「顔出しNG」のイメージがあったアーティストが、実は最近になって素顔を公開していて驚いた人も多いのではないでしょうか。
今回は、かつては顔を出さず活動していた人気アーティストの中から、顔出しを解禁した人物をピックアップ。

この記事のもくじ
顔出しした歌手7選
かつては素顔を明かさずに活動していたアーティストの中には、近年になって顔出しを解禁した人たちもいます。
「顔を出さない」ことで築いた独自の世界観を持ちながらも、あるタイミングでその殻を破り、ファンと新たな関係を築くことを選んだ彼ら。
今回はそんな“変化”を選んだアーティストたちの魅力や、顔出しに至った背景を詳しく紹介していきます。
『ユイカ』
2021年にTikTokで「好きだから。」を発表し、Z世代から支持を集めたシンガーソングライターです。
2025年1月12日、20歳の誕生日をきっかけに顔出しを解禁しました。
ライブ活動を通して「アーティストとして生きていきたい」という想いが強まり、素顔を出すことを決意。
その一歩は、多くのファンに感動を与えました。
Ikura(YOASOBI)
YOASOBIのボーカルとしても活動しているIkuraさんは、当初ミステリアスなイメージで姿を隠していました。
2020年以降、テレビ出演やライブなどを通じて徐々に顔出しを始めています。
「夜に駆ける」の大ヒットで注目を集めたことで、自然な形で素顔も浸透しました。
現在はソロでも活躍中です。
CHiCO(CHiCO with HoneyWorks)
2014年にアニメ『アオハライド』の主題歌「世界は恋に落ちている」でデビュー。
長らくライブ以外では顔出しをしていませんでしたが、2020年に『THE FIRST TAKE』へ出演し、初の顔出しを果たしました。
歌声だけでなく、新たに顔を出すことで新たな魅力を届ける転機となりました。
ClariS
アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の主題歌「irony」でデビューした女性ユニットです。
学生時代は学業優先のため顔出しを控えていましたが、2017年9月のライブで初の素顔を公開。
以降の公演では素顔でパフォーマンスを行い、ファンとの距離を縮めています。
パスピエ
アート性の高いビジュアルと音楽性で知られるバンド・パスピエ。
デビューから4年間、ボーカルの大胡田なつきさんが描いたイラストをアーティスト写真に使用していました。
そうすると周りから“正体不明のバンド”と言われるようになり、そこにメンバーも乗っかった結果、顔出ししていなかったとのこと。
2016年の日本武道館公演とアルバムリリースを機に、ついに顔出しを解禁したのです。
Aimer
ハスキーで情感のある歌声が魅力のシンガーソングライター。
長年顔出しをしていなかったAimerですが、2016年に『ミュージックステーション』へ出演し、初めてその素顔を披露しました。
素顔を出さなかったのは、Aimerのプロデューサーが「まずはAimerの素晴らしい声から知ってほしい」という思いがあったから
アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「残響散歌」でも知られ、顔出し後もその神秘的な雰囲気は健在です。
まだ顔出ししていない歌手は?
顔出ししていないアーティストもまだ多く活動しています。
たとえば、Adoは「うっせぇわ」で知られ、圧倒的な歌唱力で人気を博す女性シンガー。
また、yamaやtuki.もSNSを中心に活動しており、顔出しせずとも音楽だけで注目を集めています。
現代では“姿を見せない”ことが個性や戦略として確立しているケースも少なくありません。
他の顔出ししない歌手を知りたい人はこちらの記事をどうぞ
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顔出し解禁で広がるアーティストの世界。見えるからこそ伝わる魅力もある
顔出しをした歌手たちには、それぞれに強い決意や理由が存在します。
それまでのイメージや音楽性を壊すことなく、新たな魅力を発信し始めた彼ら。
音楽だけでなく、パーソナルな部分にも触れられるようになったことで、より深くアーティストを知ることができます。
顔出しという選択が、音楽の世界をより立体的にしてくれているのです。