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クリップチューナーおすすめ6選!使い方や選び方・メリットやデメリットも紹介 2024年12月

2022年7月21日 #PR

クリップチューナー

多くのミュージシャンが使っている、便利なアイテム・クリップチューナー

気になっているけど、使い方や選び方が分からないので購入を迷っているという人も多いのではないでしょうか?

Live編集部
この記事では、クリップチューナーの特徴や使い方、選び方などを紹介するので、ぜひ機材選びの参考にしてみてくださいね。

クリップチューナーとは

TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / UniTune Clip クリップチューナー
TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / UniTune Clip クリップチューナー

クリップチューナーとは、ギターやベースのヘッド部分に取り付けて使う小型チューナーのことです。

KORG(コルグ)が最初のモデルをリリースして以降、色々なメーカーが開発しているチューナーで、振動を拾って音程を判断する方式「ピエゾ」を採用しているのが特徴

シールドの接続が不要なのはもちろん、電池で動くため電源ケーブルもいりません

取り回しに優れた設計になっているので、ジャムセッションや自宅練習、ライブなど幅広いシーンで使われています。

チューニングを快適にしてくれるだけでなく、セッティングの手間も減らしてくれるのでギタリスト・ベーシストなら1台は持っておくと良いでしょう。

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クリップ式チューナーの選び方

クリップチューナー

クリップチューナーを導入を考えているけれど、種類が多すぎてどれを選べば良いか迷ってしまうという人も多いはず。

実際に使ってみないと分からない部分もありますが、ポイントを意識して選べば自分にあった1台を見つけやすくなりますよ。

次は、クリップチューナーの選び方のポイントを紹介するので、ぜひ購入の参考にしてみてくださいね。

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コスパの良さ

クリップ式チューナーはコスパの良さ(性能と価格のバランス)に注目して選びましょう。

もちろん、特にこだわりがない、自宅練習のみで使う場合ならデザインと価格のみで選んでも大丈夫です。

しかし、安価なモデルの中には反応の速さや視認性がイマイチなものもあるので、評判や性能をチェックしてから選んだほうが快適に使えますよ。

最近では有名メーカーが製造する高コスパなモデルも多いので、予算を抑えたい人やギター・ベース初心者はぜひコスパをチェックしてみてくださいね。

 

測定モードの種類

チューニング性能を重視したいなら、搭載する測定モードの種類で選ぶのがおすすめです。

測定モードとは音の表示や精度に関連するもので、シチュエーションに合わせて使い分けることで快適にチューニングや演奏ができるようになります。

定番は半音単位で測定する「クロマチックモード」

鳴っている音がどの音に近いかを測定するシンプルなモードで、レギュラーチューニングはもちろん、ダウンチューニングや変則チューニングにも対応できますよ。

ギターやベース、ウクレレ専用モードも定番で、設定するだけで簡単に基本チューニングに合わせられるようになっています。

ミドルクラス〜ハイエンド帯になると、全ての弦を同時に測定できる「ポリフォニックモード」、精度重視の「ストロボモード」といった高性能なモードを搭載したモデルも。

種類が多いので選ぶのが難しいかもしれませんが、普段使いなら定番モードレコーディングやライブに使うなら高性能なモードを搭載したモデルを選ぶと快適に使えますよ。

 

キャリブレーション機能の有無

クラシックやジャズ、吹奏楽系の楽器とのセッションを考えている人は、キャリブレーション機能の有無にも注目しましょう。

キャリブレーション機能とはチューニングの基準音「A(ラ)=440Hz」を、1Hz単位で変更できる機能のこと。

この機能を使ってチューニングすれば「A=441Hz、もしくはA=442」調律されたピアノや管楽器とも一緒に演奏できるようになりますよ。

弾き語りやロックがメインの人には不要な機能ですが、他のジャンルを演奏したいなら搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。

 

性能の高さ

「セント」で表記されるチューニング精度や、反応性などの基本性能をチェックするのもクリップチューナーの選び方のポイントです。

チューニング精度は多くのモデルが±1セントと、ペダルチューナーと同等の精度になっています。

この±1セントは普段使いには十分な性能ですが、音感を鍛えたいならより精度が高いものや、ストロボモードを搭載したモデルのほうがおすすめ。

反応性に関しては、スペック上に表記がなくても説明の中に速度に関する表記があったり、反応が良いとコメントされていたりするモデルなら良好な確率が高いです。

 

