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インディーズレーベルの意味は?インディーズのメリットと役割や有名なアーティストを紹介! 2020年6月

2020年5月20日

インディーズレーベル 意味

「インディーズレーベル」と聞くと、怪しい事務所の印象を持っている人も多いのではないでしょうか。

もしくは、メジャーデビューできないバンドやアーティストが所属するなどマイナスなイメージを抱く人もいるでしょう。

実は近年、あえてメジャーレーベルには所属せず、インディーズで活動するミュージシャンが増えています

レーベルによってマネジメントの質や契約も様々なので、所属する場合は慎重に選ばなければいけません。

この記事では、インディーズレーベルとは何なのか、所属するメリットやインディーズの有名アーティストを紹介します。

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インディーズレーベルの意味とは?

「インディーズ」は「independent」が由来で「独立した」という意味です。

レーベルとはレコード会社の中にある組織の一つで、アーティストを所属させ、CDを企画したり販売したりしています。

音楽業界では「インディーズ」「メジャー」などとよく耳にしますが、その違いは所属するレーベルのレコード会社にあります。

「ソニー」や「ユニバーサル ミュージック」など、「日本レコード協会」に登録しているレコード会社のレーベルはメジャーレーベルといい、その所属アーティストは全てメジャーアーティストです。

一方で、それ以外で独立して活動するレーベルのことを「インディーズレーベル」と呼びます。

レーベルやレコード会社、事務所の違いや役割については詳しく知りたい人はこちらをお読みください。

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インディーズレーベルの形態

インディーズレーベルにもいくつかの形態があり、レーベル自体の規模によってアーティストのサポートの厚さも異なります。

レーベルごとにメリット・デメリットがあるため、所属するときはしっかり見極める必要があるでしょう。

今回は、大きく分けて2種類の形態を紹介します。

レーベル業のみ行う

レーベル業のみ行うレーベルの場合は、CDの製作費が安かったり、レーベル独自の流通経路を持っていることがあります。

一方で、バンドやアーティストのマネジメントはしてくれないため、ライブのブッキングなどは自分たちで行わなければなりません。

また、プロモーションも自分たちで行う必要があるため、個人での活動とほとんど変わらない場合もあります。

マネジメントとレーベルの両方を行う

レーベルがCD制作だけでなくマネジメントも行ってくれる場合は、ライブのブッキングやプロモーションなどもしてくれます。

レーベルによっては、CD制作費だけでなく、活動に関わる資金援助もしてくれるため、経済的にも大きな助けとなるでしょう。

しかし一方で、レーベルとの契約内容によっては活動に制限がかかります。

マネジメントをしてくれるメリットがある反面、自分たちのやりたくない仕事やプロモーションを頼まれるかもしれません。

契約期間の縛りや音楽活動の制約の多さなど、不利益な条件が付けられている場合もあるので、契約書の内容はしっかりと確認しましょう。

海外と日本のインディーズの違い

