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【比較】ギターとベースはどっちが難しい?楽器の違いや向いている人の性格を解説! 2024年11月

2020年2月7日 #PR

ギター ベース

これから楽器を始めようと思っている人たちにとって、ギターとベースどちらを選ぼうか迷っているという人も多いでしょう。

また「最初は簡単な方からやってみたい」という人もいるのではないでしょうか。

Live編集部
この記事では、ギターとベースはどちらが難しいのか、違いやどんな性格の人に向いているのかについて解説します。

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ギターとベースの違い

ギターとベースは同じような見た目をしており、シールドでアンプに繋いで音を出すなどの共通点もたくさんあります。

しかし、見た目ではわからない相違点もたくさんあるので、違いを理解して自分に合ったものを選びましょう。

ここでは、ギターとベースの違いについて紹介します。

弦の本数

ギターとベースは弦の本数が違います。

ギターは主に6本、ベースは主に4本の弦で成り立っています。

弦の本数と合わせてヘッド部分のペグにも違いがあり、同じように見えても全く違った特徴を持っているのです。

多弦ギター・ベースもあるので注意

ギターやベースの中には、7弦ギターや5弦ベース、またはそれ以上の本数の多弦楽器が存在します。

しかし、ギター6本、ベース4本が基本です。

7弦ギターや5弦ベースでは、低い音の弦が一本追加されます。

そのため、より低い音を必要とするような重たくて激しいロックバンドなどで使われることが多いです。

音域

楽器が出せる最も低い音から最も高い音までのことを「音域」といいます。

ギターとベースでは、この音域にも大きな違いがあるのです。

ギターはベースに比べて高い音域を出すことができ、基本的にはベースより1オクターブほど高い音域で、ベースよりも目立つフレーズが多い楽器です。

ベースはギターよりも1オクターブほど低い音域を担当して、音域の低さから主に単音のリズムを担当します。

本体のサイズ

弦楽器というのは基本的に、弦が長ければ長いほど、太ければ太いほど低い音が出るようになっています。

そのため、音域に違いがあるギターとベースは大きさにも違いがあって、一般的にギターよりもベースの方が長く作られているのです。

ネック部分から弦をひっかけているブリッジの部分までを、ギターやベースの「スケール」と呼びます。

スケールでいうとギターとベースは10インチほど長さが違います。

ギターはボディの中央部分にブリッジがあるのに対し、ベースはボディの最下部にあり、弦の長さにも大きな差があるのです。

ギターの弾き方

ギターは比較的高い音域を担当する楽器であり、和音(コード)を使って伴奏をしたり、単音で目立つフレーズやソロを弾いたりします。

そのため、複数の弦を同時に鳴らすためにピック奏法がほとんどです。

ベースの弾き方

ベースは音域が低いため、ギターに比べると和音が聞き取りづらいので、指で単音を弾いてリズムを担当します。

ピックを使っているベーシストもいますが、その際もほとんど和音は使っていません。

一般的な指弾きの他には、指を弦に叩きつけるように動かす「スラップ奏法」というものもあります。

ギターの役割

ギターの役割は、伴奏やソロなどで多彩に活躍することができます。

奏法についても、コードでミュートを挟みながら軽快に演奏する「カッティング」、コードを一音ずつ鳴らす「アルペジオ」など、目立つものが多いです。

また、エフェクターを用いて様々な音色に変化させて、バンドに「華やかさ」をプラスしてくれる役割があります。

ベースの役割

ベースの役割はドラムと合わせて「リズム隊」とも呼ばれ、バンドの最も大事な役割を担っています。

バンドのリズムを担当しているため、ギターのように目立つフレーズは少ないです。

しかし、近年ではスラップなどの独特な奏法を多用する人も増えており、ベースも目立つ存在となってきています。

ギターとベースはどっちが難しい?

