればいいという訳でもありません。

一歩引いた客観的な視点で自分を見ることや、冷静に自分の音や周りの音、客席の空気感を感じて演奏することが最も重要です。

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空き時間

自分たちのリハーサルや出演時間以外の空き時間の過ごし方は自由ですが、余裕があるなら客席に行って他の共演者のライブを観ることがおすすめです。

ステージを客観的に観ることで

  • 自分たちの演奏に足りないもの
  • ステージ上での魅せ方
  • MC
  • 立ち振る舞い

など、学べることはたくさんあります。

これらは客観的に見ないと分からない部分も多いので、他のバンドのいいところを観察してどんどん吸収していきましょう。

また、楽屋で他の共演者と交流を図るのもいいですが、本番直前に話しかけられることを嫌がる人もいるので注意が必要です。

精算

出演したイベントがノルマ制の場合、最後に精算を行います。

出演者側から主催者の元に伺い精算する場合と、主催者から呼ばれて精算する場合があります。

チケットを売り上げた枚数がノルマに満たない場合は、ノルマ分から売上分を引いた額を主催者に支払います。

逆にノルマ以上に売り上げた場合は、チケットバックでお金をもらえる場合もありますが、条件はイベントやライブハウスによって様々です。

自分たちの出演するイベントを盛り上げるためにも、チケットはなるべく多く売りたいですよね。

Live編集部
精算は主催者と話ができる数少ない機会でもあるので、積極的に自分たちの演奏への評価を聞いてアドバイスをもらいましょう。

打ち上げ

ライブが終わった後の楽しみが「打ち上げ」です。

主催者が企画して行われる場合もありますが、自分のバンドメンバーと盛り上がったり、反省会をするのも良いでしょう。

また、対バンの人たちを誘って大勢で大いに盛り上がり交流するのもおすすめです。

バンド同士の繋がりを大事にすることで、次回のライブ出演にも繋がるかもしれません。

ライブ本番で緊張しない方法

バンドライブ本番緊張しない方法

ステージで緊張をしない人はいません。それが初ライブとなれば尚のことです。

程よい緊張は集中力を高めてくれるので、良い効果をもたらすこともあります。

しかし、ガチガチに緊張してしまっては、普段の実力を出しきれないまま悔しい思いをしてしまいます。

誰しもライブ本番は緊張しますが、場慣れした人やプロは緊張をコントロールする方法を知っているのです。

Live編集部
ここでは緊張を減らす方法緊張をほぐす方法を原因別に紹介していきます。

しっかり練習して準備する

シンプルですが、しっかり練習することは緊張を減らす方法として最も効果的です。

練習時間は長ければ長いほど自信に繋がります。

自宅練習やスタジオ練習でミスを少なくし、不安要素を減らすことが緊張を減らすために一番いい方法になります。

また、練習方法を工夫したり、基礎を見直して効率の良い練習をすることも重要。

難しくて完璧に弾きこなせない曲も、テンポを落とすなど工夫して、上手く弾けるようになるまで練習してみましょう。

徐々にテンポを上げていき、弾けるという成功体験を増やすことが自信に繋がっていくので、自然と緊張しなくなっていきます。

場数を踏む

ライブの空気感や流れは、ライブで演奏する経験が増えると自然と慣れていきます。

スタッフや共演者とも仲良くなればアウェー感が消え、むしろ安心感も感じるようになります。

また、人の視線に対する緊張も回数を重ねるにつれ、だんだんと薄れてくるでしょう。

ライブに出演するだけでなく、友人に見てもらったり、ストリートライブをしてみたり、とにかく生の人目に慣れることが重要です。

ストレッチ・深呼吸でリラックスさせる

緊張して体がガチガチになってしまうと、体や指の血流が悪くなり体温が下がるため、動きも悪くなってしまいます。

ボーカルの場合、呼吸が浅くなり声を出すのに重要な腹式呼吸がうまくできません。

本番前にはストレッチで体をほぐし、深呼吸をして精神的にリラックスして、万全の状態でステージに臨みましょう。

成功した姿をイメージする

曲順通りにライブの流れをイメージして「不安なところはあるか?」「MCでは何をしゃべるか?」「もしあそこでうまくいかなかった場合は?」と、段取りばかりに気を取られると余計に緊張してしまいます。