海外では、CDの製造から流通まですべて自社対応できるレコード会社をメジャーと呼び、それ以外はすべてインディーズとされています。

そのため、海外の「インディーズ」は「CDを自主制作している小規模なアーティスト」という意味合いが強いです。

とはいえ、近年ではレーベルの大小はあまり関係なく、大衆的でない独創性の強い音楽を「インディーロック」などと呼ぶことも増えてきています。

インディーズに所属するということ

インディーズ 所属する

インディーズレーベルに所属すると、音楽活動に関する様々なことをサポートしてもらえます。

メジャーよりも制約が少ないインディーズレーベルですが、メジャーレーベルと比べてどのような違いがあるのでしょうか。

メジャーとインディーズの違い

上述したように、メジャーレーベルとは「日本レコード協会」に所属している大手レコード会社のものを指します。

そして、それ以外の小規模なものがインディーズレーベルです。

メジャーとインディーズでは様々な違いがあり、どちらに所属するかによって今後の活動は大きく異なります。

まずは、2つの具体的な違いを見ていきましょう。

流通方法

メジャーレーベルは、CDの流通経路が整っています。

CDを制作すると、全国の多くのCDショップにある程度の枚数が入荷されます。

つまり、一度のCD制作で多くの人の目にとまる仕組みができあがっているのです。

一方インディーズは、流通のシステムが出来上がっていない場合が多いです。

そのため、CDを制作しても全国の小売店に置いてもらえるかどうかはわかりません。

レーベルの社員が、商品を持って小売店に直接交渉に行く場合もあります。

プロモーション

メジャーレーベルは様々な会社とつながりがあるため、プロモーション力も高いです。

販売促進にかけられる予算も大きく、テレビCMや音楽番組への出演など、大々的な宣伝もできます。

一方インディーズは、メジャーほど予算をかけてプロモーションを行うことができません。

またコネクションも薄いため、バンドやアーティストの知名度を上げるのにはかなり苦労するでしょう。

インディーズのメリットとデメリット

メジャーレーベルに比べて、インディーズレーベルは流通やプロモーションなど不利な点が多いです。

しかし、インディーズに所属するメリットがないのかというと、そうではありません。

近年では、あえてインディーズに所属し、音楽活動をするバンドマンやアーティストが増えています。

なぜそのような選択をするアーティストが増えているのか、インディーズに所属するメリットとデメリットを紹介します。

自由な活動ができる

インディーズは、比較的自由に音楽活動ができます。

CD制作や流通に規制が少ないため、インディーズには自分たちのやりたい音楽を貫くアーティストが多いです。

一方、メジャーレーベルは関わる企業が多く、自然と音楽活動に制約が出てきます。

場合によっては、レーベルに所属することで自分たちのやりたい音楽ができなくなる場合もあるでしょう。

活動が収益に直結する

インディーズはCDの流通に関わる会社が少ないため、CD作品の売り上げやライブイベントの収益の大半がアーティストに入ります。

つまり、アーティストの音楽活動が収入に直結するのです。

メジャーレーベルでは、CDの流通やイベントのブッキング、プロモーションに多数の会社が関わり、莫大な予算がかけられているため、アーティストに入る売り上げの配分は減ってしまいます。

