空を仰いで 歌詞 Mishi feat. 可不,めろう ふりがな付

そんなに急いそいで何処どこへ行いくのと
訊たずねてみても 答こたえは沈黙ちんもく

あては無ないけどはやる気持きもちを
抑おさえて駆かける フォームなんておざなりで

行いき場所ばしょも無ないこの感情かんじょうを
放ほうることなく内うちに秘ひめ続つづけている

晴はれ渡わたる青あおさに
溶とけてゆく過去かこの記憶きおくが

変かわりゆく四季しきと共ともに
薄うすれゆく 「今いま」さえも

大切たいせつなものだとは
気付きづかない 痕あとを見みていても

絡からみつくとさえ思おもっていた
蔦つたの様ような思おもい出でも

こんなにも遠とおくそれでいて近ちかい
なんて曖昧あいまいな言葉ことばしか出でない

今いまじゃないのか 出だせる全すべてを
放はなって叫さけぶ 見みてくれなんて気きにしない

行いき場所ばしょなんて今いまから決きめればいい
迷まようことなく前まえに駆かけ出だしてゆく

雲間くもまから差さす光芒こうぼう
僕ぼくと君きみへの祝福しゅくふく

そう思おもいこむことが
自身じしんへの推進力すいしんりょく

過去かこの遺産いさんだと揶揄やゆされ
だとしても僕ぼくら受うけ止とめ

進すすむんだ遅おそくてもいい
着実ちゃくじつに前まえへと

晴はれ渡わたる青あおさに
溶とけてゆく過去かこの記憶きおくが

それでもいい 変化へんかの無ない
そんなこと捨すて去さり前まえへ