海に遊びに行くなら、音楽は欠かせない存在。
波の音とともに流れるお気に入りの曲が、夏の思い出をより鮮やかに彩ってくれます。
この記事では、海にぴったりの邦楽や、インスタ映えする楽曲、エモい洋楽、ディズニーの名曲まで、シーンに合わせて楽しめる海の曲を厳選してご紹介します。

この記事のもくじ
海の曲8選|海に合う邦楽
海の開放感や夏の高揚感、時には切なさまで、邦楽にはそんな海をテーマにした名曲が数多く存在します。
ドライブやビーチでのんびり過ごす時間、恋人や友人との思い出作りにぴったりな楽曲を8曲ピックアップ。
きっとあなたの夏に寄り添う一曲が見つかるはずです。
Seaside Story / MAZZEL
MAZZELの「Seaside Story」は、m-floの☆Taku TakahashiとSKY-HIによる共同プロデュースで生まれた、2024年夏の新定番サマーソング。
R&Bやヒップホップの要素を残したミディアムテンポなサウンドが心地よく、自然と体が揺れてしまいます。
メンバーが和気あいあいと夏を楽しむ様子のMVも印象的で、プールや浴衣姿、花火など仲間との夏の思い出を描き出しています。
夜の海辺やドライブにぴったりの曲です。
BLUE BIRD / 浜崎あゆみ
浜崎あゆみの「BLUE BIRD」は、爽快なメロディと前向きな歌詞が夏の海にぴったりです。
2006年リリースのこの曲は、シングルチャート1位を獲得し、彼女の代表的なサマーソングとなりました。
青い空と海、真っ白な砂浜を駆け抜けるような疾走感があり、ビーチでの開放的な気分をさらに盛り上げてくれます。
海に向かう車の中で聞くのもおすすめです。
海の幽霊 / 米津玄師
「海の幽霊」は、映画『海獣の子供』の主題歌として書き下ろされた米津玄師の楽曲。
壮大で幻想的なサウンドと、生命の巡りや祈りを感じさせる歌詞が特徴です。
波の音や深い海のイメージと重なり、静けさの中に何ともいえぬものが隠されているような、そんな不思議な感覚にさせてくれます。
一人でゆっくりと海辺で物思いにふける時間や、夕暮れの海を眺めるひとときにぴったりの曲です。
渚 / スピッツ
スピッツの「渚」は、1996年にリリースされ、江崎グリコ「ポッキー」でCMソングとしても使用され大ヒット。
さらに時を超えて、2015年にもスバル「フォレスター」のCMソングにもなりました。
柔らかなメロディと優しいボーカルが、海辺の穏やかな時間や、恋人とのさりげない会話を思い出させてくれます。
どこかノスタルジックで、波打ち際を歩きながら聴きたくなる曲です。
Everyday、カチューシャ / AKB48
AKB48の「Everyday、カチューシャ」は、グアムで撮影されたMVが象徴するように、夏と海の爽やかさが詰め込まれたアイドルソングです。
青春時代の甘酸っぱい恋心が思い出され、明るい曲調の中に少し切なさも感じられます。
元気いっぱいのメンバーが踊る姿と、キャッチーなサビが印象的で、友達と海で盛り上がりたい時にぴったりです。
曲が始まるまでなんと1分以上もあり、映画のようにストーリー性のあるMVにも注目してください。
OCEAN / B’z
B’zの「OCEAN」は、2005年にリリースされた力強くも優しいバラード。
海上保安庁の潜水士達を描いたドラマ『海猿』の主題歌としても知られ、広大な海を舞台に愛や希望を歌い上げています。
B’zらしい壮大なメロディと力強くも切ない歌声が心に響いて、思わず気持ちが揺さぶられる楽曲です。
夕暮れの海や帰り道に、じっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
渚にまつわるエトセトラ / PUFFY
PUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」は、海岸ドライブやビーチパーティーにぴったりな、軽快でポップなナンバー。
キリンビバレッジ「天然育ち」のCMソングにも使用されました。
車に乗り込んで、リズムに乗って渚へ向かうワクワク感や、恋する気持ちがユーモラスに描かれています。
PUFFYのゆるくてかわいい雰囲気や「カニ食べ行こう」など遊び心のあるワードにあふれた歌詞も魅力的。
友達と海で盛り上がりたい時や、明るい気分で過ごしたい日におすすめです。
海の声 / 浦島太郎(桐谷健太)
「海の声」は、auのCMでおなじみの桐谷健太扮する浦島太郎が歌うバラードです。
三線の音色とともに、「空」「風」「海」と視点を移しながら、最後に「君」への想いを歌い上げた曲。
ユーモラスなCMのイメージとは一転し、自然の大きなスケール感と、会えない人への強い気持ちが重なり、聴く人の心に深い余韻を残します。