大規模な活動が難しい

インディーズはマネジメント力やプロモーション力が低いため、全国ツアーや大規模なフェスなどのイベント出演はメジャーと比べると難しいでしょう。

ある程度マネジメントをしてくれるインディーズレーベルもありますが、ほとんどの場合はアーティスト自身でプローモーションをしなければなりません。

なんとか全国流通盤のCDをリリースすることができても、CDショップの目立つ場所に置いてもらえる可能性は低いです。

やはり、大規模な活動を考えるアーティストはメジャーを目指した方が良いでしょう。

メジャーデビューの方法については下記の記事で詳しく紹介しています。

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インディーズのまま活動している有名アーティスト

インディーズレーベルで活動するアーティストの多くは、メジャーアーティストと比べると知名度あまりありません。

音楽番組や大きなフェスに出演しているアーティストは、メジャーレーベルに所属していることがほとんどです。

しかし、有名アーティストが全てメジャーレーベルかというとそうではありません。

ンディーズレーベルにも知名度の高いアーティストがたくさんいます。

ここからは実はインディーズレーベルに所属している、誰もが知る有名アーティストを紹介します。

HY

力強くも切ない声が魅力の女性ボーカル、仲宗根泉さんを中心としたミクスチャーバンド「HY」は、インディーズレーベルで活動しています。

全員が沖縄県生まれで、2003年発売のアルバム「Street Story」はインディーズながら4週連続オリコン1位を記録しました。

期の代表曲「AM11:00」や2008年発表の「366日」など、人気曲もたくさんあります。

しかし、現在もメジャーレーベルには移籍せず、シングルでなくアルバム単位でしか発売しないなど、自由な活動を続けています。

MONGOL800

沖縄出身の「MONGOL800」は「モンパチ」の愛称で親しまれ、代表曲の「小さな恋のうた」は同名の映画が制作されるほどの人気曲です。

そんなモンパチのインディーズ初のオリコン1位を記録したアルバム「MESSAGE」は、売り上げが200万枚を超えました。

彼らは大人気バンドとなった今でもインディーズレーベルに所属しており、マイペースに活動を続けています。

ゴールデンボンバー

「ゴールデンボンバー」は、楽器を演奏しない「エアバンド」として有名になり、紅白歌合戦にも何度も出演する人気バンドです。

「女々しくて」が大ヒットした後も、様々なパフォーマンスでお茶の間を楽しませ続けています。

しかし、彼らは圧倒的な人気と知名度を誇る今でも、初めて所属したインディーズレーベルに所属し続けています。

近年の動画サイトやSNSの発達によって、自身の情報発信だけでもメジャーアーティストと十分戦えることを体現しているバンドです。

Def Tech

心地よいラップと柔らかいメロディで人気になったレゲエユニット・Def Techも、インディーズレーベルに所属しています。

代表曲「My way」はインディーズながら250万枚の大ヒットを記録しました。

Def Techの成功は、インディーズレーベルで音楽活動をする人たちに大きな勇気を与えました。

インディーズレーベルの今後

インディーズレーベル 未来

インターネットの普及により、音楽市場も変化しています。

それに伴い、アーティストの収入源や活動の方向性にも変化が表れています。

かつてはメジャーレーベルに所属しなければ全国的な活動が難しかったのですが、最近ではインターネットや配信サービスの登場でインディーズでも有名になれる可能性が高まってきています。

リスナーを取り巻く環境の変化が、今後のインディーズをどのように後押しするのか、一緒に考えてみましょう。

ストリーミング音楽市場の成長

SpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービスに代表される、音楽のストリーミングサービスが急激に成長しています。

日本でも、有名アーティストがどんどんサブスクに参入し、音楽市場の主流はCDからストリーミングへと移りました。

誰でもどこでも気軽に音楽を聴くことができるようになり、一人ひとりが聴く音楽はより幅広く変化しています。

ストリーミング配信でインディーズが収益獲得

サブスクサービスの多くは、ユーザーの視聴履歴を解析し新たなおすすめアーティストと引き合わせる機能が備わっています。

それにより、普段なら知ることのなかったマイナーなアーティストに出会う機会が増えたのです。

ストリーミング配信の普及は、インディーズのアーティストに光が当たる時代を作り上げています。

SNSも普及した今、自身のプロモーションと実力次第では、インディーズアーティストでも世界を目指せる時代が来るかもしれません。

インディーズレーベルとは日本レコード協会加盟していない独立系レーベル!最近は動画投稿や音楽配信で独自の音楽活動ができる

「インディーズレーベル」は、大手レコード会社の傘下に入らず、独立したレーベルのことを指します。

プロモーション力やCDの流通ではメジャーレーベルに劣りますが、その分自由な活動と思い通りの音楽づくりが可能です。

近年では、動画投稿や配信で人気を得るアーティストも増えており、メジャーレーベルに所属しなくても成功するケースは増えています

SNSでの情報発信など、現代では個人のプローモーション力がより強くなりました。

インディーズレーベルに所属して、自由な活動と商業的成功の両立を目指すのもいいかもしれませんね。

この記事のまとめ!

  • 「インディーズレーベル」とは、日本レコード協会に所属していないレーベルのこと
  • CD制作などのレーベル業のみ行うレーベルと、イベントブッキングなどのマネジメントも行ってくれるレーベルがある
  • インディーズは制約なく自由な活動ができるが、プロモーション力や流通はメジャーに劣る
  • インディーズでも、モンパチやゴールデンボンバーなどの有名なアーティストがいる
  • ストリーミングの普及によりインディーズでも戦える時代が来た

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