ギタリストの足元で一際存在感を放っている、大きなペダルを見たことがある人は多いのではないでしょうか?
ボリュームペダルにも見えるけれど、「何に使うんだろう?」と疑問に思った人も多いかもしれません。
そのペダルの正体は「ワウペダル」と言い、フィルター系エフェクターの一つです。
ワウペダルを使うと 音に波打ったようなウネりの効果をつけることで、印象的な音作りができます。

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この記事のもくじ
ワウペダルとは
ワウペダルとはペダルを踏むことで、音の周波数帯を変化させるエフェクターのことです。
ペダルを踏むと「ワウワウ」とウネるような音が出ることから「ワウペダル」と言われています。
ワウペダルは足元で自在に音を変えることで、音に表情をつけることができるのです。
エレキギターのカッティングやソロで使われることが多く、ペダルを踏むだけでインパクトのあるかっこいいサウンド作りができます。
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ワウペダルの使い方
踏み込むことでサウンドに変化を与えるワウペダルは、カッティングやギターソロなどで活躍します。
派手目なサウンドでかっこいい音を出したい時は、ワウペダルを使ってみましょう。
以下で紹介する使い方の他にも、ギターソロのチョーキングなどでペダルを踏み込むと存在感ある音作りが楽しめるので、ぜひ試してくださいね。
カッティングと併用する
ワウペダルの代表的な使い方に、カッティングと併用する方法があります。
やり方は簡単で、曲のリズムに合わせてペダルを踏み込むだけです。
8分音符に合わせたり、16分音符に合わせたりと踏み方でサウンドが変化するので、色々試して自分好みの使い方を見つけましょう。
カッティングでワウペダルを使う時は、空ピッキングも重要です。
リズム感を大切に、正確なカッティングをすると曲にぴったり合ったかっこいいサウンドが作れますよ。
半止めで踏む
ワウペダルには「半開き奏法」といい、ペダルを半分踏んだままで演奏する方法があります。
この方法は、偉大なギタリスト、マイケル・シェンカーが使っていたことで有名になりました。
ワウペダルを半止めすると、中音域が大きくなり、よく響く通りのいいサウンドを得られます。
ソロで使うとインパクト大で効果的ですよ。
接続位置により効果が変わる
ワウペダルはエフェクターの接続位置で、効果が変わることを覚えておきましょう。
ワウペダルに限らず、エフェクターは後に繋いだエフェクターの方がサウンドに与える影響が大きくなります。
特に、ワウペダルは歪み系エフェクターの前か後ろか、接続位置でサウンドに大きな違いが生まれます。
インパクトのある音作りをしたい時は、歪み系エフェクターの後にワウペダルをつけ、ナチュラルなサウンドを作りたい時は、歪み系エフェクターの前にワウペダルを接続しましょう。
ワウとオートワウ
ワウペダルの中にはオートワウというものがあります。
その名の通り、ペダルを操作しなくても自動(オート)でワウ効果が得られるエフェクターです。
楽器の音量に応じてワウ効果を加えてくれるので、ペダルではできないような微調整もできます。
ペダルでの操作が少し難しいワウペダルに比べて、ボタン一つで自在にワウ効果を得られるオートワウは、とても扱いやすいので初心者にもおすすめですよ。
ワウペダルおすすめ10選

ワウペダルは多くのエフェクターメーカーから色々な種類が発売されており、特に初心者のうちは何を買うべきか迷いますよね。
ワウペダルはペダルによってトーンの個性が異なるので、自分が作りたいサウンドに近い物を選びましょう。
また、扱いやすさが重要なワウペダルは、大きさや踏み心地も大切ですよ。
最近ではボリューム機能が付いた、ボリュームペダルワウなどもあり、充実した機能にも注目してみてくださいね。
次では、定番商品をはじめとしたおすすめのワウペダル10選を紹介します。
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VOX V846-HW
伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスが使用した名機、VOXのV846を改良したのが、V846-HWです。
踏み心地のいいペダルで、ハイがしっかりと出る良音サウンドを楽しめます。