クリップチューナーの使い方

クリップチューナーの使い方は、とてもシンプルです。

まず、ギターのヘッドの頂点部分、ギブソン系のエレキギターや通常のアコギならロゴの辺り、ストラト系なら1弦のペグの隣に取り付け、電源を入れます。

その後、開放弦を弾いて各弦の音を確認していきます。

このとき、何度も弾くのではなく、弾いた後に音程が落ち着いたところ(1秒〜3秒後)で合わせるようにすると、より正確に合わせられますよ。

確認が終わったら、合っていない弦を調整していきましょう。

音程が高い場合は一度多めに下げ、締めながら合わせるのが重要です。

音が低いときは締めながら合わせて、全ての弦がメーターの中央で安定したらチューニング完了。

モデルごとに画面表示が異なりますが、メーターを中央に合わせる、ヘッドに付けるなどの基本動作は同じです。

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クリップチューナーのメリット・デメリット

クリップチューナー

クリップチューナーを購入する前には、必ずメリットとデメリットの両方を確認しましょう。

もちろん、技術の進歩によりデメリットは減っています

しかし、音を拾う方式や構造上の問題は残っているようで、使い方によってはメリットをあまり感じられない場合もありますよ。

次はクリップチューナーのメリット・デメリットを紹介するので、購入後に後悔したくない人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

デメリット

他のチューナーよりも精度が劣る

クリップチューナーのデメリットは、カードタイプやペダルタイプよりも精度が劣る場合が多いことです。

これは、ボディの振動を拾う方式そのものが原因

シールドから伝達された音を測定する方式ではないので、クリップチューナーの性能や環境によっては上手く測定できない可能性があります。

特に、アンプを使う楽器やドラムが音を出しているときや、安くて精度が甘めのモデルを使っているケースは要注意

スタジオ練習やライブで使いたい、丁寧にオクターブチューニングを合わせたいなら高性能なクリップチューナーや、シールドを使うタイプを使いましょう。

 

壊れやすくなくしやすい

クリップチューナーは小型で軽量な設計なので、壊れやすくなくしやすいです。

もちろん、普段使いには十分な耐久性を備えていますが、重い機材と同じバッグに入れて持ち運んだり、ぶつけたりするとクリップ部分が壊れることがあります。

また、激しく演奏しているときに外れてしまう、気づかないうちに落としてしまうなどの紛失トラブルも。

他のタイプよりも破損・紛失しやすいため、管理方法や使い方によっては何度も買い直す必要があるのがクリップチューナーのデメリットです。

 

メリット

装着したまま演奏できる

装着したままでも、問題なく演奏できるのがクリップチューナーのメリットです。

ABスイッチを使ってチューナー専用の回路を作ったり、シールドを抜き差ししたりする必要もないのでスピーディーにセッティングできます。

また、楽器にクリップチューナーを付けたままスタンドに立てておけば、自宅練習もすぐに始められるのもポイント。

見た目は少し不格好になってしまいますが、スタジオ練習やセッション、ライブなどセッティング時間を短縮したいシーンでは大活躍のアイテムです。

 

小さくて持ち運びに便利

クリップチューナーは多くのモデルが手のひらサイズになっているので、持ち運びも簡単です。

ギターやベースケースのポケットにも簡単に収納できますし、ジャケットのポケットに入れて持ち運んだりもできますよ。

重さも30g前後と軽いので、徒歩はもちろん電車を使った移動にも快適。

なくしやすいのが難点ですがジッパーがついたポケットに入れる、ケースを用意するなどの工夫をすれば気軽に持ち運べますよ。

 

クリップチューナーのおすすめ6選

クリップチューナーのメリットや選び方を知ると、どんなモデルが販売されているのか気になってしまいますよね

有名楽器メーカーを中心に、色々なメーカーが製造しており、それぞれ魅力的なチューナーを販売していますよ。

最後に、クリップチューナーのおすすめ商品を、高コスパなものから高性能なものまで幅広く紹介します。

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Pitchclip - CLIP-ON TUNER / KORG

KOROGの「Pitchclip - CLIP-ON TUNER」は、視認性の高いLEDディスプレイを搭載したお手頃価格のクリップチューナーです。

機能はクロマチックモードのみ、ボタンは電源ボタンだけとシンプルな設計になっているのが特徴。

精度は±1セントと普段使いには十分な性能で、電源ボタンの長押しで上下の反転ができるリバース機能も搭載しています。

機能数は少ないですが、素早くチューニングしたい場面や自宅練習には大活躍のモデルです。

 

