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口笛の吹き方&コツを伝授!誰でもできる指なし指笛&吹けたらすごい曲も紹介 2024年11月

2022年3月24日 #PR

口笛 吹き方

口笛を吹いた時にうまく音が出なくて、困ったことはありませんか?

プロのミュージシャンは、どのように吹いてあの音を出しているのかも気になりますよね

Live編集部
この記事では、口笛の基本の吹き方やコツ、吹けたらかっこよく決まる人気曲を紹介します。

口笛の吹き方

口笛の吹き方のポイントは唇の形や舌の位置に気を付けて吹くことです。

うまく音が出なくて諦めていた人も、唇の形や舌の位置が間違っていただけかもしれません。

これから初めて吹いてみようと思う人も、まず基本の演奏方法から確認してみましょう。

覚えれば誰でも口笛が吹けるようになる、正しい吹き方を紹介します。

 

姿勢を正す

口笛を吹く時は歌う時と同様に正しい姿勢で、練習してみましょう。

上達すれば座ったり歩きながらでも吹けるようになりますが、最初は基本の姿勢で練習する方が音が出やすくなります。

足は肩幅に開いて足の先の方に少し体重をかけるように立ち、上半身はリラックスして下さい

肩や喉に力が入っていると、空気の出し入れがスムーズにできないので、上半身はなるべく力を抜くように意識してみましょう。

正しい姿勢ができたらお腹をふくらませて空気を入れたり、へこませて空気を出す腹式呼吸も併せて練習したりすると、口笛を吹く時の呼吸の調整に役立ちます。

 

唇はプルプルに

口笛を吹く時は、唇の状態により音が変わってしまうこともあるため、予め唇の状態を整えておくことも大切です。

唇が荒れてきれいに音が出ない時は、薄くリップクリームを塗ってプルプルの状態にしておくと、なめらかな音が出るようになります。

口笛も楽器の一種と考えて、良い音を出すために日頃からお手入れしておくと良いでしょう。

 

舌は下の前歯の裏

口笛を吹く時の舌の位置は、舌の先を軽く下の前歯の裏に当てるようにします。

厳密に言うと、歯の先端と歯茎の真ん中辺りに舌の先が触れるのが理想的なポジションです。

ただし、正しい位置に当てようと力んでしまわないでリラックスした状態で軽く当てるようにして下さい。

途中から舌の位置が基本の位置からずれてしまった場合は、うまく音が出なくなることがあるので、ときどき舌が正しい位置に置かれているか確かめるようにしましょう。

 

唇は「ひゅ」の口

最後に唇をすぼめて、口笛を吹く形にします。

唇は「う」という発音の形では前に飛び出し過ぎるので「ひゅ」と発音する時の形が近いでしょう。

唇は前に突き出し過ぎると音が出なくなるので、音が出ない場合は唇の位置を調整します。

その形から少し息を吐いてピーと音が出るところまで、唇の形や位置をいろいろ試してみて下さい。

また、出す息が強過ぎるのも音が出なくなる原因となるので、軽く息を吐きながら音が出る量を見つけましょう

 

【上級編】キレイな口笛のコツ

口笛 吹き方

口笛で音が出せるようになったら、唇や舌のポジション、出す息の量を変えて音程を変えながら吹いてみましょう

音程を変えられるようになったら、好きな歌をハミングするようにメロディーを再現できるように、練習を繰り返して下さい。

歌うようにメロディーが吹けるようになったら、次はキレイに吹けるようにいろいろなテクニックも併せて練習してみましょう。

次は、口笛上級編のテクニックの種類について紹介します。

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なめらかな音階を作る「ポルタメント」

口笛で音程が変えられるようになったら、1つ1つの音の間をなめらかに繋げる「ポルタメント」を加えてみましょう。

楽譜でいうと音符と音符の間にスラーがついているように、音と音の間が途切れないようにしながら音程を変えます

口笛は唇や舌の動きで音程を変えるので「ポルタメント」は比較的簡単に習得できるでしょう。

しかし、使い過ぎると音階が分かりにくくなりインパクトのない曲になってしまうので、はっきり分けるところとつなげるところを意識して使うようにして下さいね。

 

