狂くるおしく 頽くずおれて
留とどまって 永遠とわになれ
傷きずを重かさね
十字架じゅうじかの誓ちかい
瞳ひとみ 赤あかく
闇やみに目覚めざめて
君きみにだけ 見みせようか
夢ゆめの写うつし絵え
欲ほしいものは
此処ここにあるだろう?
僕ぼくだけが 描えがくのさ
君きみの続つづきを
蜜みつの血ち 交かわし
番つがう自動人形オートマタ
絡からみつく 纏まといつく
舞まうように 腕うでは
蔦つたとなり 棘とげとなり
安やすらぎと 苦くるしみを
無垢むくの 胸むねに
分わけ与あたえたもう
黒くろい 爪つめが
撫なでる青あお薔薇ばら
ひとつずつ花はなびらを
もぎ取とるように
僕ぼくらが生いきる
季節きせつ 慈いつくしむ
息いきをして 喰はむ恋こいよ
抱だきしめる 瞬間ときよ
狂くるおしく 頽くずおれて
留とどまって 永遠とわになれ
傷きずを重かさね
十字架じゅうじかの誓ちかい
君きみの名前なまえは
繰くり返かえす旋律メロディ
真実しんじつの 想おもいはもう
言葉ことばには できず
細ほそい喉のど 縫ぬい閉とじる
絹糸きぬいとの 声こえになる
絡からみ合あう 纏まとい合あう
舞まいながら 躰からだ
蔦つたとなり 棘とげとなり
歓よろこびに 哀かなしみに
満みちた 胸むねを
刺違さしちがえ 果はてん
狂kuruおしくoshiku 頽kuzuoれてrete
留todoまってmatte 永遠towaになれninare
傷kizuをwo重kasaねne
十字架juujikaのno誓chikaいi
瞳hitomi 赤akaくku
闇yamiにni目覚mezaめてmete
君kimiにだけnidake 見miせようかseyouka
夢yumeのno写utsuしshi絵e
欲hoしいものはshiimonoha
此処kokoにあるだろうniarudarou?
僕bokuだけがdakega 描egaくのさkunosa
君kimiのno続tsuduきをkiwo
蜜mitsuのno血chi 交kaわしwashi
番tsugaうu自動人形ôtomata
絡karaみつくmitsuku 纏matoいつくitsuku
舞maうようにuyouni 腕udeはha
蔦tsutaとなりtonari 棘togeとなりtonari
安yasuらぎとragito 苦kuruしみをshimiwo
無垢mukuのno 胸muneにni
分waけke与ataえたもうetamou
黒kuroいi 爪tsumeがga
撫naでるderu青ao薔薇bara
ひとつずつhitotsuzutsu花hanaびらをbirawo
もぎmogi取toるようにruyouni
僕bokuらがraga生iきるkiru
季節kisetsu 慈itsukuしむshimu
息ikiをしてwoshite 喰haむmu恋koiよyo
抱daきしめるkishimeru 瞬間tokiよyo
狂kuruおしくoshiku 頽kuzuoれてrete
留todoまってmatte 永遠towaになれninare
傷kizuをwo重kasaねne
十字架juujikaのno誓chikaいi
君kimiのno名前namaeはha
繰kuりri返kaeすsu旋律merodi
真実shinjitsuのno 想omoいはもうihamou
言葉kotobaにはniha できずdekizu
細hosoいi喉nodo 縫nuいi閉toじるjiru
絹糸kinuitoのno 声koeになるninaru
絡karaみmi合aうu 纏matoいi合aうu
舞maいながらinagara 躰karada
蔦tsutaとなりtonari 棘togeとなりtonari
歓yorokoびにbini 哀kanaしみにshimini
満miちたchita 胸muneをwo
刺違sashichigaえe 果haてんten