YTC5 / YAMAHA

「YTC5」は、日本の有名楽器メーカーYAMAHAが製造しているクリップチューナーです。

1000円ほどとお手頃な価格ながらも、ギターやベース、ウクレレ用モードとクロマチックモードの両方を備えています。

キャリブレーション機能はありませんが±0.5セントと十分な精度を備えているほか、画面の視認性も良いので使いやすいですよ。

大手メーカーの安心して使えるクリップチューナーが欲しい人、弦楽器専用モードを使いたい人にピッタリのモデルです。

 

UNITUNE CLIP / TC ELECTRONIC

エフェクターで有名なTC ELECTRONICが製造する「UNITUNE CLIP」は、チューニング性能を追求したクリップチューナーです。

幅広く使えるクロマチックモードに加え、±0.02セントの高精度なストロボモードを搭載

練習前の基本のチューニングはもちろん、オクターブチューニングやレコーディング時に必要とされる高精度なチューニングにも対応できますよ。

また、キャリブレーション機能、視認性バツグンのディスプレイ、耐久性に優れる金属製クリップも搭載するなど使いやすさも考えられています。

価格は3000円台と少し高めですが、使いやすく高性能なクリップチューナーが欲しい人にピッタリです。

 

CT1 / MORRIS

「CT1」は、日本の人気アコギメーカーMORRISが製造する、コスパに優れたクリップチューナーです。

お手頃な価格ですが、ダウンチューニング(1音下げまで)に対応したベース・ギター用モードと、クロマチックモードキャリブレーション機能を搭載しています。

角度調節もしやすく、視認性も高いのもポイント。

やや精度は甘いですが、低価格で普段使いには十分な性能を備えたクリップチューナーです。

モーリス クリップチューナー CT-1

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Micro Headstock Tuner PW-CT-12 / D'Addario

ヘッドに付けても目立たないクリップチューナーが欲しい人におすすめなのが、D'Addarioの「PW-CT-12」です。

ペグよりも二回りほど大きいサイズ感と、他のモデルよりもコンパクトな設計になっています。

本体とクリップで挟み込むように装着するので付け方を工夫すれば、ほとんど目立たなくなりますよ。

音を拾うピエゾ部分も新しいパーツを取り入れているので、精度もバツグン。

角度調節ができない構造のため、ややクセはありますがヴィジュアル精度を両立しているクリップチューナーです。

 

TU-10 / Boss

2012年の発売以降、多くのミュージシャンから親しまれているクリップチューナーがBOSSの「TU-10」です。

本体とクリップのみのシンプルな構造を採用し、優れた耐久性を実現しているのが特徴。

精度は±1と標準的ですが、チューニングが合ったときに教えてくれるアキュピッチ・サイン機能や電源の切り忘れを防ぐオート・オフ機能など、便利な機能が充実しています。

また、ダウンチューニングに対応できるフラットモードキャリブレーション機能を搭載するなど、チューナーとしての便利な機能も備えていますよ。

サイズが大きいので目立ちやすいですが、機能性と操作性に優れたクリップチューナーです。

BOSS ボス クリップ式チューナー レッド TU-10-RD

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クリップチューナーの使い方は簡単で便利!おすすめのチューナーを使って気持ちよく演奏しよう

クリップチューナーは、ギターやベースに付けてスイッチを入れるだけでチューニングのサポートをしてくれる便利なアイテムです。

小型ならではのデメリットもありますが、付けたままでも演奏できる、振動で音を測定するなど役立つ機能が充実しています。

重さが30gほどと軽く、サイズも手のひらサイズなので持ち運びが簡単なのもポイント

1台持っておくだけで演奏が快適になるので、おすすめモデルや選び方をぜひ参考にして、自分にピッタリのチューナーを見つけてみてくださいね。

 

この記事のまとめ!

  • クリップチューナーは、ギターヘッドに取り付けるだけで使える便利なチューナー
  • コスパや機能に注目して選べば、自分に合ったクリップチューナーが見つかる
  • 持ち運びが簡単で、付けたまま演奏できるのがクリップチューナーの魅力
  • クリップチューナーにはお手頃価格のモデルから、高精度なものまで色々な商品がある

 

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ジャズ、R&B、FUNK、BLUESを演奏するギタリストです。歌や音楽理論にも興味があり日々勉強しています。音楽をもっと楽しむためのヒントを届けていけたらと思います。

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