抑揚を出す「ビブラート」

ビブラート」はボーカルでも使われるテクニックで、基準の音と上下の音を揺らして鳥のさえずりのように震えるような音を出すことです。

練習の仕方は「ゆぅゆぅゆぅ」と繰り返し発音してみて、その唇と舌の動きを口笛で再現しながら息の量を調節して音を出します

「ポルタメント」ができる方は、基本の音と揺れる幅の音をポルタメントでつなぐイメージで練習して下さい。

「ビブラート」ができるようになると、口笛の演奏が一気にグレードアップするので繰り返し練習して習得してみましょう。

ただし、歌と同じようにビブラートの使い過ぎは耳障りになることもあります

「ここぞ!」というところに絞ってビブラートを入れて、聴く人を驚かせましょう。

 

音程を細かく動かす「ウォーブリング」

ウォーブリング」は最も高度なテクニックで、ピッチの変更をポルタメントを使わずに階段を上がり降りするように鋭角的に変化させます。

「ウォーブリング」の方法には息の吐き方でピッチを変化させるやり方や、舌の角度や位置、口内に含む空気の量によってピッチを変化させるやり方など、いろいろあります。

練習する時は普通に口笛を吹いている状態から、舌の使い方や頬の形を変化させてみて、どの形の時にどの音が出るか、自分が出す音を確かめながら練習してみましょう

 

大きい音が出る口笛(指なし指笛)の吹き方

応用編として、大きい音が出る指なし指笛も練習してみましょう。

指なし指笛とは、指を使わずに口だけで指笛のような大きな音が出せる口笛のこと

映画などで見られる遠くの仲間を呼ぶ時に慣らす指笛や、琉球舞踊で音楽を盛り上げるために吹かれる琉球指笛のような音を、手を使わずに慣らします。

指なし指笛が吹けるようになると、両手が塞がっている時やスポーツの応援などでも目立てることができますよ。

次は、指なしの指笛の吹き方のコツを説明します。

 

下唇で前歯を覆って空間を作る

まず、唇を使ってホイッスルでいう音が出る部分を作ります。

顎を突き出すようにして、舌の前歯を下唇で覆いましょう。

口を横に広く開いた方が音が出やすいので、薄く口を開けた状態で笑顔を作って口角を上げ、唇を横に伸ばして下さい

人によっては上の唇で上の前歯も覆った方が音が出やすい人もいるので、いくつかのパターンを試して自分の唇で一番音が出やすい形を研究してみましょう。

 

舌を前に押して下向きに反らす

次は、舌と上顎で空気が通る道を作ります。

基本の位置は舌を下の前歯の裏に押し当てて、舌の先を下向きに反らします

次に、上唇を舌の真ん中辺りに置くか、舌の真ん中あたりを横に広げて上顎につけます。

これも人によって音が出しやすい位置があるので、この状態で息を吹いてみて音が出やすい位置を見つけてみて下さい。

 

舌の真ん中を凹ませる

舌のポジションが決まったら、リラックスした状態にして軽く舌を折り、真ん中部分を凹ませて空気が通る隙間を作りましょう

この隙間が大きな口笛の音を作る、ホイッスルでいう共鳴部です。

しかし、口の形や大きさ、息の強さによっては、舌を折らない状態や舌を歯につけない状態の方が大きな音が出ることもあります。

いろいろなパターンを試してみて、自分はどの形にしたら大きな音が出るか確かめましょう。

 

唇の内側に空気をぶつける

唇と舌の準備ができたら、唇で作った隙間に空気をぶつけるように息を吹いて音を出します。

最初から出せる人はあまりいませんが、毎日練習していればある日急に吹けるようになりますよ

いろいろな吹き方の動画がアップされていますので、自分が音を出しやすい吹き方の動画を見つけて、音が出るまで頑張ってみて下さい。

一度コツをつかんでしまえば、唇や舌の形を考えなくても、自然に音が出るようになります。

 

口笛で吹けたらすごい曲

口笛 吹き方

うまく吹けるようになったら、家族や友達の前で演奏を披露してみませんか?