静かな海辺や、夕暮れ時にしみじみと聴きたくなる曲です。
海の曲5選|インスタで使いたい歌
海に出かけたら、写真をシェアする人も多いのではないでしょうか。
ここでは、SNS映えするおしゃれな楽曲や、写真や動画に合わせやすい海ソングをセレクトしました。
思い出をシェアする時にぴったりなBGMで、投稿をもっと素敵に演出しましょう。
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海のまにまに / YOASOBI
YOASOBI「海のまにまに」は、辻村深月の小説『ユーレイ』を原作にした、夜の海を舞台にしたミドルテンポの楽曲です。
家出した少女が海辺の駅に降り立ち、不思議な少女と出会う一夜を描いており、歌詞には孤独や不安、そして生きることへの揺れる想いが繊細に表現されています。
夜の海の静けさや神秘的な雰囲気をそのままサウンドに落とし込んでおり、幻想的な世界観がインスタの写真や動画にぴったり。
夏の夜の思い出や、少し切ない心情を表現したいシーンに最適です。
海とレモンティー / =LOVE
元AKBの指原莉乃がプロデュースを手掛ける=LOVEの「海とレモンティー」は、青春時代の淡い恋心と、成長した今の自分を重ね合わせた切ないサマーソング。
かつて一緒に過ごした「君」との思い出を、ほろ苦くて甘いレモンティーの味に重ねて描かれています。
砂浜を歩いた記憶や、微温い潮風が運ぶ懐かしさ、大人になった今も忘れられない恋心など、夏の海の情景とともに響きます。
制服姿や砂浜での写真、青春の一コマを切り取った投稿に、ノスタルジックな彩りを添えてくれる曲です。
若者のすべて / ヨルシカ(原曲:フジファブリック)
「若者のすべて」は、フジファブリックの名曲をヨルシカのsuisがカバーした話題作。
青春の終わりや、夏の儚さ、花火の夜の切なさを瑞々しく歌い上げています。
suisの透明感ある歌声が、青春時代から大人へと成長していく複雑に揺れ動く気持ちを感じさせ、聴く人の心に切なさと優しい光を灯します。
Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の主題歌としても起用されました。
夏の夕暮れや花火、青春の思い出をシェアする際にぴったりな曲です。
楽園ベイベー / RIP SLYME
RIP SLYMEの「楽園ベイベー」は、爽やかなボサノバ風の曲調で軽快なラップが楽しい気分にさせてくれる夏ソング。
さまざまな打楽器の軽快なリズムが、夏の開放感やビーチの高揚感を盛り上げます。
流れてくるとついリズムに乗ってしまうようなこの曲は、友達と過ごす楽しいひとときや、ビーチパーティー、ドライブのBGMにも最適。
明るくポジティブな雰囲気で、インスタの動画やストーリーを一気に夏色に染めてくれる曲です。
海風とわがまま / 日向坂46
日向坂46の「海風とわがまま」は、恋愛の駆け引きやすれ違いを“海風”や“陸風”になぞらえて描いた、爽やかなポップソング。
昼間に海から陸に吹く海風は「君と一緒にいたい」という想い、夜に陸から海へ吹く陸風は「時間切れ」を象徴し、恋の儚さや切なさを間接的に表現しています。
海辺で過ごす甘酸っぱい時間や、夕暮れの切なさをインスタに残したい時に、情景と心情をリンクさせてくれる1曲です。
海の曲4選|エモい洋楽
ここからは、海に合う洋楽を紹介していきます。
心に響くメロディに、海の情景を感じさせる楽曲など、エモーショナルな4曲を厳選しました。
夕暮れのビーチや、心に残る夏の思い出に寄り添うBGMとしておすすめです。
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Edge of the Ocean / Stick Figure
「Edge of the Ocean」は、レゲエのリズムと柔らかなメロディが心地よい、Stick Figureによるエモーショナルな曲です。
太陽や星、海という自然のイメージが、人生の転機や心のリセットを象徴し、聴く人に前向きな気持ちと勇気を与えてくれます。
仲間や大切な人との絆もテーマとなっており、ビーチでのリラックスタイムや、海を眺めながら新しい一歩を踏み出したい時にぴったりのエモい洋楽です。
Cheerleader (Felix Jaehn Remix) / OMI
OMIの「Cheerleader」は、ジャマイカ発のレゲエポップをFelix JaehnがEDMでリミックスし、世界的なサマーヒットとなった曲。
軽快なビートとトランペットのフレーズが南国のビーチを思わせ、自然と体が動き出すような開放感が魅力です。
歌詞はいつも自分を応援してくれる恋人への感謝と愛情をストレートに綴っており、恋人や仲間と過ごす楽しいビーチタイムにぴったり。