現在のニーズに合わせて、元のV846にはなかったトゥルー・バイパス を採用しているため、ペダルを繋いでも音の劣化がありません。
初心者から上級者まで満足できる定番のワウペダルです。
Xotic Wah XW-1
音作りにこだわりたい人におすすめなのが、Xoticから発売されているWah XW-1です。
本体には「BIAS」「WAH-Q」「TREBLE」「Bass」の4つのノブが付いているので、自分好みの音作りができます。
ハイの強い攻撃的なサウンドから、マイルドでやさしいサウンドまで幅広く表現できますよ。
サイズがコンパクトなのも嬉しいポイントです。
Ibanez WH10V3
IbanezのWH10V3はギターだけでなく、ベースでも使えるワウペダルが欲しい人におすすめです。
もともと広い音域で使えるワウペダルですが、さらに本体にベースとギターの切り替えができるモードが付いています。
ベースモードを使ってわざとギターでプレイして、トリッキーな音を作ることもできますよ。
また、トゥルー・バイパス とバッファード・バイパスの切り替えスイッチもあるので、音の劣化が気になる人にもぴったりの一台です。
BOSS PW-3
BOSSからリリースされているPW-3は、低音もしっかり鳴らして迫力あるサウンドを作れるペダルです。
多くのワウペダルは低音がカットされて、ハイが気持ちよく出るように設計されていますが、PW-3は一味違います。
ローエンドを維持したサウンドはPW-3ならではとなっており、本体にはリッチモードとビンテージモードがあるので、サウンドを切り替えて楽しむこともできます。
VOX V847
ワウペダルの超定番商品と言えばVOXボックスWAHですが、VOXからリリースされているのがV847もおすすめです。
かつてはジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンなどに愛されてきた、ワウペダルの代名詞とも言えるシリーズです。
サウンドとしてはハイが強く、やや攻撃的なので、ロックやファンクなどギターの存在感が大きいジャンルで活躍できますよ。
電源アダプターが対応になったのも嬉しいポイントですね。
JIM DUNLOP GCB95 crybaby
VOXのワウペダルと並んでワウペダルの代名詞的存在と言えば、Jim DunlopのGCB85 Crybabyです。
かつては、エリック・ジョンソンも愛用したことでも知られています。
トゥルー・バイパス を採用しているため、音の劣化がなく良音サウンドを楽しめます。
VOX製ワウペダルに比べて、図太く切れ味鋭いサウンドが魅力のワウペダルなので、ロックのリードギターやリフにおすすめですよ。
HOTONE SOUL PRESS
コンパクトなワウペダルが欲しい人におすすめなのが、HOTONEのSOUL PRESSです。
小さいペダルなので、エフェクターボードにも簡単に組み込めます。
Soul Pressは定番のワウペダル、クライベイビーのサウンドを再現しています。
なんとサウンドだけでなく踏み込み角度まで再現しているため、初心者にはもちろんのこと、これまでクライベイビーを使っていた人にもおすすめしたいペダルです。
electro-harmonix Wailer Wah
軽くて扱いやすいワウペダルと言えば、Electro-HarmonixのWailer Wahです。
通常のワウペダルが約1.6Kgなのに対し、Wailer Wahは750gと軽いため、ペダルボードにも楽に組み込めます。
軽くても丈夫で、もともとのワウペダルに採用されているギア式ペダルなので、良音はもちろんのこと、歪みの音にも良くマッチする使い心地のいいサウンドが楽しめます。
半止めの状態で演奏できる「クックドワウサウンド」も素晴らしいですよ。
JIM DUNLOP Cry Baby Mini
ワウペダルは使いたいけど、エフェクターボードで場所をとるのが気になる人におすすめなのが、JIM DUNLOPからリリースされているCry Baby Miniです。
サイズは小さいものの、踏み込みやすく扱いやすいペダルです。
3種類のトーン設定ができて音量調整機能もついているため、機能も充実しています。
もちろん、本家Cry Baby同様のサウンドもしっかり楽しめますよ。
MXR MC404 CAE Wah
アメリカの老舗エフェクターメーカーであるMXRとCAE(カスタムオーディオ)との共同開発で誕生したワウペダルがMA404 CAE Wahです。
ブースター機能が付いたワウペダルなので、ワウサウンドをさらにエグくさせることができます。