口笛が入ることで曲の雰囲気がガラリと変わるので、聴く人の注目を集めたり感動を与えたりすることができますよ。

他の楽器で演奏されていた曲やボーカルのパートをアレンジして演奏したり、歌のイントロや間奏などに入れたりと、アクセントとして使っても楽しいですよ。

最後に口笛パフォーマンスにおすすめの、吹けたらすごい海外の曲と日本の曲を紹介します

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The Whistler And His Dog / Arthur Pryor

The Whistler And His Dog」はCMなどでお馴染みの曲です。

公園で少年が口笛を吹くと犬が寄ってきて一緒に遊び始めるストーリーを、2分ほどの短い曲で表現しています。

笛で演奏されることが多いのですが、口笛でパフォーマンスしてみると曲のイメージがより鮮明に伝わるでしょう。

 

Don't Worry Be Happy / Bobby McFerrin

Don’t Worry Be Happy」もCMなどで有名な曲です。

歌の部分よりもイントロの口笛を聴かせたい曲なので、カラオケなどで歌う時は歌だけでなく口笛も吹けるようにしておくとウケるでしょう

のんびりしたムードを出して、ゆるい感じで吹くと曲のニュアンスにぴったりです。

 

The River Kwai March / Malcolm Arnold

The River Kwai March」は、映画「戦場にかける橋」のテーマ曲です。

古い映画ですが、一度は耳にしたことがある人が多い曲でしょう。

マーチングバンドの演奏に口笛のコラボは意外ですが、軽快なアクセントがついて管楽器よりも温かみのあるパフォーマンスに仕上がります

 

いつも何度でも / 木村弓

いつも何度でも」は、映画「千と千尋の神隠し」のテーマ曲で有名ですね。

ボーカルバージョンも良いのですが、口笛で演奏するとより優しい雰囲気になり、アニメの世界観が広がるでしょう。

他の楽器演奏とコラボしたり、ボーカルの間に口笛を入れたりして、自分だけの「いつも何度でも」を作り上げるのも素敵ですね。

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いつも何度でも 歌詞 木村弓 千と千尋の神隠し ED ふりがな付 - うたてん
いつも何度でも 歌詞 木村弓 千と千尋の神隠し ED ふりがな付 - うたてん

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前前前世 / RADWIMPS

RADWIMPSの「前前前世」は、映画「君の名は。」のテーマ曲でハマった人も多いでしょう。

アップテンポなこの曲を口笛で吹くのはかなり大変かもしれませんが、吹けたら口笛のかっこよさをアピールできる曲です。

うまく吹けるようになったら、こんな難易度の高い曲にも挑戦してみましょう。

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前前前世 (movie ver.) 歌詞 RADWIMPS 映画『君の名は』主題歌 ふりがな付 - うたてん
前前前世 (movie ver.) 歌詞 RADWIMPS 映画『君の名は』主題歌 ふりがな付 - うたてん

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口笛の吹き方は舌の位置が大切!息を吐く量を調整しながらコツをつかもう

口笛の吹き方は、舌の位置と唇の形に気を付けて、自分の出しやすいポジションを見つけることが大切です。

うまく吹けるようになったら、息を吐く量を調節してポルタメントやビブラートなどの上級テクニックも併せて練習すると、パフォーマンスがランクアップします。

応用編として大きな音が出るテクニックを習得すれば、スポーツの応援や遠くにいる人を呼ぶ時などに役立ちますよ。

口笛が吹けたらすごい名曲もたくさんあるので、吹き方のコツをつかんでぜひ挑戦してみて下さいね。

 

この記事のまとめ!

  • 口笛の吹き方は舌の位置と唇の形が大切
  • 息を吐く量を調節しながらコツをつかむ
  • ポルタメント、ビブラートなど上級テクニックを加えて豊かな表現を
  • 大きな音が出る指なし指笛ができればかっこいい
  • 口笛の名曲をマスターしてみんなを感動させてみよう

 

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