まずは「ライブは大成功!オーディエンスも大盛り上がり!」と、ライブが成功した姿を想像してみましょう。

それだけで気持ちがポジティブになり、緊張もほぐれていい演奏ができるようになります。

「失敗したらどうしよう・・・」とマイナスな姿をイメージするのはやめ、上手くいく姿をイメージして前向きな気持ちでライブに挑みましょう。

ボーカルのコンディションの整え方

ボーカルコンディション整え方

ボーカルは、ギターやベースなどの楽器と違って声や体調が重要です。

楽器と同じく、日頃から喉のメンテナンスや体調を整えて、ライブ本番に臨むようにしましょう。

ここではボーカルがライブ当日に最高のパフォーマンスをするための、準備やウォーミングアップ、毎日のケアについて紹介します。

酒・タバコを控える

喉にダメージを与えるタバコはもちろんのこと、お酒のアルコールもボーカリストにはよくありません。

アルコールを摂取すると喉に血流が集中し、その状態で声を出すと喉へダメージを与えることになってしまいます。

ボーカリストで酒・タバコが好きという方もいますが、せめて本番前の1~2日間は控えるようにしましょう。

しっかり睡眠をとる

ボーカルは自分の体が楽器のようなものです。そのため、しっかりと睡眠をとってコンディションを整える必要があります。

本番前は練習や準備で寝る時間が遅くなることもありますが、なるべく睡眠時間は削らないように心掛けましょう。

起床後もいきなり声を出すと喉に負担がかかってしまうので、歌い始める3時間前には起きて、ウォーミングアップをはじめるまでは極力喉を休ませるといいでしょう。

練習後の喉のケアをする

体から水分が失われると声帯が上手く機能しなくなってしまうため、ボーカリストは水分補給を常に意識しておくことが大事です。

しかし、極端に「冷たい飲み物」や「熱い飲み物」は声帯の筋肉に影響を与えてしまうので、なるべく体温に近い温度の白湯を飲むようにしましょう。

また、普段からマスクをして乾燥や埃から喉を守り、いつでもマイクを握れるように喉のコンディションを保つのもボーカリストの仕事です。

ウォーミングアップをする

いきなり自分の限界に近い高音や、大きな声を出すのはよくありません。

まずは自分が自然に出せる音域の曲から初めて、徐々に高いキーの曲や声量を使う曲にシフトし、徐々に喉の調子を上げていくようにしましょう。

本番前のリハーサルや待ち時間で喉の調子を確認したくて、つい歌い過ぎてしまう気持ちも分かりますが、本番でガラガラのかすれた声になってしまっては元も子もありませんよね。

なるべく時間をかけてウォーミングアップをすることが大事ですが、歌いすぎて本番前に喉をつぶさないように気を付けましょう。

本番の2~3時間前には食事を終える

歌うことにおいて重要な「腹式呼吸」をするには、肺の下にある横隔膜を大きく動かす必要があります。

万が一ご飯をいっぱい食べて胃が満たされた状態だと、この横隔膜の動きが悪くなり腹式呼吸が上手くできず、良い声で歌うことができなくなってしまいます。

なるべく本番の2~3時間前には食事を済ませ、万全の状態で本番に臨めるようにしましょう。

本番までにやっておきたいこと

ライブ本番バンド注意点

機材のメンテナンスは奏者の義務です。本番当日に最高の音を出せるように事前準備はしっかりとしておきましょう。

せっかくお客さんがチケットにお金を払ってライブに来てくれるのですから、自分たちの音楽で楽しませれるように準備不足やトラブルは避けたいですね。

Live編集部
次は、本番までにやっておくべきことを紹介していきます。

ギターの弦は当日までに張り替えておく

エレキギターの弦はベースの弦に比べると伸びやすく、いい音が出せる期間は非常に短いです。

張りたての弦は安定せずチューニングが狂いやすいため、当日に張り替えてしまうと本番の演奏中にチューニングがずれてくる可能性があります。

逆に1週間以上時間が経った弦は、丸く平坦な音になってしまいます。

いい状態の弦で弾きたいのであれば、早くて3日前、遅くとも本番の24時間前には弦を張り替えておくようにしましょう。

弦を交換する際には指板やフレットを綺麗に磨くのはもちろんですが、必要に応じて運指を滑らかにするためにフィンガースムーサーを用意しておくといいですね。

エフェクターの電池を交換しておく

電池を使うエフェクターやアクティブピックアップを使っている場合は、電池の交換を忘れてはいけません。

これを怠るとリハーサル時はちゃんと動いていたのに、本番になって急に電池が切れてしまい、せっかく作った音が使えないという絶望的なトラブルに見舞われてしまいます。

ギター奏者・ベース奏者たるもの常に9V電池の予備はストックしておきたいものですね。

ドラムスティックやピックの予備を用意する

ライブ本番はどうしても力が入ってしまい、予期せぬトラブルが発生してしまうことがあります。

ライブ中によくありがちなトラブルが、ギターピックを落としてしまったり、ドラムスティックが折れてしまうというトラブルです。

必ずドラムスティックやピックは予備を用意しておき、ライブ中にスムーズに取れる位置に置いておきましょう。

また、トラブルを想定して予備を取り出す練習もしておくと尚良いでしょう。

チューニングをしておく

本番前だけでなく、自宅練習前、スタジオ練習前、リハーサル前などの要所要所で確認しておきたいのがチューニングです。

チューニングがずれているとバンドのサウンドがおかしくなってしまうだけでなく、何よりボーカルが歌いづらくなります。

そしてライブをする人に覚えておいてほしいのが、ドラムのチューニングは時間がかかるということ。それがドラム初心者なら尚更です。

ギターやベースなら各弦のチューニングで済みますが、ドラムのチューニングは

  • スネア
  • タム
  • フロアタム
  • バスドラム

と多岐にわたる上にその一つ一つに時間がかかります。

ドラムのチューニングは前日に済ませ、リハーサル前や空き時間にも確認し、スムーズにリハーサルを進行できるように心がけましょう。

本番までにしっかり練習して自信をもってライブに挑もう!機材や楽器のチェックも大事!

曲の難しい箇所の練習は後回しになってしまいがちですが、不安な要素を残したままライブ当日にならないように、しっかりと練習をして本番を迎えましょう。

また、楽器や機材も当日トラブルが無いように日頃のメンテナンスが重要です。

しっかり練習をして、楽器や機材のメンテナンスをきちんと行っていれば、後は自信を持って堂々と演奏するだけ。

ライブで成功する姿をイメージして、自信を持ってライブ本番に挑みましょう!

この記事のまとめ!

  • 当日の流れをしっかりと把握して遅刻しないように余裕をもって会場に到着する
  • 緊張しないためにはしっかりと練習することが大事!本番前はストレッチや深呼吸で気持ちを落ち着かせよう
  • ボーカルは体のコンディションを整え、ウォーミングアップを入念にしよう
  • ドラムスティックやピックは予備を準備し、エフェクターの電池や弦は前日までに交換する
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