インスタの動画やストーリーにも映える、明るくポジティブなエネルギーが溢れる楽曲です。
Perfect Strangers ft. JP Cooper / Jonas Blue
Jonas BlueとJP Cooperによる「Perfect Strangers」は、出会ったばかりの2人が未来を気にせず今この一瞬を楽しむ姿を描いたダンスナンバー。
南国感のあるトロピカルハウスのサウンドと、爽やかなボーカルが夏の海にぴったりです。
「完璧な他人同士かもしれないけど、理由なんていらない。ただ一緒に過ごしたい」というメッセージを伝え、偶然の出会いとその瞬間のきらめきを感じさせます。
ビーチでの新しい出会いや、旅先でのワクワク感を盛り上げてくれる曲です。
The Ocean ft. Shy Martin / Mike Perry
Mike Perryの「The Ocean」は、Shy Martinの透明感あるボーカルと、軽快なエレクトロサウンドが特徴のサマーソング。
恋人や大切な人を「guiding light(導きの光)」「safety zone(安全な場所)」と呼び、相手の存在を“海”のように広く深く、包み込むものとして描いています。
広大な海のイメージが、自由や冒険心、そして癒しを感じさせ、海辺での開放的な気分や、夕暮れのビーチにもぴったり。
前向きな気持ちになれる、エモーショナルで爽やかな曲です。
海の曲4選|ディズニーソング
ディズニー映画では、海が舞台になっているものも多くあります。
その中で、海のワクワク感や冒険心をかき立ててくれるような、海に合うディズニーソングを4曲集めました。
家族や友人と一緒に盛り上がるシーンや、子どもとのドライブにもぴったりです。
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How Far I’ll Go / モアナと伝説の海
「How Far I’ll Go」は、映画『モアナと伝説の海』の主人公モアナが、自分の運命や未知の世界への憧れ、そして自分自身の可能性を信じて海へ漕ぎ出す決意を歌った名曲です。
モアナは島の伝統や家族の期待に応えようとしつつも、心の奥底では「海の向こう側」に強く惹かれています。
境界線を越えて新しい世界に踏み出す勇気や、挑戦することの大切さが描かれています。
夏の海で聴けば、冒険心や前向きな気持ちが湧いてくる、まさに海にぴったりのディズニーソングです。
Under the Sea / リトル・マーメイド
「Under the Sea」は、『リトル・マーメイド』の陽気なカニ、セバスチャンが歌う、海の世界の楽しさと美しさを賑やかに表現した一曲です。
人間の世界に憧れるアリエルに対し、「海の中は自由で幸せ、地上よりもずっと素晴らしい」と説得する内容。
韻を踏んだリズミカルで楽しい歌詞が、海の生き物たちのコミュニティや音楽の力を生き生きと描き出します。
海の開放感や仲間との一体感を感じたい時、ビーチでみんなと盛り上がりたい時にぴったりの定番ディズニーソングです。
パート・オブ・ユア・ワールド / リトル・マーメイド
「パート・オブ・ユア・ワールド」は、アリエルが人間の世界への憧れと、自分の知らない世界への夢を切なく歌い上げるバラードです。
海の中で生まれ育ちながらも、「もっと広い世界を知りたい」という純粋な好奇心と葛藤が込められています。
静かな波音や夕暮れのビーチで聴くと、心の奥底の願いや、まだ見ぬ未来への希望をそっと後押ししてくれる一曲です。
アロハ・エ・コモ・マイ(Aloha E Komo Mai) / リロ&スティッチ
「アロハ・エ・コモ・マイ」は、『リロ&スティッチ』のテーマ曲で、ハワイ語で「ようこそ」という意味。
南国の陽気なリズムと「オハナ(家族)」の温かさが詰まった楽曲で、歌詞には「みんな家族、ここにいれば大丈夫」といったメッセージが込められています。
青い空と海、家族や仲間と過ごす楽しい時間を象徴するこの曲は、ビーチでのリラックスタイムや、みんなで過ごす夏の思い出作りに最適です。
お気に入りの海の曲とともに海を満喫!思い出に残る一日を作ろう
海に出かけた際の音楽は、ただのBGMではなく、その場の雰囲気や思い出をより鮮やかに彩ってくれる大切な存在です。
お気に入りの曲を流しながら波の音に耳を傾けたり、友人や家族と一緒に歌ったりすれば、何気ない一日も特別な思い出に変わります。
邦楽・洋楽・ディズニーソングまで、シーンに合わせて選んだ楽曲が、あなたの夏の海時間をもっと楽しく、心に残るものにしてくれると幸いです。
ぜひ、自分だけの「海のプレイリスト」を見つけて、最高の一日を満喫してください。