ギター ベース どっち 難しい

ここまでギターとベースの違いについて紹介してきましたが、初心者にはどちらの方が難しいのかはわからないですよね。

せっかく楽器を購入したのに、練習で挫折していつの間にか部屋のインテリアになってしまっているなんて人も多いのではないでしょうか。

練習で挫折しないためにも、ギターとベースの難易度について紹介します。

どちらも同じぐらいの難易度

結論からいうと、ギターとベースはどちらも同じくらいの難易度です。

どちらもバンドの役割や奏法に違いがあるため、難易度についても一概にはいえません。

また、それぞれに違った難しさがあり、表現力やリズム感など人によって難易度が変わるため、ギターとベースで難易度を比較するのは難しいのです。

ギターは覚えることが多い

ギターは「コード」「単音弾き」「カッティング」など覚えることが多いです。

そのため、初心者が形になるまでにはベースと比べて時間がかかってしまう可能性があります。

多彩な音や奏法でバンドの中でも華やかな存在のギターですが、初心者はベースよりもギターの方が難しいと感じてしまうかもしれません。

しかし、コードを覚えて弾けるようになるだけでも十分に演奏することはできるので、諦めずに練習を続けて少しずつできることを増やしていくのがいいでしょう。

ベースは形になるのが早い

ベースは単調なリズムで指を動かしているため、単音弾きをマスターすればある程度の曲を弾くことができます。

また、覚えることが少ないので簡単な曲なら初心者のうちからいきなり練習をすることができます。

そのため、ギターよりもベースの方が形になりやすく、初心者向けといえます。

ベースはミスが許されない

ベースはバンド内でリズムを担当しているため、ミスをしてしまうとバンド全体が不安定になってしまいます。

不安定なリズムになってしまうと、ギターやボーカルが思い切って演奏することができなくなってしまうため、ベースはミスが許されない楽器でもあります。

ギターよりも早く形にはなりますが、ベースは責任感のあるパートでもあるので、楽なパートではないということを忘れないようにしましょう。

ギターに向いている性格

ギターは音や奏法が多彩であり、バンドの中でも人気の高い楽器です。

その華やかさから、ギターに憧れる人は多く「ギターが弾ける人はモテる」と思っている人も多いでしょう。

ここでは、華やかなイメージがあるギターに向いている性格を紹介します。

目立ちたい人

ギターは多彩な音色でバンドに華を添える存在なので、ステージ上でもかなり目立つことができ、観客の視線を一気に集めます。

また、ギタリストといえば派手な性格の人も多く、ドラムやボーカルと比べて大きく動くこともできるため、パフォーマンスでも魅せることが可能です。

バンドを始める時「みんなの視線を釘付けにしたい!」「かっこいい演奏をして目立ちたい!」と考えている人にはギターがおすすめですよ。

手先が器用な人

ギターはコードだけでなく、単音を連続して弾くことも多く、より細かく指を動かす技術が必要になります。

指の動かし方やピッキングでも、サウンドのニュアンスに違いが出てきます。

そのため、手先が器用なタイプの人はギターに向いているでしょう。

コミュ力がある人

コミュ力がある人はギターに向いています。

ギターはバンドの中でもバンドを引っ張っていく中心的な存在ですので、共演したバンドマンに話しかけられることも多いでしょう。

その際に円滑にコミュニケーションを取ることができれば、ギターに関してためになる話をたくさん聞くことができたり、バンド同士のつながりも生まれ、バンド活動にも生かすことができます。

作曲をしてみたい人

ギターを練習しているとコード進行や音作り、メロディのセンスが上達し、ギター一本である程度の曲を作ることができるようになります。

将来的に自分で作曲に挑戦してみたいと思っている人には、ギターがおすすめです。

ベースに向いている性格

ベース 向いている 性格

派手な演奏で魅了することができるギターやドラム、ボーカルと比べて「地味」「モテない」というイメージを持つ人も多いベースには、どのような人が向いているのでしょうか。

ここでは、ベースに向いている人の性格や特徴について紹介します。

こだわりを追求できる人

ベースはシンプルに見えて、突き詰めればかなり奥の深い楽器なのです。

音作りやリズムに対するアプローチ、バンド全体のことについてこだわりを持って追及できる人は、ベースに向いているといえるでしょう。

影から支えることで満足する人

ベースはギターやボーカルのように表で目立つ場面はあまりありません。

しかし、バンドを支える重要なポジションを担っているのです。

ギターやボーカルが気持ちよくパフォーマンスするためにも、ベースの存在は見た目以上に大きいのです。

目立ちたいわけではなく陰で支えたいタイプの人はベースに向いているといえるでしょう。

みんなと同じが嫌な人

「バンドを始めたい!」という人がまず思い浮かべる楽器は、だいたいギターやドラムでしょう。

ベースを第一に思い浮かべる人はなかなかいませんよね。

ベースはそんな「普通」を選びたくない人におすすめの楽器といえます。

「ベースは変態が多い」といわれる理由には、変わった目で見られることが好きな人が多いことが挙げられるでしょう。

周りの音をよく聴ける人

ベースは単体で目立つことはほとんどなく、主にバンド全体のサポート役として活躍します。

そのため、歌やギターソロの最もおいしい音を引き立たせたり、ちょっとしたリズムのよれにも敏感にならなければなりません。

バンド全体の音をよく聴き、他のパートを目立たせることができる人がベースに向いているといえます。

ギターとベースのどちらを選んでも弾ければ楽しい?楽器選びで迷ったらやりたい方を始めよう!

楽器初心者にとって、ギターとベースどちらが楽しく演奏することができるかは、やってみないとわからないでしょう。

また、どちらの楽器もそれぞれに難しさや魅力が違っているため、難易度の高さも人それぞれです。

楽器選びに迷った場合は、単純に自分の好きな楽器、やりたい楽器に挑戦するのがいいと思います。

どちらも魅力的な楽器なので、楽しみながら練習をすれば早く上達することができますよ。

この記事のまとめ!

  • 基本的にギターは6弦、ベースは4弦で、音域やボディの大きさに違いがある
  • 難易度に差はないが、初心者が形になるまではベースの方が早い
  • ギターは「目立ちたい人」「手先が器用」「コミュ力がある人」に向いている
  • ベースは周りをよく見ることができ、影で支えることのできる、こだわりのある人が向いている
  • 楽器選びに迷ったら自分の好きな方を選ぶのがいい

 

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たらぐちはくや

たらぐちはくや

スクリームボーカル。オカルト・音楽ライター。へヴィミュージックとアイドルのオタク。引きこもり。オカルトや哲学、思考実験が好きです

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