あの丘おかの向むこうには 何なにがあるの
手てを振ふり笑わらう あの娘こがいたら 何なによりさ
さあ行いこう えっさほいさ
あの山やまの向むこうには 何なにがあるの
涙なみだふいた あの人ひとがいたら 何なによりさ
さあ おいらは怖こわいもの知しらず
春はるは悲かなしみの灰汁あくさ
射抜いぬくその姿すがた 探さがしたような
彼かれら 慈いつくしむ姿すがた 待まち空ぞらに映うつした
空そら消けしの山脈さんみゃく 指ゆびでなぞるか
あの海うみの向むこうには 何なにがあるの
手てを振ふり笑わらう あの娘こがいたら 何なによりさ
怯ひるむ横顔よこがおのくちびる 優やさしさがまどろむ
見みたのだろうか
彷徨さまよう さざなみの強つよさ 満月まんげつに見みせた
笑わらい顔がおが良よすぎる
お前まえ かもめか
あの丘おかの向むこうには 何なにがあるの
手てを振ふり笑わらう あの人ひとがいたら 何なによりさ
あのano丘okaのno向muこうにはkouniha 何naniがあるのgaaruno
手teをwo振fuりri笑waraうu あのano娘koがいたらgaitara 何naniよりさyorisa
さあsaa行iこうkou えっさほいさessahoisa
あのano山yamaのno向muこうにはkouniha 何naniがあるのgaaruno
涙namidaふいたfuita あのano人hitoがいたらgaitara 何naniよりさyorisa
さあsaa おいらはoiraha怖kowaいものimono知shiらずrazu
春haruはha悲kanaしみのshimino灰汁akuさsa
射抜inuくそのkusono姿sugata 探sagaしたようなshitayouna
彼kareらra 慈itsukuしむshimu姿sugata 待maちchi空zoraにni映utsuしたshita
空sora消keしのshino山脈sanmyaku 指yubiでなぞるかdenazoruka
あのano海umiのno向muこうにはkouniha 何naniがあるのgaaruno
手teをwo振fuりri笑waraうu あのano娘koがいたらgaitara 何naniよりさyorisa
怯hiruむmu横顔yokogaoのくちびるnokuchibiru 優yasaしさがまどろむshisagamadoromu
見miたのだろうかtanodarouka
彷徨samayoうu さざなみのsazanamino強tsuyoさsa 満月mangetsuにni見miせたseta
笑waraいi顔gaoがga良yoすぎるsugiru
おo前mae かもめかkamomeka
あのano丘okaのno向muこうにはkouniha 何naniがあるのgaaruno
手teをwo振fuりri笑waraうu あのano人hitoがいたらgaitara 何naniよりさyorisa