2種類のモードとQ設定ができるので、さまざまなトーンで楽しめるペダルです。
トゥルー・バイパス を採用しているため、音の劣化の心配もありません。
一台で色々な音を楽しみたい人におすすめですよ。
ベース用ワウペダルのおすすめ

エレキギター用エフェクターというイメージの強いワウペダルですが、ベースにも使えます。
ギターのように耳に付いて目立つサウンドではありませんが、特にファンキー系のベーシストにとってはワウペダルは欠かせないアイテムの一つです。
ベーシストの場合、オートワウを使う人が多いようですが、もちろん通常のワウペダルを愛用している人もいるので、自分好みのWAHペダルを探してくださいね。
最後にベース専用のワウペダルの中でもおすすめ4選を紹介します。
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JIM DUNLOP CBM105Q CRY BABY MINI BASS WAH
ギター、ベース問わず、ワウペダルと言えばクライベイビーと言われている、CBM105Q BABY MINI BASS WAHはJIM DUNLOPから発売されているベース用ワウペダルです。
ベーシスト専用ということで、ペダルから足を離すと自動的にペダルが上がってくるようになっています。
ミニサイズでも実力はクライベイビーそのものです。
ワウサウンドらしいウネりを中音域にかけて、勢いあるベース音を楽しませてくれます。
何を買うか迷っている人は、ワウペダルの標準とも言えるこの商品がおすすめですよ。
EBS BASSIQ
ベース用エフェクターやアンプなど、ベーシストが本当に求めている機器を開発するという理念を掲げているメーカーEBSからリリースされているワウペダルはBASSIQです。
3種類のモードが付いていて、明るくてファンキーな音や暗めのサウンドなど、曲調に合わせて音色を変えることができます。
オートワウなので使いやすく、初心者にもおすすめですよ。
electro-harmonix Micro Q-Tron
Electro-Harmonixから発売されているMicro Q-Tronは、ワウペダル伝説の名機とも言われているミュートロンのサウンドを再現しています。
ファンキーなサウンドが欲しい時は、このペダルがおすすめです。
3種類のモードがあり、低音・中音・高音のどの音域を強調したいのかを選ぶことができます。
オートワウなので、ピッキングの強さに反応して多彩なサウンドを引き出せるペダルです。
electro-harmonix エレクトロハーモニクス エフェクター エンベロープフィルター Micro Q-Tron 【国内正規品】
MXR M82 Bass Envelope Filter
老舗ブランドMXRからリリースされているベース用ワウペダルは、M82 Bass Envelope Filterです。
濃厚でファンキーなサウンドを楽しめるエンベロープフィルターで、多くのベーシストが愛用しています。
ワウペダルは音痩せしやすいと言われていますが、このフィルターにはドライ(ベースの原音)とエフェクト音(ワウの音)を別々に調整できるノブが付いているので、音痩せせずにワウサウンドを楽しめますよ。
ワウペダルはさまざまなジャンルで活用できる定番エフェクター!接続順を変えてみて自分だけの音作りを楽しもう
ワウペダルはフィルター系エフェクターの一つで、ロックやファンクなど、さまざまなジャンルで活躍できる定番のエフェクターです。
ワウペダル一つを踏むだけで、かっこいい音作りができ、曲全体の雰囲気が良くなることもあります。
音作りの時は音痩せしないように注意したり、接続順番を変えたりと色々な工夫をすると自分だけの音作りができますよ。
リーズナブルな価格のワウペダルもたくさん発売されているので、ぜひ一度試してみてください。
この記事のまとめ!
- ワウペダルはフィルター系エフェクターの一つ
- カッティングやギターソロでワウペダルを使うとファンキーなサウンドが得られる
- 特に歪み系エフェクターの前後どちらに組み込むかで、ワウペダルのサウンドが変わる
- ワウの中にはオートワウと言って、ピッキングによって自動で調整してくれるものもある
- ワウペダルにはギターの他にも、ベース用やキーボード用など色々な電子楽器に対応したものがある







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